久保田成長研究所
代表 : 久保田十司夫
利他的活動へ理解を / 持続可能な世界の成長 / 日本再生 / 企業再生
雇用創出の核
科学技術・創造立国、日本が目指す姿です。資源のない日本が外貨を稼ぐ。頭脳を最大の資源にする方向がその道でしょう。グローバルに見て最高峰の年収水準に到達している日本の労働市場がその競争力を持続させる。知恵を駆使する以外にその方向は無いでしょう。知恵を絞る。知恵を絞って付加価値を追求する。追随を許さない知恵を発揮する。競争力そのものです。世界最高峰の賃金を稼ぐ日本人に課せられた、避けて通ることの出来ない道でしょう。科学技術、そして創造力で先頭を走る。進化の方向へ先陣を切る。さすが日本と尊敬される道もここにはある。成熟産業は筋肉質に。非効率な領域はどんどん捨てる。創造領域で新規領域を興す。雇用をしっかりと移動できる姿は強力でしょう。石炭産業から石油産業にその構造が変化していった時、石炭産業は縮小の道を辿った。競争力の無い日本の石炭炭鉱は閉鎖の道を辿った。競争力を持続する。どんどん競争力を誇示できる分野を開拓してシフトさせてゆく。生き残るとはこのようなステップを自然に踏んでゆく事でしょう。進化の方向に市場を開拓してゆく。市場を創造してゆく。企業が、日本が、その豊かさを享受し続ける道です。未開の地を切り開く。様々な壁にぶち当たる。この壁を破壊しながら未開の地にレールを引く。創造力豊かな人の活躍の場でしょう。企業が、日本社会がこのような人たちをしっかりと支える。全体の底上げが図られる道な分けです。多様性を認める。その第一ステップはこれでしょう。均質的な人材を良しとする所には創造は無い。何処から何が飛び出してくるか分からないようなわくわくした状態を創る。創造的な人材が思いっきりその能力を存分に発揮できる環境を創る。牽引者が飛び出してくる条件でしょう。創造は誰でも出来る事ではない。その突破口が見える。先ずは一人の人間から始まるのでしょう。その突破口から市場さえ創造してしまう。進化の方向で、大きな市場が創造されれば皆が喜ぶ。底上げとはこのような状態で実感できる。科学技術・創造立国、日本が共創状態の最適化でどんどん具現化してゆく。強い日本の姿がここにはある。
経済産業省の集計によれば、ビジネス支援業の市場規模は40兆円、104万人の雇用が10職種であるそうです。広告業やエンジニアリング業がこれに当たり、リース業と情報サービス業で20兆円、60万人とその5割を占める。ビジネス支援業もなかなかの規模に育っているんですね。1万社ある。ビジネス支援を受けている企業が国際競争力を持つ。これが目指す状態でしょう。支援を受けることで更にその企業の付加価値が上がる。40兆円の支出がコストではなく、付加価値発生やコストダウンになるならばビジネス支援業の存在価値は高いでしょう。40兆円市場、104万人の直接雇用、その労働分配率を考えると更に裾野の広い業態のようです。サービス分野で雇用が創出される。内需拡大の目指す所です。知的生産性が高い人々に有用なサービスを提供する。そのサービスで更にその生産性を上昇して貰う。内需拡大に創出されるサービスの理想状態です。外貨を稼げる領域が先ずはしっかりとしている。日本丸の強力な推進力が生まれます。この状態がしっかりと成立する。この推進力のもとその乗組員間でサービスが発生する。更にサービスの雇用が創出されるわけです。輸入品と競合する。こう言う領域で日本の内需拡大を図る。不安定ですよね。労働集約型で造られる物なら輸入品に負ける。これは容易に想像出来るでしょう。このような競合状態に無いサービスで雇用を創出する。高コスト体質に陥らないサービスで雇用を創出する。知的生産性の高い領域、この支援、外貨を稼げる。これを核として日本の競争力を持続する。この基本を認識した状態で内需拡大のサービス雇用の創出を行ない。日本が目指す姿がここに存在します。
2001.7.21