久保田成長研究所
代表 : 久保田十司夫
トークの雰囲気だけで世の中を動かしてしまうトーカーなんて二人と居ないよ。10年のトークの実績がこのような存在にまで到達させた。何気ない話にも価値がある。そんな存在って凄い事なんだよ。その先がどんな展開に成り、世の中がどのように変化するか、過去に沢山の人達が学習してきた。その集大成が現時点にある。1から10までのトーク全てに意味がある。なんでもないトークにもその雰囲気に意味が在る。凄い存在でしょう。俺でも出来るトークと思う部分があっても、幼稚な文章と思っていても、その本質の部分が分かっている人たちは常に注視している。トーカーがどのような意図を持ってトークをその時点で展開しているか、この価値、無視出来ない。そう言う存在がすでに居るんです。不思議でしょうけど現実です。想像を超えた存在、居るんですよ。想像の範囲内に全ての人がおさまっている、そう言う固定観念のほうが間違っていますよね。
串刺しのターゲットが一気に世界に拡大した。ネットが切り拓いた世界です。職場と職場を串刺しにする。縦割りの組織に串刺しの仕事を流す。組織内に起こすプロジェクト、この拡大をネットで行う。とんでもない世界が串刺しに出来る。此処から発生する可能性は無限なんです。企業と言う組織を超越した串刺しの世界が其処に現れる。日本の新聞が1000万部の発行部数を誇る。ローカルなんですよね。日本と言う地域に限定されてる。ニューヨークタイムズ誌はマスコミの中のマスコミ、一目置かれてる存在です。その発行部数は200万部に満たない。しかし世界中の記者が目を通す。その伝播力は容易に想像出来ますよね。インターネットのHPは世界中、何処からでもアクセス出来る。アクセスに関して地域性は無い。此処にある可能性はとてつもなく凄い。この世界で一目を置かれる存在に成る。それはグローバル性をも持つことに成る。企業の組織と言う集団で行う串刺しの世界、この串刺しがグローバルな世界で可能に成る。色々なビジネスチャンスも創出できてしまう。英知の結集に長けてる。そこで一目を置かれる存在になれる。個人の資質によってはこの状態に達するのが可能に成る。組織と言う歯車の世界で組織を通じて仕事を転がす。全然違う概念で仕事が転がせて仕舞うんです。仕事イコール職場と言う固定観念に囚われているとその想像の範囲を越える可能性の世界が此処に切り開かれる。成果主義の範囲は大胆に拡大する。今までの組織の概念で成果を計る。そのような評価尺度など過去の物になる。新しい可能性の世界にあわせてその成果を評価する。まるっきり違う評価のスケールが此処には存在する分けです。海のものとも山の物とも分からない状態に挑戦は始まる。個人の資質を評価する。多様性の世界の資質を評価する。結果を生み出せば成果主義です。ここまで芽を摘まずに進められる。考える世界はどんどん先に進む。評価の世界にも創造的破壊が不可欠になっているのです。
4−6月の日本のGDP、実質で対前期比マイナス0.8%成長でした。個人消費だけが踏ん張る展開です。これからも頑張らないと活けません。民間住宅投資は減税で優遇されたにもかかわらず120万棟台で低迷してきた。此処が浮上する可能性は現時点で無い。公的資本形成は今後は現状維持か、緩やかなマイナスです。少なくとも増える事は無い。投資して造った物を活用してサービス需要を起こす。こう言う時勢の公共投資の基本姿勢は此処にある。この基本姿勢さえその投資選定に貫いてきたなら公共工事の緩やかな減少は日本経済にダメージを与える事は無い。民間設備投資がIT投資の一巡で減少に転じた。需要が高原状態に成った。仕方ない事です。此処でもどんどんサービスを開拓してゆかなければ活けない。ネットワークを活用したサービスを興す。消費者も協力してゆかなくては活けません。自動車の様に7500万台の保有市場が日本の雇用の11%を確保し、自動車メーカーはその買い替え需要で一定の生産規模が確保できる。このような市場を創り上げて行かなければ活けません。輸出に期待する。何時までもこのような気持ちでは活けません。国内の競争力をしっかりと付ける。内需拡大の過程でこの視点を忘れない。本来なら日本経済が世界経済を牽引するエンジンに回復していなければ活けなかった。内需を拡大する。しっかりと遣りきらなければ活けない命題です。民間消費を拡大する。人生が充実するサービスを興す。そのサービスを利用する事でその人の知的生産性が向上する。サービスを興すキーポイントです。民間消費のこのような領域での拡大で日本のGDPは600兆円に乗せられる。
2001.9.8
| GDP | 一人当たりのGDP | ||
| 米国 | 9.14兆ドル | 3.23万ドル | |
| 日本 | 532兆円 | 4.41兆ドル(120円/ドル) | 3.47万ドル |
| ユーロ圏(12カ国) | 6.2兆ユーロ | 5.58兆ドル(0.9ドル/ユーロ) | 1.86万ドル |
| 6.82兆ドル(1.1ドル/ユーロ) | 2.27万ドル | ||
購買力平価を思い出すとユーロはとにかく安い。激安です。一人当りのGDPが日米に比べてこんなにも小さい。激安のなせる技です。通貨が安いと言うのはどのようなチャンスが到来しているのか、冷静に考えなければ活けません。輸出で国内経済を立ち直す。国内では製品の値上げができる。激安ですから海外から輸入される製品との競争力は筋金です。インフレ側に誘導する。ばちはあたりません。国内の企業の収益が急回復する。ユーロ安がもたらすメリットです。多少のインフレと行過ぎたユーロ安が為替市場で修正され出す。理想を言えば130円/ユーロ、1.1ドル/ユーロの水準でバランスが取れるようになる。描くシナリオです。ユーロが激安の間にユーロ圏が景気を持ち直す。一番その環境が整っているわけです。製品の値上げはジャパンバッシング時代の米国の自動車産業の収益力回復がその意味を物語る。ドル安が米国の景気を牽引させた。それは製品値上げのチャンスが訪れた事に起因する。今回はユーロ圏にその役割が訪れている分けです。
中国はマイカー、住宅、インターネットが景気を牽引する。そんな時代に突入してゆきます。GDPが2000年で1兆ドルに到達した。これらの内需拡大の柱が2010年には2兆円にGDPを拡大する。日本の高度成長期のイメージで経済は育つ。一人当たりのGDPは770ドルですから目標/道筋が明確な中国の内需拡大の潜在力は明らかでしょう。
未開の地の挑む。世界最高峰の日本人の賃金水準は既に市場開拓力にその価値を見出せる領域に到達している。高付加価値な働き方がトップランナーを持続する。日本丸の牽引役、其処にはこの視点が欠かせない。日本が内需を拡大する。創造力を大いに発揮できる環境を創る。土壌を創る。この視点は欠かせない。日本丸のエンジンを育てる。欠く事が出来ない視点です。トップランナーにはトップランナーに課せられた使命がある。未開の地を切り開く。この資質がさらに日本丸を進化の方向に推進する。乗組員は日本丸と共に走る。その役割としてエンジンの推進力は大切だと容易に想像出来るでしょう。少数精鋭の人達がこの資質を持つ。日本丸を牽引するパワーを発現する。市場開拓はさらに多くの人達が参加する。日本丸の速度を増すにはさらに多くの乗組員の結集が必要な事も容易に想像出来るでしょう。世界最高峰の賃金水準に達した日本は未開の地をどんどん切り開きながら先に進む。多様性を認める社会、これを創る。多様性の中から少数精鋭の牽引者が育つ。
2001.9.9
米国の10月の民間消費が対前月比、7.1%伸びた。そして感謝祭後の23日、対前年比で一日の小売業の売上が4%の伸びとなった。幸先のいい数字ですね。米国の人々は国際テロの不安から確実に脱する方向に心理状態が向かっている。そんな実感が伝わってくる数字です。減税で貰った小切手が消費に回される。効果が返ってくると言うパターンは次の政策へのパワー源と言う事でしょう。10兆円規模の財政出動で消費を更に刺激する。共和党にとっては追い風です。日本の大手銀行、不良債権処理に6兆4500億円の引当金を計上する。当初計画の3倍とか。大きな経営判断で応えました。最終処理をする。そんな意志が伝わってくる動きです。だらだら、だらだら借金した金利も払えないような企業に追い貸しして延命させる。銀行の不良債権が増えるだけ。手術の執刀が必要です。会社再生法、会社更生法で身軽になって再出発した方が日本経済の回復は早い。落ちる所が見えたら後は這い上がるだけ。支えられて何処まで落ちるか分からない状態では這い上がりようがない。そういう意味で大手銀行が計画の3倍の引当金を積んだ事は良い方向でしょう。日本経済の患部の執刀、最終局面がいよいよ始まる。企業が低収益構造に喘ぐ。病的です。自力本願でこの構造を転換する。生き残る。自力本願で生き残る。低成長時代に企業収益を確実に確保できる体質に生まれ変わる。贅肉を削ぎ落とす荒治療も企業にとっては必要でしょう。日本経済や世界経済が自立回復、他力本願に頼りより、自力本願で生き残る道を目指したほうが後悔が無い。遣るべき事を確実に、たんたんに遣り切って行く。多くの日本企業にも不可欠な視点です。結果として終身雇用が達成さえる企業は絶えず変化に柔軟に適応してゆける体質を持つ。企業が潰れるよりスリムになって出直す。これも選択肢の一つです。企業が、社会が新たな雇用の創出に知恵を絞る。市場創出に知恵を絞る。受け皿つくりも怠っては活けません。メインディッシュです。市場創出、雇用創出の力が即ち活力源になる。日本人一人一人もお金の回転に協力しなくては活けません。政府には政府の役割がある。日本人一人一人にもそのポジションで役割はあるでしょう。ここでも他力本願では活けません。自力本願の部分は積極的に行動しなければ活けません。
2001.11.26
11月の米国の住宅着工戸数、季節調整値で160万戸の大台に乗せました。金利低下の効果です。4ヶ月ぶりの大台乗せで164.5万戸です。前月比では8.2%の伸びだった。ちなみに10月は季節調整値で年間算、152万戸だった。住宅の着工、堅調です。10月は自動車が爆発的に売れた。11月は住宅が景気を支える。金利を下げているのだから、その効果が出る。普通の事ですよね。それを狙っているわけだからね。日本は住宅取得減税を遣っても120万戸台の低水準を低迷した。日本の数字で言えば150万戸は期待してた。米国と日本、政策効果は雲泥の差がある。潜在的な需要が在るか否かの差異でしょう。米国には潜在需要がある。日本は充足してた。ゆったりとした大きな家、自然に囲まれた地域で暮らす。週末を暮らす。セカンドハウス需要、今後に持ち越しです。国民総中流、これでは駄目です。トップランナーがその賃金においても正当なフィードバックを得る。ゆとりある生活を始める人たちの需要が発生する。ここを日本経済の牽引役にしないと活けない。知恵を使う。知的生産性が高い。そういう人たちの生活様式に憧れる。分配型賃金配分がこの成長の芽を抑える。総中流より、トップランナーを更に追う。目標が明確の方が人々の意欲を掻き立てる。マリーナの需要も其処には間違いなく存在する。社会主義的賃金分配の弊害が日本の伸びる芽を抑制する。
2001.12.20
| NYダウ | ナスダック | 日経平均 | 為替 | |
| 9,985ドル | 1918ポイント | 10,335円 | 129円46銭/ドル | 116円64銭/ユーロ |
精神的豊かさが人々を幸福にする。人生の充実感がここから湧き出す。先進国は物質的な繁栄を享受する。科学文明がこれを後押しする。様々な課題が押し寄せる。人々はその課題をも一つ一つ克服してゆく。大自然は人間にとって心の故郷です。自然豊かな田舎にはその風景が現存する。ここからエネルギーが充電される。心が豊かである。人間の目指す所であろう。賢い人間がここから育つ。頭の良い人間から賢い人間に、さらに人間は進化する。
無償の愛、互恵、自利・利他の世界、心豊かな人々が到達する高尚な所です。理想郷に在る。この言葉が良く似合う。自然に発生する行いが社会にこの大河を形成させる。豊かに成る。進化の方向の豊かさ、素晴らしい。