過去の覚え書き 5
● 2002/12/26
Aqua風ウィンドウマネージャ、OroborOSX v0.8.5がリリースされている。
● 2002/12/24
jsSnow
デスクトップに雪を降らせるsnowのJavaScript版。
● 2002/12/22(2)
LGPLで公開されているx86 PCエミュレータ、Bochs 2.0がリリースされている。
UnixやWindows等、多くのプラットホーム上で動作し、Mac OS Xにも対応している。
前バージョンより若干動作速度が向上している(それでもあまり速くは無いが)。
→Bochs上で動作するGNU Hurd
● 2002/12/22
書店に行ったら24日発売のMSX MAGAZINE 永久保存版(アスキー)がもう販売されていたので早速購入。
この書籍にはMSX公式エミュレータ「MSX PLAYer」が付属している(Windows版およびPocketPC 2002版)。
→ボコスカウォーズ on MSX PLAYer
このような古いパソコンのメーカー公式/公認エミュレータは意外と数が少なく、他にはCloant社のAmiga Foreverや、BIOS等が無償公開されているX68000くらいしか無い。
古いハードウェアの入手や保守は年々難しくなるため、他のOLDパソコンでもこのような公式/公認エミュレータが利用できるようになれば良いのだが。
● 2002/12/19-21
ConnectixがVirtual PC for Mac Version 6を発表している。
ダウンロード版の価格は129ドル、バージョン5からのアップデート価格は99ドル。
【追記】
日本語版は2003年1月24日発売(メディアヴィジョン)。
【追記2】
英語版をダウンロード購入した。
Virtual PC 6ではMac OS XのドックからWindowsのスタートメニューにアクセスしたり、Windowsアプリケーションをドック内に表示することが可能となった。
(ゲストOSがWindows 98/Me/2000/XPの場合のみ)
→スクリーンショット
● 2002/12/09-10
Mac OS X 10.2に正式対応したFink 0.5.0aがリリースされた。
これに伴い多くのパッケージが更新されており、KDE 3.0.7のバイナリも利用可能となっている。
(これまでもソースコードは利用できたが、コンパイルに24時間以上かかるということで試していなかった)
→スクリーンショット
KDE 3.0.7は次期KDE 3.1のbeta1に相当する。
多くの変更が行われているが、分かりやすい変更点としては、Webブラウザ兼ファイルマネージャであるKonquerorがタブ表示に対応したことが挙げられる。
なお、本家(kde.org)では12月6日にKDE 3.1 RC5がリリースされている。
● 2002/12/07
新機種のDeveloper Note
・PowerBook G4(PDF直)
・iBook(PDF直)
● 2002/12/01
PowerBook G4/400MHzで2時間弱かかっていたXFree86 4.2.xのmake Worldが、PowerBook G4 1GHzでは1時間弱で完了した。
X11の再構築などの作業では冷却ファンが動作するが、動作音自体は比較的静かでそれほど気にならない。
(放熱台としてcrea-stylの「私も連れてって(黒)」を使用)
● 2002/11/29-30
PowerBook G4/1GHz SuperDriveが届いた。
オーダーが遅かった(15日)ので、もう少しかかるかと思っていたが、予想より早かった。
プリインストールされたOSはMac OS X 10.2.1(6E62)。
SuperDriveは松下UJ-815(ZDNetの記事)、ハードディスクは富士通MHS2060AT。
XBench 1.0b3の結果
(PowerMac G4 800DPを100とした相対値)
・総合:95.56
・CPU Test:116.93
・Thread Test:75.86
・Memory Test:113.08
・Quartz Graphics Test:102.98
・User Interface Test:93.16
・Disk Test:66.15
PostPetMark v1.1の結果はおよそ4400台。

CHUDによるとCPUはPowerPC 7455 v3.2で、おそらくコア電圧1.3Vの低電圧版。
Rev3.2の資料が見つからなかったが、7455Rev3.3はコア電圧1.3Vで1067MHz版の消費電力は15W(L3分含まず)と記載されている。
気の早い話だが、来年Q2登場予定のPowerPC 7457では0.13μmプロセスとなり、コア電圧1.3Vの1200MHz版で消費電力15.4Wなので、次期PowerBookはこれくらいのスペックになることが予想される。低電圧版(コア電圧1.0V)であれば1067MHZ版で7.5Wなので、根強い噂のあるDual ProcessorのPowerBookも不可能ではない数値だが、コスト等を考えると製品化は難しいように思う。
● 2002/11/27
Xsnow再び。
(ソース:MzDonald's)
Xsnowはデスクトップに雪を降らせるソフトウェアであるsnowのX Window System版である。
XsnowはXDarwinでも動作するが、ルートウィンドウ(Mac OSのデスクトップに相当する部分)に雪を表示する仕様のため、これまではフルスクリーンモードでしか利用できなかった。
しかし、KDEがDarwinに移植されたのでXsnowのルートレスモードでの利用が可能となった。
KDEでは(デスクトップに置かれたフォルダのアイコンが変更されていることでも分かるように)デスクトップの描画をKDEが行っているため、Xsnowの雪も表示される。

(クリックで拡大)
残念ながら雪が積もるのはX11のウィンドウだけで、Mac OS Xアプリケーションのウィンドウには積もらないが、XsnowとMac OS Xアプリケーションを同じ画面で使用することができる。
なお、KDEでXsnowを利用する場合は、「Control Center」-「Lock & Feel」-「Desktop」で「Programs in Desktop Window」のチェックボックスをオンにする必要がある。
● 2002/11/22
石川泰久氏がOSX-users メーリングリストの運用を開始されている。
● 2002/11/17
LindowsがLindowsOS 3.0をリリースしている。
このバージョンは最初の一般向けリリース(General Release)という位置付けであり、従来のダウンロード販売(119ドル)に加えてCD-ROM2枚組のパッケージでも販売(129ドル)される。
旧バージョンからは無償(ダウンロード)もしくは20ドル(CD-ROMパッケージ)でアップグレードできる。
当初、LindowsOSは「Windowsアプリケーションが実行できるLinux」として注目を集めたが、その後「安価なWindowsの代替OS」へと開発方針が変更され、Windowsアプリケーションとの互換性については「一部のWindow用アプリケーションが実行可能」という説明にトーンダウンしている。
実際、LindowsOS 3.0にはWindows互換機能は標準で含まれておらず、インストール後にClick-N-Run(オンライン経由でのアプリケーションインストール)でWINE for LindowsOSを追加インストールする必要がある。
(2.0までは標準でインストールされていた)
● 2002/11/06(2)
Apple Storeで新PowerBook G4と新iBookが発表。
PowerBook G4
・G4/867MHz/256MBメモリ/40GB HD/コンボドライブ/ATI Mobility Radeon 9000 32MB VRAM:299,800円
・G4/1GHz/512MBメモリ/60GB HD/コンボドライブ/ATI Mobility Radeon 9000 64MB VRAM:354,800円(AppleStore Custom Built)
・G4/1GHz/512MBメモリ/60GB HD/SuperDrive/ATI Mobility Radeon 9000 64MB VRAM:379,800円
データシート(PDF直)
アップル プレスリリース
867MHzモデルは11/9から、1GHzモデルは11月下旬から販売開始予定。
iBook
・G3/700MHz/128MBメモリ/20GB HD/CD-ROMドライブ/ATI Radeon 7500 16MB VRAM/12.1"液晶:124,800円
・G3/800MHz/128MBメモリ/30GB HD/コンボドライブ/ATI Radeon 7500 32MB VRAM/12.1"液晶:159,800円
・G3/800MHz/256MBメモリ/30GB HD/コンボドライブ/ATI Radeon 7500 32MB VRAM/14.1"液晶:199,800円
・G3/800MHz/640MBメモリ/40GB HD/コンボドライブ/ATI Radeon 7500 32MB VRAM/14.1"液晶:231,100円(AppleStore Custom Built)
データシート(PDF直)
アップル プレスリリース
11/9から販売開始。
両機種ともBluetoothの採用は無し。PowerBook G4のSuperDriveのDVD-R書き込み速度は等倍速。
PowerBook G4搭載CPUのL2キャッシュ容量は256KBのまま。
● 2002/11/06
BorlandがJava統合開発環境「JBuilder 8」を発表している。
JBuilder 8は、JDK1.4.1をサポートしているが、Mac OS X用のJDK 1.4.1がまだ一般向けにリリースされていないため、JBuilder 8の動作環境にMac OS Xは入っていない。
無償のPersonal版は2003年1月に利用可能となる予定。
● 2002/10/22
Basilisk II 1.0 Mac OS X port 11がリリースされている。
(バージョン履歴)
● 2002/10/21
とある理由で、Windowsアプリケーションが使えるLinuxとして知られているLindowsOSを試してみた。
LindowsOSは、Linux(ベースはDebian GNU/Linux)に、Win32 APIエミュレータWineを統合したもので、ユーザーインターフェースはWindows風にカスタマイズされたKDEが使用されている。
技術的には面白い製品だが、現状ではWindowsアプリケーションで日本語が扱えないため、日本語環境では実用にならない。
ベースとなっているWineの国際化対応が進めば、将来的には日本語環境での使用も可能になるかもしれない。
→スクリーンショット
● 2002/10/19
Basilisk II for Linux Zaurus.
実用性はともかく、年内発売予定のVGA液晶Zaurus(ZDNetの記事)で使うと面白そうではある。
● 2002/10/16
Microcode Solutions社のPower Macエミュレータ情報が更新されている。
・高速なG3を搭載したPCIカードの開発は最終段階。
・G4およびDual G4カードが試作中。
・ソフトウェア版は低価格(50ドル以下)で提供される予定。
● 2002/10/15
IBM PowerPC 970 プレスリリース 日本語訳
● 2002/10/14
Microcode Solutions社のWebサイトが更新されている。
例によって、この会社の言うことはあまり当てにはならないが
「近い将来、ハードウェア版(G3/G4/Dual G4 PCIカード)とソフトウェア版の2種類のiMacエミュレータを発表する予定」とのこと。
同社は、もともと今年の3月にMacWorld Expo/TokyoでハードウェアベースのPower Macエミュレータを発表すると予告していたが、外部の業者に発注していたCPUカードの生産が遅れたとの理由で発表を中止している。
【追記】
Power Macエミュレータに関して質問があったので、ここに追記しておく。
先日、海外のフォーラムに「Snyder PPC Emulator」というPower Macエミュレータのスクリーンショットがポストされたが、これはVNCの画面をPhotoshopで加工しただけのものであり、そのようなアプリケーションは存在しない。
また、先月SourceForgeにMaculatorというWin32用のMacエミュレータのプロジェクトが立ち上がっているが、具体的な成果は無いにもかかわらずStatusが6 - Mature(成熟した)になっているなど不審な点が多く、今のところタチの悪いジョークとしか思われていない。
SoftMac/PPCに関しては、未確認だが代理店経由で「当面PowerPCエミュレーションの予定は無い」という話が伝わってきている。
Basilisk II/PPCは、CVSを見るかぎり、この数カ月は開発が進んでいないようだ。
● 2002/10/04
Sun Developer NewsにAppleのJavaプロダクトマネージャ、アレン・デニソン氏のインタビュー記事が掲載されている。
(ソース:アップル - ホットニュース)
現在のSwingはCarbonベースだが、近々リリースされる予定のJ2SE 1.4.xではCocoaベースとなり、Aquaとの整合性が向上するとのこと。
● 2002/10/01
RedHat Linux 8.0がリリースされている。
このバージョンではKDEとGNOMEの2つのデスクトップ環境の見た目を統一した「Bluecurve」という新しいインターフェースが採用されている。
(参考:ZDNetの記事)
標準のデスクトップ環境はGNOMEで、KDEを使用する場合は追加でインストールする必要がある。
GNOMEもKDEも「Bluecurve」という名前のテーマがデフォルトとなっており、どちらを選択してもよく似たデスクトップが画面に表示される。
→RedHat Linux - GNOMEの画面
→RedHat Linux - KDEの画面
確かにデスクトップOSとして企業に売り込むにはインターフェースの一貫性が必要だとは思うが、KDEとGNOMEの外見だけを似せても操作性まで同じになるわけではないので、かえって混乱しそうな気もしないではないのだが。
● 2002/09/28
Linux WORLD 11月号(IDG Japan)の付録CD-ROMにPlan9 4th Editionが収録されている。
ハードディスクにインストールしなくともCD-ROMからブートできるので、手軽に試すことができる。
Plan9と言えば、X11にはPlan9のウィンドウを模した「9wm」というウィンドウマネージャーがある。
9wmはMac OS X(Darwin)にも移植されており、The GNU-Darwin Distributionから入手できる。

Plan9風のウィンドウマネージャー、9wmの画面
● 2002/09/10
・iCalのダウンロードが開始されている。
iDiskまたはiCalダウンロードサイトから入手できる。
・Mac OS X-Only Booting(Appleプレスリリース)
2003年1月以降に発売される新しいMacはMac OS Xでのみ起動可能となる。Classic環境のバンドルは続行される。
● 2002/09/09
Sun Developer Newsに、アップルの鷲滝氏(WebObjects5担当プロダクトマ−ケティング課長)のインタビュー記事が掲載されている。
(ソース:What's New about Java)
Mac OS X用のJDK 1.4は、9/25から開催されるJavaOneでデモが行われる予定とのこと。
● 2002/09/06-07
Linux/PPC上でMac OSを動かすMac-on-Linux 0.9.65がリリースされている。
このバージョンではMac OS X 10.1/10.2の起動も可能となった。
【追記】
Mac OS Xを起動する場合は、/etc/mol/molrc.osxファイルで起動ディスクやメモリ割り当て量などを指定し、「--osx」オプション付きでstartmolコマンドを実行する。

現在のところ、Mac OS Xではサウンド出力ができないという制限がある。
動作速度はMac OS Xをネイティブに動かした場合よりは遅いが、心配していたほど遅くもない。
(PowerBook G4/400)
通常では困難な起動画面のスクリーンショットを撮ることもできる。
→スクリーンショット
● 2002/09/04
XFree86 4.2.1がリリースされている。
現在のところMac OS X/Darwin用のバイナリは利用できないが、ソースコードからmakeを行う場合はXFree86 プロジェクトまたはミラーサイトからパッチ(4.2.0-4.2.1.diff.gz)が入手できる。
● 2002/08/19
・Xserve Developer Note(PDF)
● 2002/08/13-14
Apple Storeで新Power Mac G4発売。
・Dual G4 867MHz/256KB L2/1MB L3/133MHzシステムバス/256MB DDR SD-RAM/60GB HD/コンボドライブ/GeForce4 MX/56k モデム:214,800円
・Dual G4 1GHz/256KB L2/1MB L3/167MHzシステムバス/256MB DDR SD-RAM/80GB HD/コンボドライブ/Radeon 9000 Pro/56k モデム:314,800円
・Dual G4 1.25GHz/256KB L2/2MB L3/167MHzシステムバス/512MB DDR SD-RAM/120GB HD/SuperDrive/Radeon 9000 Pro/56k モデム:414,800円
・Dual G4 1.25GHz/256KB L2/2MB L3/167MHzシステムバス/2GB DDR SD-RAM/120GB HD/SuperDrive&コンボドライブ/GeForce4 Titanium/56k モデム:625,600円
Mac OS X 10.2が付属(Mac OS 9.2.2も付属)。
L2 キャッシュが256KBのままなので、CPUはPowerPC 7455のままだと思われる。
Dual 1GHzモデルの光学ドライブがコンボドライブと記載されているが、先へ進むとSuperDriveと書かれている。米国のFasterモデルもSuperDriveなので、これはSuperDriveが正しいように思われる。また、5インチベイが2つになっており、BTOでは光学ドライブを2台にすることも可能。
・新Power Mac G4 データシート(PDF:英文)
・新Power Mac G4 Tech Overview(PDF:英文)
・Apple プレスリリース(英文)
・アップル プレスリリース
Dual 867MHz/1GHzモデルは8/17から、Dual 1.25GHzモデルは9月下旬から販売開始。
なお、eMacも700MHzモデルがCD-RWドライブからコンボドライブ(139,800円)に変更され、800MHz+SuperDriveモデル(184,800円)が追加されている。
iMac 15インチモデルは、CD-RWモデルが179,800円→159,800円に、コンボドライブ モデルが209,800円→189,800円に、SuperDriveモデルが224,800円→219,800円にそれぞれ値下げ。
・アップル プレスリリース
iMacの新価格は14日から。eMac コンボドライブモデルは8/17から、SuperDriveモデルは9月上旬から販売開始。
● 2002/08/08
10月14日-17日に開催されるMicroprocessor Forumで、IBMがPOWER4をベースとした、デスクトップおよびエントリーレベル サーバー向けの64ビットPowerPCプロセッサの技術発表を行う予定である。
(ソース:MacNN)
このチップにはベクトル演算ユニットも搭載されるようだが、現時点でこれがAltiVec互換かどうかは不明。
先月、Mac OS Rumorsが「PowerMac G5にPOWER4ベースのチップが採用される」との噂を掲載していたが、このIBMの新チップが将来Macintoshに採用されることになるかどうかはまだ分からない。
関連記事
・2002/07/14
【追記】
ZDNET:IBM、Power4ベースのデスクトップ用チップ発表へ
● 2002/08/07
ConnectixがVirtual PC 5.0 for Windowsをリリースしている(229ドル)。
英語版だがメニューや設定パネル等は日本語で表示できる(ヘルプは英語)。
バージョン4からは無償でアップデートできる。45日間利用可能なトライアル版も8/7からダウンロード可能となる予定。
仮装マシンへのCPU割り当てを細かく設定できるようになった他、動作速度も向上している。
なお、Darwin/x86は、あいかわらずインストールできなかった。
● 2002/08/03-7
近くの書店に無かったのでオンラインショップにオーダーしていたJava Developer 2002年9月号(ソフトバンクパブリッシング)が届いた。
この号の付録CD-ROMにはJava統合開発環境「JBuilder 7 Personal」(Windows/Linux/Solaris/Mac OS X用)が収録されている。
英語版では前バージョンのJBuilder 6でMac OS Xに対応していたが、日本語版ではこのJBuilder 7から正式にMac OS X対応となった。
動作環境はMac OS X 10.1、G3/350MHz以上、メモリ128MB以上(256MB推奨)となっている。
なお、現在のところJBuilder 7 Personal 日本語版の無償ダウンロードサービスは開始されていないので、雑誌や書籍の付録CD-ROMからのみ入手可能である。
【追記】
ボーランドのサイトでJBuilder 7 Personal 日本語版の無償ダウンロードサービスが開始された。
● 2002/07/20
現在発売中のセキュリティマガジン 第5号(翔泳社)に石川泰久氏による「Macintoshユーザーのためのセキュリティ対策ガイド」という特集記事が掲載されている。
● 2002/07/18(3)
MicrosoftがRemote Desktop Connection Client for Mac OS X(英語版)を配付している。

VNCと同様に、ネットワークを経由して別のコンピュータを遠隔操作するソフトウェアであるが、
接続先として利用できるのはWindows 2000 ServerやWindows XP Professionalなどに限られ、Windows XP Home EditionやWindows 9x系は使用できない。
現在公開されているのは英語版のみだが日本語版Windowsに接続して使用することは可能。日本語版/フランス語版/ドイツ語版も開発中とのこと。
● 2002/07/18(2)
Apple StoreでQuickTime 6 MPEG-2 再生コンポーネント(Mac OS X)が発売(2,400円)されている。
(ただし、現在英語版のみの提供)
● 2002/07/18
Macworld Expo/ NYで、これまで開発コードJaguarと呼ばれていた次期Mac OS Xのバージョンが「10.2」と正式に発表された。
Mac OS X 10.2は8月24日に129ドル(14,800円)で発売される。
Quartz Extremeの動作環境は、これまで「VRAM32MB以上を推奨」とだけ説明されていたが、Apple Storeの商品説明では「ビデオメモリは16MB以上必要です」という表記になっている。
(つまりiBook (16 VRAM)やPowerBook G4(Gigabit Ethernet)も対象となることが明確になった)
● 2002/07/14
この覚え書きでは噂系サイトの記事は積極的には取り上げないが、興味深い話なので少し書いておく。
Mac OS Rumorsは、来年登場すると思われるPower Mac G5ではIBMのPOWER4をベースとしたチップが採用されるのではないかと伝えている。
(この手の噂は以前から時折出ていた話であり特に目新しいものではないが)
1994年頃、64ビット版PowerPCであるPowerPC 620が開発中との記事がMac雑誌等にもよく掲載されていた。しかし、PowerPC 620の開発は事実上失敗に終わり、結局製品として登場することは無かった(参照)。
PowerPC 620の後継として、PowerPC 630が開発されていたが、これは1997年10月に「POWER3」という名称に変更されて発表された。
(IBM プレスリリース:PowerPC 630についてリリース文中での言及は無いが、ページタイトルに「Next-generation high-performance 64-bit Microprocessor POWER3 (PowerPC 630)」と記載されている。)
もともとPowerPCはPOWERから枝別れ(最初のPowerPCである601は、POWER1を1チップ化したRSCから発展)したものであったが、その2つの系統を再び一本化したのがPOWER3と言える(参照)。
つまり、POWER3(およびその後継であるPOWER4)は「64ビット版PowerPC」とも呼べるようなプロセッサであり、以前(2002/06/03)にも書いたようにMotorolaのPowerPC G5(75xx系)の今後の計画が不明であるため、その代わりにPOWER4をベースとしたプロセッサが採用される可能性もゼロとは言えないかもしれない。
余談:推測ではあるが、PowerPC 630がPOWER3と名称変更されたのはPowerPC搭載パソコンの標準仕様であるPReP/CHRP戦略の失敗と無関係ではないだろう。もしPReP/CHRP戦略が成功していたら、今ごろは「64ビット版PowerPC」を搭載した「パソコン」が登場していたのかもしれない。
コストや消費電力等を考えると、現状のPOWER4(に近いプロセッサ)がそのままMacintoshに搭載されるとは考えにくいが、後継であるPOWER5(2004年登場予定)ではブレードサーバー等への搭載も考慮されており、消費電力はPOWER4の125Wから25〜40W程度にまで下がると言われている(CNET(英文):2002/04/25)。もしかするとIBMの次期PowerPCはPOWER5に近い(同一?)ものとなるのかもしれない。
(ZDNETの速報:2002/04/27)
若干気になるのは、HyperTransportの存在である。
Motorolaは次世代バス技術としてRapidIOという規格を推進しており、これは最初の組み込み用G5チップであるMPC8540にも採用されることが発表されている。IBMもRapidIO Trade Associationに参加(IBM プレスリリース(英文):2001/04/30)しており、MotorolaにせよIBMにせよ次世代PowerPC(パソコン用)ではRapidIOが採用される可能性が高い。
しかし、AppleはRapidIO陣営に参加しておらず、AMDやNVIDIA等と共同で、RapidIOの対抗規格であるHyperTransport Consortiumを設立している。
(AMD プレスリリース:2001/07/25)
もちろん、これが即MacintoshのCPUの乗り換えを意味するというわけではないが、いずれにせよ今後の動向が注目される。
参考資料:IBM RS/6000とPOWERアーキテクチャーの10年間
● 2002/07/11
アップルが次期Mac OS X「Jaguar」の注目点についての解説ページを公開している。
(Apple eNews-Japan July 11,2002)
この中の「Finderの機能アップやネットワーク機能の向上など」では手書き認識が残念ながら英語のみの機能であることが明記されている。
● 2002/07/07
Linux/PPC用のMac OS実行環境、Mac-on-Linux 0.9.64がリリースされている(FTP)。
(現在のところソースコードのみ。)
一時的に使用できなくなっていたPowerPC 603マシンでの動作が再度サポートされた。
【追記】
7/11付けでバイナリも公開された。
このバージョンではMOL内でのLinuxのブートもサポートされているが、Mac OS Xはまだ動作しない。
● 2002/07/06
デスクトップ環境KDE 3.0.2が7/2付けでリリースされ、Finkプロジェクトが配付しているMac OS X版パッケージも更新された。
まだunstable packagesであることには変わりないが、従来のバージョンと比較して安定性は向上しているようだ。
(PowerBook G4/400では動作が重いが。)
● 2002/07/01
Mac OS X等を非対応の機種にインストールするためのツール、XPostFacto 2.2b9がリリースされている。
このバージョンではまだ不完全ながらPower Macintosh 6400/6500シリーズへの対応が行われている。
私の20周年記念Mac(6500と同じロジックボード)ではうまくインストールできなかったが、後日また試してみたいと思う。
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