再訪の穴路峠と二十六夜さん
穴路峠・楢峠・イヤゲ峠・雛鶴峠・三日月峠
| 春の訪れが近しい ある晴れた日、 穴路峠の再訪とその周辺に点在する消えかかる小さな峠を訪ねる山旅に出かけた。 |
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何度訪れても素敵な穴路峠。 前回は小篠側から高畑倉山を経由したので、 今回は南面の無生野側から峠への道を辿った。 それにしても「無生野」とは、なんと良い響きの集落だろうか。 藁葺屋根と鉄筋4階建てが隣り合う異様さもあるものの、 |
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穴路峠は前回訪れた時のように、 静かに旅人を迎えてくれました。 今回は倉岳山は踏まず高畑倉山から南下し、 高畑倉山の頂では麗容たる富士を仰ぎ、 |
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高畑倉山からの下降はナラの林の急下降。 たどりついた鞍部が楢峠(楢山峠)でしょうか。 峠道は落葉とヤブに埋もれはっきりしません。 道があったとしても、隣のゴルフ場に 吸い込まれる道など歩く気も起きません。 それにしても、 |
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イヤゲ峠の「イヤゲ」とは何の意味でしょうか。 ゴルフ場を見て「嫌気」ですが、 まさかそんな意味ではないでしょう。 左写真の箇所が峠風なのですが判然としません。 お昼にコンビニで食べたカレーが胃の中で、 |
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秋山山稜と道志山塊を結ぶ唯一の尾根をホロ酔い気分で辿る。 西方の展望もよく朝日馬場の山中谷を展望できる。 脚下にリニアモーター実験線が見えると、 雛鶴姫の伝説残る雛鶴峠。 雛鶴姫が護良親王の首級を抱き、京都をめざし 秋山川と朝日川の分水嶺、秋山村と都留市の境界尾根、 |
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雛鶴峠から日向舟を過ぎる頃から降り積った雪が増えてきた。 場所によっては、四本爪アイゼンの必要性を 感じさせる急登も出現するが、そんな周到な用意はなく、 靴もいつもの如く峠歩きの時はローカットのため 雪の侵入を防ぎようもない。 それでも雪の山道を辿ると、 棚ノ入山に着く辺りから南方に 棚ノ入山から二十六夜山に至る鞍部が三日月峠。 |
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三日月峠から二十六夜山への道は 軽い爪先上がりでわずかな距離。 山頂近くには明治期の「廿六夜」の石碑があり、 同名の二十六夜山は都留市にもあるため、 |
| それにしても、「月待ち」とはなんと洒落た行事だろうか。 この日ばかりは、炭焼の火を落とし、料理の詰まった重箱と酒を運び上げて、 寝ずの宴が繰り広げられたのだろうか。 この峠に立つと、息せき切って駈け上がってくる村人の姿が目に浮かぶ。 明星平・三日月山などの名が残る山域を後に、雪から落葉の積もった道に変った山道を |
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| ●後日、楢山峠・イヤゲ峠・雛鶴峠を訪れた時のレポを見る。 | |