久保田成長研究所
代表 : 久保田十司夫
利他的活動へ理解を / 持続可能な世界の成長 / 日本再生 / 企業再生
日本も持続可能な成長の議論を
中国、韓国、台湾からの日本への留学生、75%を越えてるんだそうですよ。隣国から日本へこれだけの留学生が来る。嬉しい事ですよね。文部科学省は留学生受け入れ10万人体制の整備・充実に力を入れる。学びやすい仕組みを提供するのは良い事です。自費留学でも日本を選ぶ。日本に期待する人たちが日本に対する印象を更に高めて行く。素晴らしい事です。世界第二位の経済大国が多くの国々から人々を受け入れる。魅力あるシステムを準備して受け入れる。日本にとっても更に成長を遂げる原動力に成る。多様性を受け入れられる日本が多くの人々をひきつける。そんな魅力ある社会を目指さなければ活けません。アメリカは上手です。世界の英知を集めて更に成長する。アメリカの成長の原動力ですよね。日本も選ばれる。魅力の提供が日本を選ぶ若者を増やす。均質社会から多様社会へ、そのバロメーターに成る。企業も目指さなければ活けない進化の方向が此処には存在しています。
日本のGDPが少子高齢社会で縮小してゆく、違和感を感じる主張を展開して行く人たちが居ます。日本に住む人たちが現在進行している少子化で確実に減ってゆく。国民一人当たりのGDPが同じなら、GDPは縮小、当たり前の話です。高齢者の生産性が低くなれば人口減少以上のGDPの減少を招く。この論法を自動車社会に当てはめる。日本経済は今後、縮小する。自動車の数は縮小する。道路は要らなくなると言う論法です。日本経済が縮小、でも人口減少も続く、だから現在の失業者330人もそのバランスで減少に転じると言う論法を展開する。少子高齢社会を受け入れてる事が論法の前提にある。世界人口は日本とは逆に爆発してる。日本人が子供を産まなくても移民を受け入れる選択肢はある。日本人が産んだ子供だけで日本国家の将来像を描く。違和感、凄く感じますよ。移民を年間30万人受け入れる。少子化で日本人が年間120万人の子供しか産まなくとも移民で30万人増やせる。何でこんな21世紀型の日本創りを前提にした議論にならないんだろう。移民を受け入れる日本創りが最初から排除されてる。日本経済の縮小を論法の前提条件にする事に違和感、多いにある。日本も多様性を受け入れる国に21世紀は転換しなければ活けない。欧米が先行した。日本はこれを参考に更に良い多様性ある社会を創れる。今後とも日本経済を持続可能な成長に乗せてゆく、そのためにどうするのか、この視点での議論を始めるべきときである。
2001.10.11