Running vMac(for Win32)

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1999/03/09 Update

< vMac for Win32 v0.1.9.5 + System6.0.8 >


目次

  1. 概要
  2. vMacのインストール
  3. vMacを動かす(DOS版)
  4. vMacを動かす(Win32版)
  5. 新規ディスクイメージファイルの作成
  6. トラブルシューティング

  1. vMacを動かす(Win32版)

    1. vMacを起動する

      Win32版の実行ファイルはvMacW32.exeという名称です。

      ダブルクリックでvMacを起動します。又は、普通にインストールすると、スタートメニューにも登録されていますので、そこから起動します。

      お使いのPCにサウンド機能が実装されている場合、Plusの起動音が鳴ります。

      DOS版の場合と同様に、画面上に「?」マークが点滅するフロッピーディスクのアイコンが表示されると思いますので、すでに作成済みの起動ディスクイメージのファイル名をvMacに教えてあげます。



      Fileメニューから「Insert Disk1」を選ぶかツールバーの「1」と書かれたフロッピーディスクアイコンをクリック、又は「F1」キーを押し、ファイルを指定します。

      これで、画面にはHappy Macが表示され、Macのシステムが起動を始めるはずです。



      なお、Win32版の場合は一度vMacを起動しないと設定ファイル(vMac.ini)が作成されないのですが、vMacアプリケーションと同じフォルダに「Disk1.dsk」という名称で起動ディスクを作成しておけば、そのまま起動します。設定ファイル(vMac.ini)については後述します。

    2. 基本的な操作

      (1) キー割り当て

      初期値では、PCの左AltlキーがMacのcommandキーに、PCの右AltキーがMacのoptionキーに割り当てられています。設定ファイルで変更が可能です。

      (2) Fileメニュー

      項目 機能
      Insert Disk1 仮想ドライブ1にディスクをインサートします。
      Insert Disk2 仮想ドライブ2にディスクをインサートします。
      Check for Mac Floppies and CDs FD、CD-ROMがドライブに入っているかどうかをチェックします。
      Direct X Mode Direct Xモード(フルスクリーン表示)に切り替えます。
      Quit vMacを終了します。


      Win32版のvMacでは、Mac形式のFD(1.4MBタイプのみ)、CD-ROMを利用することができます。PC Exchangeが入っていれば、DOS形式のFDも利用可能です。
      (ただし、LibrettoのFDドライブはPCカード接続のためか、vMacで使用できませんでした。CD-ROMもドライブによっては使用できないようです。)

      FDにシステムがインストールされていれば、FDからの起動も可能です。

      FD/CD-ROMを使用する場合はディスクをドライブにセットし、「File」メニューの「Check for Mac Floppies and CDs」を選択します。FDの場合、設定ファイルでAutoInsertの値を0以外に設定している場合は、自動的にFDドライブのスキャンが行われます。

      FDの取り出しは、Macのように自動的には行われませんので、ディスクをゴミ箱へドラッグした後、手動でディスクを取り出す必要があります。

      CD-ROMの場合、設定ファイルで、自動的にEjectするように指定することも可能です。

      Direct Xモード使用時は、Direct X 2.0以降が必要です。フルスクリーン表示とウィンドウ表示の切り替えは「F4」キー又は「Alt」+「Enter」キーでも可能です。
      (ただし、環境によっては、画面モードの切り替えが正しく行われない場合もあるようです。)

      vMacを終了する場合は、まずMacのシステムを終了し、その後vMacを終了させます。設定ファイルで、Macのシステム終了時に自動的にvMacを終了させるように指定もできます。

      (3) Controlメニュー

      項目 機能
      Pause/Unpause vMac実行の一時停止/一時停止解除を行います。
      Interrupt(Debugger) Plusのインタラプトスイッチをエミュレートします。
      Reset Plusのリセットスイッチをエミュレートします。


      DOS版と同様、リセットの場合はリセットスイッチを使用するよりも、vMacを再起動したほうが良いようです。

      (4) Optionsメニュー

      項目 機能
      Audio サウンドのON/OFFを指定します。
      Video 1秒間に描画する最大フレーム数を指定します。


      (5) Helpメニュー

      項目 機能
      Contents Helpを表示します。
      About About画面を表示します。


      (6) ショートカットキー

      ショートカットキーの割り当ては次の通りです。

      ショートカットキー 機能
      F1,F2 仮想ドライブ1又は2にディスクをインサートします。
      F3 FD、CD-ROMがドライブに入っているかどうかをチェックします。
      F4 DirectX(フルスクリーン)モードとウィンドウモードを切り替えます。
      F5 デバッグ情報を表示します。
      Alt + Enter DirectX(フルスクリーン)モードとウィンドウモードを切り替えます。
      Alt + F4 vMacを終了します。


      「F5」キー以外は、Fileメニューと同様です。「F5」キーを押すと、画面にデバッグ情報が表示されますが、通常は使用する必要はないでしょう。

      (7) ツールバー



      左から順に、

      「Disk1挿入」、「Disk2挿入」、「FD、CD-ROMドライブのチェック」、「リセット」、「インタラプト」、「一時停止/一時停止解除」、「About画面表示」です。

      内容については、Fileメニューやショートカットキーと同様です。

      (8) クリップボードの利用

      v0.1.9.5以降では、vMac → PC間で、クリップボードによる文字列のコピーが可能になりました。

      vMac側のテキストエディタ等で文字列をコピーすると、vMacと同じフォルダに、コピーした文字列を格納したClipboard.txtという名称のテキストファイルが作成されます。
      (なお、文字列以外の場合、Clipboardという名称のファイルが作成されますが、ドキュメントにも書かれているように、PICTファイルをコピーしたとき、作成されるClipbpardはMac側で開くことができませんでした。)

    3. 設定ファイル(vMac.ini)

      Win32版では一度vMacを起動しないと設定ファイルが作成されません。

      vMacを起動すると、アプリケーションと同じフォルダにvMac.iniという名称の設定ファイルが作成されます。

      この設定ファイルは単なるテキストファイルなので、適当なエディタで編集することができます。

      通常は、全ての項目を編集する必要はありませんので、使用頻度の高いと思われるものについて、説明します。

      (1) ModemPort/PrintPort

      モデム/プリンタポートに使用するポートの名前を指定します。
      (COM1〜4、LPT1〜3)

      ポートを使用しない場合は「0」を指定します。初期値は共に「0」(使用しない)です。

      < ModemPort/PrintPortの指定例 >
      ModemPort = COM2
      PrintPort = LPT1


      (2) DirectXモード

      フルスクリーン表示(DirectXモード)で起動したいとき「1」を、ウインドウ表示で起動したいとき「0」を指定します。初期値は「0」(ウインドウ表示)です。

      < DirectXモードの指定例 >
      DirectX =1


      (3) FD/CD-ROMドライブの使用

      FD/CD-ROMドライブを使用しない場合「0」を、使用する場合「1」/「2」/「3」を指定します。

      「2」を指定するとDirectXモード時に、「3」を指定すると全ての場合に、ディスクEject時のメッセージボックスを表示しません。

      EjectCDに「1」を指定すると、CD-ROMをvMac上でEjectした時、自動的にEjectします。

      初期値は全て「1」(使用する、CD-ROMを自動的にEjectする)です。

      < FD/CD-ROMドライブの使用の指定例 >
      Floppy = 1
      CD = 1
      EjectCD = 1


      (4) FDの自動認識

      FDドライブに挿入されたディスクを自動認識するためにドライブをスキャンする間隔を「1〜20」の値で指定します。「0」を指定するとFDの自動認識を行いません。
      (ただしWindows95環境では速度が遅くなるとのことです)

      初期値は「0」(自動認識しない)です。

      < FDの自動認識の指定例 >
      AutoInsert = 0


      (5) アイコンの付加

      ディスクイメージファイル(.DSK)やROMイメージファイル(.ROM)にアイコンを付加する場合「1」を、付加しない場合「0」を指定します。

      初期値は「1」(付加する)です。

      < アイコンの付加の指定例 >
      FileIcon = 1


      (6) キー割り当て

      次の3種類の指定が可能です。

      Macのcommandキー Macのoptionキー
      PCの左Ctrlキー PCの右Ctrlキー
      PCのAltキー PCのCtrlキー
      3 PCの左Altキー PCの右Altキー


      初期値は「3」です。

      < キー割り当ての指定例 >
      KeyConfig = 3


      (7) 自動終了

      Macのシステムを終了した際に、vMacを自動的に終了させたい場合は「1」を指定します。「0」を指定した場合は、Macのシステム終了後に手動でvMacを終了させます。

      初期値は「1」(自動的に終了する)です。

      < 自動終了の指定例 >
      AutoQuit = 1


      (8) サウンド

      DOS版と同様です。

      < サウンドの指定例 >
      Sound = 1


      (9) メモリ割り当て

      DOS版と同様です。

      < メモリ割り当ての指定例 >
      RAMSize = 4


      (10) ドライブパス

      DOS版と同様ですが、仮想ドライブは2台しか使用できません。

      < DrivePathの指定例 >
      DrivePath1 = System.dsk
      DrivePath2 =

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