2005.5
↓時間軸
サッカー、欧州チャンピオンズリーグ準決勝。
いくらアウェイとはいえチェルシー(イングランド)があんなにあっさり失点するとは思わなかった。引きすぎてはダメってことですね。それ以上に、リヴァプール(イングランド)の攻撃力なかなか侮りがたし。得点はルイス・ガルシア(スペイン)でしたけど、決め手はやっぱりジェラード(イングランド)でしょうか。
正直、意外な結果だと思います。どう考えてもチェルシーが上と予想していたもので。でもある意味、リヴァプールは「ヘイゼルの悲劇」から払拭されて(ユヴェントスに力勝ちして)異常な勢いがついてしまったのかも。
いっぽうのミラン(イタリア)−PSV(オランダ)はさらに意外な展開で、いやあびっくりしました。
格上のミランがホームで2−0、これは決まりと思っていたらPSVがホームで2点先取。CL準決勝でアジア人が得点するなんて、パク・チソン(韓国)凄いよ。すなおに称賛したい。
しかししかし、さすがはミラン。後半ロスタイムでの1点、カカ(ブラジル)のあの正確すぎるクロスは何ですか。あまりにも貴重なアウェイゴール。直後に1点返したPSVにも驚いたけど、しょせんはルール上追いつけないのでありました。
う〜ん、決勝はリヴァプールvsミランかあ。ミラン優位は動かないと思いますけど、リヴァプールも勢いがあるからなあ。それにしても、ひょっとしてカカとジェラードがマッチアップするんでしょうか。
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プロ野球交流戦開幕。
東北楽天にすら終盤追いあげられる読売には、もはや大笑いですな。一つの売り物になりつつある。
それはともかく、その読売と雨天中止のヤクルト(対福岡ソフトバンク)を除けば、中日(対オリックス)、阪神(対北海道日本ハム)、広島(対西武)、横浜(対千葉ロッテ)と、途中までセはみんな劣勢だったことが重要。やっぱり「せっかく注目されるんだからセには負けられない」というパ各チームの意地を感じましたね。まあ阪神は実力で、横浜は勢いで、最終的には逆転しましたが。どうやら90年代後半ほどにはセとパのレヴェル差はなくなっているようです。これって、ここ6年の「松坂効果」なのかな。パの攻撃力はあきらかに上がってますよね。ただし中日・川上がオリックスに打ちこまれたのはどう考えても番狂わせ。
それにしても……これほど交流戦を楽しみにするなら、それ以上に、「売り物になる」と思うのなら――どうしてあんなに1リーグ制に反対したんですかスポーツマスコミのみなさん?
いや、プロ野球ファンの「多数派」のかたがたにもそれは言いたいな。シーズンじゅうこれを楽しめるほうがいいじゃん。
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どうにかこうにか、本格ミステリ作家クラブ主催の本格ミステリ大賞の投票を済ませることができました。とはいえ、小説部門だけです。私的な都合なのですが、評論・研究部門はどうしても候補作全部を読むことができず、よって辞退とさせていただきました。ほんとうに、申しわけありません。
講談社ノベルスの新刊見本をいただきました。
森博嗣『θは遊んでくれたよ』はGシリーズの第2弾。「なぜG?」というのは、とりあえず置いといて……西之園萌絵も犀川創平も登場しますよ。何とぞ、お読み逃しなきように。
辻村深月『子どもたちは夜と遊ぶ(上・下)』は第31回メフィスト賞受賞者の第2弾。絶望の淵にうずくまる孤独な殺人鬼の運命は? 掛け違えた恋のボタン、いびつで悲しい恋の行方……あと、カヴァー袖に出ている著者近影もなかなかだと思います。
化野燐(あだしの・りん)『白澤(はくたく)――人工憑霊蠱猫02』は京極夏彦さんによるカヴァーデザインと栞つき。「妖怪の力で世界を覆す」! カルト集団“有鬼派”の狂気がさらに暴走する話だとか。
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原書房ミステリー・リーグの新刊をいただきました。毎度ありがとうございます I 毛さん。
今回は、飛鳥部勝則『誰のための綾織(あやおり)』。うわ、これはやばい。むちゃくちゃおもしろそう。
まず、帯の惹句。「愛してあげられなくて、ごめん。」惹かれます、うまいなあ。「これは、反則、なのか?」って一言にも、反応せずにはいられない。さらにはカヴァー袖にも「作中作に秘められた「愛」がすべての鍵」なんて気になるフレーズが。
そして本文をぱらぱらめくれば、いきなり「推理小説に禁じ手などあるのだろうか」なんて過激な一文が。しかもその問いを向けられるのは小説家の飛鳥部さん。う、うわあ、メタメタしまくってるぅ――
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本格ミステリ作家クラブの事務局からメールで速報通知をいただきました。以下のとおりに決定だそうです。
〔小説部門〕『生首に聞いてみろ』法月綸太郎(角川書店)
〔評論・研究部門〕『天城一の密室犯罪学教程』天城一著、日下三蔵編(日本評論社)
ちなみに、小説部門の得票数は以下のとおり。
19票『生首に聞いてみろ』法月綸太郎
17票『紅楼夢の殺人』芦辺拓
13票『暗黒館の殺人』綾辻行人
7票『螢』麻耶雄嵩
3票『臨場』横山秀夫
うーん。個人的な意見としては違和感がないでもないなあ。ぼくの選んだ作品は4位になってしまったし。
ただ、法月さんには心からお祝いを申し述べたいと思います。ほんとうに、おめでとうございます。
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カッパ・ノベルスの新刊見本をいただきました。
横山秀夫『ルパンの消息』は、15年前、作者デビュー以前に書かれた“幻の処女作”。「昭和」という時代が匂い立つ社会派ミステリーの傑作、だそうです。
大濱真対『異進化猟域バグズ』は、〈カッパ・ワン登龍門〉第4期の第1弾。正統派エンターテインメントのSFアクションとか。推薦は牧野修さん、解説は日下三蔵さん。
なお、四六判ソフトカバーで山口雅也『チャット隠れ鬼』も出ている模様。
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