久保田成長研究所
代表 : 久保田十司夫
利他的活動へ理解を / 持続可能な世界の成長 / 日本再生 / 企業再生
経営コンサルタントの部屋 / タイアップ会員募集 / 賛助会員募集
sinzuiSight
ページ8
日本の景気の底が何時だったか、判定会議が始まるんだそうです。1999年4月、そして1月が候補らしい。1998年秋に反転の兆しを感じてから判定会議までこれだけの月日が流れる。1年前にはまさかあの山一が経営破たん、日本中を雇用不安の渦に巻き込んだ。経営バランスシートの信憑性を疑う事実がどんどん判明していきました。突然の経営破たんが損失隠しに端を発していた。バブルのつけを此処まで引っ張ってきた護送船団方式の崩壊でもありました。金融機関だけではない。土地の含み損、此処にもメスが入る。国際会計基準の整備が此処にメスを入れた。連結決算も企業が損失を隠す手法を奪う。その時々の経営成績はその時々のタイミングできちっと清算する。バブルのつけを先送りした果ての突然の山一證券経営破たんに学んだ教訓でした。雇用不安の激震を日本経済に巻き起こした罪は大きい。1年後、再発防止が法律レベルで遣れそうと実感できたわけです。景気の底をここで感じた。反転の予感です。実際に反転したのが年が明けた1月か、4月か、いよいよ判定されるステップに入ってきたんですよね。あの時期の雇用不安と比べたら、現在はミスマッチ不安に置き換わっている。失業率は史上最高、新規の市場にどんどん参入して貰わねばならない、そのような時に人材が不足と言う。人材育成のつけが、雇用のミスマッチになっていく。インターネットはどんどんビジネスとして成立してゆくようじゃなければ活けない。新たな雇用と、其処に人材の流動化が起こるようでなければ活けない。本来、終身雇用というのは時代の変化に従業員がフレキシブルに適応してゆき、その集団の競争力が常に維持できている、事が前提ですよ。この前提を疎かにして終身の雇用を約束できる企業はグローバルな競争社会では無いでしょう。企業そのものが栄枯盛衰のパターンに転落する。バブルのつけの清算と、終身雇用を約束できる人材の育成のつけがここで噴出しているわけです。景気の回復感に乏しい大きな理由でしょう。企業の企業活動における労働分配率もバブル期の60%から70%へと上昇方向、所得が増えないと消費が盛り上がらないと言う声が虚しい。1313兆円の個人の金融資産を抱える日本人に向かって言う言葉として虚しい。労働分配率が上限に達しているんです。更に生産性を上げてゆく。労働生産性を上げてゆく。労働の付加価値を上げなければ活けない理由でもあります。グローバルな競争に日本丸が勝ち残る、生き残るには、一人一人の仕事から発生する付加価値を追及しなければならないわけです。労働分配率を適正水準に下げる。解雇なし、終身雇用制を維持する、前提条件でしょう。これが遣れて、終身雇用という理想が見えるんです。一人一人は自らを磨く。自らを時代の変化に柔軟に適応できる能力を普段の努力で養っておく。大切なことです。人生がマラソンレースなら60億人の集団のなかでその位置をキープしながら走り抜けるってな感じです。走るのを止めれば後からついてくる人達に次から次に追い抜かれてゆく。体力が消耗して走るエネルギーが減少、ペースダウンすれば、先を走る者に置いてゆかれる。日本丸も同じです。世界各国の船が追いつけ追い越せとレースを展開してる。護送船団方式が成立していなかった最大の理由でしょう。
2000.5.18
4年連続、二人以上の世帯の家計調査、消費支出が減少だったようです。資金繰りに行き詰まり、英国のネット衣料品販売会社が破綻、たった6ヶ月で調達した1.35億ドルの資金を使い果たしたらしいです。3次元の画像で商品を表示する。そのダウンロード時間に利用者がうんざり。ネット利用者の集中時間は8秒と言う経験則を無視したHP作りが経営破たんの原因でしょう。8秒で次のアクションを起こさせる。HP作りの基本です。清涼飲料品の新製品、コンビニに売れ筋として並べられるのは三つだそうですよ。1000本の新製品を出しての話です。ユーザーを獲得する。一般社会でも、ネット社会でも大変な事なんです。二人以上の世帯の消費支出が4年連続減少でも、単身世帯は景気回復に協力的です。二年連続増加です。1999年度、4.6%増でした。パソコン関連43.7%増、自動車183.6%増、通信費7.5%増と快調です。日本の景気は自らの行動で造っている。この意識が大切なんです。他力本願で景気回復、甘いんですよね。共働き世帯を除く、二人世帯、頑張れ。景気は自力本願の世界なんです。輸出が知らず知らずの内に引っ張ってくれた時代は既に終わっています。内需拡大が現在のキーワードです。単身世帯と農林漁業世帯を加えた、消費支出はこの1−3月、9.2%も増加したそうです。二人以上の世帯もどんどん内需拡大に参加しないとね。何時までも財布の紐を閉め続けると日本人としての資質を問われるよ。同じ日本丸の乗組員じゃないですか。他力本願はもう駄目です。財政は火の車なんです。景気回復の動きに水をさす。こんな愚痴を言うならそれこそ問題ですよ。自力本願に参加しましょう。消費には協力できる。それにしても英国市場、インターネット企業が苦戦です。上場28社中、7社が6ヶ月で資金が底をつくと言う。もっとネット利用者の特性を考慮して活動を始めないと活けないですよ。広告と人件費で収入が未だ無いだろうから調達した資金を食いつぶす。困った物です。スポンサーをしっかりと捜すのも一つの手です。スタート直後から直ぐに収支がバランスされるなんて稀でしょう。日本のコンビニ、1000種類の新製品中、3っつしか売れ筋として残らない。この一般社会の現実を考えただけでもネットなら全ての企画が受け入れられると言う思い込みのほうが危険です。サイドビジネスからしっかりとノウハウを蓄積して独立する。このステップも一考の余地ありですね。もっとインターネット社会で会話してから戦略を練る。走りながら考えられるような余裕でコミュニケーション、ノウハウの蓄積をしないと活けません。無店舗で商品やサービスを提供できるネットの可能性は試行錯誤から掴み取る段階でしょう。ノウハウの蓄積もしっかりと行なわないと駄目ですよ。ネットユーザーの集中力は8秒です。3年前だったらフレームのHPを開けないユーザーは沢山いました。大手のプロバイダーは今でも、会員全員がそのHPを開くことが出来る、を基本にしているから、例えば@二フティー、フレームのページは設定していないですよ。地団太を踏んだ経験をもっていると何故フレームにしないかよく分かる。フレームや3次元、うけを狙っているんでしょうが空回りです。
2000.5.19
24歳以上の成人の4割が慢性疲労の有症者、子供達は2割に満たないと厚生省の調査で公表されていると思っていたら、ある調査ではアトピー、疲労感を訴える子供達が75%から90%に達しているそうです。保育児、幼稚園児、小学校、中学校、高校、全てで上位1、2位を占めたと言う。大変な事態ですよ。学級崩壊が叫ばれる。子供達に落ち着きが無くなっている。集中力欠如の対応が40人も見ている先生に向かう。発育不全に陥ってる子供は少人数学級にしたところで健全な発育状態に誘導は出来ない。此処に因果関係など無いことは明らかでしょう。子供達の健全な発育、此処に目を向ける。発想の転換が必要ですよ。落ち着きのない子供達、集中力の無い子供達、学級崩壊の原因、だから少人数学級で先生とのマンツウマン度を少しでも上げよう。この対策で、何故、子供達の集中力が向上するのでしょうか。論理的ではないですね。子供達の落ち着きの無さ、発育不全と考えるべきでしょう。その原因を取り除く。何故、何故を繰り返してその善処法を見つけ出す。この手法が真の対策へと結びついてゆくんです。80%前後の子供達がアトピーと疲労感を訴える。異常な数字ですよ。この状態で集中力など生まれるはずも無い。集中力が欠如するのは至極当然の状態でしょう。アトピーと疲労感、この不健全な領域を取り除くと言う視点が重要です。大気汚染、コンクリートジャングル、
環境ホルモン、住宅の発する化学合成物質、花粉、偏食、遊び場、自然との接触不全、不健全な食生活、のびのびと子供達が生育できない原因が複数の原因の複合で存在しているのではないですか。健全に子供達が発育できる状態、環境を大人たちは提供する義務があります。このような調査、地域性もその特性として加味して欲しいものです。都市部と郊外、田園部、地域でその特性を分けて欲しいものです。カップラーメン等のインスタント物で子供達の栄養状態が崩れている。このような部分に、その原因が存在しないか、その調査手法も充実させなくては活けません。突然切れる子供達、情緒不安定な子供達、発育不全であることに間違いはない。
2000.5.22
いよいよ北朝鮮がASEANフォーラムに参加です。第三回アジア・アフリカフォーラムがマレーシアで開催されています。マラソンランナー60億人、しっかりとスクラムを組んでいるんですよ。南北問題としてアフリカを捉える。南南問題としてアフリカを捉える。どちらが現実に歩めるか、歩度を増せる可能性があるか、答えは簡単でした。マラソンの様に先を走る者を目標にする事です。先を走る者からら学ぶことです。その経験が記憶に新しい時にしっかりと伝授する。日本が、そして韓国が、台湾が、シンガポールが次々と先進国の仲間入り、タイ、マレーシア、フィリッピン、インドネシア、もこれについてゆく。アフリカ各国が先を走る国から学ぶ。情報の伝達の基本でしょう。12億人の人口を擁する中国もいよいよWTO加盟のステップに入っています。アジアのランナーは確実に歩度を増しています。南南フォーラムといっても援助国側も参加している。理想的な布陣でしょう。
総務庁の調査結果が話題に成っています。いじめ関連です。子供達が事なかれ主義に陥ってる。いじめを目撃しても見て見ぬ振りで身を守ると言う。暴力に繋がるようなストレスが蓄積されてゆくとも言う。少年時代に親から受けた暴力経験が思春期での暴力行使の土壌に成っていると言う。事なかれ主義、ストレスの蓄積、幼少期の暴行体験、思春期の子供達に襲い掛かっています。夫婦間暴力の実態の凄まじさに驚いたときがありました。お浚いすると、行政や警察、夫婦間虐待は日本では見て見ぬふりの領域だそうです。そうした土壌の中、夫が妻を虐待するパターン、多いらしいですよ。死の恐怖さえ憶える過激な虐待を受けた主婦の割合が5%弱に昇るそうです。怪我程度までも15%弱になる。妻が夫を同じように虐待するパターンは無視できる割合だそうです。異様な暴力、まかり通っているんです。児童虐待にこの暴力が向かう。子供達の精神状態、大きな傷を受けているんですよ。暴力は何も解決していないと大人たちは肝に銘じなければ活けません。思春期の子供達がいじめを目撃する。大人に報告しても何も変わらないと感じてしまう。このような状況は異常です。大人の世界も改善が必要なようです。子供達がストレスを蓄積する。大人は子供達を型に嵌めるような事をしては活けないですよ。個々人の人格をしっかりと尊重する。これが基本です。そこには人生の選択において多種多様な道が無ければ活けない。自分自身で人生を歩む道をしっかりと選択できる環境を大人は整えておかなければ活けません。人格の尊重とその選択した道にたいしては自己責任が伴う、これをセットで進める。少年期の暴力も大人の様に刑事罰の対象、この位の厳しさと自覚を求めないと活けないわけです。いじめがエスカレート、少年犯罪にまで。人格の尊重と責任は大人の領域に入った少年にも基本的人権なんです。多様な人生の選択が出来る社会、これは素晴らしい社会です。高校に進学しなくたって社会的には成功できる道がある。重要な視点です。学歴オンリーの社会って蝕まれた状態なんですよ。もっと子供達の人格を尊重しましょう。ストレスなど吹き飛ぶ社会になります。
2000.5.24
三菱商事が社長ファンドを発足するようです。即断即決の資金が100億円、準備されたそうです。1−2週間で決済する。スピードを重視した社長ファンドです。企画提案者も出資、そのリスクを分かち合う。ただし三菱商事は資本の50%以上を確保する。社内ベンチャーが起業と言う形で社会にしっかりと公開されるわけです。大組織のしがらみに縛られ柔軟性とスピードを失っていたアイデアマンと行動力を持つ人材、経営者としての道、そして三菱商事もバックアップするが準備されたわけです。富士通も遣ってました。三菱商事も始める。商品調達の仲介を行なう、手数料をいただく、商社型収益源がインターネット調達にその市場をどんどん移す。ここに経営者が危機感を覚えたのでしょう。インターネットの世界はドッグイヤーと言われる。一年が犬の一生である7年に相当するスピードで進化していると言われ出している。従来型のマネージメント手法ではこの変化の波に取り残されるとここに来て経営トップが実感したわけです。遅きに失してると言うそしりは甘んじて受ける必要はあるだろうけど、動きだしたことは良い事です。動かない経営トップより、動き出した経営トップのほうが未だましですよね。組織を栄枯盛衰の方向に誘導してる状態から、時代の変化にしっかりとついてゆく、ついてゆける部隊を育てる。経営的な視点で欠かせない。進化の先取りが出来なくとも、時代の流れにはしっかりと乗せられる。このくらいのことは出来なくては活けない。古きよき時代にしがみつき、組織自体が衰退する。結果としてその家族までもが路頭に迷う状態になるとしたら、経営者がそのタイミング、タイミングで時流を読む、この能力の差異はその集団の死活問題にもなる。時代は確実に進化してゆくんです。計画経済国家が崩壊した現実を思い出してください。知恵のある者がそれらを自由闊達に具現化出来る社会は強いです。組織が崩壊した計画経済国家的運営に陥っていたら衰退の道しか残っていません。三菱商事は進化の方向を模索し始めた。三菱商事の投資額の1−2割が社長ファンドとして決済される。知恵のある従業員と社長の能力が三菱商事の運命を決める。三菱商事という集団からもマラソンレース、飛び出すグループが現れそうです。現れないようじゃ活けないよね。
2000.5.25
日本も体外受精で生まれる子供達、100人に一人に成ったようです。少子化が進み、日本の子供たちは120万人、内1.1万人が体外受精で生まれる。不妊に悩む夫婦で子供が欲しい、望む夫婦が選択しているんですね。脳死による臓器移植も期待されています。何とか生きたい、この希望に答えようとするものです。人工臓器や人体の再生、この市場にターゲットを向けています。幹細胞から人体の必要な部分を作り出す。大人から、へその緒から、割礼の皮膚から、そして幹細胞まで育った受精卵から、期待が膨らんでいきます。脳死患者から臓器や身体の必要な部分を摘出、再生治療にまわす。現実には拒絶反応等の問題があり万能ではありません。不妊治療で使った、そして愛でたく子供を授かり、ゆくゆくは廃棄される残った受精卵、再生医療に注目され始めています。幹細胞は人体のあらゆる臓器に分化できる万能細胞です。大人になってもこの幹細胞はそれぞれの臓器で大切に守られて生き残っていると考えられています。でも発見するのは至難の技です。勢い再生医療は受精卵から育った幹細胞に期待する。豚に人間の臓器を作らせる、ここまで始まっているんですよ。必要な臓器を得るために幹細胞から分化、試験管で遣ってくれた方が納得できる。豚が持っているレトロウェルスにその臓器が感染していたら、その可能性を考えるとき試験管ならと言う気持ちになる。理想は、その人自身の幹細胞から必要な再生臓器を試験管で作る事です。拒絶反応も此処には存在しないでしょう。血管なんかは成功したようです。心臓用の血管を1−2週間で試験管で作った。まだまだ分化点を持っている大人の細胞なら現実に遣れるんですね。しかし多くの大人の臓器は既に完成している。この幹細胞の分化も休眠状態、見つけられないんですね。脳死患者からの臓器の移植、このニーズが強ければ強いほど再生医療はこれに答える可能性を探る。しかも人間にとって、最も安全な手法を選択させる必要がある。動物の遺伝子に組み込まれているレトロウイルスが特定の機能で人間の身体で息を吹き返す可能性は否定できない。
2000.5.29
4月、サラリーマン世帯の消費支出が対前年比で3%増えたそうです。自動車は3倍になったとか、凄いですね。雇用関係は完全失業率が3月の4.9%から4.8%に、若い人達の就業状況が改善されていると数字に出たらしいですよ。55歳以上には未だ厳しさが残る。明暗を分ける。だけど明の部分が出てきたことは朗報です。この調子でサラリーマン世帯も日本の景気回復に貢献しなくては活けません。何時までも財布の紐を締めていても、即ちそれは自らの首を絞めているだけ、肝に銘じなければ活けません。財政は既に火の車なんです。他力本願で日本経済は回復なんて出来やしない。サラリーマン世帯も自力本願にしっかりと参加しましょう。自動車の消費支出が3倍になったと言うニュース、この部分は興味深いですね。サラリーマンが何処のメーカーの車の購入にうごいたか、全体の販売台数ではマイナス1.3%だったから興味が其方に向かいます。ホンダが絶好調だったんですよ。登録車で14.8%増、届出車で10.4%増、トータルで13.1%増でした。トヨタが1.0%増、後のメーカーは苦戦の様でした。全体で1.3%減ですからね。面白い因果関係がサラリーマン世帯の消費支出に現れたものです。5月はご承知の様にホンダの経営変革力、自己変革力、成果主義、を試されるステップに行き成り入ってしまいました。販売状況への跳ね返り、興味を持っています。結果平等主義は日本のホンダ車購入ユーザー、米国のホンダ車購入ユーザー、どちらにも受け入れらないとオピニオンリーダーは考えているから拘ればホンダの販売にとって逆風要因、負のベクトルと定義しています。結果平等主義と成果主義、ホンダ車販売に与える影響、物凄く興味を持っています。先ずは6月10日が大きなポイントに成ります。負のベクトルに拘ったときはホンダ車の販売は尻貧だと思っています。正のベクトルに転換するまでこの雰囲気は変えられない。金融市場は注目してる。ユーザーも間違いなく注目してる事でしょう。去年からオピニオンリーダーの論調変化とホンダ車の日本での販売の波には同期関係があった。これがいよいよ直線関係に変わる。増加の直線か減少の直線か、未だ分からないけどね。ホンダが
成果主義の先陣を切ってゆくようでなくてはいけなかった。
この間、ホンダ内部で行われていた事はピラミッド組織のバベルの塔争い、そのものだった。2月にはオピニオンリーダーを我々のピラミッド組織での位置付けは作業者としか認識していないとはっきり言って来てた。強引に作業者として定義する事で自分達が頭の上に乗っているんだと自己誇示しようとしてた。大体においてピラミッド組織に位置付けなければ落ち着けない体質はゆいゆいしき物だった。ピラミッド組織の中での発信源が何処か分からないけど腐った内弁慶に限りなく近い人物である事に間違いはない。この部分、現在はかつて無いほどに最高の雰囲気に変わっています。組織の中で自分自身に身の危険を感じる、更に大きな力によって攻撃を受ける。これで落ち着きを取り戻していった。この手法が有効と教えてくれた。ホンダに収益をどんどん加えるよりも、収益を削るほうが、速やかに軌道修正をしなければ活けないときにはホンダが間違いなく変われる。グローバルな社会がある。日本がある。ホンダがある。組織がある。ピラミッド組織もある。なにが何でもピラミッドの階層に組み込みたい勢力って言うのはとにかく器が小さい。4月1日、6月10日、12月10日、2年に一回の総務的資格辞令が彼らの宣戦布告日に成って来たんです。現在はグローバルなネットワークの時代です。過去のピラミッド組織内での成功体験がホンダが勢いを失うベクトルになってきた。ホンダとして見られるようになるんですよ。神奈川県警の本部長の不祥事で、警察内部で再発防止を立案、こんどは新潟県警でこの機能さえ有効に働かないと、公知の事実になる。警察庁自体の問題と社会に認知されるに至る。このステップに限りなくそっくりでした。最後の拠り所にしているのが結果平等主義です。オールホンダ10万人に支持を求めたんです。この対抗軸は収益力の削減になる。収益力をどんなに付加していってもこの雰囲気を変える力には成らなかった。負のベクトルを前面に押し出しホンダの収益力に陰りがでてくる事を学ばせるほうが効果的である。潤沢に湧き出す井戸を手中に収めている状態より、湧き出す水量をどんどん細らせる方が、我に返せる状況が作れると言う事です。
神の国と言う言葉がマスコミを賑わせています。更に絞れば天皇中心の神の国がその中心話題です。人間天皇宣言、象徴としての天皇、今では日本人の常識です。議論はこの常識を否定する方向には進んではいないと言うのが現在の実感です。天皇を祭上げる。最近では江戸幕府を倒すその旗印でした。この勢いが明治時代を作った。昭和初期はその絶頂期でした。日本は天皇が神だったんですよね。軍部は天皇を上手に祭上げた。徴兵された日本人も天皇万歳と死んでゆく。異常な事態でした。今、日本人はこのような洗脳状態にはありません。神を信じる、信じない、個人の自由です。ましてや天皇は人間宣言をしておられる、日本の象徴なんです。決して神ではありえない。神の国、日本も今の天皇と結びつけるならそれは、その考え方は日本人には無いでしょう。初詣に8900万人が繰り出す。日本人に偉大な力に対する畏敬の念、しっかりとあります。目に見えない偉大な力に、景気回復や家族の健康などをお願いする。神社仏閣はその象徴です。イスラム教やキリスト教、絶対神や唯一神、日本の様に多神の土壌を持つ国民もいます。お寺、神社、家には神棚、氏神様を祭るところもある。でも国家神道は多くの日本人には無いでしょう。日の出国、日本。これが国家神道とは結びつく事は無い。天照の神、恵比寿神、大黒神、畏敬の念で受け入れているんです。江戸幕府を倒す。明治天皇を祭上げる。このときのような時の勢力の動きは現在は感じられません。今のところは国内問題ですね。特に政治問題ですね。唯物論者が大日本帝国の再来と囃したてているような雰囲気もある。日本は今しっかりと景気を建て直さなければ活けない大切な時期、もっと首相に公人として自由に発言させてその資質を国民の前に顕わにしたほうがいい。日本は政党制だから与党か野党かが最大の衆議院選挙の争点でしょう。首相も国民の直接選挙で選んでいればこのような複雑な展開には成らない。国民の付託を受けた国会議員が日本にとって相応しい首相をしっかりと選ばなくては活けない。大統領選挙を百戦錬磨で勝ち上ってくる、それに近い首相が国会議員から選ばれるような形、とにかく欲しいですよ。政党の人選による、比例代表の名簿、今一国民からは遠い存在ですよね。国民の前でどんどん発言をしてくれなくては困る。この土壌が国会議員に足りないのではないでしょうかね。首相になって行き成り問題発言が国民の前にアナウンスされる。異様です。天皇を中心とする神の国、どうにでも解釈が出来てしまう。天皇を神と解釈すれば大日本帝国に。天皇と神、そして国と言う言葉が出てることが問題の根源なんだよね。人間天皇、象徴天皇、これが今の日本です。何でも神に祭上げる事ができる日本だからこそ、特に細心の神経を注いでゆく部分でしょう。
2000.5.30