久保田成長研究所
代表 : 久保田十司夫

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voluntarySight
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美味しいね、この水。お腹一杯飲む。どんどん汲み上げる。どんどん湧き出してくる。凄い井戸だね。この井戸がある、我々は安泰だ。オワシスを見つけた。もう何も心配することは無い。この井戸の周りに居れば良い。何であいつは旅に出た。次の井戸を掘りに出たらしい。馬鹿な奴だ。この井戸の傍にいて水が支給されるのを素直に待っていればいいのに。どんどん汲み上げろ。順番に並べ。列を乱すものには水は遣らない。
旅に出て次のオアシスを捜しに出た奴。あいつがこのオアシスを見つけ、この井戸を掘ったらしいよ。馬鹿な奴だこの井戸の管理者に納まれば良いのに。又、旅に出た。井戸を掘った奴なんかより、この井戸から水を汲み上げる人が我々に水を分配してくれるんだ。
おかしいな、湧き出す水の量に勢いが無くなって来たぞ。このままじゃ10万人の喉を潤してきたオアシスもどんどん縮小してゆく。どうするんだよ。このままじゃ一人一人と喉の渇きに苦しむぞ。どうして良いか分からない。どうすればいいんだ。旅に出たあいつ、戻ってきた。有志が付いてゆく。俺たちはこのオアシスに留まる。ここを死守する。ついていった奴は馬鹿だよ。砂漠の道は辛い。
又、湧き出す水の量に勢いが無くなった。尻貧だぞ、このままじゃ。次のオアシスに移動しなければ活けない。あいつらが道を創ってくれてる。この砂漠、この道を進むしか無さそうだ。暑い。水が欲しい。水も置いておかない。なんてゆう奴らだ。とにかくこの道を急ごう。前方にオアシス発見、あれ井戸が掘ってある。潤沢に水が湧き出してる。くわばらくわばら。誰が掘ったんだ。そんなのどうでも良い。我々はこの井戸の周りで過ごせば良い。
オアシスを捜し、井戸を掘った人を忘れる人達の物語でした。この比喩、貴方は心当たり有りませんか。井戸を掘る人の存在さえ知らないんじゃないですか。
2000.5.5

東京株式市場の買い方が動揺してしまいました。売り方も勢いづいてる。この雰囲気のままでこのページを置いていくのは限界のようです。ホンダの内部は4月1日の件、その処理されました。オピニオンリーダーが全然喜んでいない。この件でね。次は6月10日と公開発言で言ったからビビッタ人達が最後の力を振り絞って来たようです。連休明けに速やかに掃除された様です。結果平等主義者のようですよ。この考え方でオールホンダ、10万人を見方に出来ていると信じていたようです。4月のホンダ車の販売、トヨタに次いで2位でした。日産は落ち込んでいます。スズキに次いで4位です。スズキやダイハツは新規格軽自動車で浮上しているんですよね。ホンダはライフとバモス、それにRVのオデッセイとステップワゴンが皆さんに受け入れられています。10月には3列シートの7人乗り、4気筒2000ccの新型車も投入されますよ。燃費は20%向上、クリーンエンジン、次世代型です。ホンダはいち早くこう言う事に取り組んでいかないと活けないメーカーですよね。皆さんが最もホンダに期待するところでしょう。期待に答える、ホンダが生き残る道です。トヨタの成功(ヴィッツ、ファンカーゴ、bB)に見られるようにプラットフォーム路線も皆さんに支持されています。100%,全部、金型や溶接ジグを新規におこしていたらその投資負担は販売価格に転嫁されているんです。ブラットホーム化で投資を抑える。適正価格でこのようなバリエーションを提供できる。プラットホーム化が目指した道でした。それぞれに特徴がある新車が投入されていますよね。オデッセイやステップワゴンにもこの考え方を投入していたんですよ。部品の共通化というキーワードを設定した時に、ボルトくらいのレベルしか無いと思い浮かばない人達には意外な話でしょう。悪戯に車のコストを上昇させる。駄目なんですよ。ユーザーに支持される。このベクトルに向かってシーズを総動員する。そして商品が生まれてくるんです。ベクトルの大切さはここにある。力を束ねることが出来るんです。無造作な状態では打ち消し合う。進化の方向にベクトルが設定される。わだかまり無くその方向にエンジニアが専念できる。此処にはエネルギーがどんどん充填されていきますよね。オピニオンリーダーのベクトルと合成される時、最もそのエネルギーレベルが高まるんです。なんだかんだ言ってもホンダが最もこのアドバンテージを享受出来ているんです。オピニオンリーダーが内部の状況を観測している強みです。ベクトル修正で敵失と言われるような状況もあったわけですが、雨降って地固まるでその後に一致したベクトルで前進できれば良いんです。土台がしっかりすれば栄枯盛衰のパタンに陥らずに、再び勢いがつきます。国内販売80万台達成と言う絶頂の時ほど油断の芽が出ていただけでした。俺達が気持ちよく仕事をしたいと言う事と、ユーザーに支持されると言う事にギャップが発生してしまった、此処にベクトル修正があったんですよ。雨降って地固まるのステップです。いよいよホンダ内部にある負のベクトル0.1%に突入したようです。
2000.5.11

4月の四輪車販売状況  日刊自動車新聞より    
  登録車 届出車 4月販売総台数    
トヨタ 118,326台       118,326台    
ホンダ 33,008台   21,199台   54,207台    
スズキ 3,035台   45,427台   48,462台    
日産 45,798台       45,798台    
ダイハツ 896台   41,296台   42,193台    
三菱 18,391台   18,529台   39,920台    
総合計 268,269台 -0.4% 141,600台 -2.9% 409,859台    
ワゴンR スズキ 20,156台 11 クラウン トヨタ 7,211台
ムーブ ダイハツ 13,446台 12 プレオ スバル 6,852台
ライフ ホンダ 11,755台 13 トッポBJ 三菱 6,104台
ヴィッツ トヨタ 11、431台 14 ステップワゴン ホンダ 5,727台
ミラ ダイハツ 10,860台 15 キューブ 日産 5,227台
オデッセイ ホンダ 10,545台 16 デミオ マツダ 5,044台
アルト スズキ 9,632台 17 ミニカ 三菱 4,710台
bB トヨタ 9、603台 18 バモス ホンダ 4,423台
カローラ トヨタ 9,037台 19 ディオン 三菱 4,240台
10 ファンカーゴ トヨタ 7,742台 20 マーチ 日産 4,201台

共通化と言うキーワード
共通化と言うキーワードから貴方は企業収益に貢献するベクトルをどのくらいイメージ出来ますか。世界のトップマネージメント達はしっかりと進めましたよ。オピニオンリーダーの公開発言を自社内で執行していった。オピニオンリーダーは派生車を開発させるために共通化と言うキーワードを使っていました。個性化の時代は一つの箱を大量に生産するだけではユーザーを満足させることは出来ないんです。少量多品種でもコストミニマムで効率的に開発から生産、物流までも行なう。ユーザーに供給する。ここには市場がある。共通化と言うキーワードはこの方向にベクトルを向けていたんです。多品種少量生産でもコストミニマムで適正価格で個性的なニーズにも対応して車を供給する。企業収益が此処を源泉に湧き出してくる。貴方は共通化と言うキーワードからこのベクトルをイメージ出来ますか。世界のトップマネージメントはイメージ出来るんですよ。経営資源である人物金。機能としてのQCDM。経営と言うのは此れだけで語り尽くせない。情報や知恵。環境や健康。安全と企業の収益を追求する言葉は社会と対話しているとしっかり出てくる。これをもトップマネージメントは消化してゆきますよ。ベクトルは如何にこれらのキーワードを企業収益に向けてゆくかです。ここをしっかりとイメージ出来る。執行力というのはこのイメージ力が源泉ですよ。先が見えてるから其処に経営資源を大胆に投入できる。先が見えているから立ちはだかる壁を乗り越えてゆける。トップマネージメントの資質です。共通化と言う言葉からプラットホーム化と言う戦略が打ち出される。プラットホームで企業収益を追求できる。貴方はこの部分をイメージ出来ますか。100%形を変えないと車が売れないと真っ向から反論する。全然、イメージできていないですね。100%部品を変える新型車に匹敵するモデルをプラットホームから造れば良いんです。出来ない言い訳をしているだけです。これでは同業他社に出し抜かれます。知恵を搾り出す所に出し抜かれます。企業収益を追求する。先々をイメージ出来ているか、その大切な資質です。共通化と言うキーワードで多品種少量生産を指向できる。開発から物流までをもイメージ出来る。インターネットが応用できるかイメージ出来る。世界のトップマネージメントはイメージ出来るんです。貴方はイメージ出来ますか。
2000.5.12

日経平均16882円への急落を受けたオピニオンリーダーの緊急発言で、NY市場から落ち着きを取り戻しました。昨晩はNYダウ10900ドル、ナスダック3700ポイントにまで戻してきました。昨日の日経平均は17551円、水準でしたかね。この間、市場の不安心理はホンダに向かっていきました。東京市場での月曜日、ストップ安、1224万株の売り注文を残してです。火曜日は終値で3750円まで急落でした。4月28日の終値は4830円だったんですよ。ホンダ内部の経営変革力と自己変革力のスピードに市場の注目が集まったわけです。負のベクトル0.5%とか、0.1%とか言う数字で表現していてもその関心度では最も高い領域なんです。進化する能力ですよ。市場が注目しているのは。オピニオンリーダーの正のベクトルに対してホンダ内部にある負のベクトル、全部、正のベクトルに速やかに転換するようでなければ活けないんです。時間をかける、じりじりと企業収益力を削ぐだけです。ホンダユーザーもホンダの負のベクトルに支持をすることは無い。これからホンダ車を購入しようとして考えている人達にとってもちょっと待ての話になるんですよ。オピニオンリーダーの存在価値がホンダにイコールに成らない状態、これは活けませんね。社内は今、落ち着いています。結果平等主義と成果主義、これからの大きなホンダの浮沈を決めるポイントです。確実な手ごたえのある変革のスピードを要求されるステップに入っています。
2000.5.17

5月19日、金曜日に最近の話題からにアップした公開発言に米国の市場で売り方が反応したようです。結局、NYダウ10500ドル台、ナスダック3300ポイント台に調整水準を下げてきました。週明けの東京市場は買い方の警戒感が拡散していて日経平均は16300円台と今年の最安値を切り下げて来ました。日本経済に対する期待感は為替相場が物語っていました。経営変革、自己変革に対して107円/ドル、96円/ユーロと円は買われ出していました。失われた10年から日本経済の構造転換が進む、これに対する海外勢の期待はしっかりと継続しています。このタイミングで円買いの勢力が優勢になっていた。東京市場の動きを見てこの水準で調整に入ったと言う所です。ホンダの株価もこの全体の雰囲気に押され3770円まで調整の水準を下げてきました。この水準は2月下旬から3月中旬の今回のスタートに成ったホンダ内部の負のベクトルが頭をもたげてきた段階の、底値を伺う物でしょう。この水準ではホンダにはしっかりと買い方が居る。この買い方がホンダに失望すると更に値を下げる構図です。3月下旬から雰囲気をオピニオンリーダー側から変えた。その結果は4月末日の件で再び負のベクトルが頭をもたげて、オピニオンリーダー側から雰囲気を変更する手法をも失わせました。ホンダ内部は現在、今までに無く雰囲気は最高なんですよ。ただし4月下旬の話でオピニオンリーダーは再発を警戒しています。やっぱり6月10日がこの雰囲気に対する正式のフィードバックの確認でしょう。4月1日の件があります。6月10日には市場関係者も注目したほうが良いですよ。今回は此処が流れを変える切っ掛けでもあります。為替、日本に期待しています。NYダウ、良い調整をしています。ナスダック、これからしっかりと収益を上げてくる企業の選別中です。東京市場での国内の買い方の意識が市場反転の決め手です。ここが6月10日を受けてのその後のオピニオンリーダーの発言の論調で好転する必要があります。雰囲気は最高などだけど、負のベクトルが頭をもたげて来る。それが実績としてフィードバックされてこない。6月10日が吉とでるか凶とでるか、未だどちらの可能性も残されています。現在は未だオピニオンリーダーはホンダに対して中立を継続中です。トヨタ首脳が言う、敵失が続いてしまう可能性も残っているんですよ。ソニーの首脳が言う野球に喩えるとコーチに一生懸命フィードバックしている状態、これに3番、4番が戦意を失う状態が続く可能性も残っています。ようはどっちに転ぶかホンダ内部の雰囲気からは確定しない状態が今まで続いて来たということなんです。これをトンビが油揚げを浚う体質の組織と比喩してきました。
2000.5.23

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