SheepShaverを動かす
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2006/07/29 Update
目次
● 概要
● SheepShaverのインストール
● SheepShaverを動かす
● その他の情報
● SheepShaverを動かす
1. SheepShaverの設定
◆ Windows版
設定ツール(SheepShaverGUI.exe)を起動すると次のような画面が表示される。
全ての項目を設定する必要はないため、ここでは比較的使用頻度の高いと思われるものについてのみ、説明を行う。

(1) Fileメニュー
・Start SheepShaver:SheepShaverを起動する。
・Zap PRAM File:PRAMファイルの削除を行う。
・Quit SheepShaver:SheepShaverを終了する。
(2) Volumesタブ
・Addボタン:作成済みのハードディスクイメージファイルをリストに追加する。
・Createボタン:新規ハードディスクイメージファイルを作成し、リストに追加する。
・Removeボタン:ハードディスクイメージファイルをリストから削除する。
・Boot From:CD-ROMから起動する場合、「CD-ROM」を選択する。
・Disable CD-ROM Driver:CD-ROMドライブを使用しない場合、チェックボックスをオンにする。
・Enabele "My Computer" icon on your Mac desktop (external file system):Macのデスクトップ上に「マイ コンピュータ」アイコンを表示し、Windows側ドライブへのアクセスを可能にする。
デフォルトではすべてのドライブが「マイ コンピュータ」に表示されるが「Mount drives」からドライブレターを削除すると、そのドライブは表示されない。

(3) Graphics/Soundタブ
・Video Type:画面表示のタイプ(ウィンドウ表示またはフルスクリーン表示)を指定する。
・Window Refresh Rate:画面のリフレッシュレートを指定する。
・Width:画面のサイズ(横)を指定する。
・Height:画面のサイズ(高さ)を指定する。
・Disable Sound Output:サウンド機能を使用しない場合、チェックボックスをオンにする。
(4) Keyboard/Mouseタブ
・Use Raw Keycodes:キーコードファイルを指定する場合、チェックをオンにして「Keycode Translation File」にファイルのパスを指定する。
・Mouse Wheel Function:マウスホイールの設定を行う。「Page Up/Down」または「Cursor Up/Down」を選択する。
・Lines To Scroll:「Cursor Up/Down」の場合、移動量を指定する。
(5) Serialタブ
・Modem Port:モデムポートとして使用するポートまたはファイルを指定する。
・Printer Port:プリンタポートとして使用するポートまたはファイルを指定する。
(6) Networkタブ
・次ページ参照。
(7) Memory/Miscタブ
・MacOS RAM Size:Mac OSに割り当てるメモリ量を指定する。
・ROM File:ROMファイルを指定する。
(8) JIT Compilerタブ
・Enable JIT Compiler:JITコンパイラを有効にする。
◆ Mac OS X版
設定ツール(SheepShaverGUI)を起動すると次のような画面が表示される。
設定は基本的にWindows版と同様だが、「Volumes」タブではマイ コンピュータではなく、「Unix Root」で指定したディレクトリがMacのデスクトップにマウントされる。
また、「JIT Compiler」タブではPowerPC版は「Enable JIT Compiler」のチエックをオフ(無効)に、Intel版ではオン(有効)にする。
なお、ネットワーク機能は「Serial/Network」タブの「Ethernet Interface」で「slirp」を選び、Mac OS側の「TCP/IP」コントロールパネルで「DHCPサーバを参照」を選択すれば良い。
◆ Linux版
実行ファイル(SheepShaver)を起動すると、設定画面が表示される。
設定は基本的にMac OS X版と同様。ネットワーク機能では複数の方法が選択できるが、「slirp」を選び、Mac OS側の「TCP/IP」コントロールパネルで「DHCPサーバを参照」を選択するのが最も簡単だろう。
2. Mac OSの起動
◆ Windows版
設定終了後、Fileメニューの「Start SheepShaver」を選択するか、設定画面左下の「Start」ボタンをクリックすると、Mac OSが起動する。
初回起動時は、CD-ROMからMac OSを起動し、CD-ROM内のインストーラを起動して新規ディスクイメージファイルにMac OSをインストールする。
次回起動時にVolumesタブの「Boot From」を「Any」に戻すと、ディスクイメージファイルからMac OSが起動する。
なお、設定ファイルはSheepShaver本体と同じフォルダの「SheepShaver_prefs」に保存される。
2回目以降の起動で設定を変更する必要の無い場合は、直接「SheepShaver.exe」を起動すれば良い。
◆ Mac OS X版
基本的にWindows版と同様。
設定ファイルは「~/.sheepshaver_prefs」に保存される。
2回目以降の起動で設定を変更する必要の無い場合は、直接「SheepShaver」を起動すれば良い。

注1:私の環境ではPowerPC Mac版はMac OSの起動中に「アプリケーション"SheepShaver"は予期しない理由で終了しました。」というダイアログが表示されるが、仮想Mac環境のMac OSはそのまま起動する。
注2:「Unix Root」で指定した共有フォルダが何らかの原因で不可視属性となってしまう場合がある。
この場合、開発環境(Xcode Tools)に含まれる「SetFile」コマンドを使い、フォルダの属性を修復する。
SetFile使用例
$ /Developer/Tools/SetFile -a avbstclinmedz /Users/toshi/ss
◆ Linux版
基本的にMac OS X版と同様。
設定ファイルは「~/.sheepshaver_prefs」に保存される。
2回目以降の起動で設定を変更する必要の無い場合は、「--nogui true」オプションを指定してSheepShaverを起動すれば良い。
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