一寸峠 (一足峠・ひとあしとうげ)
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| 「一寸」と書いて「ひとあし」と読みます。 神奈川県立茅ヶ崎里山公園の北端に「一寸峠」はあります。 「柳谷(やなぎやと)」の東尾根を越える小さな峠で、ひとあしでまたげる峠という意味で、 「一足峠」とも書くようです。 こんな場所に峠が隠れていたかと驚きましたが、この峠が自宅から一番近い峠となりました。 |
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| 郷土史の文献資料を見ると「一寸峠」について次のような説明があります。 「芹沢の腰掛神社から藤沢への道を中谷打越とぶつかる直線で、 一寸峠は茅ヶ崎市唯一の「峠」と呼ばれる場所で、谷戸と谷戸とを結ぶ小さな峠であり、 |
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| 峠には風化した石造物が祀られています。 「この峠の上には庚申さまが三つあったが、右から一番目は文字は読めず、 現在、峠には左右に、ある程度の大きさの石造物と真ん中に塔身が無造作に置かれています。 峠から西側の柳谷へと下ります。 |
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| 芹沢の池から西尾根を越えようとする坂道は「おお坂」と呼ばれているようです。 腰掛神社を訪ねるために北へ向かうと、「キツネ坂」という西尾根に上がる坂も現われます。 昔は、この坂の辺りは夜になると狐火がボーッとついていたといわれているそうです。 「道路は谷戸から谷戸へ通ずる根通りと馬の背を通るものと二種があって、 谷戸が多いため、それらを結ぶ坂道が付近には多く見られます。 |
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| 腰掛神社は芹沢村の鎮守で、日本武尊が東征の途中、腰掛けて休んだと伝えられる 自然石(腰掛石)が鎮座しています。 境内の樹叢は、開発の進む都市近郊にしては厳かな雰囲気を保ちながらよく残されています。 再び一寸峠を踏んで、「風のすべり台」で楽しむ子供達の笑い声を耳に里山公園を後にしました。 |
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| 【参考文献】 『古い芹沢』 樋田豊宏編 平成20年 『小出誌』 樋田豊宏編 平成11年 『柳谷散策案内図』 柳谷の自然に学ぶ会 2007年 ★ この峠の情報は藤野町在住のMさんより頂戴しました、どうもありがとうございました。 (峠行:2009.02.07) |
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