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1999/03/09 Update

< vMac for Win32 v0.1.8e上のSad Mac >


目次

  1. 概要
  2. vMacのインストール
  3. vMacを動かす(DOS版)
  4. vMacを動かす(Win32版)
  5. 新規ディスクイメージファイルの作成
  6. トラブルシューティング

  1. トラブルシューティング

    ここでは、ドキュメント等に記載された内容と、私の経験から得たvMacのトラブルシューティングについて簡単に説明します。

    Macのシステム内での操作は、基本的に実Macに準じますので、ここではvMac固有の問題についてのみ説明を行います。

    1. 起動できないとき

      (1) DOS版は、MS-DOSモードでのみ動作します。Windows 95/98のMS-DOSプロンプト(DOS窓)では動作しません。

      また、DOS版の場合、MS-DOS用のマウスドライバを組み込んでおく必要があります。

      (2) SadMacが表示される場合、vMacを一旦終了させた後、再度vMacを起動すれば、ほとんどの場合解決すると思います。

      (3) DOS版でQuickDraw Hackモードを使用している場合、起動時のHappy Mac/Sad Macやフロッピーのアイコンが表示されませんので、まず通常モードで問題なく起動できることを確認した後、QuickDraw Hackモードに切り替えるのが良いでしょう。

      (4) 実Macと同様に、PRAMをクリアすることで、トラブルが解決する場合があります。Win32版はvMac.PRAM、DOS版はvMac.PRAという名称のファイルがvMac本体と同じフォルダ/ディレクトリに作られますので、これを削除します。

    2. 動作が遅い

      エミュレーションは、かなりCPUパワーを必要としますので、vMacの動作速度もマシンの性能に左右されます。

      私がPentium 75MHzのLibretto 50でSpeedometer 3.23を使用して性能測定を行ったところ、Classicを1とした相対値でCPU:1.323、グラフィックス:0.938という結果でした。
      (DOS版v0.1.9.5、68000エミュレート、QucikDraw Hackモード680×480、System7.0.1)

      以下のように設定やシステム等を変更することで、多少速度が向上する場合もあります。

      (1) 現在のバージョンであれば、Win32版よりDOS版の方が速度は速いようです。

      (2) Win32版では、ウインドウモードよりもフルスクリーンモードの方が、 DOS版では、QucikDraw Hackモードの方が描画が速いようです。

      (3) DOS版には4種類の実行ファイルが含まれていますが、68000エミュレートの実行ファイルが一番速いので、特に68020エミュレートが必要ない場合は68000エミュレートの実行ファイルを使用したほうが良いです。

      (4) System7より6が、日本語システムより英語システムの方が軽いので、必要に応じて選択して下さい。

      (5) DOS版では、設定ファイル(Vmac.cfg)の「SkipMemoryTest」に「1」を指定すると、起動時のメモリテストが省略されるため、vMacの起動が少し速くなります(Win32版では最初からメモリテストはスキップされています)。

      (6) Win32版では、「Options」メニューの「Video」で、1秒間に描画するフレーム数を調節することができます。ただし、あまりフレーム数を少なくすると、今度は動きがぎくしゃくしますので、ほどほどに。

    3. 動作が不安定

      (1) フロッピー、CD-ROM、シリアルポート、サウンド等の機能を使用しない場合、設定ファイルでこれらの機能をオフにしておいたほうがvMacの動作が安定するようです。

    4. 日本語の入力がうまくいかない

      (1) 漢字Talk 6上では日本語の入力がうまくいかないようです。日本語を利用する場合は漢字Talk 7.1以降を使用したほうが良いでしょう。また、漢字Talk 7.1以降であっても日本語入力時に改行が入力できないことがあります。ちょっと面倒ですがこの場合は改行時のみU.S.モードに切り替えることで回避できます。
      (ただし、キーボードによってはうまくいかない場合もあるようです)

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