中山峠


峠近くに小さな牧場がある


ゴルフ場真横を走る中山峠


峠の石仏

三廻部と寄の集落を結ぶ林道土佐原線の峠が中山峠。
ゴルフ場のすぐ横を走る興醒めな峠だ。
馬鹿騒ぎしているゴルファーに気を取られて石仏を見落してはいけない。

中山峠という名はつくりものの名前で、「センボノ台」というのが正式名称らしい。
一昔前まで西丹沢の山や谷に入るには、
前夜から渋沢駅を起点に歩き始め、センボノ台を越えて寄沢沿いを遡り、
雨山峠を越えて玄倉川に出たという。

上田哲農氏の「雨の丹沢奥山」という文章の中では、
「千本峠」となっている。

『松田の文化1』(昭和43・松田町郷土文化財研究会)の中では、
「三廻部と寄の境の峠を千坊と称する」とあり、
「いつの頃か千人の坊さんの住房があった」と伝わるとしています。