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久保田成長研究所
代表 : 久保田十司夫

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sinzuiSight
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政策金利5%、実質GDP成長率4.5−5.0%。米国経済に思いを寄せている人達が脳裏に描いている数字だよね。景気に中立なFF金利は5%、だ。金融当局は金利をここまで引き上げろ、引き上げると良く流す。未だその勢いは衰えてない。長期金利が4%ちょっとに落ちてきた事にもブーイングを流す。この金利水準なら実質成長率に有利、5%以上もあり得る。政策金利上昇に追い風だ。凄いこだわり、政策金利上昇に。醜さも感じる。米国の成長率に陰りが見えたから原油価格の上昇が気になる様に成った。これが現実の姿だよ。原油価格の上昇は2001年、バレル20ドルから続いてる。この上昇分はその四半期において実質成長率を押し下げてきた。2004年4−6月期だけが原油上昇の影響で減速した分けでは無い。米国の成長力が減速したから名目から差し引く部分が気になった。こちらが現実の姿だよ。20年前、25年前、バレル40ドルを付けた時もあった。物価は2倍以上に成ってる。20年前の40バレルは現在の物価水準なら80バレル以上だ。現在の原油価格は25年前なら20バレルの価値だと言い換えても良い。名目GDPはぐんぐん上昇、原油の価格は一定、これは無い。米国の成長力が落ちたから原油価格の上昇分が気になる様に成った。これが現実の姿だよ。長期金利が4%ちょっとに下がる。これを反映させた動きだよ。
2004.9.10

3個目だ、ハリケーンがフロリダをうかがうの。チャーリー、フランシスに続いてアイバンがマイアミの南、950kmの所で発達している。最大風速155mph、猛烈な風だよ。70m/s近い風ってとてつもない風だよ。北上するとフロリダの西側を進む。日本で言うと日本海側を進む分けだよ。東側は猛烈な風に見舞われる。嫌なコースだよ。因果関係の世界、不思議だよね。原因があるから結果がある。ハリケーン3個が襲うその結果の原因、あると言う事だよ。それが因果関係の世界だからね。原因と結果が回転しながら流れてゆく。正回転なら良いけど逆回転はその原因を変えないと活けない。断ち切らないとね。連続3個もうかがう状態が発生する。これだけでも異様だ。因果関係の世界だよ。
2004.9.11

2004年4−6月の実質GDP成長率が1.7%成長を3.1%に修正されるとのマスコミ主観報道、現実には1.3%へ下方修正された。この事実に今度は民間在庫にその原因を振ってきた。この論調にまた違和感を憶えた。民間最終消費支出と民間設備が急減速した。失速した。二つを足した数字は四半期の推移で7.8%、3.0%、1.8%へと急落した。民間在庫にこの1.8%へ急落した事実を覆い隠した。民間最終消費支出が2%成長を目指す。内需関係の設備投資がこの動きを察知して動き出す。景気拡大の姿でしょう。その民間最終消費支出が0.6%成長に反落した。450兆円の公的年金債務を抱えた。これは企業と従業員、国民の債務でもある。国民年金、厚生年金、共済年金の抱える債務が450兆円にも達している。厳しい状況にある。実質GDP成長率が3%台に戻るどころか1%台に落ちた。民間消費と民間設備にその勢いが無い。これが現実である。マスコミが民間在庫にその原因を求める論調に違和感を憶えた。3%台の成長に戻るのか、1%台の成長に低迷するのか、景気後退に陥るのか、民間消費と民間設備の失速で今後の展開に景気後退という言葉も出る。巡航速度と言う言葉を使うマスコミはこの数字をどこに定義しているのか?
2004.9.12

ドルの買い方に金利を提供する必要なんて無いんだ。長期金利を上昇させて金利を提供する必要なんて無いんだ。どうぞドルを買って下さいとお願いする必要なんて無いんだ。貿易赤字に匹敵する証券投資、ドル安を進めれば間違いなく入ってくる。2000年をピークに株式市場がハードランデュングをした。企業部門がその収益に打撃を受ける。雇用を放出する。製品を値上げして利益を確保しようという行動に出る。雇用情勢が一気に悪化したのは記憶に新しい。この間、米国の消費を支えたのは株式市場の持ち直しに向かった動きと長期金利の低下だった。現在はNYダウで1万ドル固めの調整、4%ちょっとの水準で今もその役割を果たす、果たすべきに備えて待機する。企業部門がやっとその雇用を回復させてきた。行き成り金利上昇は愚かだ。株式市場はボックス圏入りした。売り抜けるお金、しっかりとその上昇で潤ったお金が米国の消費を引き続き支える。個人が借金を増やして旺盛な消費が行なわれていた。可処分所得に占めるその債務の比率の伸びは2000年に止まった。しかしその後は長期金利の低下による借り換え、その負担軽減が生み出したお金が消費に回った。米国経済には長期金利3%と言う方向が消費を支える手法として未だ残っている。ドルの買い方に金利を提供して民間の消費を冷やす。愚かな道なんだ。企業部門が米国の個人消費を支える。今までの様に4%台の成長を支える。そんな雇用関連の勢い、無いよ。今後もそのような状態に成る事は無い。株式市場と長期金利3%を目指す道を捨てられる状況は無い。コアの消費者物価上昇率が2%弱の水準で安定する。現在、米国の成長力は最大値の領域に戻っている。一安心というところである。政策金利はこの動きを阻害するようでは活けない。1.5−2.0%が現在の米国の成長に対して中立の水準だろう。3%台の成長から2%台の成長へ、この水準を良しとしないとね。3%前後の成長を良しとしないとね。ここには長期金利上昇の余地は無い。あるとしたら再びハードランディングのステップ入りだ。
2004.9.14

今度の10年、中国が7%台の経済成長を達成したいと言う。なかなか厳しい数字になるんじゃ無いのかなー。すでに原油の需給関係に影響を及ぼし始めた。原油依存経済成長は原油価格の急騰を誘発する。WTIでバレル60ドル、80ドルも不思議じゃ無い。地球の温暖化対応で火力発電所が天然ガスに切り替わった。原子力発電所が欧州では天然ガスの火力発電所に切り替わった。この貯金がもうなくなっている分けだからね、今度の10年は。バイオマス生活が持続的世界経済の成長に寄与する水準まで育つ。未だ無いからなー。天然ガスの10年前の可採可能年数の記憶、60年あった。現在は40年台でしょう。原油も、ウランも、天然ガスも40年台にある。こういうものに依存した経済はその持続、大変だよ。中国が今度の10年も7%台の経済成長を達成したいと言う。原油相場、大変だよ。未開の地の開拓で経済成長を達成するのではなく、追いつけ追い越せ、何を遣れば良いかは分かる領域で経済成長をすれば良い中国、出来ない数字じゃないけど、それだけに厳しい数字が飛び出して来るよ。中国の様に、日本の高度成長期の様に、発展途上国にもその成長の可能性は大いにある。バイオマス生活が持続的世界経済の牽引力に育たない間はとにかく波乱要因にもなる。
2004.9.14

世界経済成長のマスの中で原油価格が上昇してゆくのは何の問題も無い。波乱要因になるのは過剰反応だろう。最近の発言からそのパターンを言うと例えばECB関係者が原油価格の上昇に政策金利の上昇を辞さずとあった。原油価格の上昇に欧州が政策金利アップで応じる。愚かだよ。欧州が政策金利を上昇させていったところで原油の需給関係は何も変らない。欧州の景気を懸念するようになるだけだよ。原油価格の上昇が成長のマスの中で行なわれている。ここには問題は無いよ。波乱要因が発生してもオピニオンリーダーがその修正を目的にトークを展開する。波乱の未然防止、だよ。パッシングに入るような事があればこれこそ波乱要因が育つ原因になる。大黒柱がお休みでは混沌としたエネルギー、いとも簡単に育つ。閃き通信のオピニオンリーダーの存在価値、ここにもありだよ。閃きの世界が地球丸の牽引力発生の大黒柱に成る。他にそんな存在、居ないよ。感謝されて然りべきだ。
2004.9.14

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