気になるヘンテコな地図 新説?別名?誤植?なmapたち
峠に関するヘンテコな地図情報を集めてみました。
特に行きたいとも思っていなかった場所なのに、ヘンテコな気になる地図表記を見たばっかりに
足を運んでしまったということはありませんか?
| 国土地理院も信用してはいけない | |
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| 地形図の岩堂峠の場所が間違っているということは有名な話で、 いろんな方が、いろんな書物の中で、古くから指摘しています。 (岩堂峠と表記された場所は鞍掛峠で、本来の岩堂峠はそこから北東に位置しているとのこと) 『甲斐の山山』(小林経雄著・新ハイキング社)の中では、「明らかに誤り!」と断罪しています。 |
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| これも知れた話でありますが、 道志村の巌道峠(ガンドウトウゲ)の「ガン」は「巌(巖)」が正しく、 地形図の表記の「厳」は誤りであるとの指摘です。 岩道峠、雁道峠、強盗峠、ー道峠などと色々と姿を変える峠ですが、 ちなみに、先の「岩堂峠」は「イワドウトウゲ」で、 |
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まぁ、上記の話は皆さんご存知でもあり、ギリギリ許容範囲なのですが、
「こりゃ何だ!」と気にならずにはいられない峠に関する地図表記を以下に拾ってみました。
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| 南アルプス市の女坂峠って? | |
![]() 「山梨県の観光ガイドマップ」より |
山梨県には女坂峠という名前の峠は 精進湖の北に一つと、 三ッ峠の北、大沢山の近くに一つの 計二ヶ所だと思っていましたが・・・ 南アルプス市にも存在しているのでしょうか? 県の観光課らしき所が発行しているガイドマップなので、 しかし、誤植のような気もするし・・・。 |
| 山梨市の清八峠って? | |
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本社ヶ丸近くの清八峠なら知っているけど・・・ 切差峠(古峠)、桜峠、罔象峠、野背坂と続く尾根に |
| 割石峠の位置ってどこなのよ? | |
![]() 『山と渓谷2000.3.776号』より |
本栖湖南岸の竜ガ岳。 その南の鞍部の端足峠はいいとして、 問題は割石峠の位置がおかしいような・・・? 割石峠は麓にあって、国道139号線に接していると ヤマケイはこの説を『東京周辺の山(’94)』という本でも 山の専門誌だから正しいのかなぁ〜気になるなぁ〜 『十二支の山』(石井光造・東京新聞出版局)の中に |
| 住宅地図は住宅の無い山の中でも正しいのか? | |
![]() 「ゼンリン住宅地図山北町」より |
『ゼンリンの住宅地図・山北町』に「かしの木峠」という 名前の峠が表記されています。 静岡県と神奈川県の県境尾根です。 でも、他の地図や文献では名前を見たことのない峠です。 【補足1】 【補足2】 |
| 地蔵峠は栂ノ峠? 栂ノ峠は地蔵峠? (関連ページ) | |
![]() 『続・中高年向きの山100コース』 (浅野孝一・山と渓谷社) より |
四尾連湖近く、蛾ヶ岳から東に延びる尾根上にある峠です。 現地にある標識では地蔵峠=栂ノ峠となっていましたが、 左図では別々の峠となっています。 ちなみに地形図に表記された峠名は、 |
![]() 「河口湖町観光ガイドマップ」 より |
上記に続いて同じ尾根です。 観光マップによっては、折門峠が二ヶ所表記 されていたりして謎はさらに深まります。 ちなみに現地の折門峠の標識がある場所は、 |
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これまた上記と同じ尾根です。 やっぱり折門峠が二ヶ所掲載されています。 また、別地図では「八坂峠」の他に「大八峠」なる名の |
| 「大」と「犬」 点一つが大違い? | |
![]() 「彩甲斐地域観光振興協議会のガイドマップ」 より |
観光マップを見ていたら丹沢の「犬越路」の西に 「大越路」という表記を発見しました。 山字(あざ)名でしょうか?それとも犬の誤記でしょうか? ちなみに古い日地出版の登山地図には、 |
![]() ちょっと前の『山と高原地図』(昭文社) より |
犬の誤記といえば上野原町の「大越路」が、ちょっと昔の 『山と高原地図』では「犬越路」となっていました。 現在は訂正されていますが。 きっと、ウルサイ峠マニアが間違いを指摘したのでしょう。 |
| 菜の花畑で菜種油のイメージでしょうか? | |
![]() 「彩甲斐地域観光振興協議会のガイドマップ」 より |
峠名ではありませんが気になったので・・・ 道志山塊の「菜畑山(裏)」が、「菜油山」になっています。 別称として「マツガワ」「大久保入りの頭」がありますが、 ちなみに菜畑山は「ナバタケヤマ」ではなく、 この山域は赤鞍ヶ岳と朝日山との山名混乱が |
| 「天目指」と「大目指」? やっぱり「天目指」でしょう! | |
![]() 『埼玉県万能地図』(埼玉新聞社) より |
奥武蔵の子ノ権現近くの「天目指峠」が ロードマップに「大目指峠」とありました。 何を目指しているのでしょうか? これは明らかに誤植だろうと思っていましたが・・・ |
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・・・・・奥武蔵の地誌に詳しい春日俊吉氏の著作の 付図にも「大目指峠」とありました。 アレレ? そうすると、峠名語源の「アマメ=豆柿」説も |
| ウーン わからない・・・? | |
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山村正光氏の著作『富士を眺める山歩き』に、 「セイメンバン峠」という名が記載されています。 何処のことなんでしょうか?気になります。 さらに左図では、葛篭峠=桜沢峠としていますが、 セイメンバン峠は、『大月市史』に他の書物からの 現地に行って探索してみる予定です。 |
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矢花峠は正式な峠名なのだろうか? 『山梨の峠』では、名前がないので仮称であると 他の文献を見ても名前は見当たらない。 |
| 驚異の計画路線! | |
![]() 『埼玉県万能地図』(埼玉新聞社) より |
顔振峠を貫く計画路線が地図に描かれていました。 こんな計画があるのでしょうか? 気になります。 |
![]() 『埼玉県万能地図』(埼玉新聞社) より |
鳥首峠を貫く計画路線が地図に描かれていました。 こんな計画があるのでしょうか? 気になります。 |
| 明神峠って二ヶ所? | |
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山中湖の南、籠坂峠と三国峠の間にも 明神峠ってあるの? 地図だけではなく、コースガイドの文章の中にも |
| 驚異の計画路線! (神奈川県花と水の交流圏づくり推進協議会のパンフレットより) | |
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| 「樽」じゃなくて「楢」じゃないの? | |
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「大樽峠」じゃなくて「大楢峠」の誤りじゃないのかな? それともそんな別名もあるのだろうか? 「樽」=「タル」=「タルミ」ということ? この地図は「つづら岩」が「つらら岩」となっていて |
| 「恋」なのか「忘」なのか? | |
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『山と高原地図』(昭文社)には一時期「忘路峠」の表記が 見られたが、最新版の『ヤマケイアルペンガイド』には 「恋路峠」の表記が見られる。 「忘路」でも「恋路」でも名前の響きとしては素敵だが、 |
地図を見ていると、いろんな表記があります。 もしも、それらの表記が間違っているとすれば、これは大きな問題です。 間違った表記が膾炙され、次第に定着し、後世に伝わるという危険性を孕んでいるからです。 地名には歴史があり、ある種の重みがあるものです。 未来の峠マニア諸氏のためにも。 |
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