過去の覚え書き 3
● 2001/12/29-30
Microcode Solutions社が、3月のMacworld Expo/東京でPower Macエミュレーターのデモを行うことを12/28付けで発表している。
これまでに何度も計画が延期されているため、今回も素直には信じがたいが、何らかの発表があることに期待したい。
【追記】
12/29付けで新たなプレスリリースが出されている。同社には最初の発表以降、24時間で1000通を超えるメールでの問い合わせがあったらしい。
新たな発表では、この製品がPC互換機上で動作するiMacエミュレーターであること、および3月のMacworld Expo/東京でデモおよびリリースされることが明確にされている。
ただし、この製品の詳細な仕様についてはまだ不明である。
同社はすでにPowerPCカード搭載Amiga用のiMacエミュレータ「iFusion」を開発している。
(iFusionの権利はその後 Blittersoft社に売却され、さらにその後Blittersoft社はVirtual Programming社に買収されている。)
iFusionではMac OS 8.6〜9.1を動作させることが可能で、PowerMacのROMイメージファイルを必要としない。
このためおそらくPC用のiMacエミュレータもROMイメージ不要と思われるが、Mac OS Xが動作可能かどうかは分らない。
また、同社の以前の発表では、PC用PowerMacエミュレータの最初の製品は、Amiga版と同様にPowerPCカードが必要で、その後ソフトウェアのみで動作するバージョンをリリースするという計画であったが、3月にリリースされるという製品が、追加のハードウェアを必要とするのか、それともソフトウェアのみで動作するバージョンなのかも不明である。
● 2001/12/22
(12/19分の続き)
12/19に掲載したサイトのWebmaster氏に「他人のサイトに掲載された情報の扱いについて、どう考えているのか」を問うメールを出していたところ、次のような回答であった。掲載の了承を得たので全文を掲載する。
はい、こんにちは。
私の友人へのMacエミュレータの紹介でもともとんせたのですが、そのままになっ
ていたようです。最初は書いてあったようにPalmとC-3040zの記事を書こうとした
ものです。
不愉快な思いをさせたことはお詫びします。
他人のサイトに掲載された情報の扱いについての考えは、上記のとおり友人がバ
シリスク2がまだMacが壊れてROMを吸い上げられてないのでそのままにしていまし
たが無断掲載という意味では不用意な扱いをしてしまったと思います。
貴殿のサイトで取り上げていただいているとのことですが、了承しました。
貴殿への主張に対する反論はべつにありません。
|
こうした内容のメールで名乗りもしない(署名も無い)というのも随分と無礼な話だとは思うが、それはさておき、一般論として。
自分や友人のためだけに使うのであれば、ローカルに保存したり、またはメール等で事足りる。そうした閉じた話であれば何を書こうが自由だろう。
しかし、それを「第3者が自由に参照できる場所」に公開した場合、それなりの「責任」が生じることを認識するべきではないだろうか。
● 2001/12/20
MicrosoftがClassic版のInternet Explorer 5.1(英語版)をリリースしている。
(ソース:MacNN)
バージョンは5.1.3(4012)となっており、Mac OS X版5.1.3(3905)では「5.12」のままであったuserAgentのバージョン番号も「5.13」となっている。
● 2001/12/19
Webページの転載について。
ネットで情報収集中、たまたまこのようなページを見つけたのだが、その内容を読んで驚いた。
そのページに掲載されている内容が、本サイトに掲載している情報に酷似しているのだ。
上記ページ(11/22更新)の内容(スクリーンショット)と
本サイトの「その他のエミュレータ」ページ(8/28更新)の内容と比較してほしい。
表現や、私の怠慢でリンク切れとなったままの古いURLまで同一であり、転載は明白であると考える。
にもかかわらず、上記ページには本サイトに対する言及やリンク等は一切無い。
確かに本サイトの注意書きには「本サイトの情報を無断で商用に利用することを禁止」としか書いていないが、いくら個人運営のサイトとはいえ、最低限の礼儀と常識というものがあるだろう。サイト運営者の良識を疑う。
【追記】
12/20、上記サイトの当該ページの内容は削除された。
● 2001/12/13
LGPLで公開されているX86 PCエミュレータ、bochs 1.3がリリースされている。
UnixやWindows等、多くのプラットホーム上で動作し、Mac OS Xにも対応している。
● 2001/12/09
PCにWindows CE用の開発ツール(eMbedded Visual Tools 3.0)を遊びでインストール。
通常のWindows用の開発ツールは高価だが、CE用の開発ツールはMicrosoft社のWebサイトから無償でダウンロードすることができる。
(実費でCD-ROMを送付してもらうことも可能)
このあたり、現在PDAのシェアでWindows CEはPalm OSに負けているため、対応アプリケーションの開発を促し、普及させたいという思惑があるのだろう。
この開発ツールはWindows 98SE、NT 4SP5、2000上で動作し、eMbedded Visual C++、eMbedded VisualBasicを使用してアプリケーション開発を行うことができる。面白いところではWindows NT/2000上で動作するHandheld PCやPalm-Size PCのエミュレータも含まれており、作成したアプリケーションを実機にインストールすることなく、動作確認テストを行うことが可能となっている。
→Windows 2000上で動作するPalm-Size PC エミュレータ
● 2001/12/05
Connectix社がMac OS X(10.1以降)に対応したVirtual PC 5 for Macを発表している。
価格は、アップグレード版:79ドル、PC-DOSプリインストール版:99ドル、Windows 98プリインストール版:199ドル。
(Windows 2000およびWindows XP Home Editionプリインストール版は12月下旬から1月上旬に出荷予定)
Mac OS X用のTest Drive版のバージョンが4.0.6であったので、バージョン4から無償アップグレードできることを期待していたのだが、残念ながら有償でのアップグレードとなった。
【追記】
早速アップグレード版をオンラインで購入。
英語版だがメニューやダイアログ等は日本語化されている。
(ヘルプ、PDFマニュアルは英語のみ)
【追記2】
その他、バージョン5での新機能は、DVD-ROMドライブのサポートや、変更を取り消し可能なディスクイメージファイル等。
Test Drive版で制限となっていたUSB機器やフルスクリーンモード等の機能もサポートされている。
Virtual PC 5 on Mac OS Xの動作速度は、Test Drive版よりは速くなったが、Virtual PC 4 on Mac OS 9よりは遅く感じる。
私の環境ではゲストOSのWindows XPの再起動時に一度カーネルパニックが発生した。
(その後は発生していない)
→Virtual PC 5 スクリーンショット
● 2001/12/03
噂の発明品“ジンジャー”正体判明!(ZAKZAK)
ちょっと欲しいかも。。
● 2001/11/26
これまでVisor Deluxeを使用していたが、iBook用にAir H"対応CF型通信カード「CFE-02」(とSlipper U MINI)を購入したので、PDAもCFE-02が使用できるカラー画面の製品に買い替えることにした。
特にPalm OSへのこだわりも無いし、Pocket PCほどの機能も要らないので、安価なCASSIOPEIA l'agenda BE-500を購入した。この製品はWindows CE 3.0をベースに独自のGUIを搭載したもので、機能は少ないがその分シンプルで使いやすい。
ひとつ気になったのは、この製品には紙に簡単な説明を印刷した「クイックスタートガイド」が付属しているだけで、マニュアルが付属していない。詳しい操作法法などを知るためにはCD-ROMに収録されているPDFマニュアルを参照する必要がある。
そういえば先日購入したiPodも「スタートアップガイド」のみでマニュアルは付属せず、詳しい使い方はiTunes 2と共にインストールされるiPodヘルプを参照する必要があった。
コスト削減のためには仕方ないのかもしれないが、マニュアルを見るためにいちいちPCやMacを使う必要があるのは不便である。
また、iPodの「スタートアップガイド」にはリセット方法が記載されていなかったため、iPodが届いた日に無反応になってしまった時、事前に調べていたリセットの操作がとっさに思い出せず少々焦ってしまった。
操作ガイドを簡略化するにしても、最低限のことは書いてほしいと思う。
→BE-500でアップルのiPodのページを表示
● 2001/11/24
LGPLで公開されているX86 PCエミュレータ、bochs 1.3pre1がリリースされている。
UnixやWindows等、多くのプラットホーム上で動作し、Mac OS Xにも対応している。
→スクリーンショット
現時点で1.3pre1のMac OS X用バイナリは用意されていないので、ドキュメントの指示に従ってコンパイルを行う必要がある。
(Developer Toolsのインストールが必要)
前バージョンの1.2.1はバイナリも利用できる。
● 2001/11/21
ホロンがWindows上でUnixソフトウェアを動かすX on Windowsを12/14に発売するとのこと。
(日刊アスキーLinuxの記事)
この製品はWindows環境上に移植されたUnix環境であるCygwinに各種ソフトウェアを追加したものである。
私はCygwinは以前に試したことがある程度でその後使用していなかったが、記事を読んで久々にインストールしてみた。
→スクリーンショット
Cygwin本体やCygwin用のXFree86は、Cygwinのサイトから無償でダウンロードできる。
インストール自体はさほど難しくはないが、環境構築にはそれなりの知識と手間が必要となるので、「X on Windows」で簡単にインストールできるのであれば初心者には便利だろう。
● 2001/11/17
iPod出荷のメールが届いた。
商品が本日中に届くのかは不明。
以下の商品を 2001/11/17 に発送いたしました。(カスタマイズ製品
につきましては海外の工場から発送しております。また商品の到着は配送地域に
よって異なります。)
製品番号 製品名 数量
__________ ________________________________________ ____
________________________________________________________
M8513J/A IPOD-JPN 1
________________________________________________________
【追記】
11/18 昼に届いた。
付属CD-ROMに収録されているiTunes2は、Mac OS 9用もMac OS X用も2.0.2であった。
iPod内に入っているMac OS X用のiTunes2のバージョンは2.0だが、パッケージ内のsoftware_versionファイルを調べたところバージョンは
「2.0(build 1A32)」となっており、インストールスクリプトも修正されているためデータ削除の問題は発生しない。
当初Appleサイトで配付されたインストーラーに問題のあるiTunes2のバージョンは「2.0(build 1A31)」、その後配付された2.0.1は「2.0(build 2A1)」、現在配付されている2.0.2は「2.0(build _tierOne2A5)」となっている。
● 2001/11/14-15
ボーランドが、Java統合開発環境「JBuider 6 日本語版」を発表している。
12/21から出荷開始。無償のPersonal版は来年1月よりダウンロード可能となる予定。
なお、米Borlandサイトでは正式にMac OS Xをサポートしたと記載されているが、日本語版の対応プラットホームはWindows、Linux、Solarisとしか記載されていない。
(ボーランドにメールで確認中。)
【追記】
ボーランドのサポートからの返信によれば、JBuilder 6 は日本語環境を含むマルチバイト環境では動作しないため、動作環境に含まれていないとのこと。
現在米Borlandサイトから無償でダウンロードできる「JBuilder 5 Professional for Mac OS X Preview Release」が一応日本語環境でも動作しているので、おそらくJBuilder 6も動作すると思われるが、日本ではサポート対象外となるので自己責任での使用ということになる。
● 2001/11/14
冬の風物詩「Snow for Macintosh」
(ソース:MzDonald's)
Mac OS X版は用意されていないが、X Window System版をXFree86上で使用することができる。
→スクリーンショット
残念ながらルートレスモードでは表示されないので、フルスクリーンモードでX11を使用する必要がある。
● 2001/11/03
Michael Fox氏がMac OS X/Darwin用のPC カードATAドライバーの開発を目的としたMac OS X PC Card ATA Driverプロジェクトを立ち上げている。
このドライバはマイクロディスクドライブ、コンパクトフラッシュカード、スマートメディアカード、SONYメモリースティックカード等のATAインターフェースを持つPCカードをサポートする。
現在、開発初期段階のソースコードがダウンロード可能であるが、動作が不安定でカーネルパニックを引き起こす可能性があるため、開発とテスト以外の用途での使用は推奨できない。
● 2001/11/02
ジャストシステムから「JustArks」が発売されている。(15,000円)
JustArksはJava言語で書かれた統合Javaソフトであり、ワープロソフト「一太郎Ark」、プレゼンテーションソフト「PrezArk」、表計算ソフト「CalcArk」の3製品から構成されている。
動作環境はJava2環境となっているが、Windows/Linux/Solarisのみ動作が確認されており、Mac OS Xでの動作は保証されていない。
今回はWebサイトから無償でダウンロードできるトライアル版(30分間の試用が可能)をMac OS X 10.1上で試してみたところ、一応動作するようだ。
気付いた点など。
・ウィンドウの切り換えやメニュー操作で時々動作が重くなる。
・メニューが各ウィンドウに表示される。
(JBuilder5ではメニューバーに表示される)
・「開く」ダイアログで起動ディスク以外のボリュームのファイルが選択できない。
・メニューの一部(キーボードショートカット)が文字化けしている。
くり返すが、Mac OS Xでの動作は保証されていないので、試す場合は自己責任で。
→表計算ソフト「CalcArk」画面
● 2001/10/29(2)
XFree86のルートレスモードでAqua風の操作性を実現するウィンドウマネージャー「OroborOSX version 0.75 alpha 2」がリリースされた。
バグフィックス等のほか、フランス語、ドイツ語にローカライズされている。
アルファ版のため要注意。
● 2001/10/29
先週、Windows XP OEM版が発売され、私も土曜日に自作機のOSをWindows XP Professionalにアップグレードした。
重いといわれるXPだが、Pentium III 866MHzx2 512MBの環境では特に問題ない。
Windows 2000からのアップグレードであるため、以前使用していたアプリケーションや周辺機器も問題なく動作している。
私の主観だが、XPの使い勝手は以前のWindowsよりは良くなっているものの、現段階ではまだMac OS(X含む)のほうが良いと思う。
しかし、Mac OS Xはネイティブアプリケーションが少なく、周辺機器の対応も弱いため、私はMac OS Xをまだメイン環境にすることができない。
極端な話をすると、Mac OS Xにアップグレードするためにマシンを買い替え、新しい操作を覚え、アプリケーションをアップグレードまたは買い替えすることを考えれば、Windowsに乗り換えるのとそう変わらないとも言える。このままMac OS X対応のハード/ソフトが増えないようなら、Macに見切りをつけるユーザも少なくないだろう。
そうならないためにもAppleにはよりいっそう頑張ってもらいたいと思う。
● 2001/10/26
ホスト/ゲストOSとしてWindows XPを正式にサポートしたVirtual PC for Windows 4.2がリリースされた。
45日間試用できるトライアル版も用意されている。
既存ユーザ向けのアップデータとWindows XP用の機能追加ファイルは10/30に利用可能となる予定。
Mac OS X版も早く正式版をリリースしてほしいものだ。
● 2001/10/25(2)
Emulators,Inc.が、「SoftMac 2000」としての最終リリースとなるSoftMac 8.04を正式にリリースしている。
SoftMac Xpress 8.11は10/30にリリース予定。
(このバージョンではPowerPCエミュレートはサポートされていない模様)
● 2001/10/25
Borland社のサイトから無償(要登録)でダウンロードできるJBuilder 5 Professional for Mac OS X Preview Releaseを試してみた。
→JBuilder 5 About画面
ダウンロードするファイルはCD-ROMイメージファイル(112MB)だが、CD-Rに焼かなくてもそのままDiskCopyでマウントしてインストール可能である。
必要なシステム条件は以下の通り
・PowerPC G3/350以上
・Mac OS X 10.1
・メモリ128MB(256MB以上を推奨)
・HD空き容量 115MB〜250MB
私の環境はPowerBook G4/400MHz 512MBだが、ときどきメニューの選択やタブパネルの切り換え等の操作で若干もたつきを感じることがあった。
操作自体は仕事で使用しているWindows版のJBuilderとほとんど同じなので使いやすい。
このプレビュー版の試用期限は12月15日までとなっているので、年内には製品版が発売されると思われる。
他プラットホーム(Windows/Solaris/Linux)では無償のPersonal版も用意されているので、Mac OS X版でも同様に用意されることを期待したい。
● 2001/10/24
Appleが5GB HD内蔵 デジタルオーディオプレーヤー「iPod」と「iTunes2」を発表。iPodの発売は11/10から(399ドル)。
プレスリリース
・iPod
・iTunes2
日本での価格は47,800円。
AppleStoreはあまり利用したくないのだが、Mac OS Xユーザ割引クーポン(2,500円)があったのでそれを使ってオーダーした。
● 2001/10/22
Mailing ListやXonXのフォーラムでは、XFree86でルートレスなAqua調のウィンドウのサポートを希望するユーザーが少なくない。
私自身はMac OS XのClassic環境のようにむしろウィンドウデザインが異なっていたほうが区別がつきやすいと思っているので、それほど興味を持っていなかったのだが、XFree86のルートレスモードでAqua風の操作性を実現するウィンドウマネージャー「OroborOSX」がバージョンアップしていることを知り、久しぶりに試してみた。
(ソース:RingoAlley)
→詳細はOroborOSXページへ移動
● 2001/10/19
Transitive Technologies社Dynamiteエンジンのデモ(PC Watch)
予定どおり、Transitive Technologies社がAthlonプロセッサ上でPowerPCコードを動作させるデモを行なったようだ。
Amiga/PPC上でROMのコピー無しにPowerMacエミュレータiFusionが動作していることでも分かるように、
従来の68k MacエミュレーターではROM内に含まれるToolBox コードのためROMイメージファイルが必要であったが、New WorldマシンのエミュレーションであればOSに含まれるMac OS ROMファイルを使用すれば良いため実機からROMコードをコピーする必要が無い。
iFusion以外にもBeOS/PPC用のSheepShaver、Linux/PPC用のMac-on-Linuxなど、PowerPC搭載機上で動作する(CPUエミュレーションを行わない)
PowerMacエミュレータはすでにあるので、簡単に言えばこれらにCPUトランスレーションエンジンを組み合わせれば、x86マシン上で動作する
PowerMacエミュレータも理論上は可能となるのだが。
● 2001/10/18
Developer Noteによれば、従来のPowerBook G4のキーボードは
num lockを示すLED:F4キーとF5キーの間。
キーボードを外すラッチ:左はescキーとF1キーの間。右はF8キーとF9キーの間。
であったのに対し、PowerBook G4(Gigabit Ethernet)のキーボードでは
num lockを示すLED:F5キーとF6キーの間。
キーボードを外すラッチ:左はescキーとF1キーの間。右はF11キーとF12キーの間。
と変更されている。またキー配列(US)自体もスペースバーの両側にコマンドキーがあるタイプに変更されている。
これらはいずれもiBookのキーボードと同様である。
PowerBook G4のキーボードを交換する場合は注意が必要かもしれない。
● 2001/10/16-17
Appleから新PowerBook G4と新iBookが発表された。
Power PC 7440はパイプラインが7段であり、Power PC 7410(パイプライン4段)と比較するとクロック数ほどは速くない。
システムバスが高速化されビデオチップも変更されているが、その反面L2キャッシュもCPUと等速とはいえ256KBと小さくなっているため、
現行500MHzモデルと比較して、期待されるほどの性能向上は無いかもしれない。
また、Motorolaのデータシートによれば、
Power PC 7410/500MHzの消費電力が6Wなのに対し、Power PC 7410/600は11.4Wであるので、発熱やバッテリの持続時間にも興味のあるところだ。
Developer Note
・PowerBook G4(Gigabit Ethernet)
・iBook(Late 2001)
● 2001/10/16
Mac Centralによれば、Transitive Technologies社が開催中のMicroprocessor Forumで同社のCPUトランスレーションエンジンにより、Athlonプロセッサ上でPowerPCコードを動作させるデモを行う予定とのこと。
Linux/x86が動作するPC上でPowerPC Linuxでコンパイルしたアプリケーションが動作し、実行速度はAthlon 1.4GHzでPowerPC 1GHz以上に相当するらしい。
まだ技術デモの段階で、どのような形で実用化されるのかは不明だが、これによるPC上で動作するPowerMacエミュレータの実現も不可能ではないかもしれない。
参考:ZDNet MPFの目玉? Dynamiteエンジン
【追記】
MacWireの翻訳記事
● 2001/10/12-14
Mac OS Xを再インストールするついでにFinkを試してみた。
Finkプロジェクトでは、Unix用ソフトウェアをMac OS X/Darwinに移植したパッケージやパッケージ管理ツールを提供している。
パッケージ形式はDarwinと同様にDebian(*.deb)形式が採用されている。
パッケージはかなり充実しており、GNOMEなども用意されている。まずはsawfishをインストールすることにした。
しかし、私の環境ではすでに手動でXFree86をインストールしていたため、「すでにXFree86がインストールされているのでインストールできない。
削除して再度インストールしてくれ」という内容のメッセージが表示され、正常にインストールされなかった。
私にdebianパッケージ関連の知識が無く、簡単な回避策が分からなかったため、/usr/X11R6/ と /etc/X11/ 以下のファイルを削除し、Finkが提供するXFree86をインストールしたところ、正常にインストールすることができた。
パッケージ間の依存関係を管理しているため、EasyPackage等と併用したり、自分で各種ファイルをインストールしたりする場合には注意が必要だろう。
→sawfish設定ツール画面
その後GNOMEもインストール。動作速度が不安であったが、思ったほど遅くは無い(PowerBook G4/400)。
コントロールセンターでスクリーンセーバーを「試行」するとエラーとなるなど小さな不具合はあるが、今のところ大きな問題は発生していない。
(ただし、それほど使い込んだわけではないので今後問題が発生する可能性はある)
→ルートレスモードで起動したGNOME
【追記】
先にXFree86をインストールしている場合は、「system-xfree86」というX11仮想パッケージを選択すれば良いとMac OS X WindowSystem-jp Mailing Listで教えていただいた。
同様に、Tenon社のXtoolsユーザのために「system-xtools」というパッケージが用意されている。
● 2001/10/09
Darwin関連
・現在公開されているDarwinのカーネルのバージョンは1.4.1(9月30日版)で、Mac OS X 10.1のカーネル 1.4(9月9日版)よりやや新しい。
両者は基本的に同じものなので、Mac OS XのカーネルをDarwin 1.4.1のカーネルで置き換えて使用することも不可能ではない。
(Appleが動作を保証していないのでお勧めはできないが)
→Darwinのカーネル1.4.1で動作するMac OS X
・Darwin/PPC 1.4.1 インストールメモ
(0) PPC版はx86版と異なりインストール時にパーティションを作成することができないので、あらかじめDarwin用のパーティションを用意しHFS又はHFS+形式でフォーマットしておく。
(1) Cキーを押してDarwin CD-ROMから起動する。
(2) インストール先ドライブを番号で選択する。
The following devices are available for installation:
1. TOSHIBA MK3017GAP @ disk0 (27.9 GB)
Which device would you like to install Darwin onto?
なお、ここで「shell」とタイプすると緊急用のシェルモードに入ることができる。
(3) インストール先パーティションを番号で選択する。
Which partition would you like to install into:
0) /dev/disk0s9 Apple_HFS <L"]h
1) /dev/disk0s10 Apple_HFS <L"]h 2
:
Your Choice:
(4) インストール開始。
インストール時間はPowerBook G4/400で20分弱。
(5) 「1」を選択して再起動。
起動ディスクの設定は変更されないため、Optionキーを押してDarwinをインストールしたパーティションを選択する。
You may:
1) Reboot
2) Spawn a shell
Your choice:
(6) 再起動するとrootのパスワードを設定するプロンプトが表示されるので、パスワードを設定する。
(7) 設定したパスワードを使ってrootでログイン。
Darwin FAQ(日本語版)を参考に新規ユーザを作成し、パスワードを設定してwheel グループに加える。
niutil -create / /users/ユーザ名
niutil -createprop / /users/ユーザ名 shell /bin/tcsh
niutil -createprop / /users/ユーザ名 realname "ユーザの実名"
niutil -createprop / /users/ユーザ名 uid 1000
niutil -createprop / /users/ユーザ名 gid 1000
niutil -createprop / /users/ユーザ名 home /Local/Users/ユーザ名
niutil -createprop / /users/ユーザ名 _shadow_passwd
passwd ユーザ名
niutil -appendprop / /groups/wheel users ユーザ名
(8) X Window Systemの起動
Darwin 1.4.1にはXFree86が含まれている。
しかし、私の環境ではstartxコマンドを実行するとXサーバーの起動途中にフリーズする。
● 2001/10/05
Darwin Q & A Chapter 3が公開されている。
● 2001/10/02(2)
Mac OS X 10.1と同期をとったDarwin 1.4.1がリリースされた。
ソースコードおよびPowerPC版とx86版のバイナリが用意されている。
このバージョンではXFree86 4.1.0が標準で含まれている(unsupported)。
また、Darwin/PPC 1.3.1のインストーラーはApple Software Restore形式であったが、1.4.1ではx86版と同様にブータブルCDとなっている。
● 2001/10/02
特にアナウンス等は出ていないようだが、米Apple Storeで799ドルのiMac(500MHz/64MB/CD-ROM)の販売が再開されている。
以前(7/21)に書いたように、iMacの価格が高価格帯にシフトしたことが気になっていたので、日本でもぜひ10万円以下の価格で販売してほしいと思う。
しかし、iBook CD-ROMドライブも同様だが、システム必要条件を満たしていない機種にまでMac OS Xをプリインストールするのは逆効果ではないか?
プリインストールにこだわる気持ちも分からなくもないが、こうした機種にはCD-ROM添付で良いように思うのだが。
● 2001/09/29
XDarwin 1.0a2は、一部環境で起動できない、3ボタンエミュレーション機能使用時にテキストのコピー&ペーストができないことがある等、若干のバグがあったため、それをFixしたXDarwin 1.0a3がリリースされている。
マイナーバグフィックスバージョンのため、新機能はない。
XonXプロジェクト
● 2001/09/27
Appleが、7月に募集したDarwinに関する質問に答える形式で「Darwin Q & A」を公開している。
Chapter 1によれば、Mac OS X 10.1に対応するDarwinのバージョンは1.4.1とされている。近いうちにDarwin単体での配付も行われるだろう。
Darwin 1.3.1ではx86版のCDイメージも配付されたので、1.4.1でも同様に用意されると思われる。Darwin 1.3.1/x86はかなりハードウェアを選びインストールも一苦労だったが、1.4.1では改善されていることを期待したい。
Chapter 2では、Darwin/x86は完全性と互換性チェックのためにだけ用いられており、Mac OS XのPCへの移植については「非Apple製プラットホームへの移植は計画されていない」と述べられている。
(個人的な意見だが、もしMac OS Xがx86プラットホームへ移植されるのであれば、それはPC/AT互換機への移植ではなく、「x86プロセッサ搭載のMacintosh」への移植になると思う。)
Darwin Q & A
● 2001/09/24
例によって、あまり当てにはならないが、海外のフォーラムでMicrocode Solutions社CEO Jim Drew氏が、「来年のMacworld Expo/Tokyoで、software-only バージョンのPowerPCエミュレータのデモを行う予定」と発言している。
(なぜ東京?)
● 2001/09/20
MACPOWER 10月号の林信行氏のコラム、「ニュースの横顔」に、本ページでも以前に取り上げた「あっと驚く新しいPCベンダーがAthlonとDDR SDRAMを採用する」という話題が掲載されていた。
林氏はこのメーカーのことを「米ヒューレット・パッカード社だと言われている」と書かれている。しかし、ヒューレット・パッカード社はすでにAthlonを採用した製品を発売している。
HPなら今さらニュースになるとは思えないのだが。
注:上記は「HPでは無いと思う」であって「Appleだ」と言っているわけではないので念のため。
一般には米大手PCベンダーで唯一AMDプロセッサを採用していないDELL社という見方が多いようだが。
● 2001/09/15
BSD magazine 9号に、白山氏(Life with MacOS X)、小西氏(Darwinists' House)らも参加された座談会の様子が掲載されている。
また、BOOK REVIEWのページでは、荻原剛志氏の「Mac OS X プログラミング入門 Objective-C」(広文社)が紹介されている。
● 2001/09/11
GTK+をMac OS Xネイティブ環境へ移植することを目標とする
GTK+ Quartzプロジェクトが発足している。
(ソース:macosx-dev-jp Mailing List)
● 2001/09/05
VMware社が、VMware Workstation 3.0のベータ版を公開している。
従来どおりWindows版とLinux版が用意されている。ベータ版のため使用の際には注意が必要。
主な新機能
・Windows XPサポート
・USBデバイスのサポートとSCSIデバイスサポート強化
・DVD-ROMおよびCD-R/Wドライブのサポート
・ISO CD-ROMイメージファイルのサポート
・NAT機能のサポート
・別売のゲストOSキットに対応
現行バージョンではDVD-ROMやCD-R/Wドライブは単なるCD-ROMドライブとして認識(Virtual PCも同じ)されるが、3.0ではそれらの機能をゲストOSから使用することができる。ゲストOSでDVDビデオを見たり、CD-Rを焼く機会は少ないと思うが、DVDで供給されるソフトウェアを使いたい場合には便利だろう。
VMware Workstation 3.0製品版は10月22日から販売予定。
● 2001/09/04
HPがCompaqを買収(ZDNet他)
現在、私が自宅で使用しているマシンは自作機を除くとGateway、Compaq、そしてAppleである。
不吉な...(笑)
● 2001/08/31
Emulators,Inc.からSoftMac 8.04ベータが公開されている。
(FTPサイトには6月下旬から置かれていた)
ベータ版のため使用には要注意。なお、本バージョンはSoftMac XPのベータ版ではない。
● 2001/08/27
あまり噂系サイトの話題は記事にしないのだが、ロードマップの変更は私も以前から気になっていたので書き留めておくことにする。
MacOS Rumorsにも話題が出ているが、モトローラの以前のロードマップでは、第5世代CPU(G5)として75xxおよび85xxの2種類のCPUが計画されていたが、最近のPowerPC ロードマップでは85xxしか記載されていない。
モトローラのCPUは、750/7400のように7で始まる型番が主にパソコン用で、8xxや82xxなど8で始まる型番は主に組み込み用途のCPUである。このロードマップの変更が何を意味するのか、現段階では分からない。
モトローラの半導体部門は業績不振のため、売却される可能性があることがすでに報じられている。売却されなくともコスト削減のためにパソコン用CPU(75xx)の開発中止ということはあるかもしれない。
こうした話を受けて、Mac OS X/x86版の噂も再燃しているようだ。「あっと驚く新しいPCベンダーがAthlonとDDR SDRAMを採用」という日本AMD 堺社長の言葉(ZDNet)も意味深ではあるが、さて、どうなることか。
● 2001/08/21
Virtual PC for Windows 4.1 updateが出ている。
Mac版よりバージョンが先行することになった。
MACPOWER 9月号付録CD-ROMにVirtual PC Test Drive for Mac OS Xが収録されていた。ただし、既に新バージョンがリリースされているので、Connectix社のサイトからダウンロードして使用したほうが良いだろう。
MACLIFE 9月号付録CD-ROMにはHOLON Linux 3.0特別版が収録。
3.0から標準デスクトップ環境がKDEに変更とのこと。
個人的にはKDEよりGNOMEのほうが好みなのだが、現バージョンの完成度を考えると仕方の無いことか。
● 2001/08/17
AppleのFTPサイトから、Install-Restoreや
Apple Hardware Testなど、
各種のCD-ROMイメージファイルがダウンロード可能となっているが、いったいこれは何?
【追記】
その後ダウンロードできなくなった模様。
→スクリーンショット
● 2001/08/16
(昨日の続き)
本日は、今までのところSirCamウィルスに感染したメールは届いていない。
沈静化したのか、単に相手PCに電源が入っていないだけなのかはまだ分からない。しばらく様子を見る必要がありそうだ。
通常のウィルスであれば、こちらが注意していれば感染は防げるし、万一感染した場合でも駆除することができる。
しかし、SirCamのようなウィルスの場合、自分が感染しなくとも間接的に被害を受けることもあるし、自分が感染しているわけではないので駆除もできない。
根本的解決には相手PC側での駆除が必要であるが、相手が感染に気付いておらず、連絡手段がない(または連絡しても返事がない)場合にはお手上げである。
先月末、私は以下のようなメールを受け取ったことがある。
(一部伏せ字)
***@*******.***.** から t_tanaka@db3.so-net.ne.jp へのメール(file:image06202.zip.com)からウィルス TROJ_SIRCAM.A が発見されましたので、自動的に破棄しました。(Virus Scan system on *** at 07/27/2001 05:56:40)
これは、ある会社から私宛に送信されたメールがSirCamに感染していたのだが、その会社のメールサーバーでのウィルスチェックで検知され、それを連絡する自動送信メールであった。
上記は一般企業での例であるが、一部のプロバイダでも同様のウィルスチェックを行っているようだ。例えばNiftyでは有料(9/30まで無料)ではあるが、同様のサービス(ウイルスバスター for @nifty Mail)を行っている。
これからもSirCamのようなウィルスは増加し続けるだろう。
前述のように、本来は各クライアント(送信/受信)側で対応すべき問題かもしれないが、それが困難である以上、
今後は他の企業やプロバイダでも、同様にサーバー側でのウィルスチェックが求められるようになるのかもしれない。
(So-netへは要望として連絡済み)
● 2001/08/15
私も斉藤氏と同様に、
数日前からSirCamウィルスによるメール攻撃を受けている。
数が少ないうちは無視していたが、日に数十通も届くようになったため、そうも言っていられなくなった。
(全て同じアドレスからのメール)
相手は海外のようで、一応連絡はしたのだが、今のところ効果なし。
添付ファイルのサイズが大きくメール受信にかなりの時間がかかるため、現在はOutlook Expressのオンライン アクセス機能により最初にメール一覧のみ受信し、不要なメールを削除した後、通常の受信操作を行っている。
2度手間になるが、沈静化するまではこうした方法でしのぐしかなさそうだ。
● 2001/07/25
Basilisk II/JIT 7/22版
CVS 7/14版ソースコードをベースとしたもの。
私の環境ではまだやや不安定なようだ。
● 2001/07/24
(7/10分の続き)
ZDNetにOmniWeb 4.0.2rc2の紹介記事が掲載されているが、正式版で無いことに対する注意書き等はなく、単に「最新版が公開された」という記述のみである。
OmniGroupは過去に何度かOmniWebのベータ版を一般公開しているが、今回の4.0.2rc2が置かれているディレクトリは開発用のディレクトリであり、直接アクセスすることは可能だが、一階層上のディレクトリのアクセスが制限されており、普通にサイトをブラウズしてもたどり着けない場所である。一般ユーザ向けのアナウンスも出ておらず、過去の「公開ベータ版」とは性格が異なる。
一般公開されていない(するレベルにない)バージョンのソフトウェアをその説明なしで紹介するのは危険だと思うし、それを知らずに使用したユーザが「バグがあって使えない」と判断してしまうのは、ユーザにとってもOmniGroupにとっても不幸なことだと思う。
ちなみに4.0.2は、rc2の後、MACWORLD Expo/NY直前にrcのとれたバージョンが開発用ディレクトリにアップロードされ、当初はExpoでの発表を予定していたようだが、いくつかの問題が見つかり、結局リリースは見送られた。一般向けの次のリリースは4.0.3となる予定である。
なお、これらの最新情報はOmniGroupの「Localization Mailing List」から得ることができる。
(subscribeしなくてもWeb上から過去ログを参照することができる。)
【追記】
本件、ZDNetに指摘のメールを送付した。
現在はOmniWeb 4.0.1の紹介とOmniGroupのトップページへのリンクに修正されている。
● 2001/07/22
MacGIMP.orgから、MacGIMPのパッケージがダウンロード可能になっている。
名称から誤解を招きやすいが、これはMac OS X ネイティブアプリケーションではなく、X11アプリケーションをMac OS Xのインストーラ形式にしたものである。したがって、使用には別途X Window System(XFree86またはXtools)のインストールが必要である。
ファイルサイズが約190MBと大きいため、MacGIMP.comではCD-ROM(29.95ドル)の販売も行っている。
(このCDにはXFree86も含まれるがややバージョンが古い)
MacGIMPをインストールすると、/Applicationsフォルダに「Run MacGIMP」というアプリケーションがインストールされ、本来はこれを起動し「Click here to run XDarwin and MacGIMP」ボタンをクリックすることでX11とGIMPが起動できるようだが、私の環境ではX11は起動するもののGIMPが起動しなかった。
(xtermからGIMPを起動することは可能)
なお、GIMPにはスクリーンショットを撮る機能があるが、X11をルートレスモードで使用している場合、GIMPでX11とAquaが共存した画面のスクリーンショットを撮ることはできない。
(当たり前と言えば当たり前だが。)
→MacGIMPインストーラ画面
● 2001/07/21
新iMacの価格は、500MHzモデル(13万8000円→11万9800円)、600MHzモデル(15万8000円→14万9800円)と見れば若干の値下げとも思えるが、シリーズ全体の価格帯を見ると「10万8000円〜15万8000円」→「11万9800円〜17万9800円」とずいぶん高価格帯にシフトしているのが気になる。特に最上位モデルは700MHzとはいえ高すぎるように思う。
米国では教育市場向けに安価なモデルが残されているようだが、一般向けにも低価格モデルが必要ではないのだろうか。
また、最上位モデルでもコンボドライブ採用とならなかったところを見ると、やはりスロットローディングのコンボドライブはまだ難しいのだろう。
こうなると、PowerBook G4のモデルチェンジでコンボドライブが搭載できるかどうかが気になる。
● 2001/07/19(3)
新機種のDeveloper Note
・Power Mac G4(QuickSilver)
・iMac(Summer 2001)
この資料によればPower Mac G4(QuickSilver)プリインストールのOSは、Mac OS 9.2とMac OS X(バージョン不明)。
iMacはMac OS 9.1とMac OS X 10.0.3(10.0.4では無く)となっている。
【追記】
TIL 106176によれば、Power Mac G4(QuickSilver) プリインストールのMac OS Xは10.0.4(4R14)とのこと。
(通常の10.0.4(4Q12)より新しいビルド)
なお、TIL 58840によれば、Mac OS 9.2はPower Mac G4(QuickSilver)付属のみとのこと。
また、ASCII24の記事によれば、Power Mac G4(QuickSilver)はMac OS 9.1でも起動するとのことなので、ハードウェア的には旧G4と大差ないようだ。
● 2001/07/19(2)
Expoの基調講演では触れられていなかった(と思う)が、アップルのサイトによれば新Power Mac G4にはMac OS 9.2がプリインストールされているようだ。
(iMacのページにはMac OS 9.1プリインストールとの記載がある。)
→アップルサイトの画面
● 2001/07/19
Connectix社が、Virtual PC 4.0のユーザ向けにVirtual PC for Mac OS X Test Driveを公開している。
使用にはVirtual PC 4.0のシリアル番号が必要だが、登録ユーザは無償でダウンロードできる。使用期限は2002年1月31日。
なお、本バージョンはベータ版であるため、USB機器やシリアルポート、フルスクリーンモードが使用できない等の機能制限がある(詳細はreadmeファイル参照)。
→スクリーンショット
さっそくダウンロードして試用してみた。テクノロジープレビュー版ながらすでにメニューや設定パネル等も日本語化されている。
バージョン番号は4.0.5となっており、現行バージョン(4.0.2)のマイナーバージョンアップ扱いとなるようだ。
アピアランスがAqua調になっていることを除いてユーザーインターフェースもほとんど変わらない。
体感的にはMac OS 9版と比較してやや遅く感じられるが、正式版までには改善されるだろう。
ディスクイメージファイルはMac OS 9版と共用できるが、Darwin for Intelのイメージファイルでは起動途中で止まってしまった。
まだ互換性が完全ではないようだ。
● 2001/07/10
各所で報じられているOmniWeb 4.0.2rc1だが、記事としてとりあげるのならば正式リリースではなくrc1(リリース候補)であること、開発用ディレクトリに置かれたもので公式なアナウンスは出ていないことくらいは書いておくべきだと思う。
● 2001/07/07
アップルが、旧PowerBook G3用ACアダプタの回収と交換を発表している。
私は対象のPowerBook本体(WallStreet〜Bronze Keyboard)は所有していないが、以前PowerBook 2400のACアダプタが断線した際に2400用より断線しにくいG3用のアダプタを購入し、PowerBook (FireWire)購入後もそれを使い続けていたので、さっそく問い合わせ窓口に電話し、交換の手続きをとった。
数日で新しいACアダプタが配達され、その際に配達員に古いアダプタを渡せば良いとのことである。
なお、電話で確認したところ、送られてくるアダプタは旧iBook等と同じ円盤型のものになるということであった。
円盤型アダプタは持ち運びに不便だったので、私はPowerBook(FireWire)でも旧G3用アダプタを使用していた。
新iBookとPowerBook G4ではやむなく円盤型アダプタを使用しているが、旧アダプタが使える変換コネクタを購入することも考えていたので少し残念である。
【追記】
最初から円盤型アダプタが付属しているPowerBook(FireWire)は今回のリコールの対象外のはずであるが、いくつかのBBS等の情報によればアップルの案内ページでシリアル番号を入れると交換対象と言われる場合があるようだ。
試しに私のPowerBook(FireWire)のシリアル番号を入れてみると、確かに交換対象と言われてしまう。
本件についてアップルの問い合わせ窓口に電話で確認してみたところ、「交換対象なのはあくまでもM4402(旧型の黒いアダプタ)のみで、PowerBook(FireWire)が交換対象と言われてしまうことがあるが、これはアップルの案内ページの誤りで、交換対象ではない」との回答を頂いた。同様の問い合わせは昨日から何件かあったとのこと。
なぜPowerBook(FireWire)のシリアルが誤って交換対象となってしまうのかは(窓口の担当者では)分からないとのことであったが、アップルのページを読むと
リコールの対象は「1998年5月から2000年3月までの期間に工場出荷された旧型PowerBook G3」と記載されている。
PowerBook(FireWire)の出荷開始は2000年2月、私が購入したのが2000年3月である。
シリアル番号がどのような規則で付けられるのか私は知らないが、もしかすると初期に出荷されたPowerBook(FireWire)では、シリアル番号の範囲がPowerBook(Bronze Keyboard)と重なるものがあるのかもしれない。
● 2001/07/04
AppleWorks 6.2アップデータ(英語版)が公開された。
日本語版は対象外だが、実験的にリソースを編集して日本語版6.0.4からアップデートしてみた。
従来のAppleWorksは単一のバイナリであったが、バージョン6.2では、アプリケーションがパッケージ化されている。
→パッケージ構造
パッケージ化の利点の一つは複数アーキテクチャに対応したバイナリを一つのアプリケーションに含めることが可能なことであり、以前にも書いたようにPowerPC用とx86用のバイナリを含めることも技術的には可能である。
AppleWorks6.2では、Mac OS 8/9用とMac OS X用の2種類のバイナリが含まれており、Mac OS 8/9環境ではMacOSClassicディレクトリ下のバイナリ(バージョン6.1.2)が実行され、Mac OS X環境ではMacOSディレクトリ下のバイナリ(バージョン6.2)が実行される仕組みとなっている。
従来のバージョンのAppleWorksでは、一つのバイナリでMac OS8/9およびMac OS Xの両方の環境に対応させていたが、不具合があったため、それぞれの環境に最適化されたバイナリを実行する方式に変更されたのだろう。
言い換えると、Carbonアプリケーションの利点の一つである「同じアプリケーションをMac OS 8/9とMac OS Xの両方の環境で実行」が、言うほど簡単でないことをApple自ら証明したと言えるかもしれない。
参考資料
Inside Mac OS X:System Overver(PDF)
同日本語版←やや内容が古い
第4章:バンドル
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