久保田成長研究所
代表 : 久保田十司夫

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sinzuiSaito
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戦略分野の投資にいよいよ動きが出てきました。シャープや松下電器がその投資額を増やし始めたようです。松下は3500億円の設備投資額を4000億円に増やす。こういう動きはこれからどんどん拡大しますよ。戦略分野が沈んでいたら日本の企業に将来は無い。日本の経済に将来はないんですよ。何れマスコミが集計するだろうけど、そのときは戦略分野の投資にもターゲットを当てた記事にして貰いたいものです。アメリカの経済成長はその60%程度が戦略分野の貢献で支えられているんですよ。同時にサービス分野が雇用を拡大してきた。製造した物を売る。製造した物のフォローサービスでその活路を見出す。造れば売れる時代からサービス化に経済はシフトしたんです。雇用を作り出してきた。日本に対しても良く言ってきたけど公共事業は今後、縮小の方向、造ったものでサービスを行う、雇用を作り出す方向にシフトしないと駄目だよとね。こちらで雇用を拡大できる。公共事業の縮小で100万人の雇用が減るならそこで造るもので100万人以上の雇用を作り出せば良いんです。遣ろうとしている事は単純なんです。自動車なんて7000万台の保有で743万人の雇用市場を作ってる。日本の雇用の11.2%です。
宅配も考え始めたコンビニも現れたようです。HPで沢山の商品を陳列する。スーパーが遣るより全国展開してるような場合、その対象地域が広いからインターネット向きかも知れません。コンビニの店舗は手狭だから現物展示には限界がある。注文を受けたものを工場で作り、コンビニに配達する。コンビニは宅配を請け負うんです。このパターンにマッチングする商品が見つかればその可能性はありますよね。インターネットで食事の材料を注文する。共働きの家庭なんか重宝出来る。深夜近くにコンビニによって粗末なものを購入して家に戻るより満足できる品物を購入できますよ。出掛けるのがおっくうに成ったシルバーの食事の宅配サービスは注文取りの領域かな。簡単な注文専用端末でも出来れば別だろうけど。そうそう、貿易に必要な書類の提出、インターネット提出化も進む様ですよ。いいことですよ。書類を抱えて右や左と飛び回ってる様ではインターネットが泣きますからね。飛び回って汗を掻くのを仕事と誤解されては困る。もっと効率的な手法に転換する、当たり前のことです。それによって出来た時間は有効に使えばいい。他のことに使えばいい。余裕が出るっていいことです。
2000.1.12

調達サイトや販売サイト構築の時期にいよいよインターネットが入りました。ネットサーフィン、ネットドライブの時代が幕開けでした。リンクが充実しないとネットが生命体にならない。それぞれのHPが有機的につながらないと活けないんです。ネットサーフィンでこのリンクが充実してゆくんです。次は検索サイトの充実期に入りました。ネットサーフィンしなくとも検索サイト経由で効率的に行きたいHPにつく。情報公開が充実してる。検索サイトが威力を発揮できるんです。インターネットが知的財産の蓄積の場になってゆきますからね。販売サイトは従来の販売手法との競争です。商品を陳列する程度のアイデアでは従来の販売手法を駆逐できないと思いますよ。ネット販売の魅力、この構築が販売を獲得できる。ネットを使って魅力を作り出すビジネスモデルが生き残ってゆくんです。調達サイトは系列取引を破壊するだけのパワーを持ってると思います。グローバルな競争に時代には部品メーカーもうかうかしていられない。死に物狂いで生き残りをかけて知恵を絞らないと活けないですよ。調達情報がグローバルに公開される。多くの人達にとってビジネスチャンスでもあります。
魅力ある販売サイト創り、わくわくする領域ですね。何が飛び出し、何が育つか、一番興味津々の領域です。地域に限定したお店でもインターネットで情報をキャッチし、出向いてくれる。出向いてもらえる魅力の構築が勝負を決めるんです。宅配便を使って品物を送って貰う。そういう商品を扱うと店舗無しの全国展開ネット店になります。宅配との共存モデルですね。グローバルに魅力ある商品は世界中で顧客をつかむ。国境を越えた物流商品に育ちます。グローバルに展開する販売網に来店して貰える。この場合は従来の販売店をも共存できるモデルになります。新興企業にとっては店舗なしのグローバル販売が出来るチャンスなんですよ。個人輸入のビジネスモデルです。ネット販売を受け入れられる商品、これが大切です。ネット販売を活用すると便利、こういうサービスが間違いなく育つんです。知恵の絞り場です。従来の販売手法を破壊するパワーをここには秘めています。
ネットを活用する。このサービスの充実でパソコン通信は成長しました。ネットに接続する。電話会社が利益を享受する。会員数が増加する。パソコン通信会社も育つ。インターネットが情報の宝庫になる。そこにアクセスする人達が増えることにより、小さなプロバイダーも育つんですね。インターネットはここまで確実に育ってきました。文字情報から画像情報にまでその世界を広げてね。接続に当たってはモバイルの世界も注目されてる。デスクトップからモバイルノート、携帯端末へとそのハードも拡大します。しかも無線タイプへと。ネットへの接続のフレキシブル性を求められるとこの世界が育つ。電車やバスで移動中にネットに接続して時間を有効に使える。ここにも効率と言う世界が存在するんです。間違いなく育っていくビジネスモデルです。ながら族の世界かも知れません。気になるリアルタイムの情報へのアクセスは無線携帯端末が威力を発揮する。普及はコストとの天秤が律速と言う段階です。
企業の存在価値、商品の魅力、これはインターネット販売の動向を左右しますよ。より効率的に、快適な生活を送れるサービスを提供する。ここにもビジネスモデルの方向があります。ユーザーが時間を有効に使えるようになる。便利になる。こうい所にはシフトしてきます。従来型のモデルが破壊されることも意味してます。シフトすればシフトするほどにね。シェア−変動に先ずは現れます。メーカーサイドからもより効率的なビジネスモデルが構築できる領域では利用価値が高まります。店舗無しで販売が出来るって新規参入組にも魅力ですよね。HPを立ち上げる費用でビジネスの可能性が拡大するんです。この世界を活用しない手は無いです。企業がマスコミを使って広告など情報を発信してた。インターネットなら同じように個人でも情報が発信できるということなんですよ。この中身に価値があれば資金力を有する企業と同等に戦えます。知恵で勝負が出来るんですよ。凄い世界じゃないですか。
個人のネット化と言う方向もありますよね。一人より二人、二人より三人、一つのサービス、一つの商品を、ネット化して提供する。相互補完の関係が構築できる領域では魅力があります。個人を中小企業に置き換えてもいいです。個々の得意分野を持ち寄って一つのサービス、一つの商品を提供できるんです。ネットでのつながりと言うその組み合わせ対象は巨大です。可能性は無限でしょう。こんな世界が準備されたんですよ。知恵があれば世界が広がります。知恵の時代なんですよ。人々が個性化するほどに知恵が効力を発揮する。造れば売れる時代と言うのは大量生産ライン構築競争でした。人々が個性化すれば個性化するほど、隙間市場も現れる。個人が個人にサービスをする。隙間市場ではそういう関係も当然、有り得るんです。大量生産時代とは趣が変わる。人々の個性化が個人のビジネスチャンスに拍車をかけるんです。オーダーメイドなんてインターネットHPで発信したら引く手あまたに成るんじゃないですなね。近くのお店では買えないものはインターネットで注文する。本当に欲しくなる商品の魅力に対してはインターネットで注文が忙しいくらいに入りますよ。近くのお店で買えないと言う意味では海外の商品、地場の特産品には共通のものがありますね。こういう物はインターネット販売に向いている。有機栽培食品のような市場は小さくとも根強い支持のあるもの、これもインターネットで発信すると注文が舞い込むでしょうね。少々のコストアップには意に介さない。欲しいと常々思っていても、近くのお店では手に入らないですからね。その情報を見たら飛びつくでしょう。

読売新聞が今年になって早々に始めた過激な性表現をする、週刊誌の広告中止、朝日新聞が取り上げていました。インターネットでもあったんですよね。子供たちに過激なポルノ写真を簡単に見せるサイトへの攻撃が。当時は確かに過激な画像が公開されていました。この議論、落ち着いているところを見ると、そういうサイト、特別なものになったのだと思います。乱立状態から縮小へ向かったのかも知れない。子供たちが簡単に目にする状態にはなっていないということでしょう。好むと好まざるに関わらず、新聞を開くと眼底に飛び込んでくる過激な性描写の言葉、子供たちに対する影響を危惧する大人達が声をあげていても不思議じゃないです。好むと好まざるとに関わらず眼底に飛び込んでくる領域では自嘲の方向なんでしょうね。自主規制の方向なんでしょうね。週刊誌の方は法律で認められてる範囲の写真の掲載なのだろうから、マニアの間で静かに読まれる程度でいて欲しいですよね。販売部数獲得競争の具に過激な性描写が使われてる。マスコミにどんどん広告を流す。良くないと思う人たちにこれらの活字が好むと好まざるに関わらず飛び込む。ここまでエスカレートしては活けませんよ。エスカレートはインターネットの議論の時と同じように収束に向かうのでしょうね。インターネットの場合は日本なんかは逮捕されるHP掲載者も居ました。劇薬の販売や自殺こうじょ、社会一般の倫理基準でインターネットでも犯罪摘出はしっかりと行われています。
自由闊達さの雰囲気の中にも、一般社会での倫理基準はインターネットの世界でもしっかりと適用されています。社会性を無視したビジネスモデルはここでも育つことは無いということですね。自由闊達で自己責任の世界には犯罪者をしっかりと罰することがセットで必要ですよね。クレジットカードNo.の悪用の防止はこの領域になる。罰則の強化は政治・行政の仕事です。
2000.1.13

米国のインターネット関連産業、集計に仕方によっては98年に売上高で3000億ドルに到達したようです。自動車についで第二位に躍進だという。インフラが整備される。端末が普及する。家庭にどんどん入り込む。日本でもインターネットに接続する家庭の割合は11%に達してます。これからは鰻のぼり状態でしょう。55歳から75歳の年齢層でも電子メールを使う環境に60%が曝されました。多分、企業で使わざるおえない状況に追い込まれているのでしょう。好むと好まざるに関わらずインターネットが家庭に普及する土壌は確実に築かれてきています。ハード関連が普及する。インターネット人口が爆発的に増える。サービス領域のビジネスが活発になるんです。ユーザーフレンドリーなビジネスモデルは成功しますよ。そのサービスを利用するかどうかの選択権はユーザーが握ってるのがインターネットの世界なんです。マスコミが好むと好まざるとに関わらず広告を大量に配布する。好むと好まざるとに関わらず眼底に飛び込んでくる。そんなマスコミの世界とインターネットの世界とは言い方によっては対極にある世界なんです。大量生産の供給サイドはマスコミを活用して商品情報を大量に流す。インターネットはそうは行きません。ユーザー側にそれを見る選択権があるんです。ユーザー側に魅力があるビジネスモデルがインターネットの世界では普及します。多くの優良企業の根底に流れる顧客主義が更に徹底してる世界です。更に徹底されるビジネスモデル、受け入れられるんじゃないでしょうか。
個人電子出版代行、昨日の読売新聞によれば3年間で2000万部を発行したところがあるそうです。個人が情報を発信する一つの形態のサービスです。ここに広告を載せて無料配信業は収入を得ています。一度に50万アカウントくらいの配信は普通に行われてるんじゃないでしょうか。いきなり電子メールが送りつけられても以後は拒否のメールを出せる様になってる。そういう環境で受け取るくらいはいいよと言うアカウントが50万から200万程度には簡単になるんですね。それにしても個人マガジン、3年間で2000万部とは活況です。ノートに日記を付けていてもお蔵入りしてゆくだけ、誰の目にも触れる事がないんですよね。日記を書く。沢山いるんでしょうね。それを公開するだけのことですが、公開したい人達が沢山いるんですね。個人と個人の電子メール、個人と不特定多数の電子メール、この世界は活況です。勿論、HPで日記を公開する人達も沢山います。個人が持っている欲求を上手に吸い上げたビジネスモデルでしょう。電話会社とプロバイダーに経済効果がでた。
HPを作りたいと言う人達をターゲットにした無料HP掲載サービスもあるんですよ。このサービスの収入も広告です。無料HPを提供する条件としてそこに広告を載せるんです。魅力あるHPを個人が作成してくれればくれるほど、広告掲載の価値が高まります。バーナー広告の場合は全ての個人のHPが掲載ターゲットですが。HPの作者と契約が成立するかどうかの問題だけです。
2000.1.14

AOLタイムワーナー、会員数2200万人、CATV加入1200万世帯と言う数字が伝えられ始めました。時価総額3500億ドル。Microsoftの時価総額6000億ドルと比較されるように成っています。従業員3万人、売上高200億ドル、の集団です。OSにはリナックスの挑戦を受ける。MSNは苦戦、中堅規模でしかないと言われる。数百ドルのインターネット接続端末ではやはり苦戦と伝えられる。生き残りを賭けてchiefexecutive officer交代が発表されました。いわゆるCEOの交代です。インターネットの世界はその勢力図、未だ万全といえる状態には成っていない、という事ですね。AOLタイムワーナーと言うビジネスの方向もしっかりとある。昔から語っているように、CATVの持っている双方向は侮れないですからね。インターネットといよいよここでも繋がるんですよ。サービス提供と言う形でね。CATVだと動画の世界が広がるんです。文字情報、画像情報、そして動画情報と来るんですよ。ビジネスサービスの可能性がどんどん拡大するんです。売上高300億ドル、成長性をMicrosoftと比較され始めました。時価総額を比較され始めました。楽しい世界ですね。
インターネット販売元年も幕開けですよ。ここは個人も知恵しだいで可能性が広がる世界です。いわゆる隙間市場が無数にある。面白い市場ですよね。
そうそう今年からいよいよ始まる、米国政府による市中からの国債吸い上げ300億ドルと発表されました。ますます資産運用の重要性としての株式市場の存在、高まって行きます。米国国債運用市場は縮小段階に突入なんです。日本はこれから2年間で100兆円の郵便貯金が満期を迎えると言う。10年定額預金で6%程度の利息を得ていた資金だそうです。現在はその金利1%程度でしょう、その運用先に注目が集まっています。安全性を求めて定額郵便貯金をしていたと言うより高金利に満足して預けていたと言う性格のほうが強いでしょうから、満期後の運用先変更に興味が集まっているんですよね。元本50兆円が100兆円で満期になる。50兆円の20%が税金だとして税収10兆円ですよ。ちょっと財政も助かる。
2000.1.15

それにしてもNYダウ、11722ドルは凄いですね。去年の春に1万ドルに乗せてから大台の調整にそれなりの期間を設定されての上昇だから、しかも秋口に1万ドル割れの雰囲気もあった後の上昇だから、売り方はしっかりと売ったはず。びびりまくってた投資家はそのポートフォリオを変えた筈だから、今回の上昇にはそれなりの時間は設定されているんですよ。問題はハイテク株の時価総額の評価でしょう。成長性を何年先まで織り込んだのかの問題、ここにバブルがあるかどうかの話だよね。買われすぎた銘柄もあるんじゃないの。買われすぎた銘柄を持ってる投資家、気をつけてくださいよ。反落の可能性もありますからね。売り物をしっかりとこなしながら上昇できる。これは大切なことです。買い方にも買う根拠を持っているのだから、売り方の勢いを上回れば上昇してしまう。住宅ローンを設定する人達にメリットを提供したいと米国債の市場吸い上げ理由の一つにした財務長官には悪いけど、株式市場を冷やすのはFRBが金利を引き上げることに依存してるよ。米国国債を当局が吸い上げる。その資金は株式市場にも向かうよね。株式市場がソフトランディングに向かうなら海外に向かうよ。飽くなき運用金利の追求に貪欲なのが米国のドル資金だからね。日本にも30兆円くらいの買い越し額になって株式市場で運用されてる。ここ暫く円高という方向で推移してきたからこれだけ累積してる。円もしっかりと信認されてるよね。山一證券の経営破綻後、日本は変わるんだという雰囲気が現れなかったら、転じなかったら、あの時150円/ドルを突破して今ごろは200円/ドルの攻防だったかも知れない。貿易黒字には目もくれず、円での運用からドルに戻すダイナミックな行動に走ってたかも知れない。東京株式市場の日経平均は1万円を割れてたね、そうなると。銀行はもっともっと潰れてた。日本は平成恐慌に見舞われてたね、きっと。ユーロ安はユーロ市場では株式市場、過去最高値更新のなか起こってるから、日本のこのパターンとは比較できないんですよ。現在のユーロ安とあの時の円安のパターンとは基本的構図が違っています。今は株式市場を冷やすためのFRBの金融引締めで資金がどのように動くかを見るときですね。
インターネット接続のモバイル端末、5年後にはインターネット接続者の66%が使用するそうですよ。日本では現在、29%でここが急拡大すると業界では予測されているようです。5200万台が普及してると言う。日本だけでその市場規模は2兆3700億円です。凄いですね。携帯電話利用料金高いから、これを下げないことには目論見どおりにはいかないよ。拡大する市場では爆発的に普及するに適正な価格が存在します。この部分もセットで行わないと活けないよね。
日本の国内航空料金、自由化による競争がディスカウントの方向だけじゃ駄目ですよ。これでは体力消耗戦に突入するだけだからね。業界として衰退してしまう。需要と供給と採算性の関係で値上げ、値下げ、どちらの方向もある筈ですよ。新幹線との競争もあり、それらを総合して季節、週末、平日、優待制度、様々な利用料金を設定していいんですよ。ようは空気を運んでは活けないんです。空気を運んでも一銭の収入にも成らない。乗客で席が埋まった状態で常に運行する、ここに視点があるんですよ。どんどん航空の利用者が増える状況ならその路線が値下げで更にお客を獲得できる。この辺のところを自由競争の中で冷静に見極めていなければ活けないですよ。こういう需要の予測の話をしたら国際線のディスカウント競争、収束した。インターネットは居ながらにして世界中を飛びまわれるとね。ビジネスでも航空機を利用する必然性は小さくなってくるとね。需要予測もしっかり行って自由競争をして下さい。アメリカの国内線、利用頻度でその割引率違うでしょう。海外から出掛けていって、たまーに使う人は定額料金ですよね。安いと言う声は聞こえてこない。ディスカウント券は手に入らないんですね。
2000.1.16

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