注意!! 以下の企画は2005年4月21日をもちまして終了しました。

祝・アクセスカウンター10000人突破記念 峠の本プレゼント企画

 この度、HP開設から数えて当HPへの訪問者が10000件に達しました。
これを記念するとともに、日頃のご愛顧に感謝いたしまして、ささやかながらプレゼントをご用意いたしました。

プレゼント商品: 峠の本 『山梨の峠』(小林栄二著・自費出版) 一冊 中古本です

 山梨県の峠335箇所あまりを実踏調査した記録です。
 写真・地図も掲載されています。

 自費出版のため、一般流通ルートにはのっていない為、入手は困難です。
 山梨県内の一部の図書館で所蔵している所があり閲覧することができます。

 山梨県の峠を歩く際のバイブルといえるでしょう。

 

プレゼント企画参加資格: 峠、峠歩きをこよなく愛し、良識ある行動ができる方。

* 山梨県の峠に訪れる機会がある方、または山梨県の峠に興味関心がある方。
* 自動車で峠道を爆走する走り屋系の方の参加はご遠慮下さい。
* 峠道を破壊することに関連する企業にお勤めをなさっている方の参加はご遠慮下さい。
  (例・ゼネコン、国交省、西部グループ、ゴルフ場、など)

商品入手方法: プレゼントは一冊しかありません。早い者勝ちです!

* プレゼント商品は山梨県上野原町の鶴島集落と田野入集落を結ぶ天神峠(田野入峠)の
  天神様の石祠の中にあります。(石祠は峠の古道の切通しから一段高いところにあります)

* 天神トンネルの上が、天神峠(田野入峠)です。
  付近には、他にも天神峠という峠がありますのでお間違い無きように


上野原駅付近から天神峠方向

* 「宝捜し気分」、「峠の無人交易を疑似体験する気分」といった軽い気持でお楽しみ頂けたら幸いです。


天神トンネル南口にある坂下バス停
ローカル路線で数時間に一本です


峠道の入口にある「路供養塔」
ここを鋭角に左折し庭先を通り山道へ


峠手前にある「蚕影供養塔」
左に行くとさらに上部に石碑が続く


峠の切通し
入口から10分で到着


峠の天神様の祠
天神祭りの名残の笹と半紙が残る


扉を開けてプレゼントを納めました(4/17)
扉が壊れそうなので注意して!

商品設置期間:2005年4月 17 日 から 2005年5月末日 まで

* 商品が無くなり次第終了です。 すでに終了しました
   (つまり、せっかく行っても、既に持ち去られた後というケースも十分考えられます)
* 5月末日までに商品を入手したという連絡を受けた場合は、速やかにHP上で報告し、
   プレゼント企画はその時点で終了となります。
* 5月末日を過ぎても放置されている場合は設置者が責任を持って回収します。

注意事項

* プレゼントは一つしかありません。先着順の早い者勝ちです。
  せっかくに現地を訪れても、既に誰かに持ち去られた後であったということが有り得ることを
  十分に認識された上でご参加下さい。

* 「無駄足に終わる」、「骨折り損のくたびれもうけ」ということが予想されますので、
  今企画を主目的に訪れるのではなく、ついでの時に立ち寄るといった心構えで臨んで下さい。
  また、周辺の山や峠を予習して、天神峠(田野入峠)下山後の楽しみ方を決めておくなどの
  工夫が必要と思われます。

* 企画参加に当っては、参加者本人の責任の上で行動して下さい。
  企画参加中の事故・トラブルについては、当方は一切の責任を負いません。

* プレゼントを入手できようと、できまいと、
  交通費・食費・宿泊費等いかなる経費の支払いも当方は致しません。
  遠方から来られる方は、特にリスクが高いことをご理解の上ご参加下さい。

* プレゼントは厳重に梱包してありますが、万一、破損、汚れ、濡れ等があっても
  代替商品はございませんのでご了承ください。

* 峠道の入口付近には駐車できません。(駐車スペースは天神トンネル北口にあり)
  峠にゴミを捨てたり、汚したりしないで下さい。 馬頭観音様があなたの振る舞いを見ています。

アクセス10000件を達成できたのは、日頃飽きずに当HPにクリックして頂いた皆様のおかげです。 m(__)m
 (大半は、間違い訪問や悪質メール業者による訪問だとは思いますが、それでも嬉しいです)

HPを通じて、峠を愛する多くの方々と知り合う機会が得られたことはなによりの喜びです。      (^O^)

今後も峠に関する情報を発信し、峠マニアの覚醒・増殖に貢献できたらと思います。

数万件、数十万件アクセスのHP様からすれば、誠にお恥ずかしいのですが、

今後も細々と運営していく所存です。  (^^ゞ

 これからも当HPを御贔屓に

 

◎ 当初、プレゼント企画はメールによる応募形式にしようかと考えましたが、
  個人情報保護の観点から峠の無人引き渡し形式を採用することに致しました。

◎ 今企画が好評であれば、次回キリ番でも何か企画を立案する予定です。


という上記企画を実施したところ、

プレゼント設置から4日後に、商品をゲットしたとの連絡メールを「東京在住のOさん」より頂戴しました。
Oさん おめでとうございます!

Oさんとは、今までに面識もメールのやりとりもありませんでした。
山歩きをご趣味にされ、里山や峠の味わいにも魅了されているという方です。
入手証拠写真も添付されていました。


Oさん 提供画像

4月21日14時18分27秒 に見事に商品を獲得なされました。
設置から4日後のスピードゲットに驚きました!

峠を愛する人の手に商品が渡ったことを嬉しく思います。
今後の、山歩き、峠歩きに役立てて頂ければ主催者としては幸いです。

商品回収のために再び訪れるという手間が省けたことを内心ホッとしています。 (^^ゞ


天神峠(田野入峠)をふりかえって

この峠を初めて訪れた時、峠への登り口が判らず、
峠の東に位置する金剛山から尾根伝いに探索したことを思い出します。
エライ蜘蛛の巣だらけの尾根で、顔がベトベト、ムズムズしたっけ。

前回訪れた時には気が付かなかった石碑が、今回プレゼントを設置しに行った際に発見出来ました。
この峠道は、意外にも多くの神様によって守られているようです。


坂下バス停

天神トンネルの北口には、トンネル開鑿に尽力された方を
顕彰する石碑が建てられています。

かつては「魔の天神峠」と呼ばれ、
多くの人馬がその険しい峠道で犠牲になりました。

峠の歴史、トンネル開鑿の経緯については
地方雑誌『ランデブー2003.2.vol.15』に詳しい。
(上野原の図書館にあり)


路供養塔

トンネル南口の集落には野仏や古い時代の墓石が
見られます。

坂下バス停は素朴な佇まい。
つげ義春著の『貧困旅行記』の「秋山村逃亡行」には
付近の様子と、野良犬とのおもしろいやりとりが
描写されています。

路そのものを供養する「路供養塔」というのも興味を引く。


安永の馬頭観音 (峠手前)

峠への道は、庭先を通過して山道に入ります。
しっかりと踏まれた明瞭な道が続きます。

中腹には安永年間の馬頭観音様が祀られています。
冬場、凍り付いた峠道に荷馬は難儀したことでしょう。


万延の神ノ虫大権現

お蚕さんを祀った碑もあります。
「神ノ虫」というのは、多分「蚕」のことでしょう。

養蚕が盛んであった頃、
秋山村からこの峠を越えて、
多くの繭、絹織物が上野原に向けて運ばれました。


謎の石神 山ノ神かも?

神ノ虫大権現の背後には、
謎のトンガリ石が祀られていました。

山神様でしょうか?
それとも金精様でしょうか?
男根のようにも見えますが。


文政の秋葉権現、金毘羅権現

さらにその背後には
文政11年の秋葉山大権現、金毘山大権現が祀られています。

昔の山里はどこも炭焼きで生計を立てていました。
秋葉権現は火除けの神様ですから、
山火事防止を願ったものかもしれません。

峠を越えて多くの薪炭も上野原に送られました。


天明の馬頭観音 (峠)

峠の切通しの高台には、
天明3年の馬頭観音様が祀られています。

峠の北斜面は凍結が特にひどく、
事故が多発したといいます。


昭和の天神社 (峠)

さらに一段高いところに
昭和60年建立の石祠があり天神様が祀られています。
中には木造の菅原道真公が鎮座します。

以前訪れた時には「県立都留高校合格」の絵馬が
奉納されていました。

今回は天神祭りに使用した笹と半紙が残っていました。
今も確実に信仰されている神様です。


峠の切通し

峠は切通し状になっています。
北側の道は、暗い植林地の中です。

西方の小峰に登ると若干の展望があります。

トンネルの真上、電線類が越えている鞍部からは
まぁまぁの眺望ありです。