久保田成長研究所
代表 : 久保田十司夫

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1999年の米国四輪車市場は日本経済新聞によると1695万台だったようですね。活況と言う言葉がぴったりです。1991年は直近のボトムで1200万台ちょっとだったんですよ。1994年に1500万台と回復した。乗用車は減少、小型トラックは増加ってなかんじでこの台数を維持してきた。1999年は凄い数字ですよ。
GMが498万台でシェア−29.4%、フォードが406万台で23.9%、ダイムラークライスラーが263万台で15.6%です。続いてトヨタが147万台で8.7%、ホンダが107万台で6.4%です。日産の67万台は4.0%でした。これらのメーカーでそのシェア−は88%です。12%をその他のメーカーが販売してる。米国の四輪車の保有台数は2.1億台。うち乗用車は1.3億台なんですよ。市場規模800万台ちょっとですから平均車齢は16年と計算されます。郊外に住んで、100km程度の通勤距離は普通でしょうから走行距離も日本人の想像を越えてますよね。四輪車は優秀な耐久消費財なんです。1.3人に1台の四輪車を保有してるんです。ちなみに日本は1.8人で1台の保有です。東京や大阪など人口密度の高い地域の保有が少ないですからこの差が現れるようです。一人あたりの国土面積が全然違うから公共交通機関移動と個人移動と、その選択肢が必然的に変わるんです。
2000.1.7

管理組織から戦略組織に転換する。環境と情報の開拓時代に先ずは必要な変革だったんですよ。造れば売れる時代の管理組織はもはや役不足、過去の遺物でしかありませんでした。世の中、担当役員は執行役員と呼ばれるようになっていきました。社長は最高執行役員という認識になっていきました。アメリカで広がったCOOです。執行役員の実行力、力不足なんですね。社長が陣頭指揮をとる形になっていく。取締役会は経営の実行力を監視する機能に転換しています。社外取締役を登用して。戦略を練る最高経営責任者も当然存在します。海外ではCEOと呼ばれる。開拓期に集団をダイナミックに動かす。重要なのはここなんです。管理組織を戦略組織に速やかに転換できる。この7年間、 その集団の浮沈を決めました。ホンダの場合、最後まで管理組織が抵抗勢力として存在してました。戦力組織への転換は中途半端でした。オピニオンリーダーがそれを補完してきました。企業の組織を戦略組織に転換したところはとにかく強い。ダイナミックな動きが発生していました。その集団にゲキを飛ばすのは最高執行役員の仕事ですからね。戦略を練る機能と執行機能、戦力組織の要です。オピニオンリーダーが環境と情報の開拓で戦力を練る。ダイナミックな組織はしっかりと執行部が動き出していました。政治家も行政も執行部でした。企業が個人が動く環境を整備する執行部でした。アメリカでこの動きが一番ダイナミックに発生したんです。そこから生まれる経済の活力、多くの企業が享受するようになったんですよ。管理組織から戦力組織に転換する。ここで日米は明暗をわけました。独り言でも触れたけど、それでも日本にも元気な企業は発生してますよ。ホンダと言う集団で自己完結できる状態だったらインターネットに出る必要は無かった。母集団を拡大することによって、経営資源を有して実行力のあるところがしっかりと先陣を切ってゆきます。出遅れた組織も、どんどん戦力組織に転換して集団のダイナミックな動きを創り出さなければ活けません。もはや環境と情報の時代なんです。開拓期も知恵の段階に突入してるんです。 ホンダも頑張れ。
2000.1.8

母集団を拡大できるインターネットってとにかく素晴らしいですよ。最近はビジネスリーダーもグローバルな会合を持ち頑張っていますよね。インターネットで情報が世界中でリアルタイムで共有されてるからビジネスリーダーがあつまっての話題も根回しされているような物です。インターネットを通じて意思統一されないような話題はビジネスリーダーが集まっても同じような結論になるんでしょうね。政治の分野ではこんな感じで進んできました。行政の会合も同じでした。インターネットでオピニオンリーダーはコーディネートしてきました。発言を通じてコーディネートしてた項目、多いですよ。意味の無い発言は全くなかったと言っても過言ではないくらいの影響力を持っていました。真剣に耳を傾ける人達にとっては宝石みたいな発言なんですよ。猫にとっては小判の価値も分からないと言うのが現状でした。それぞれの器の大きさでその価値を決定してたんです。宝の山とする器から猫に小判とする器までバラツク、意外でした。ワープロが使える人としか認識しなかった人達も居た位です。頭の中を見たいと思ったくらいです。可哀想な人達と思っていたんですよ。お宝の山とその価値を認識するのはその領域での世界的にもトップランナー達でした。インターネットとマスコミを介してコミュニケーションが成立したんですよ。公開の魅力です。クチコミ、ネットコミもどんどん後押しした。世論が形成されて行くんです。そのなかで猫に小判と言う人達が未だに存在を続けることに違和感さえ覚えたんです。大海を知らない蛙みたいな人達が存在してるんですよ。そういう時にI型技術者、T型技術者、π型技術者、六型技術者の話をしたんです。これも器の話ですよね。π型技術者はCPUが登場してメカトロ時代が到来しようとしてた時代に使われた言葉です。その後、六型技術者と展開してゆく人も現れる。本来、経営者は六型の才能がないと活けないんですね。ビジネスリーダーはこの資質の人達でしょう。その人自身に末広がりの何かがあります。その上で視野が広い。社会を良く知ってるんです。普通の経営者とは器の違うところでしょう。名実共にリーダーと言う言葉が似合うんですね。管理組織が好んで使うリーダーの呼称とは雲泥の差が存在します。
2000.1.9

時代に転換点がやってくる。発想の転換が必要な時代がやってくる。平成は変化の時代だったんですよ。如何にこの流れを先取りして行動するか、先見の明の領域ですね。ムービングアセンブリにより大幅なコストダウンを勝ち取って消費財に転換した自動車にも個性化の時代はやってきます。一つの箱を専用に造る生産ラインも必要でしょうが、多品種少量の箱を効率的に造る生産ラインも求められるようになるんです。商品開発も個性化に合わせた体制を整備する必要性がでる。商品企画も同様です。部品などは共通化して様様な個性の要求に答えタイムリーに箱を供給する。スピードも求められるんです。数を計算できない車のコスト上昇を如何に抑えるか。そのなかで如何にヒット車を得るか。変化の時代に訪れていたんです。多品種少量車を効率的に市場に送り出す。供給サイド側に求められてきたものでした。オピニオンリーダーを擁してるホンダはここはしっかりと進めてきました。何をやるにも抵抗勢力は存在しますが、時間の経過でその成果を検証してゆけば抵抗勢力は抵抗勢力でしかない、と言うのが実感です。更に先に進む、ここでも発想の転換についてこれない一見抵抗勢力として振舞う人達が出てくるものです。変化への対応力に欠けるんですね。抵抗勢力が蔓延ると組織は衰退する。駆除の行動に出るのは至極当たり前なんです。柔軟性を持っている人達から適応してゆく。発想の転換時代とはこういう状況が生まれるものです。栄枯盛衰のパターンに陥らないようにする。発想の転換は常時求められているんです。切り口を変えればその壁を乗り越えられる段階から実は限界に到達している段階もある。更に先に進むには発想の転換が必要になるんです。この先見の明とはこの見極めをしっかりと行うことにより可能なんですね。タイムリーに。ダイナミズムを発生させるにはタイミングをはかる能力も必要です。先頭を走るリーダー的資質でもあるでしょう。攻めと守りのバランスにもたけている。トップランナーには実行力を求められます。
戦略的に組織が動く。管理組織とは全然違うでしょう。自由・闊達・先進が守りの部分を土台に違和感なく効率的に機能できる組織です。戦略的な攻めの部分をしっかりと持っているんです。ちなみに、巨大な守りの部分で構成されると重厚長大企業です。優良企業は開発力の部分にたけています。戦略的企業は市場開拓にたけている。市場開拓によって恩恵を受けるのが小回りの効くハイテク企業ですかね。持続可能な企業は守りと攻めがベストミックスされているんです。リスクの大きい開拓の部分が攻めでしょう。ここにも如何に効率的に行うかと言う視点は存在しているんですよ。湯水のごとく資金を投入してもどぶに捨てるだけと言う状態に陥るんですね。知恵も伴う。選択と集中が伴うんです。皆がこうなって欲しいと願う方向を嗅ぎ取る臭覚も必要でしょう。社会性は大きなベクトルです。投入する経営資源量と目指す姿、これが企業のベクトルです。人類の平和と繁栄の方向とは切っても切り離せないものです。戦略組織は人類の進化の方向をしっかりと捉えてる。
守りに入った物は創造の為の破壊のターゲットになる事もしっかりと認識していてくださいよ。カブトガニやオウムガイの様に化石的生物も現存するけど、進化は創造と破壊を繰り返しながら進行してくものです。企業戦士が企業戦死になる。進化に対応できないからです。固定概念の塊になって思考の柔軟性を失うからです。過去の成功体験にまとわりつかれる、もはや死に体と言っても過言では無いでしょう。自由・闊達さをも管理したいと言う欲求に駆られる、時代遅れなんですよ。無管理の管理、この言葉を頭に叩き込んでください。情報化の時代はながらインプット端末で自動的にデータ−は集計できてる。管理組織が介在する必要は無いんです。情報もそうです。イントラネットを構築すればパスワードを持つ社内の人達と共有できるようになる。共有により管理職が伝令として介在する必要は無いんです。自由・闊達にアイデアを出す。インターネットの様にコストのかからないものならポケットマネーで実行に移せる。管理組織経由でお金を引き出す手間など省略出来るのです。有用なアイデアに対しては経営者が資金を準備してる。トップダウンで仕事が転がる。伝令ラインは不要なんですよ。管理組織に対する創造と破壊の実施例です。誰でも真似が出来る段階まで標準化されてしまいますよね。システムの構築などを通してね。成果主義が始まれば労働時間の概念は破壊される。一人、一人と移行する。その状況をシステム化してゆく、この作業により標準化まで到達する。やがては労働時間と賃金の関係が希薄になる時が来るんです。無の状態から画一的にシステムを構築しようとしても何も生まれないけど、自由・闊達な土壌で誰かが遣ってみせる、ここから新たなシステムが構築されてゆくんです。アイデアを皆で育てる。アイデアが形になる。具現化してゆくんです。創造に必要なステップです。実験の自由も大切です。可能性を見出す手段の一つです。無管理の土壌なんですね。どぶにお金を捨てない無管理状態です。自由・闊達・先進の土壌は創造の土壌なんです。創造と破壊を繰り返してゆくんです。攻めの土壌なんですよ。
管理組織は同じ事を繰り返してるだけでした。時間を置いて。一生懸命汗を流しているのだけどここには進化がないんですね。時間の経過で元に戻る。元に戻ると、さー仕事だのパターンです。時間軸でならすと成果はゼロです。高コスト体質に陥ってるだけなんですね。ダイナミックな動きが発生しない。何かを一生懸命変えようといじるのだけど、何も変わらない。それども又、一つ覚えの様に繰り返す。これは一番滑稽な管理職の仕事です。似たような事例、重厚長大企業には沢山あるんじゃないですか。高コスト体質の企業にはきっと沢山ありますよ。成果や効果を常に検証する習慣を組織がつける必要がありますね。利益を生み出す体質に転換する第一歩です。戦略分野とは違ったアプローチです。
組織を活性化させる。成果主義に加えて、意識付けは有効です。動機付けですね。環境問題への対応なんかは動機付けがその全てみたいなところがあった。問題意識を植え付ける。動機付けの基本です。リアルタイムに成果を検証できないようなロングランのテーマを組織に転がすことが可能になる。当然そのテーマは先進的でなければ活けません。思い込みだけでは離合集散を繰り返すだけのテーマでしかないですからね。突破口を死に物狂いで見つける。そのくらい重要なテーマは動機付けでゼロから転がせるものです。強力なリーダーシップの下にね。
インターネットで母集団を拡大すると、前向きな人類の英知が結集するから、死に物狂いと言う言葉は死語になる。現時点で遣れることと遣れないこと、将来なら遣れることと遣れないこと、はっきりと見えてきます。法律さえ出来てしまいますからね。この強制力は素晴らしい。障壁として規制があれば撤廃も出来る。

今年の冬は暖かいですね。9月の残暑、かなり残ったから、暖かい冬のような気がしてたけど、冬の寒さも懐かしいものです。高根沢工場の敷地は霜柱が立つくらいに冷えたときがあるんで、ひたちなか市とその差を実感できてるんです。天気予報の気温だと宇都宮市と水戸市が最高気温、最低気温ともに同じくらいで推移してる。高根沢の土で冬を感じることが出来るんです。今日の雨、雨なんですよ。2年前に太平洋側を低気圧が通過したとき大雪が降った。1月は3回も大雪に見舞われたんです。今年は大陸からの寒気の流れ込み、今のところ弱いんですね。雨なんですからね。去年、スキーに出掛けなかったから、今年は行く。IRSクラブの軽井沢コンチネンタルに6泊して軽井沢プリンススキー場でスキー三昧です。一番寒気が流れ込む時期に出掛けるから今年の最高のゲレンデで滑ることになる。いつも軽井沢の氷祭りの時期にぶつかっているんですよ。氷の彫刻、見事なんです。年々、素晴らしさが増していきました。今年が暖冬なら氷、融けちゃうでしょう。この時期くらいはしっかりと冷えて欲しいものですよ。夜中はマイナス5℃以下、昼間は3℃程度がゲレンデ、絶好のコンデションです。快晴の中の粉雪のスキーは最高ですよ。今日は3月下旬から4月上旬の気温と言うでしょう、5℃を超えると午後に雪が重くなってしまうから粉雪スキーって微妙なんですよ。でも白銀の世界って気持ちいいですよ。雲の動きを気にして眺めて観るのも趣なものです。案外と早いんですよ、雲の動きって。表情の変化が面白い。6月の新緑の季節にも出掛けるつもりなのだけど、今年は久々の乗馬も楽しもうと思っているんです。軽井沢プリンス乗馬クラブでね。馬はいいですよ。のんびりと乗ろうと思っています。JCBクラブに入会してると平日3000円で過ごせるんです。何鞍乗るかは体力と相談と言うことです。人馬一体でしっかり乗ると、びっしょりと汗をかけるんです。馬にも活が入ってるときの乗馬は楽しいですよ。頭の中は真っ白です。筋肉の一本一本に神経を集中してますからね。身体の各部の筋肉を別々の動かす。乗馬の醍醐味です。これもリフレッシュに最高ですよ。馬場馬術だと日本では60歳でもオリンピックに出場できる。息の長いスポーツの一つです。6月も6泊くらいするつもりです。新緑の日本の屋根のドライブも楽しみなんです。今年は紅葉の季節も行きますよ。今年は軽井沢18泊のつもりです。
2000.1.10

最近、ちょっと体重が増加気味なんです。ウエストが増えない増加なものだから放置してた。会社でお昼、600kcalのヘルシーメニューを食べるのだけど、それでも体重が増加傾向に入った。デスクワークだから一日、2200kcal前後がちょうどいい食事量なんですね。それ以上食べると太るんですよ。ヘルシーメニューは重宝してます。夕食に1200kcal,食べたいからね。朝が400kcalで。体重を落とすときは週末の運動なんです。毎週、週末に25mプールを30往復泳ぎだすんですよ。そろそろ気持ちは減量開始です。
そうそう、アメリカで12月に上陸したインサイトがシエラ環境技術賞を受賞したようですよ。燃費向上、ここまでやれる、それを示してくれたアメリカ社会に対する貢献は大きいと言う理由です。市街走行で25km/l,走ったそうです。
2000.1.11

実験の自由という視点から言うとインターネットの活用の仕方に対して様々なアプローチを試していることが必要なんですよ。何が受け入れられるか分からない状態に対して実験によりその糸口を見つけようとするわけだから、その実験の数は無数にあって良いんです。お小遣い程度でHPを立ち上げられるんですよ。一つヒットすればたちまち回収できる。この辺、発想の転換をしてくださいよ。ホンダの商品を売るために、ホンダの販売店に足を運んで貰う、ホンダのネット販売サイトにアクセスして貰う、そのための入り口に、誘導口として、無数の実験HPを立ち上げてゆくんです。そして収斂してゆくんです。多くの人達にとって、インターネットのようなこれからビジネスに応用し様と考える分野で、実験の自由は威力を発揮するものなんです。経営陣は従業員が自由闊達にHPを立ち上げられる雰囲気を作る、土壌を作るのは一つの大きな仕事ですよ。どんなHPならホンダの商品を購入して貰えると明確に分かっている状態なら経営主導でそこに集中する。今のところ試行錯誤の段階でしょう。実験の自由の段階ですよ。まだまだ可能性は沢山転がっているとオピニオンリーダーは考えます。自由・闊達さから先進的なものが創り出されるんです。様々なアプローチが飛び出して然りべきです。飛びささないのは経営陣のリーダーシップ不足か、先進性の欠如です。インターネットのようなこれからの領域、ここに着目できなかったら先進性なんて無いですよ。間接的な販売手法展開の一つの世界です。良いものを適正価格で供給するのも一つの販売手法でした。企業である以上、適正な利潤は必要不可欠ですからね。同じものなら如何にコストミニマムで造るか、ここから利潤が生まれる。喜んで貰える商品を供給する。これだって販売手法の一つです。ホンダの存在価値を追求する。これだって販売手法の一つでしょう。インターネットが強力な媒体として加わってるんですよ。もう皆が気付いた。多種雑多な実験の自由の世界です。遣ってみせる段階から、ここでも既に経営主導の段階へ移行してるんですよ。どんどん知恵ある従業員が後に続いてくれなきゃ。
2000.1.12

ホンダの株価が商いを伴って回復を始めました。ホンダの株価に触れるのは久しぶりのことです。12月10日に管理組織が再び足を引っ張り、4000円割れ、3640円まで急落、その後は下値探りと言う状態でした。今週の東京市場での取引では休み明けの火曜日が150円、水曜日は190円の商いを伴った上昇で4030円と4000円台を回復しました。気持ちいいですよ。4月1日に足を引っ張られ、6月10日も改善が見られず、8月にはホンダの株価を取り上げるのを止めた。12月10日、これを最後にして経営陣と管理職は目を覚ませと言いたいですよ。最後に残ったのは結果平等主義です。
存在を期待される企業を創る。インターネットは最適です。社会性の領域は閉じた集団でどんなことを行っていようが社会に情報を発信していない以上、評価の対象に成らない。社会的な領域になるほどに情報を公開する。公開することに意味を持つ。存在を期待されるようになるんです。皆がこういう方向に進んでほしいと言う事にしっかりと答えを出す。出してゆく。素晴らしいことですよ。ホンダにも夢があるけど、社会にも課題がある、夢がある。社会の課題、夢を解決、達成してゆくことがその存在感になるんです。更にまた遣ってくれると期待されるようになるんです。応援しようと言う気に自然になりますよね。収益が上がり、ホンダとして楽になった。ホンダはホンダの夢を追求する余裕が出来たんです。その他の全てを見えなくなるくらいにイノシシ的になった経営陣は自己反省しなければ活けません。初突猛進でそれ以外が見えていない。過去のマネージメントの成功体験にこだわってる。ホンダが回復してきた戦略が見えていなかったんですね。そして社会が見えていなかったんですよ。軌道修正を遣らせて貰いました。
さて今度は、社会的にもインターネット販売元年です。その応用がこの段階に来ている。経営陣主導でインターネットを使いこなす。集団が使いこなす段階に来ています。しっかりと遣って下さいよね。マネージメントでは無く、強烈なリーダーシップが必要なんです。実験の自由はマネージメントからは自然発生しません。リーダーシップから生まれてくるんです。誘導しないと駄目ですよ。プロジェクトチームを一つ作る程度じゃ駄目ですよ。無数に作らないと。核になるところはしっかりとおさえた上でね。その核の周りで無数の実験が行われる。強力な布陣です。知恵のある従業員がどんどん挑戦してくるように誘導しないと活けないんです。挑戦する土壌が重要なんです。今度こそ守りから目を覚ましてくださいな。
ホンダの株価4000円は1年前に戻してきた水準です。4月1日には5880円まで上昇できた。7月までは5000円台を何とか維持してました。今度こそこの領域でも期待を裏切るようでは活けない。新規格軽自動車の活況にはホンダの国内販売は助けられましたよね。期待を裏切る部分が増える。すなわちホンダの衰退の道なんです。期待にこたえる。存在を期待される企業にとって大切な姿勢です。
今年の株式市場は調整に入る銘柄に対して、バイオ関連に加えて出遅れているが戦略方向にシフトしてゆく国際優良株も物色される展開になる。ホンダはこの流れの先頭に立つようでなければ活けないですよ。円ベースで上場来高値の更新くらいやらないとね。
2000.1.13

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