標識で笑う

峠歩きや山歩きをしていると、様々な標識に出合う。
とかく行政の設置した標識・看板の類は、
仰々しかったり、味気ないものが多い。
‘ゴミは持ち帰りましょう’‘足元注意’
などの過剰な看板や過保護的看板は、それ自体がゴミになっている。

丹沢周辺には、誰が設置したか知らないが、
私のお気に入りの、オヤジギャグシリーズの看板がある。

山を汚す登山者は
山に登る鹿くなし
鹿に叱られぬよう
(大倉尾根にて)
山を汚す登山者に
蛙たちも
呆れかえる
(天神山にて)
山を汚す登山者に
熊もあきれて
困(熊)ったと
(今倉山にて)
山を汚す登山者は
猿より頭の
毛が三本?
(鳳凰三山にて)

営林署あたりが設置しているのだろうか?
なかなかいい(?)センスである。
まぁ、これとて目障りな人にとっては邪魔なものかもしれないが。

ただ言いたいことは、
峠それ自体には名前をしるした程度の、
それも腐りつつある、古びた標柱ぐらいにして欲しいという事だ。