レポート用紙の峠![]()
夏の暑さが峠を越したので、
こちらもガンガン峠を越えることにした。
これからが峠歩きの季節、秋から春にかけて
落ち葉を踏みしめ、霜柱を踏みしめ、新雪を踏みしめ
行きたいと思っている近郊の峠をリストアップして、
レポート用紙に列記してみた。
思うままに記してみたら、
近郊の峠だけでレポート用紙3枚を要してしまった。
行きたい峠がいっぱいあるものだ。
地方の峠や、一泊以上を要する峠行などを含めるときりがない。
行きたい峠がいっぱいあるというより、
行っていない峠があり過ぎるのか。
どこから手をつけていいのやら迷ってしまう。
優先順位など、そう簡単に付けられるものでもないし、
あまり欲張って食もたれになっても困る。
気の向くままに
その日の気分で、どこかの峠にふらっと訪れるのが理想かな。
レポート用紙3枚に記した峠だけでも、
5年から10年は楽しめそうだ。
峠歩きに終わりはないのだ。
生きている間に全国の峠を隈なく巡ることなど不可能だし、
一度訪れてよかった場所は、再訪もしたいものだ。
同じ峠でも、季節によって、あるいは一日の時間の中で、
表情は変るものだ。
天候によっても、乗り越える方向によっても、
出会う人によっても、峠は違った表情を見せる。
峠を吹く風は訪れるその都度、異なるものだ。
また、峠を実際に歩くことなく
ちょっと離れた山から眺めたり、麓の集落から眺めたりするだけでも
峠って楽しめるものでもある。
同じ峠でも角度を変えれば、二倍三倍と峠の滋味を堪能することができる。
そうなると、わずか数枚に記された峠だけでも、
これを巡るのは容易ならざることのようである。
数枚のレポート用紙に記された峠は、
その紙数以上のボリュームで迫り、
様々な想像・情念・想いを掻きたてる。
みなさんも行きたい峠・気になる峠を
書き記してみてください。
そのリストに記された一つ一つの峠に思いを馳せ、
秋の夜長、夢を結ぶのも悪くないものです。
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