オピニオンリーダーの セカンドライフの部屋 2000へようこそ。
久保田成長研究所
代表 : 久保田十司夫
心が和らぐ、心の故郷、人間の原点が田舎です。
活気がみなぎってきます。
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hiramekiSight
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茨城県笠間市の笠間稲荷で恒例の菊祭りが始まりました。これからどんどん菊の花が咲き、11月には最高潮へと移行してゆく。2週間後は見頃ですよ。菊人形の方はこの時期に合わせて小菊をしっかりと咲かせているからこちらは見事です。花を服をまとう。物語は徳川三代がテーマで展示が展開されています。菊人形の出来るまでも展示されていますよ。角材でスタンドを組み立てる。藁を凧糸で束ねる。束ねられた藁で人形の骨格を作るんです。藁だけで形状が安定しないところには太い針金を使う。角材と藁と、凧糸と針金で人形の骨格が完成です。此れに花が咲いた菊、根には水苔が巻かれているからその花の保持性は完璧です。小学生や中学生が大菊の栽培に挑戦する。結構広がってゆきました。ひたちなか市の海浜公園にはこれらの作品も展示されます。これからは菊人形にも挑戦ですね。豊かな発想で人形が出来る。固定概念に囚われない柔らかな発想で菊人形を造る。そう言う作品が展示されるようになったら素晴らしいですよね。チューリップの季節には地元の中学生の美術部の夢のある絵画作品が展示されていました。笠間稲荷の美術館には雪村(せっそん)の作品が常設されています。水墨画、素晴らしいですね。500年の歳月がこの作風に更に磨くを掛ける。山水画、花鳥画、人物画、それぞれ展示されているけど素晴らしい物です。この美術館には人間国宝、松井氏の陶器も展示されていました。練り上げ技法を確立したその作品は陶器を越えてる。素材で様々な模様を、凹凸を芸術的に創り出す。絵図けでその芸術性を付加させるんじゃないんですよ。粘土の薄い板を重ねる。粘土の色が様々に選択されて出来上がった時の造形を創作する。ろくろで回しつぼ状に広げてゆくと表面の粘土には裂け目が出来る。この凹凸感の造形も素晴らしい作品を生み出しています。陶芸で此処ませ芸術性を追求できる。工法開拓者は素晴らしいですよ。人間国宝の所以です。作品からその工法を想像する。こう言う世界も面白い物です。工法は広く誰でも学ぶ事が出来る。作品の創作に挑戦することが出来る。
紅葉は日光では中禅寺湖付近にまで下りてきたようですよ。今年は2週間遅れですね。明日は
日本ロマンチック街道をドライブして軽井沢に向かいます。朝の冷え込みが5℃、この条件で紅葉が始まる。その鮮やかさは見るものの目を奪うんです。
2000.10.21
長野は良かったですよ。今年の紅葉の特徴は前線に成っている事ですね。冷気が今一でバラバラに紅葉が始まる。その中でも時を同じにして標高を下ってゆく紅葉前線がある。10月19日に日本列島に南下した冷気がこの後の紅葉を見事な物にしてくれました。標高1200m前後で素晴らしい、鮮やかな、透き通るような紅葉が見られました。奥志賀高原の先に20kmほど走ると川原の温泉で知られる切明温泉が在るのだけど、その手前5km区間は絶景でした。ブナとダケカンバが素晴らしい色を出す。なかなかお目にかかれない鮮やかな黄葉です。目が覚める黄葉の世界、まるで別世界です。深い谷、絶壁、其処に森林が出来る。この森林に唖然とする。自然の営みの凄さに感服する。此れだけでも凄いのに黄葉が加わる。カエデは赤く。更に黄色を際出させる。万座温泉から下、表万座スキー場の上も黄葉が見事でした。カラマツの黄葉です。ナナカマドの鮮やかね赤の紅葉は既にこの時期、終了しているのだけどカラマツが緑から鮮やかな黄色に変身です。赤っぽい色が混ざってしまう黄葉に対してこの場所は黄色を追求する黄葉でした。このタイミングでこの道を走る。幸せ一杯です。標高2000mの高峰山のカラマツの黄葉は終わっていました。志賀高原でナナカマドが美しいのは10日前後です。その時期にちょっと遅れて此処の黄葉が見頃になる。浅間山の麓の北軽井沢が綺麗なのもこの時期です。今回は高峰山の下が素晴らしい黄葉でした。カラマツの黄葉も見事です。白樺湖付近も紅葉がちょうど良かった。標高1500mの上高地の下の紅葉は素晴らしかった。緑と黄色、オレンジ、赤が絶壁で競演する。鮮やかな色が醸し出された区間が5kmくらいありました。切明温泉の手前5kmの素晴らしさに次ぐ紅葉でした。今年のこの暖かさの中で素晴らしい色を出す前線に遭遇した。やっぱり長野です。
行きも帰りも日本ロマンチック街道を走って来ました。今年の日光の人出は凄まじい物がありました。紅葉狩りの人出です。日光は残念ながら今年の紅葉はそれほどでは有りませんでしたが数をこなせば必ず期待にそう見事な世界を演出してくれる所です。また来年に期待ですね。今年の紅葉に感動した人もこんな物では無いんですよ、日光の美しさは。家に着くと山茶花の花が咲き始めていました。落ち葉の季節の到来です。
2000.10.28
ドライブに結構、皆出かけていますね。今日、大子町の多目的温泉プールに行ってきたのだけどその行き帰りの奥久慈路は乗用車が活況でした。行きに自動車事故が合ったようで渋滞になる。路肩が広いところにその車も移動していて交通を遮断しているような状態では無かった。通り過ぎるときにこの車をドライバーが首を左の振って眺める。この速度の低下が頭になってその手前3kmが簡単に渋滞に見舞われた。行楽の乗用車が沢山出ている。間違いないと感じた行きでした。帰路は日本3大瀑布、四度の滝へ右折する車で水戸方面からの乗用車が5kmの渋滞を作っていました。行楽の人々の目的地ですからね、四度の滝は。今日の奥久慈路は雲が浮かんでいて山肌がこの雲で模様を形成してた。日陰が形成されている山肌と日向になっている山肌のコントラストが不思議な光景を作っていました。1300kmを走って一生物の紅葉に何度か遭遇して紅葉狩りを楽しんだ後だから、このコントラストが新鮮に目に飛び込んできました。あの色合い差は何故と遠方からそのコントラストに見居ている状態でその山肌にどんどん接近してゆく。木の種類が違うのかな。なんて思いながら次第に接近する。上空に雲がある。原因が判明する。自然と言うのは色々な顔を見せてくれる物です。
2000.11.4
大相撲九州場所は上位陣が安定した強さを見せています。7日目を終わって横綱・大関が56戦して8敗しかしていない。8人が揃って勝った日も2日もでた。この記録はそう簡単には破られる物ではないですよね。横綱三人、大関五人と言う豪華な番付、怪我人が無い揃った場所、しかもそれぞれに安定した強さが光っている。横綱・貴乃花と大関・雅山が全勝、1敗で横綱・武蔵丸と曙、大関・魁皇と千代大海、それに出島、安定した強さを見せています。関脇、小結が圧倒されています。横綱、大関が番付通りの強さを見せつける。気持ち良いですよね。番狂わせにも意外さを伴い心地よささえ感じる。千代天山が武蔵丸を破る。武蔵丸の右腕を封じた。勝機があらわれた。ここに意外性があった。全勝の貴乃花もがっしりした相撲を取っている。どんなパターンで負け相撲が見られるのだろうと逆に興味をそそる。曙は下半身がバタバタした時、バタバタさせるのだって難しいけどね。雅山が何処まで勝ち星を上げられるか、ここも興味深い。下位力士に取りこぼさないようになると貴乃花、曙、魁皇、千代大海戦に興味が移る。怪我から解放されただけで取りこぼさないようになる。これが雅山の勢いの原点でした。横綱、大関との対戦でさらに強さを磨く。優勝争いに絡みだすのが何時になるか楽しみになってきました。横綱は常に優勝争いを、大関は最低でも10勝を、可能な限り優勝の可能性がある勝ち星で場所を盛り上げる。取りこぼしの無い大関は横綱候補であること、間違い無しです。切磋琢磨の目標が明確だからね。さらに強い力士に勝つ。明確な目標です。取りこぼしの無い強さはまだまだ階段を上れる可能性を秘めています。横綱は強い。
2000.11.11
月曜日でも行楽地には結構人出がある様に感じました。奥久慈方面はドライブの人たち平日と言うのに沢山居ました。常陸新秋そばを食べに水府村に車を走らせたら、手打ちそばのお店はお客さんをさばききれない状態のようでした。ざるそば一時間待ちといって注文を断っていました。一時間待ちと言われれば食べたかった手打ちそばも諦めてお客さんは帰る。手打ちの場合は打ったそばが切れれば再び手打ちを始める分けだから予定を越えるお客さんが遣ってくるとお手上げなんですよね。今日はその予定外の日のようでした。手打ちそばは最近、人気物です。道の駅がしっかりと整備された。ドライブで行楽に出る環境が整っている。野菜の直売所は今では目玉のサービスに育っている。此れに手打ちそばが新たなユーザーを静かに集めていると言う感じです。手打ちそばで村おこしは結構広がっている様ですよね。笠間市では陶芸に加えて菜園でも地域お越しを始めています。来年の春には第一陣が入居する予定だそうです。週末は郊外で過ごす。菜園付きのセカンドハウスを求めて自然と戯れる。この動きも各地に広がっているようです。常磐自動車道は首都圏から週末自動車で出かけるにはちょうど良い、笠間市はちょうど良い距離ですからね。奥久慈も週末のドライブには手ごろな距離で自然を満喫できる。R118、R349、そしてこの道の間に位置する水府村も竜神吊橋で頑張っています。R349の里美村も540haの里見牧場を核にリゾート構想を持っているようです。道の整備が着々と進んでゆく。奥久慈は人々が訪れるに呼応してポイントの整備も随時進んでゆくようです。最近は福島方面も山里の温泉をセールスポイントとして売り出している。東北自動車道経由でドライブコースに選ばれると温泉に立ち寄る人々も増えますよね。幹線道路からその温泉に誘導する。ドライバーが訪れればその誘導方法で導けますからね。常磐自動車道は県境までドライバーが足を伸ばすようになっています。ここから東北自動車道経由で帰途につくと言うドライブコースも考えられますよね。海や、自然や、温泉を満喫してリフレッシュする。魅力を提供出来れば足を運ぶ人たちが必ず増えてゆきます。
2000.11.13
紅葉も竜神峡のハイキングは最高ですよ。竜神ダムから4kmのコースが整備されている。亀ヶ淵までのこのコースは時間の無い人にはレンタサイクルのコースでもある。元は渓谷の紅葉コースは圧まきです。この流れがこの山を削ったのか、時間の経過に思いをはせながら其処に育つ木々の紅葉を眺める。最高ですよ。ヘリコプターの様に回転しながら目の前に落ちてくる落ち葉、ジグザグに落ちてくる落ち葉もあった。スズメより遥かに小さいミニチュアの野鳥の一団も目の前を横切る。身体と尾の長さが同じくらいで、身体の部分だけで比べたらスズメは遥かに大きい。地鳴きするウグイスの姿も目に飛び込む。この時期は野鳥にお目にかかれる確率が高くなる。新緑の季節は声のウォッチングになるけど、この季節は姿のウォッチングも可能に成る。4kmのコースの終点が亀ヶ淵に成る訳だけど、更に奥竜神峡に踏み込むことも出来る。70歳でも息を整えれば、整えながらゆっくり歩けば、踏み込めるハイキングコースがある。10分も経たない内に沢の川を横切る。2000m級の山岳からできる沢の川のその植生の違いに目を先ずは行く。たったこの流れで、此れだけ削り取る。自然のパワーって時には凄まじいとその造形から呼び覚まされる。奥竜神峡から急な斜面を登り出す。良い汗が噴出す。ペース配分を考えないと心臓が激しく鼓動を打つ。その頂きに気のすくような黄葉の世界が開ける。武生林道にでる。茅葺の家が二軒ほど、斜面に野菜が、この林道を登ってくる車が止まり、採りたての野菜を買い求める。茅葺の家の軒下には大根が干されている。猫の額くらいの田には刈り取った稲の跡が生々しい。質素な山里の暮らしがこんな所で見られるなんてと得をした気持ちになる。斜面で作る野菜、猫の額の田んぼ作る稲、自給自足用なんでしょうね。既に耕作が行われていない猫の額ほどの土地もある。ゲートボール場になっているところもあり、お年寄りの楽しみの場も準備されてる。林道からは竜神ふるさと村にも行ける。竜神大吊橋を見下ろすこのロケーションにコテージやバンガロー、テントキャンプ場、星見の塔、多目的広場などが整備されている。ここで食べた刺身コンニャク、ゆず味噌あじがとても美味しかった。亀ヶ淵からここまで1時間を見れば来れる。竜神ふるさと村から今度は下る。急斜面のくだりだ。竜神峡の斜面を下る。記憶に残る傾斜を下る。レンタサイクルも走るコースに再び戻る。3時間半のハイキングコース、存分に楽しむ。落ち葉に混ざってのドングリを踏みつけながらのこのコース、これも圧まきです。時間が無ければ4kmのコースの往復、亀ヶ淵でせせらぎを聞きながら読書する人もいた。ここで時間を過ごすのも贅沢な事に違いない。竜神ダムから其処に向かう道が片側一車線を潰して臨時駐車場になっていた。このコースのファンが定期的に訪れる。吊橋から竜神峡を見下ろす。又違った竜神峡の楽しみ方が此処にはある。新緑の季節、紅葉の季節、この大自然の懐がその時期を選ばないファンを増やしているに違いない。
2000.11.19
スパ・リゾート人気、確実に高まっているようですよ。朝日新聞に掲載されていたんだけど、箱根や房総もどんどん人々が利用する雰囲気が盛り上がっている。東京湾アクアラインを使って房総に足を運ぶ。箱根は古くなった宿泊施設を壊して温泉施設のみにする。福島県いわき市のスパ・リゾートハワイアンズは年間130万人が訪れるようになった。凄いですよね。年間100万人以上が訪れる。そんな施設が育つ。素晴らしい事ですよね。水着を着て男女、家族が温泉型のリゾート施設でリフレッシュする。此処が受けていると分析していました。常磐高速でいわき市まで行く。阿武隈鍾乳洞もビューポイントですよ。石炭・化石館も見逃せない。太古の歴史に思いを馳せる。日本の恐竜時代にタイムスリップは圧まきです。海岸の浸食が度のような歴史を伴っているか、その景観にシーサイドドライブで出会う。侵食された時代の海面の高さを想像する。氷河期の海面は現在よりズーと低かったと逆の場面も連想する。10km以上の沖合いが海岸線の時代も合った。氷河期の海岸線が海面下に存在する。温暖期の波が侵食した壁がある。北茨城から五浦や鵜ノ岬は一つのビューポイントでしょう。ひたちなか市の白亜紀層からいわき市の鍾乳洞までその時代の知識に石炭・化石館で触れられる。
2000.11.25
奥久慈の男体山、健脚コースは凄いですよ。R118から男体山登山口の標識がでかでかと出ているところから入ってゆくのだけの、その登山道は健脚の言葉からイメージできる以上のコースですよ。下から見上げると断崖絶壁に見える所にこのコースがある。上りが1時間半、下りが1時間と言うコースです。コースの半分が設置されている鎖が上り下りの必需品になる。腕の力で上がってゆくと言う間隔です。熟年の女性が言う。お尻が上がらない。お腹がつかえる。正に太ももをグンと上げて登るコースなんです。健脚コースと言っても此処は登山コースと言う感覚です。しかも人気のコースです。ハイキングで男体山に向かう。袋田方面からも雑木林をぬいながら入れます。月居温泉から3時間の雑木林ハイキングコースです。男体山の山頂へ登る。袋田からのハイキングコースは70歳でも入ってこれると思います。起伏はあるけど午前中に男体山をめざし、午後に同じ道を戻る。月居温泉に車を置いてこのコースに挑戦するのもいい運動になりますよ。雑木林のコースは素晴らしい。起伏もちょうどいい。昨日はR118の方から男体山の登山口をめざしました。健脚コースです。途中でイトトンボに出会った。湿気も無いこんな場所で棲息している。イトトンボと言えば湿地の生き物と言うイメージが変わる。バッタは落葉の色をしていました。11月下旬のこんな時期に未だ成虫がいる。落ち葉からガサガサと音が聞こえる。目を遣ると昆虫が其処にいる。平地の雑木林では見かけない昆虫にも出会いました。じっと見ていると人里はなれた山奥で生き残ってきたんだと感慨深い物さえ感じた。植林を免れた雑木林の魅力でしょう。男体山から袋田ハイキングコースへ1時間半ほど歩きました。その地点から引き返したのだけど最後の健脚コースの下りはきつかった。9時半にハイキング開始、11時半に男体山から袋田ハイキングコースへ、そして13時に引き返す。健脚コースの下り口に14時40分に、10分の休憩で下り始める。疲労も溜まってきました。鎖があるコースを下りる。途中で落ち葉が溜まっているスペースを見つけて横になる。足が棒になる寸前でした。落ち葉のベットが心地よい。気がつくと15時40分です。16時30分には暗くなってコースも見えなくなる。足に鞭打って下りだす。恨めしい下り坂です。太ももが悲鳴を上げていた。気力を振り絞って最後の下りをおりる。16時10分に到着です。今日は太ももの筋肉痛です。サプリメントで栄養を補給、これは強い見方です。疲労回復にはそれに必要な物をたらふく食べるのが理想なのだろけど、日常生活で欠乏しがちな栄養素をバランス良く供給してくれるサプリメントで身体に栄養素を補給する。筋肉痛には温泉も最高です。御前山村の四季彩館に太ももの筋肉痛を癒しに出かける。血液がぐんぐん身体を巡る。栄養素を細胞に供給する。ここの温泉はナトリウム硫酸塩泉で、硫酸イオンが1kg中4700mgもあるんですよ。温泉成分も皮膚から身体を癒す。温泉から帰途に着く頃にはもう太ももの筋肉痛はピークを過ぎて回復の方向に向かっていました。9時半から16時10分までのハイキングの疲れがこれで回復に向かう。たまには太もももこのくらい使わないと活けないんですよね。筋肉痛が太ももだけに来た。日常でのこの部分の筋肉の使い方の甘さを知った週末でした。男体山系は西側、R118側が絶壁に成っている。登山口を結ぶように林道の整備が着実に行われていました。健康保養林として林道と、駐車場とハイキングコースが駐車場に戻ってこられるように整備されてゆくと、この素晴らしい雑木林のコースにはその魅力で多くの人たちの足を運ばせる事になる。車がすれ違える林道から車を止めてハイキングに雑木林をめざして入ってゆく。最高の贅沢です。
2000.11.27
此処のところの冷え込みで、ひたちなか市では ほし芋つくりが順調に始まりました。ほし芋は美味しいですよ。天日干しはとにかく美味しい。この冷え込みがほし芋に甘味を注入する。蒸気で芋を蒸かす。皮を剥いて、ピアノ線でスライスする。一枚一枚ならべて天日で乾燥させる。真竹でレールを作る。木枠を乗せる。ここにスライスされた芋が並べられるんです。昔ながらの雑木林からとって来たシノでスダレを作って使用する所もある。木枠は漁港に納める箱つくり業者が新規の商品として目をつけた。発泡スチロールの箱に押されて苦しい時期に、ひたちなか市に残っていた箱つくり業者がこれで食いつないだ。頑丈で、夕刻に重ねるときに収まりが良いとクチコミがその採用を広めていった。ほし芋は寒い地方の冬の間の保存食として人気があった。スキー場のショップでも静かな需要が出来た。美味しいですからね。保存に従い固くなる。でも、ちょっと火を通すと軟らかく食べれるんですよ。農家を出るほし芋、この時は最高の味です。軟らかさは口に優しい。この味は忘れられない味覚です。生産者に直接宅配便で送ってくれるように頼む人たちがクチコミで増えつづける所以でしょう。良い物はやっぱり広がってゆく物です。お歳暮用にほし芋を配る人もいる。自分自身がその味覚に感激してその人はお歳暮に使うんですよ。自然食品の魅力もある。11月に芋が掘られたあとの畑に蒔かれた小麦、ビール麦の種が芽を吹き出して順調に伸びています。見る角度によってはグリーン色の畑に転じ始めています。
久慈川の山形町、西の内和紙の新たな利用価値を求めて、漉き絵の試みが始まっています。コウゾを漉く。色を付けたコウゾをこの上に乗せて絵を描くんです。地元の小学生が挑戦する。そして広く作者を求める。漉き絵も立派な工芸ですよ。此処にも創作の可能性が限りなく秘められている。和紙、洋紙の現在の大きさの規格は西の内紙がそれが採用されたものです。江戸時代の商人の帳簿はこの西の内紙が好んで使用された。たびたび襲う江戸の大火事、帳簿を火事から守る。商人は帳簿を井戸に投げ込んで逃げたんだそうです。火の手が収まり家に戻る。井戸からこの大切な帳簿引き上げる。乾かす。西の内紙は文字もにじまずしっかりしていたんだそうです。商人がこぞって使うようになった。そのコウゾが今度は漉き絵工芸に挑戦する。頼もしいですよね。ボリューム感はこの工芸分野の特徴になるはずですよ。
2000.12.3