再訪・ノスザワ峠を探して / 名郷峠・ノスザワ峠
| デジカメを購入したので試し撮りを兼ねて峠行に訪れました。 場所は以前訪れたことのある名郷峠です。本当は奥多摩の山中に行こうかと思ったのですが、 家を出る時刻も遅く、電車の接続も悪かったので二俣尾の駅でフラフラと降りてしまったのです。 まぁ、いい機会なので前回不明確であった「ノスザワ峠(ノスゾウ峠)」を探索しようと思います。 |
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二俣尾の駅を出て住宅地の中を行くと ハイキングコースの案内図があります。 案内図には「ノスザワ峠」の名前があるのですが、 |
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都市近郊の峠としては、 名郷峠はなかなかいい感じの峠です。 ちなみに「五日市・青梅付近の丘陵の峠」の中では 名郷峠、松ノ木峠、旧二ッ塚峠、横根峠、伏木峠、名坂峠あたりが 名郷峠への序盤は西城林道を進みます。 |
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林道に並流する小沢と離れて杉植林地の中の山道を登り 次第に高度を上げてゆきます。 植林地ですが光が差し込み暗い雰囲気はありません。 |
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峠は一応、凹として峠の体裁を整えています。 反対側の正沢へ越える道も認められますが、 少し草が被り気味です。 いつの日か、反対側にちゃんと越えてみたいのですが、 |
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奥多摩の地誌を記した『奥多摩』(宮内敏雄著・百水社)を見ると、 ナゴウ峠(長尾峠)は雷電山のすぐそばに記されています。 以前歩いた時、雷電山近くにそのような場所も 「名郷」とはどういう意味でしょうか。地名、字名でしょうか。 |
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峠には前回同様、静かに石祠が祀られています。 祠の前には大小の石が積まれています。 それとも、パスハンの記念に積まれたものでしょうか。 |
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峠は明るく、さわやかです。 杉の木立から漏れる光が尾根道を照らします。 しかし、1/25000地形図にその姿はありませんのでご注意を。 |
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さて、ノスザワ峠ですが、 『新ハイキング389号』に参考になる紀行文を見つけました。 それを見ると、名郷峠から東にひと登りした後に、 |
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伐採されて展望が開ける斜面を過ぎた所にある分岐が どうやら「ノスザワ峠」のようであります。 標識があり、分岐する方向には「山道」と書かれています。 前出の『奥多摩』には、「ザワ」ではなく「ゾウ」であり、 「ノス」という響きに、「乗っ越す」という言葉もイメージされます。 |
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『奥多摩』には正沢集落から二俣尾へ越す峠とありますが、 これは名郷峠の説明と思われます。 ノスザワ峠は石神前、二俣尾から栗平を結ぶ峠です。 前回訪れたとき、左写真の送電線巡視路奥多摩線31の分岐を |
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念のために三方山まで足を運びました。 すぐ北側の足元には林道が迫っています。 山頂で踵を返して、判明した推定・ノスザワ峠に向かいますが、 |
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山上の集落、栗平はすぐそこに見えているのに、 選んだ道はハズレでした。 やはり、推定・ノスザワ峠が本当のノスザワ峠のようで、 ハズレの林道は栗平林道という名前の道で、 本来の峠道が下ってきて林道と交わるあたりに、 ささやかな峠行でしたが |
* 『青梅市文化財保護指導員連絡協議会活動報告書』第16号<平成11年度>を見ると、 * 『奥多摩山歩き一周トレール』(東京都勤労者山岳連盟・かもがわ出版)では、「イスゾウ峠」と表記されています。 |
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