北高尾の峠 / 板当峠・狐塚峠・関場峠
| 北高尾山稜は、とてもお薦めできるコースではない。 首都圏中央連絡自動車道の破壊的工事、いやらしいアップダウンのコース、 貧相な林相、近所の裏山にいるような雰囲気などなど。 登山者が少ないのはいいのだが、少ないことに素直に頷けるコースなのだ。 |
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高尾からのバスで蛇滝口に降り立った。 圏央道路の狂気的破壊工事で辺りは一変している。 古い地図はいけないと知っていながらも、 わずかな金を惜しんで使用し続けていると、 突然の登山道の変貌に驚かされる。 工事のせいで非計画的な迂回路を、 高尾山の下を抜けるトンネル工事は やっとの思いで辿り着いた杉沢ノ頭で |
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スタートの工事現場で興醒めしてしまった今回の 山歩きは一向にボルテージは上がらず、 どう景色を眺めてもそそるものはなく、 ご近所の裏山を歩いている感じがしてならない。 スギ・ヒノキの植生のせいもあるが、 三本松山で小休止していると一匹のサルが近寄ってきて、 |
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関場峠を過ぎた辺りから落葉樹の林が現れ、 なんとか見るに耐える景観となった。 堂所山あたりでは小笹も現れ、やっと標高を感じるに至る。 陣馬山への主稜線に飛び出すと幾人かのハイカーともすれ違い、 正常な気持で山歩きを楽しめる環境がやっと整った。 日暮れ近い陣馬山の山頂に辿り着いたとき人の姿は無く、 北高尾山稜も、そこに点在する峠も、いまひとつであったが、 名も無き峠から、 和田で一時間バスを待つ間、陣馬山と和田をつなぐ山道を |
| 【後記】 尾根上の高ドッケという所の、東西どちらからの凹部を大久保峠というらしいが今回は見落してしまった。 また、関場峠の手前、送電線が越えている所を旧関場峠というらしい。 ● 後日、旧関場峠を探索した時のレポートを見る。 |
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