★ 鐘ヶ嶽北尾根 ・ 山神様が見守る尾根越の道
〜前半はダニの恐怖、後半は花粉症地獄を味わう〜
広沢寺温泉P・・・(自転車移動)・・・緑小学校・門原大橋・・・291m三角点・・・石切り場・・・山の神・・・鐘ヶ嶽
・・・山ノ神峠・・・広沢寺温泉P・・・(自転車回収)・・・清川村福祉会館2階図書室
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麓から眺めると本当に鐘のような山容をしている鐘ヶ嶽。 小さいながら独立峰のような姿から、 眺望も良いのではと期待していましたが、 山頂付近は植林に覆われて、まるでダメでした。 鐘ヶ嶽は登るより、 麓から仰ぎ見る山なのかもしれません。 しかし、北尾根は歩く人が少ないようで、 |
| 天気予報のカワイイ顔したお天気お姉さんが、 コワイ顔して、「花粉が非常に多くなります。十分な対策をしてお出掛け下さい」と、 おどかすものだから、行くか行くまいかと逡巡しているうちに時は過ぎてしまった。 お昼ちょっと前に、広沢寺の駐車場に車を停め、 |
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北尾根を歩く人の大半は 別所温泉あたりからのびる破線道を利用して 尾根に乗る人が多いようだが、 地形図を見ると三角点291m峰の北から さらに小学校マークまで破線道はのびている。 今日はこれを拾って歩こうというのだ。 入山口は緑小学校の前、門原大橋の袂からとなる。 |
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わずかに土手を登って畑に出た途端に、 早速、進路に行き詰まってしまった。 ここは蓋のされた用水路の上を歩いて、 左写真の堰堤と小さな水門に辿り着くのが正解だ。 ここからが問題、鹿柵に沿って直上するのが 笹ヤブも現れるが西丹沢じゃあるまいし、 |
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ダニとの遭遇は予測していなかったので、 上着はフリース素材のものだ。 取り付いたダニはなかなか弾き飛ばすことができない。 しばらく笹を漕ぐと、本来の道に出た。 猛烈な獣の臭いが漂っているが、 |
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291m峰の三角点は笹深い中にあった。 山名標識はないようだ。 まさに不遇の山である。 山頂を過ぎ笹ヤブが薄れると、 鹿が居て、笹ヤブのあるところは、 |
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ダニの恐怖を耐え忍んだ御褒美に、 291m峰の肩には名も無き峠道が待ってくれていた。 崩れた石の祠と、木製の祠が祀られている。 入山時の取り付きの沢沿いの道を進み、 |
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峠には巨大な卵形の石が三つあった。 信仰の対象になっているのかもしれない。 三峰方面の展望もある。 峠から西に進むとモミの木聳える分岐がある。 左手(南)に青いヒモがあり、 |
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しばらく南下すると鹿柵があり扉をくぐる。 (ここも尾根越の道のようで両側に作業道がある) 柵と並行して歩き、また鹿柵をくぐると石切場のある峠となる。 地形図を見ていて気になっていた峠だ。 峠に名前は無いのだろうか? 別所、新屋敷から谷太郎川筋に出る道が北尾根を越えている。 オーバーハングが凄いが、 |
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第1ピークを越え、尾根を越える作業道を見送ると、 第2ピークの420m峰となる。 木々の合間から痛めつけられた荻野高取山を 目にすることも出来る。 手作りの山頂標識があり「福神山」とあった。 |
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緩やかな尾根道を進むと 地形図の破線が越えている場所に出た。 二つの石の祠が寄り添うようにして佇み、 ここまで幾本かの尾根越の道があった。 |
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ここから鐘ヶ嶽山頂までは、スギの幼木林の急登である。 峠からは真正面の鹿柵の扉ではなく、 右手寄りに少し下がった位置にある扉をくぐることが肝要だ。 地形図を見ると峠から一旦左手に流れて、 最後に鹿柵を再びくぐり、雑木の斜面を経て、 山頂の手前からチャルメラの音が聞こえてくるぞ?と |
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山頂は二体の石仏(不動明王?)以外見るべきものは無く、 周囲の展望は植林に隠されている。 休憩したい気分だが、ハーモニカ練習の妨げになっては いけないし、耳障りなので先に進むことにする。 どうも鼻がムズムズしてきたゾ。 一度鼻をかむと、その後はとめどなく鼻水が |
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山ノ神峠は春の明るい陽射しを受けている。 前回訪れた時よりも、すっきりした印象があるのは、 南面の自然林を間伐したかららしい。 山ノ神峠〜鐘ヶ嶽間は |
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峠の山神様も健在で、相変わらず威厳と風格のある 役の行者(?)像が待ち構えている。 右手に杖を持ち、左手に巻物を持っている この祠と神像が、 |
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この先どうするか迷った。 奮発した「のり弁当」のおかげで体力もまだ余っている。 大沢分岐方面に行きたいが、 それになによりも花粉症の症状が悪化する一方だ。 峠から林道に下りると、 |
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鼻にティッシュを詰めて、林道をテクテク歩くと 廃屋の隣に「大平石切場」の碑を見た。 鐘ヶ嶽周辺はどうやら石切場としての歴史もあるようだ。 信州高遠の石工が移り住んだという話もある。 山頂の石像や峠の石祠、表登山口の丁目石も、 山里の梅は今が盛りと咲いているが、 |
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一体、何者なんでしょうか? 修験者?役の行者でしょうか? |
●下山した時間が早かったので、清川村役場の隣にある福祉会館二階の図書室を訪れました。
『平成11年度清川のこみち』、『昭和57年度清川村地名抄』という良書を発見。
山道や地名について詳しい解説があります。
(両書とも教育委員会で購入することが出来ます)