過去の覚え書き 4

2002/06/12
Mozilla 1.1a(リリースノート)がリリースされている。

Mac OS X 10.1.5のQuartz描画エンジンによるテキスト表示に対応している。
アルファ版のため要注意。

2002/06/06
・件名に他サイトのURLが書かれたスパムメールについて

古い話だが、昨年の7月に私のところに海外からスパムメールが届いた。

海外からのスパム自体は特に珍しいことではないのだが、そのメールのタイトルに「XXXXX.XXX.XX」という形式で書かれた文字列は、私がしばしば訪れている、日本国内のあるMac系サイトのURLと同じであった。

早速そのサイトのWebMasterと連絡を取ったが、「自分のところにはそのようなスパムは来ていないし、URLを使われるような覚えもない」とのことで、なぜそのような件名のスパムが私のところに届いたのかは分からないままであった。その後その手のスパムも来なかったことから、私もすっかり忘れていた。

ところが、一昨日、私のところにまた同様のスパムが届いた。今回のタイトルは「XXX.XXXXXX.XX」という形式の文字列であり、前回とは別のサイトのURLであった。

2つのURLの共通点は、「国別ドメインコードが同じであること」および「そのサイトにBBSがあり、私が書き込んだことがあること」である。

これから推測すると、このスパム業者は「あるドメインコードのサイトを標的として、BBSからメールアドレスを収集し、そのBBSが設置されているサイトのURLを件名としてスパムを送信している」ように思われる。
(国別ドメインコードの一致に関しては単なる偶然である可能性もあるし、私のところに届いていないだけで実際には他のドメインも標的にされているのかもしれない)

スパム業者としては、まずはそのメールを相手に読ませなくては話にならないのだが、大半のスパムメールは件名からスパムであることが分かるので、読まずに削除されることが多いように思う。しかし、件名が記憶にあるURLであれば、そのサイトからの連絡かと思い開封してしまうこともあるだろう。業者もいろいろな手口を考えるものだ。

しかしながら、自分のサイトのURLがスパムメールの件名として別の人に送信されていることを知れば、いい気分にはならないだろうし、あらぬ誤解を招いてしまう可能性もあるだろう。全く迷惑な話だと思う。

ウィルスと異なり、スパムメールを開封しても実害は無いので過剰に心配する必要は無いが、この手口のスパムメールが出回っていることに注意しておく必要があるだろう。

2002/06/04(4)
アップルが、学生および教職員向けのApple Store for Edicationを開設している。
アップル プレスリリース

Apple Store for Educationプライスの例(税別)
iMac 116,206円(G3 600MHz Graphite)
iBook 145,306円(12インチ 600MHz CD-ROM)
Power Mac G4 189,810円(G4 800MHz CD-RW)
PowerBook G4 313,310円(G4 667MHz DVD-ROM/CD-RW)

教育市場向けのeMacは一般向けと若干仕様が異なり、CD-ROMドライブモデルが134,800円、コンボドライブモデルが159,800円となっている。

2002/06/04(3)
米AppleでQuickTome 6 Public Previewの配付が開始されている。
アップル プレスリリース

Mac OS X(10.1.3以降)版、Mac OS 8.6/9版、Windows 98/NT/ME/2000/XP版が用意されている。

プレビュー版のため使用には注意が必要。また、英語版のため日本語OS環境へのインストールは推奨されていない
使用期限は2002年10月まで。
なお、プレビュー版ではQuickTime 5のproキーが使用可能だが、最終版では新しいキーが必要になるだろうとのこと。

QuickTime 6 Specification Sheet(PDF直)

2002/06/04(2)
アップルストアeMacが一般に販売開始されている。
6月8日よりAppleStoreおよびiMacデモ展示販売店にて販売開始。 (アップル プレスリリース

・G4 700MHz/128MB RAM/40GB HD/CD-RW/56k モデム:139,800円
・上記に加えて傾斜・回転スタンド付属:147,300円

eMacデータシート(PDF直

なお、米Appleでも同時に一般に販売開始されている。
Apple プレスリリース

2002/06/04
ボーランドがJava開発環境「JBuilder 7 日本語版」を発表している。
プレスリリース

前バージョン(JBuilder 6)の日本語版はMac OS X非対応(英語版は対応)であったが、JBuilder 7 日本語版は正式にMac OS X対応となった。
(動作環境はMac OS X 10.1.4、G3/350MHz以上)

6月24日より発売。7月中旬より無償のパーソナル版のダウンロードが開始される予定。

2002/06/03(2)
MicrosoftがOffice v. X, Service Release 1をリリースしている。
(英語版および日本語版)

What's Newに「If you are using Mac OS X version 10.1.5 or later, Office can now take advantage of the Quartz drawing engine to smooth the edges of text.」
(Mac OS X 10.1.5以降を使用しているならば、OfficeはQuartz描画エンジンを利用してテキストの端をなめらかに表示することができる)との記述がある。

2002/06/03
AMD Opteron & 第8世代AMD Athlonプラットフォーム、幅広い業界からのサポートを獲得 (AMDニュースリリース)

AMDは開発コード"Hammer"と呼ばれた64ビットCPUを、2002年第4四半期から来年にかけてリリースする予定である。
これはサーバー向け(Opteron)だけではなく、デスクトップおよびモバイル向け(Athlon)にも供給される。
AMDのロードマップ

Intelのデスクトップおよびモバイル向けCPUは、2003年中はPrescott(0.09μプロセス版Pentium4)とBaniasがメインで、64ビットCPUはまだ主流にはならないと思われるので、 AMDはサーバー向けCPUではIntelにItaniumで先行されたが、デスクトップ以下の分野ではIntelより先に64ビットCPUをリリースし、シェアを拡大する計画なのだろう。

このようにIntelもAMDも64ビットCPUへの移行がアナウンスされているが、PowerPCおよびMac OSではそのような話をほとんど聞かない。
事前の噂にすら上がっていなかったので可能性は低いだろうと思いつつも、Appleのラックマウントサーバーの発表で64ビットCPUおよびOSのアナウンスがあることを私は密かに期待していたのだが、残念ながら(予想どおり?)何のアナウンスも無かった。

以前のMotorolaの計画では、PowerPCは第5世代(MPC75xx)で64ビット対応となる予定であった。
ASCII24:1999/09/20

しかし、現在公開されているロードマップ(PDF直)ではパソコン向けG5である75xxの記載が削除され、組み込み用途向けの85xxしか記載されていない。

最近Motorolaは、「重要な顧客(Apple)の利益を守るため」との理由から、パソコン向けCPUの製品計画を積極的に公開しない方針を採っていることから、このロードマップの変更がパソコン向けG5の計画中止なのか、85xxに統合されたのか、それとも75xxの開発自体は継続されているが公開されていないだけなのか、判断できない。

ここでPowerPC以外の可能性を考えてみる。すでにDarwin/x86がリリースされており、Mac OS XのPC/AT互換機への移植を期待する声も大きいが、よく知られているように現在のAppleはハードウェアの売り上げに大きく依存しているため、可能性は低いように思える。AppleのDarwinページにも、「Darwin/x86はソースコードがアーキテクチャに依存しないことを確認するため」に開発されており、「Mac OS Xを非Appleプラットホームに移植する計画は無い」と記載されている。

しかし、これは逆に言えば「(Appleがその気になれば)Mac OS Xの他プラットホーム(PC/AT互換機とは限らない)への移植は比較的容易」ということでもある。

かつてMacintoshのCPUを68kからPowerPCに変更したように、PowerPCから別のCPUに置き換える可能性は否定できない。
(上記Darwinページでも、「非Appleプラットホームへの移植は計画されていない」としか記載されておらず、「PowerPC以外のプラットホームへの移植の計画がない」とは記載されていない。)

PC/AT互換機ではなく、Apple独自のハードウェアにx86(IA-32)CPUを搭載するという選択肢もあるかもしれないが、AMD/Intel共に64ビットCPUへの移行期であるため、今さらIA-32 CPUを搭載するメリットはほとんど無いように思う。

前述のように、現時点ではPowerPCの将来の計画が不明であるため何とも言いがたいが、もしMacintoshのCPUの変更が行われることがあるならば、64ビットCPUへの移行のタイミングで行われる可能性が高いように思われる。

2002/06/01
FinkプロジェクトからKDE3がリリースされている。
(unstable packagesのため要注意)

→スクリーンショット

Mac OS XのX Window System用の統合デスクトップ環境としては、これまでもGNOMEが利用できたが、KDEも利用可能となったことで選択肢が広がった。

2002/05/30
Aqua風ウィンドウマネージャ、OroborOSX 0.8 preview3がリリースされている。

前バージョンからの変更点はバグフィックスおよび"Jaguar"対応とのこと。

2002/05/23-24
NetscapeからNetscape 7.0 Preview Release 1がリリースされている。
(ソース:RingoAlley

Windows版、Mac OS X版、Mac OS Classic版およびLinux/x86版が利用可能である。

userAgentの値は「Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US; rv:1.0rc2) Gecko/20020512 Netscape/7.0b1」(Windows版)となっており、Mozilla 1.0RC2がベースとなっているようだ。タブブラウジング機能もサポートされている。

ベータ版のため使用には注意。

【追記】
5/23付けでMozillaも1.0RC3がリリースされている。

2002/05/20
アップルが新iBookを発表。5/25より発売
アップル プレスリリース
Apple プレスリリース

・G3 600MHz/128MB/20GB HD/CD-ROM/12.1 XGA 149,800円(1,199ドル)
・G3 700MHz/128MB/20GB HD/Combo/12.1 XGA 189,800円(1,499ドル)
・G3 700MHz/256MB/30GB HD/CD-ROM/14.1 XGA 200,300円(1,649ドル)
・G3 700MHz/256MB/30GB HD/Combo/14.1 XGA 219,800円(1,799ドル)

14.1インチ液晶のCD-ROMドライブモデルはアップルストアのみの発売の模様。

共通仕様
バスクロック100MHz、512KB L2キャッシュ、Mobility Radeon

CPUはG3ながら、内蔵L2キャッシュが512KBであることからPowerPC 750FX(PDF直)と思われる。
グラフィックチップはMobility Radeonだが、VRAMは16MB。

データシート(PDF直

【追記】
KBase 58207等の表記によれば、新iBookの呼称は「iBook (16 VRAM)」および「iBook (14.1 LCD 16 VRAM)」。

2002/05/15(2)
Mac OS Xとバイナリ互換の開発環境の提供を目指すOpenDarwinプロジェクト日本語公式ページが公開された。

2002/05/15-17
WWDCでの予告どおり、Appleがラックマウントサーバー「Xserve」を発表。
MacCentral他)

・G4 1GHz 256MB DDR SDRAM(PC2100準拠) 60GB HD $2999
・G4 1GHz x2 512MB DDR SDRAM(PC2100準拠) 60GB HD $3999

サイズは1U。
本日よりオーダー開始、出荷は6月。
OSはMac OS X Server 10.1.5
なお、アップル(日本)では「Xserv」(最後の「e」が無い)という表記になっている。

xserve

Apple プレスリリース
Xserve Technology Overview(PDF直)

【追記】
結局、日本での表記も「Xserve」となったようだ。
(http://www.apple.co.jp/xserv/はhttp://www.apple.co.jp/xserve/にリダイレクトされる。)
アップル プレスリリース

日本での価格は374,800円〜499,800円

2002/05/11
Mozilla 1.0RC2がリリースされている。
Mozilla 1.0のRelease Candidate(リリース候補)であり、まだ正式な1.0ではないので注意。

2002/05/02(2)
AppleからApril 2002 Mac OS X Developer Tools (Public Beta Seed) がリリースされている。
ベータ版のため使用には注意が必要。

Project Builder 2.0やgcc 3の採用など。
ただし、まだデフォルトコンパイラはgcc 2.95.2のまま。
(Jaguarではgcc3がデフォルトになるのかもしれないが)

ダウンロードにはADC会員登録(オンライン会員は無料)が必要。
なお、Developer Mailing 5月号には本ツールのCD-ROMが含まれている。

2002/05/02
Linux/PPC用のMac OS実行環境、Mac-on-Linux 0.9.63がリリースされている。
X11ビデオドライバーの性能向上など。

2002/05/01
PowerMac G4/1GHz発表時に公開されていたMotorolaのFact Sheetでは、MPC7455のLow Power VersionはL3キャッシュ搭載不可とされていたので、PowerBook G4(DVI)のCPUは何だろうとMotorolaのサイトを探してみたところ、4/18付けでFact Sheet(PDF直)が更新されていた。

新しいFact Sheetでは、MPC7455 Low Power VersionもL3キャッシュ搭載可能と記載されている。おそらくPowerBook G4(DVI)のCPUはこれであろう。

MPC7455 Low Power Versionは600/733/800MHzの3種類が用意されており、消費電力は733MHz版で10.3Wとなっている。

2002/04/30(2)
新機種のデベロッパーノート
PowerBook G4(DVI)PDF直
eMacPDF直

・eMacがPangeaチップを採用せず、Uni-NorthとKeyLargoを採用しているのは意外だった。
・PowerBook G4は消費電力を押さえる「PowerStep機能」をサポートしている。これは800MHzモデルではクロックスピードを667MHzに落としL3キャッシュをオフにする。
667MHzモデルでは、クロックスピードは変更せずにL3キャッシュのみオフにする。
・PowerBook G4のL3キャッシュはクロックスピードの4分の1の速度で動作。

2002/04/30
Virtual PC for Windows 4.3.2 Updateがリリースされている。

2002/04/29
Apple Store新PowerBook G4発売。

・PowerBook G4/800MHz/512MB/40GB HD:419,800円
・PowerBook G4/667MHz/256MB/30GB HD:329,800円

共通仕様:
L3キャッシュ 1MB
システムバス133MHz
15.2インチディスプレイ 1280x854ピクセル
ATI Mobility Radeon 7500 32MB DDR ビデオメモリ
DVI出力(DVI-VGAアダプタ同梱)
DVD-ROM/CD-RWコンボドライブ
サウンド入力ミニジャックが復活し、IrDAインタフェースは削除

データシート(PDF直

なお、米国Appleでは教育市場向けにeMacという製品も発表されている。
プレスリリース

17インチCRTディスプレイ(1280x960)一体型、G4/700MHzプロセッサ搭載で、価格は999ドル(CD-ROM)または1199ドル(コンボドライブ)。
(一部海外サイトでウワサに出ていた17インチのiMacはこのeMacのことだったと思われる)

データシート(PDF直

2002/04/25
Lismore Software Systems,Ltd.のPower Macintosh用PCエミュレータ、「Blue Label Power Emulator v1.7」がリリースされている。
動作環境はMac OS 8.x-9.xで、Mac OS Xにはネイティブ対応していない。

2年以上バージョンアップされていなかった(v1.6のリリースは1999年12月)が、まだ開発は継続されていたようだ。
価格は35ドルで、前バージョンのユーザーは無償でバージョンアップできる。

2002/04/23
Emulators,Inc.の ダウンロードページでSoftMac XP Classic Edition Version 8.20(4/16版)が配付されている。

SoftMac XP Classic Edition

3/20版のVersion 8.20(画像)との違いがよく分からないのだが、バージョンが変わっていないので大きな変更は無いと思われる。

2002/04/19(3)
Fink 0.4.0がリリースされている。

2002/04/19(2)
Mac OS X用3Dファイルブラウザ、3DOSX v1.5 (Milestone 1)がリリースされている。
テーマ機能や、フォルダーナビゲーション(Springloaded folders)等の機能がサポートされている。

2002/04/19
ロードマップの予定より若干遅れたが、 4/18付けでMozilla 1.0RC1がリリースされている。
Mozilla 1.0のRelease Candidate(リリース候補)であり、まだ正式な1.0ではないので注意。

2002/04/17
AMDが0.13μmプロセスを採用したThoroughbredコアのモバイルAthlon XPを発表している(PCWatchZDnetの記事)。

MotorolaとAMDはプロセス技術の開発に関して提携(AMD Fab30情報)しているため、PowerPC G4も0.13μmプロセス版に期待したいところだ。

ただし、PowerPC G4(7455系)がSOIを採用しているのに対し、ThoroughbredはSOIは未採用である。
報道によれば、Thoroughbredの後継CPUであるBartonは、これまでSOI+0.13μmプロセスとされていたが、SOI未採用でL2キャッシュを倍増したものに計画が変更された。これがSOI+0.13μmプロセス技術の確立に手間取っているということでなければ良いのだが。

なお、SOI+0.13μmプロセスを採用する64ビットプロセッサ、Hammerは今年後半から来年前半のリリースが予定されている。
AMDプロセッサ ロードマップ

2002/04/15
Vine Linux 2.5(FTP版)がリリースされた。

2002/04/14
Linux/PPC用のMac OS実行環境、Mac-on-Linux 0.9.62がリリースされた。
Mac OS 9.2.2の起動が遅延する問題が解決されている。

2002/04/12
Gilles Mouchard氏による PowerPC Emulator

2002/04/11
Virtual PC for Windows 4.3.1 Updateがリリースされている。

2002/04/08
Mac OS X等を非対応の機種にインストールするためのツール、XPostFacto 2.2b1がリリースされた。
このバージョンでは新たに初代PowerBook G3、PowerBook 3400および2400に対応している。

これらの機種はCPUが非力で最大搭載メモリ量も少ないので、Mac OS Xを実用的に使用するには厳しいと思われるが、どうしても使ってみたいというユーザーには朗報だろう。

ベータ版のため使用には要注意。

2002/04/03
Aqua風ウィンドウマネージャー、 OroborOSX Preview2がリリースされている。
このバージョンからMasao氏によって日本語にローカライズされている。

【追記】
古いバージョンのStuffIt Expanderでは解凍が正常に行えない場合がある。
この場合はコマンドラインからgunzip/tarコマンドを使用するか、最新版のStuffIt Expanderを使用する。

2002/04/02(2)
一時的に閉鎖されていたMicrocode Solutions社のWebサイトが復活している。
現在はPowerPCチップの画像が「NEW WEBSITE COMING SOON!」という文と共に掲載されている。

2002/04/02
知人から教えてもらったのだが、現在発売中のMacFan 4/15号(毎日コミュニケーションズ刊)に、本サイトが掲載されている(事前連絡無し)。

担当編集者がこのページを見て、それでも掲載したのであれば、いい度胸だ(笑)

2002/04/01に掲載した記事の内容は、画像以外は本当です。

2002/03/30
Windows版Basilisk IIが久々にアップデートされている(build 143)。
ただし、v0.8ベースのままで、変更内容はEscape Velocity Nova対応のみ。

2002/03/22-25
Microcode Solutions社は、昨日から開催されているMacWorld Expo/TokyoでPowerMacエミュレーターを発表すると予告していたが、実際には発表されなかった。

このエミュレーターは、ソフトウェアだけでPowerMac環境を実現するものではなく、PowerPCを搭載した拡張カードをPCIスロットに差して使用するものであるが、予定どおり発表できなかったのは、別メーカーによって生産されるこのCPUカードの準備ができていないためとされている。

現在、同社のWebサイトでは、このCPUカードの写真が掲載されている。

Microcode Solutions社は、ソフトウェアだけのPowerMacエミュレータを開発中とのことだが、具体的なリリース時期などは不明である。

【追記】
日本時間3/25現在、Microcode Solutions社のWebサイトは閉鎖されている。

2002/03/20-24
Emulators,Inc.が、SoftMac 8.20の仕様を 公開している。
PowerPCエミュレーションに関する言及は無い。

【追記】
まだダウンロードページには記載が無いが、FTPサイトでSoftMac XP Classic Edition Version 8.20(直)が配付されている。

2002/03/19
Basilisk II 1.0 Mac OS X port 10がリリースされている。
前バージョンと同様にCD-ROMドライブやEthernet機能は未テスト/未実装。

2002/03/16
3/11付けでVirtual PC for Windows 4.3がリリースされている。

このバージョンではWindows 98 Second EditionがホストOSとしてサポートされた。
また、VNCサーバ機能がサポートされており、仮想PCを直接VNCビューワからリモートで操作することが可能となった。

Virtual PC
Virtual PC上のOPENSTEPをMac OS側からVNCビューワで操作(クリックで拡大)

この場合、Virtual PCがVNCサーバとしての機能を持つので、ゲストOSにはVNCサーバソフトをインストールする必要がない。
つまり、VNCサーバソフトが用意されていないOSであってもVirtual PCで動作するOSであれば、VNCビューワで操作可能となる。

【VNC - Virtual Network Computing】

2002/03/14(2)
Basilisk II 1.0 Mac OS X port 9がリリースされている。
このバージョンではフルスクリーンモード表示がサポートされたとのことだが、私のPowerBook G4では動作しなかった。
なお、前バージョンと同様にCD-ROMドライブやEthernet機能は未テスト/未実装である。

2002/03/10(2)
NAGARA Diaryで知った3Dファイルブラウザ「3DOSX」を試してみた。

3DOSX

PowerBook G4/400の場合、フルスクリーン表示では重いが、環境設定で3D View Sizeを50%程度に下げると問題ない速度で動作する。

実用性は別にして、なかなか面白い。もっと高速なマシンで試してみたいものだ。

2002/03/10
Vine ProjectのFTPサイトでPowerPC版Vine 2.5β1(3/10版)のCDイメージがダウンロード可能となっている。
β版のため使用は自己責任で。

2002/01/29
MotorolaがSOI技術を採用した最高1GHzのPowerPC 7455の出荷開始を発表している。

新PowerMac G4 Dual 1GHzモデルに採用されているのはこのPowerPC7455だろう。
(7455は600MHzから用意されるようなので、下位モデルも7455の可能性もある)
7455は開発コードで「Apollo」と呼ばれていたCPUだと思われる。
以前はApolloは「PowerPC 7460」という名称になるのではないかとウワサされていたが、そうはならなかったようだ。

2002/01/28
米Apple Storeで新Power Mac G4発表。

・800MHz/256KB L2/L3なし/256MB RAM/40GB HD:1,599ドル(199,800円)
・933MHz/256KB L2/2MB L3/256MB RAM /60GB HD:2,299ドル(299,800円)
・Dual 1GHz/256KB L2/2MB L3/512MB RAM 80GB HD:2,999ドル(399,800円)
・Dual 1GHz/256KB L2/2MB L3/1.5GB RAM 2x80GB HD:3,649ドル(483,600円)

・最下位モデルのみCD-RWドライブ&ATI Radeon 7500 dual、
中位モデル以上はSuperDrive&NVIDIA GeForce4 MX dual。

・933MHzとDual 1GHzのサーバーモデルも2月に発売。

【追記】
日本のアップルでも発表。
2/1より発売。サーバーモデルは3月上旬出荷開始予定。
プレスリリース

データシート(日本語版PDF直)

2002/01/19
Unix/BeOS/Amiga OS用68k Macintoshエミュレータ、Basilisk IIの2002年1月15日付けsnapshotが公開されている。
(ソースコードのみ)

このsnapshotからはバージョンがついに「v1.0」と表記されるようになった。

2002/01/16
現在インターネット接続に利用しているCATVが非常に調子が悪く、全く繋がらなくなったり、極端に速度が遅くなる等の現象が発生している。
昨年夏頃にも一度不調になり、その後元に戻ったのだが、年末ごろから再発し、サポートも当てにならないため試しにADSLを導入してみることにした。

局からの距離がありそうだったので、速度はあまり期待していなかったのだが、SPEED TEST(http://member.nifty.ne.jp/oso/speedtest/)によれば3Mbpsほどの速度が出ているようだ。
→画像

CATVはMAX 2Mbpsであったが調子の良いときでもせいぜい500〜600kbpsだったので、この速度であれば不満は無い。
しばらく様子を見て問題無いようであれば、CATVを解約しようと思う。

2002/01/12
2年以上更新されていなかったvMacのサイトが久々に更新されている。

vMacはMacintosh Plusエミュレータであるが、次期バージョンのv0.2ではSE、II、Classic等のエミュレーションがサポートされる予定と以前アナウンスされていた。今後の動向が注目される。

2002/01/11
MACLIFE 廃刊(ZDnet

一度だけだが記事を書いたこともある(2000年1月号)ので廃刊は残念だ。

2002/01/10
雑感2
英語のプレスリリースにしか記載されていなかったため気付くのが遅れたが、今後はMac OS XプリインストールモデルにもDeveloper Toolsがバンドルされる模様。また、Power Mac/PowerBookにはSnapz Pro XやGraphicConverter 4.1等もバンドルされるとのこと。ただし、日本語のプレスリリースには記載がないので、日本国内でも同じ扱いかどうかは不明。

・書籍等によればJobs氏はNeXT時代にもモニタスタンドにかなりこだわっていたようだ。Cubeでは失敗したが新iMacではリベンジとなるのか?

・新iMacは上位機種から順に販売される。最初に購入するユーザーは上位機種を希望する熱心なユーザーが多いだろうから、これはこれで良いと思うが、安いほうがいいというユーザーも少なくないと思うので、「上→下→中」という順番のほうが良いような気もする。
(部品の供給に問題が無いとして)

2002/01/09
Java統合開発環境「JBuider 6 Personal」がBorland社のサイトから無償ダウンロード可能となっている。

Mac OS X版も用意されているが、以前(2001/11/14-15)に書いたように残念ながら日本語環境での動作は保証されていない。

2002/01/08
Expo雑感
・Mac OS Xデフォルト起動は時期尚早。
アプリケーションも周辺機器の対応も不十分だし、いまだにTerminalに頼らざるを得ない場面がある。
Terminalをデベロッパーツールに含めるのはかまわないが、標準でインストールされているうちはまだデフォルト起動OSにするべきではないと思う。

・PowerBook G4は昨年10月にマイナーチェンジした後、2ヶ月でコンボドライブに変更、同じく10月にマイナーチェンジしたiBookは3ヶ月で14インチモデル追加と値下げ。これまでMacはPCと比較してモデルチェンジのサイクルが長かったが、今後はPC並みのペースで変更が行われていくのかもしれない。
例えば春頃にiMacのマイナーチェンジがあっても不思議ではない?

・14インチiBookは、PCカードスロットも無く重いのでモバイル用途には不向き。持ち運ぶならPowerBook G4のほうが軽いし画面も広い、かと言ってデスクトップ的に使うなら新iMacのほうが安くて高性能。どういったユーザー層をターゲットにしているのか今ひとつ見えない。PowerBook 2400があまり売れなかったように、画面の小さい小型ノートは米国では人気が無いのだろうか。14インチiBookは日本ではあまり売れないような気がする。

・iMacのスペックがかなり上昇したので、逆に次期PowerMac G4/PowerBook G4が期待できるかもしれない。

・とりあえず新機種のDeveloper Noteを早く見てみたい。

2002/01/03
友人たちと雑談中にx86版Mac OS Xについての話題が出た。私も含めて私の周りにはPCとMacを併用しているユーザーが多いので、x86版Mac OS Xが出ればぜひ使いたいという意見が多いのだが、現実的にはリリースされる可能性は低いだろう。

よく言われているように、現在のAppleはハードウェアの売り上げに大きく依存しているため、PC/AT互換機用のMac OS Xを作ることは無いだろう。少なくとも互換機が嫌いなJobsがCEOでいる間は可能性が低いように思う。

別の方法としては、過去にMacintoshのCPUを68kからPowerPCに変更したように、「x86 CPU搭載のMacintosh」に移行することだが、PC/AT互換機がここまで低価格化している状況で、割高な独自ハードウェアで勝負できるのかという疑問がある。今でもMacはPCと比較して若干割高ではあるが、まだ「別のハードウェア」ということである程度仕方ないと考えられている部分もあると思う。しかし同じCPUを搭載するとなると、この価格差がストレートに影響しそうな気がする。

それよりも、私はWindows上でCocoaアプリケーションを動作させる実行環境である「Cocoa for Windows」をリリースしてはどうかと思う。

元々OPENSTEP時代にはWindows NT上でも動作していたし、かつてRhapsody構想が生きていたころにはPC版のRhapsodyと共に「YellowBox for Windows」をリリースする計画があったのだから技術的には何の問題も無いだろう。

現在、ユーザーのMac OS Xへの移行が思うように進んでいない理由の一つはネイティブアプリケーションの不足だろう。作成したアプリケーションがWindowsでも動作するとなれば、より多くのデベロッパーの参入とネイティブアプリケーションの登場が期待できるのではないか。また、Mac OS Xを動かすにはやはりMacintoshが必要となるので、Appleのハードウェアの売り上げが極端に落ち込むことも無いと思われる。

つまり「アプリケーションを動かすだけならWindowsでも可能だけど、より安定した美しい環境をお望みならMac OS Xをどうぞ」というわけである。もちろん、このためにはMac OS X自体もAppleのハードウェアも、さらなる改善が必要であることは言うまでもないが。

OPENSTEP for XP


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