久保田成長研究所
代表 : 久保田十司夫

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プロローグ

円高、貿易摩擦、地球環境問題、化石燃料の枯渇、人口爆発、産業構造変革

平成激動の時代が大きなうねりとなって変革の波を打ちつけてきます.

情報を素早くキャッチして適切なアクションを起こす。従来のシステムを破壊して新たなシステムを創造する。行動派ほど緊張状態に身を置く分けだからストレス状態は想像を絶する状態になる。このストレスに打ち勝つリフレッシュ、自然の懐で心の洗濯を行う。自然のエネルギーを全身で受け取ろうとするナチュラリスト、母なる地球の大地で子どもに帰る。ナチュリスト、その究極の姿だろうか。

7億台の自動車が二酸化炭素を年間6.5億トン−C排出する。一台当たり一ヶ月に燃焼させるガソリンは90リットルと言うところです。90リットルならイメージが湧く数字ですね。平均燃費を30%向上させる。6.5億トン−Cの燃焼一定で自動車は9.1億台の保有と、2.1億台も増加させられるんですよ。平均燃費が2倍になったら世界の自動車保有は14億台です。持続可能な経済成長、可能でしょう。まだまだ自動車を普及させたい地域はたくさんある。
65億トン−Cの化石燃料の一定燃焼で、それでも世界経済を持続的に成長させる。同じようにエネルギー使用効率を上げる事で可能になる。天然に99%存在する劣化ウラン238を核分裂させる方向も二酸化炭素を排出させないエネルギー確保手段です。安全が前提条件になりますがね。二酸化炭素を排出しない安全な電力が安定して得られれば自動車はFCEVと言う方向があります。電力で水を分解して水素を取り出すんです。自動車に搭載した燃料電池で水素発電する電気自動車が見えて来る。
化石燃料から水素を取り出す。こういう方向もあるだろうけど、化石燃料のときはメタノールを自動車の燃料にした方がより現実的ですね。メタノールと水から水素を取り出すんです。FCEVには変わりありません。光合成の産物である、でんぷんやセルロースからもメタノールは取り出せる。いわゆるバイオマス燃料が可能になるんですよね。
光合成で年間1000億トン−Cの二酸化炭素が有機物になる。自然界は20億トン−C程度を残して再び二酸化炭素に分解してるんですよね。その分解フローの中にFCEVが組み込まれるんです。化石燃料の燃焼はゼロです。自然界が有機物として蓄積する20億トンーCと言う数字、当たらずとも遠からずです。人間は65億トンーCの二酸化炭素を排出する。大気中の二酸化炭素の濃度が上昇する。従って65億トンーCよりも小さい数字でしか自然界は有機物を蓄積出来ないんです。好気性バクテリアがどんどん分解してしまう。人間が化石燃料を燃やさないとしたら年間20億トンーCと言う有機物の蓄積は500年で10000億トン−Cも蓄積できる規模なんですよ。一気に氷河期に突入できてしまう。
日本人が炭水化物中心の食生活に戻るとき、最低必要な農地は500万ha(5万平方km)です。世界人口60億人だと240万平方kmに成ります。この広さでは17.1億トン−Cの光合成規模なんですよ。全世界光合成量、1000億トン−Cの1.71%規模の土地での食糧生産す。バクテリアって言うのはとてつもなく凄い量の有機物を二酸化炭素に分解してるんですよ。薪、木炭の生活も先のFCEVと同じようにこのフローの中に組み込まれる、化石燃料燃焼による二酸化炭素排出ゼロに成るんですね。薪や木炭を供給するには手間が掛かる。プラントによる光合成で効率的に燃料にまで加工してしまう必要がありますよね。バイオマスの中での未来人の生活です。同じバイオマスの生活でも、薪や木炭時代に比べて先進的ですよね。これなら皆が付いてこれる。
光合成と言う地球のバイオマスの中でも人類が知恵を使えば快適な暮らしが可能なようですよ。葉緑素プラントによる食料生産、そしてエネルギー生産、これも創造により可能な大きな経済成長の種ですね。

読売新聞によれば2億3000年前の最古の恐竜の化石が見付かったそうですね。完全に絶滅するまで1億6000万年も我が世の春を謳歌したんですね、恐竜って。自然界の頂点にこれだけ長い間君臨していた恐竜も地球の大気中の二酸化炭素の濃度が200ppmを下回ってゆくようになるときっと苦しんだんでしょうね。じりじりじりじり地球の平均気温が低下してゆく。氷河期に向かってね。気温の低下で光合成も不活発になってゆく。二酸化炭素の濃度低下も緩やかになる。じわじわじわじわ地球の平均気温は低下してゆくんですよ。堪えたんでしょうね、恐竜にとってこの気温低下局面。自然界の頂点に立った恐竜の栄枯盛衰、地球環境のちょっとした変化に適応出来ずに滅びて行った。大量にエネルギーを消費する体質の恐竜から滅びたに違いないですよ。植生の後退が始まれば草食恐竜も餓死を始める。肉食恐竜もこれには堪らないですね。自然界のバランスが地球大気気温の低下で崩れたんです。食物連鎖も崩壊です。蛋白質を食糧にする。エネルギー浪費型なんですよ。
恐竜の時代、生物はまさしく弱肉強食の世界にいたんですよ。闘争界の頂点が肉食恐竜です。現在の人間は同じ自然界に存在しても弱肉強食なんかじゃない。それぞれの人間は平和と繁栄を目指してる。60億人がグローバル社会を作りあげた。一部ゴタゴタはあるけど闘争界は抜け出した。素晴らしいですよね、人間は。自然界の真理を探究する事が出来る。その法則にのっとり応用が出来る。素晴らしい遺伝子が付与されたんです。創造が出来るんです。自然の真理に従った。自然の真理を創造したのが”神”に成るんですね。人間は神の手のひらの上で一生懸命活動してるんです。イスラム教、キリスト教、仏教社会、心の天界にはマホメッド、キリスト、仏が頂点に存在する。神ってまたその上の存在ですよ、きっと。人間も理想郷、理想的人格形成に日夜頑張ってる。
バビルの塔争い、民族主義、聖戦を主張するイスラム原理主義、人間界の中に最後に残った闘争界の出来事です。人類の平和と繁栄に寄与しようと言う意識など微塵も無いですよね、この種の集団には。闘争状態を卒業しなければ人間限界には這い上がれない。理想郷、理想人格は未だその先にある。天上界も先ですよ。闘争界からはけっして見えない。器大きさの想像も出来ない。

植物が行なっている光合成は複雑でわからないと言う。光合成の全貌を明らかに出来る遺伝子を人類はもらってる。いまは複雑でわからないところが多いと言っていても何れ解明する時が必ず遣って来る。人間が効率的に葉緑素を活動させる事が出来るようになる。恐竜と違って人類はそれを可能とする遺伝子を持っているんですよ。
個人の存在価値、企業の存在価値、それは先進の創造にどれだけ寄与できるか貢献できるかにあるんですよ。皆が付いてゆくのは人類の平和と繁栄の方向です。理想郷、理想人格の方向です。闘争界に留まっているとこれもわからない。逆に堕落してるんですからね。
仏、キリスト、マホメッドは人間界に人々を導く力を持ってきた。人類を導くことが出来る力、それは現在においても崇高な力なんです。人間界で最高峰の器の大きさなんですね。導かれる方向にしっかりと創造を行なう。人類は効率的に創造が出来るんですね。自動車業界の様に平均燃費30%向上、ハイブリッド自動車の開発普及、FCEVの開発なんて先進的な行動です。65億トン−Cの領域でもしっかりと遣らなければ活けない。 人々を導く、先進的な創造に人類の資源を集める。これは重要なことです。企業が収益を上げる。これはその開発資源に成るんですよ。2万人の従業員に分配してしまえば1600億円がつゆと消えてしまうけど。1600億円を先進技術の開発に振り向けられる。存在を期待される企業になせる技です。2万人に分配してしまう例で分かるように結果平等社会は活力を失う社会です。人類の資源が単純に飲み食いに費やされてしまう。収益さえも分配されなくなる。日産みたいに2万人の従業員削減と言う結果を招く。2万人が新たな先進的な仕事にしっかりと就いていたら従業員削減にはならなかったともいえる。日産を導く人材が内部にいなかったのが日産が縮小再起を図らなければいけなくなった理由ですよ。新たな収益源を創り出す。導くことが出来る。素晴らしい事なんですよ。14万人の集団を導くことが出来るだけでもその集団にとっては神様です。60億人を導く導く力とは器の大きさには雲泥の差が存在していることも認識していないと活けないことは言うまでもないことですがね。

管理組織、内部での序列争いに昼夜力を削がれる。出世のために派閥化する。これじゃー集団の力は殺がれてしまう。人類に貢献する力なんて生まれないですよね。 マネージメントに集団を導く力が無い。これじゃその集団は漂流してるだけですよ。人間界での存在価値など生まれない。衰退するのは仕方ないですよ。人類の平和と繁栄の方向にその集団のベクトルを束ねられない集団は何れは衰退なんですね。集団の個々人がソドムの市的だったら救いようが無い。

アヴァンシア、滑り出し好調です。一ヶ月で4000台の受注でした。嬉しいですよね。ホンダは10月、11月、12月と届け出車と登録車で各7万は売れる、流れは堅調です。年間販売80万台(平成9年には一度達成)、助走は確実にスピードをアップしています。
600万台市場で75万台を取る。シェアー一定なら日本の四輪車市場が700万台に回復すれば87.5万台が売れるんですよ。存在を期待される企業には確実に上乗せがある。ホンダ側の供給が可能なら間違いなく90万台を越えられますよ。(ラグレイトや新規格軽自動車の供給では迷惑を掛けた)。素晴らしい事ですよ。三菱、マツダ、ホンダ、それぞれシェアー9%と言う所だったんですよね。このレース、ホンダが確実に抜け出しこれからは管理組織が戦力に加わる。そして12.5%(平成9年を境に踊り場に突入してた)を越える。短期的にはベクトル修正等でゴタゴタ(平成7年からの長丁場も99.9%完了を達成)しても、長いスパンでは順調です。グローバル販売台数では日産を抜く。先ずアメリカで存在を認められ、そして日本で存在を認めれれる。次はEU市場でその存在価値を認められる様になるのです。そしてアジアも視野に入れておかないとね。
アメリカ110万台、日本90万台、EU50万台だと250万台の販売が3極で出来るんですよね。薄利多売に巻き込まれない存在価値、これがホンダの収益源になるんですよ。確実な一番の近道なんですよ、集団の繁栄にとって更に大きな集団に対する存在価値の追求は。純利益ベースで台当たり10万円、2500億円の収益を3極から分配される。15万円なら3750億円です。今後ともホンダが自主独立企業として存在を認められ続けていると言う必要条件でもあります。

オピニオンリーダーの存在って凄いでしょう。ホンダとひたちなか市をベースに自動車業界、日本経済と拡大、世界でも一目置かれる存在なんですよ。

(単位:億円)
時価総額 トヨタ ホンダ 日産

平成元年5月にホンダに
転職。
そして10年後です。
1989年3月末日 71,569 17,985 37,994
1999年3月末日 129,112 52,131 11,560
連結売上高 トヨタ ホンダ 日産 三菱 マツダ スズキ
1995年3月決算 81,209 39,661 58,341 34,141 22,041 12,582
1999年3月決算 127,490 62,310 65,800 35,126 20,570
連結純利益 トヨタ ホンダ 日産 三菱 マツダ スズキ
1995年3月決算 1,319 615 -1,619 126 -411 200
1999年3月決算 3,568 3,050 -277 56 387
ご存知の様に 4/1、6/10、9/1、各月の25日の影響で現在は去年に引き続き再び踊り場の局面と言うところです。

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