最近読んだ本・買った本(山・峠関連)  2003年5月〜2004年12月

2003年5・6月

新刊で買った本
『山の出べそ』
畦地梅太郎
平凡社ライブラリー
1200円
古きよき時代の山の紀行文。
物見峠・一ノ沢峠・ヤビツ峠の紀行もあり。
古本屋価格だと数万円するので思わずこの復刻版を買ってしまった。
『別冊太陽 
 山の版画家・畦地梅太郎』
平凡社
2400円
畦地梅太郎の版画は大好きなのでついつい購入。
特に山男シリーズはお気に入り。

 

古本屋で買った本
『峠をめぐる山旅』
田沢武夫
朋文堂
昭和39年初版260円を200円で横浜の古本屋にて購入。
国会図書館で見て以来の再会。
古い峠のガイドブックだが、渋い写真が良い。
『甲斐の山山』
小林経雄
新ハイキング社
最近改訂版が出たので、そちらを買おうとしたが、値段に負けて購入。
1800円を1200円で横浜の古本屋にて購入。
改訂版は1600円、ハードカバーでなくなったのが残念。
『中央線の山を歩く』
藤井寿一
新ハイキング社
新古書1600円を1200円で神田の古本屋でついつい購入。
あまり知られていない峠道やヤブ山を紹介している。好きなエリアだからまあいいか。

 

図書館で借りた本
『秩父2 山と生活』
清水武甲
言叢社
定価3200円。古本屋でも同程度かそれ以上の値段なので図書館で拝見。
秩父の峠の思いを記す。
粥仁田峠・正丸峠・山伏峠・妻坂峠・仙元峠・屋久峠・八丁峠・地蔵峠・将監峠・雁峠・雁坂峠

 

本屋で立ち読みした本
『多摩の100山』
森屋龍男
新ハイキング社
1500円
茗荷峠や馬仏峠など、今まで知らなかった峠がポロポロ見つかった。
『峠のつれづれ12章』
蜂谷敬啓
高文堂
1800円
今まで出版されている蜂谷氏の著作内容にダブル箇所もある。峠のエッセイ。

2003年7月・8月

新刊で買った本
『サンカの最新学 2』
歴史民俗学研究会
批評社
1800円
1号を買ったので、つい2号も購入。荒川族サンカのルポが素晴らしい。
三角寛の写真などヤラセと思っていたが違ったようだ。わくわくする。

 

古本屋で買った本
『近江の峠』

伏木貞三
白川書院

新宿伊勢丹の大古本市で定価700円を1000円で購入。

古本市の目録に『北山の峠(上・中・下)』が4000円で載っていたので
買い求めに出かけましたが既に売約済みでした。
仕方なくウロウロしていたら、『近江の峠』を発見したので、ついつい購入。

『北山の峠』が買えなかったのは残念ですが、
峠に興味ある人がいるということは、なんだかうれしい。
(文京区の方が購入したとか) (←後日、このページをご覧になったとご連絡を頂きました!)

同会場ではナカニシヤ出版の『奥美濃の山』(1500円)や
河田驍フ『地図にひく朱線』(1000円)などもあり食指が動きましたが節約しました。
『峠の道路史』(1500円)もありました。

『北山の峠(上)』が相模原の古本屋で1500円で売っているのだが、三冊揃いで欲しいものだ・・・。

『日本の秘境』
岡田喜秋
角川文庫
初版本を100円でついつい購入。
鎌倉の古本屋の格安ワゴンコーナーで見つけた。
写真が時代を感じさせて、とてもいいです。
「関東のチベット」という文章が好きです。
「秘境」という言葉に弱いな〜。
「峠」のホームページを作っていなければ、
「高原」「湿原」「秘境」のどれかのページを作っていたと思う。
『山の神の民俗と信仰
丹沢・桂川・足柄』
佐藤芝明
丸ノ内出版
丹沢地方のサンカに関する記述などあり興味深い。
東神奈川の反町古書会館にて定価2060円を500円で購入。
『山ゆく心』

田部重治
養徳社

定価12円を100円で購入。
「憧れの旅」という作品の中で次のように峠の感慨を記している。

「私は峠について特別の関心を持ち、時にはそれに神秘をすら感じている。
もし山が詩であるとしたら、山の頂上が頌であり、峠は民謡のようなものであろう。
それは抒情詩的趣味致に人間的、歴史的情緒の加わったものだ。
それには切々とした人間的感情の鼓動が感ぜられる。
人間は人間を求めて止まず、そこに峠があり、
人間は神を求め、神に憧れる。そこにも亦峠がある。
峠は人間の努力を、闘いを、平和を象徴し表現する。」

との一文があり、思わず手にしてしまった。

 

貰った本
『修羅の峠』
西村寿行
徳間文庫
0円。
タイトルに峠がついていたので読んでみた。
峠の石仏にまつわるミステリー。
フィクションはあまり好きでないので、いまいち。

 

図書館で借りた本
『日本山岳紀行』
W・シュタイニッツアー
安藤勉 訳
信濃毎日新聞
以前にも一度読んでいたが、とてもおもしろいので再読。
著者の能力か訳者の技術かしらないが、文章も美しく読み易い。
当時の山の様子ばかりでなく、民俗・風習や日本人観など興味深い。
『ねじ式』
つげ義春
小学館文庫
「峠の犬」という作品も集録。
漫画はぜんぜん読まないが、つげ義春氏の作品は別です!

なにげなく本屋に行くと、八切止夫の復刻本が多く出ていて、食指が動いた。
『サンカの歴史』(作品社)が欲しくなったが、3200円は高い!図書館に買ってもらおう。
今後、『サンカの民俗学』『サンカ生活体験記』も復刻されるらしく楽しみである。
後日、横浜の古本屋にて『サンカ生活体験記』が早くも売られていた。定価2800円が1700円だったので迷ったが、
八切止夫氏の本は読みにくいので購入を考慮中である。

2003年9月・10月

古本屋で買った本
『続・中高年向きの山100コース』
浅野孝一
山と渓谷社
880円を300円で購入。
ちょつと古い本ですが、渋いコース選定はピカイチ!
峠道や静かな山道を紹介している。
『アルペンガイド7奥日光・足尾・西上州』
山と渓谷社
1800円を400円で購入。
2000年版が安かったのでつい購入。
西上州の開拓に使用しよう。
『ブルーガイドハイカー中央線の山々』
『ブルーガイドハイカー丹沢箱根ハイク』
『ブルーガイドハイカー東京付近の山』
『ブルーガイドハイカー里山低山ハイク』
『ブルーガイドハイカー駅から登る山歩き』
実業之日本社
1600円から3000円を各100円でブックオフで購入。
新品で100円は安い!
『日本山岳案内1丹沢山塊道志山塊』
『日本山岳案内3中央線に沿う山・御坂山塊』
鉄道省山岳部篇
博文館
1円80銭を各300円で購入。
昭和初期の古いガイドブック
何か発見できそうで見ていて楽しい。

 

本屋で立ち読みした本
『山の本2003年秋号』
白山書房
「栂峠」の紀行文が良かった。
是非訪れてみたい峠だ。地蔵が見守る昔ながらの道らしい。
ツーリングGOGO 11月号 加曾利隆氏のバイクで越える峠が1500になるに際しての企画あり。
峠越えで喰っていけたら実に素晴らしい。

 

図書館で借りた本
『山の仕事山の暮らし』
高桑信一
つり人社
2400円
TBSの番組『情熱大陸』を見て図書館で借りてみた。
山での生業、暮らしを見つめたルポ。古道に関心のある著者だけにおもしろい。

2003年11月・12月

上野原図書館で一読した本
峠行の帰り上野原町の図書館に立ち寄りました。
下山後、温泉に立ち寄るのもいいですが、たまに地元の図書館に立ち寄ると
思わぬ発見があります。
『山梨の峠』を発見!!  今までこの存在を知りませんでした!!
『山梨の峠』 小林栄二 三愛印刷 非売品 330を超える峠が実踏されています。写真も簡略地図もあり。
素晴らしい本です。位置不明だった峠が解明できそうだ。
この他にも、『郡内研究』8号・天神信仰について  『雁坂トンネルと秩父往還』(山梨県道路公社)
『甲斐の山々』(島田武・朋文堂)  『甲斐の旅情』(フジ企画・峠についての記載あり) などなど興味深いものがありました。
もちろん『甲斐国史』や『秋山村史』などの史誌関係も充実。 他では目にしない甲州街道関係の本もありました。
『山梨の歴史景観』(山梨郷土研究会・山梨日日新聞)に御坂峠・花水坂・雁峠・大菩薩峠・笹子峠の記述あり。

最近、ブックオフにて『新ハイキング』(100円!!)を何冊か購入してから、
『新ハイキング』に、はまってしまいました。 
中高年向けの軽ハイキングの本とばかり思っていましたが、さにあらん!
滋味のあるコースや、一般には顧みられない埋もれつつあるヤブ山、
こんな所を紹介していいのかという超玄人向けコースなどなど実に楽しい。
峠趣向のコースもよく紹介されている。
バックナンバーが見たくてカモシカスポーツ横浜店喫茶室に長時間入り浸ってしまうこともしばしばある。
先日はコピーのために都立多摩図書館まで足を運んでしまった。
でも、本屋で立ち読みする時、「ハイキング」という雑誌名は、なんだか恥ずかしく手に取り難い・・・。

峠行の参考としてコピーしたもの

576号      肝要峠から大澄山  肝要峠から馬引沢峠・ニッ塚峠・満地峠への紀行
522・570号  鳥坂峠-鶯宿峠-右左口峠を行く・ 右左口峠から大峠・桜峠を行く
341号      オキジョウゴと都県境尾根  成木峠や久林峠紀行

506号      権現峠から切ヶ久保峠
354号      名栗川南岸の尾根  奥武蔵野の消えつつある峠の紀行

486号      『遠野物語』の峠を行く
573号      上日川峠から源次郎岳
480号      天目指峠・豆口峠・仁田山峠
525号      青笹
473号      秋山川右岸の小さな峠
481号      笛吹峠
470号      城ヶ尾峠
493号      米背負ノタル
他多数

「大和の峠」という連載も興味深い。
 

図書館で貰った本
年に数回、図書館で不要になった本や市民から集めた本をリサイクルしてくれる催しが
K市で行われたので、早起きして足を運んだ。
収獲は文庫本・雑誌含めて37キログラム!! これが全部無料で入手できるのだ。
本をsで表示するのはおかしいが、自分の体重の半分以上の重さをゲット。 
すべて読破して知識として頭に吸収しても、体重がその分増えないのは、なんか不思議だ。 (あたりまえか。)

峠関係の本はなかったが、山関係では
『岳人』×6冊、『知的登山のススメ』(浅野孝一・山と渓谷社)、『続・中高年向きの山100コース』(浅野孝一)、
『回想の秩父多摩』(河野寿夫・白山書房) などを手に入れる事ができた。

そしてなによりの収獲は『サンカ民俗学』、『サンカせぶり物語』(八切止夫、シェル出版)である。
最近の静かな八切ブームで再版されたのを機に、市民の方が放出したものだろうか。
一時、古本屋価格で10000円近くしていた物だけに嬉しい限りだ。

 

古本屋で買った本
『ものがたり奥武蔵』
神山弘
岳書房
有隣堂の古書展にて定価1600円を500円で購入。
「天目指峠と竜神」、「頂上を峠ということ」、「奥武蔵の昔の峠」、「正丸峠今昔」、
「鳥首・妻坂・山伏峠」 などの興味深い読み物あり。

 

図書館で借りた本
『ちいさな桃源郷』
池内紀・編
幻戯書房
2300円
新刊を早速に借りて読む。
『アルプ』に載ったエッセー33編を掲載。峠の文章もあり味がある。
「峠の日記」「四十曲峠」「峠の地蔵」などの文章あり。

「峠を越える人の感慨は、けっして一様ではありえない。
峠を越えて新しい世界の中に入る人は、通り過ぎてきた世界との
訣別を自らに強いねばならぬこともあろう。
峠越えとともに、苦難と屈辱をもどらぬ過去へ押しやり、
光輝く幻想の未来への進入を想う人もあろう。
通い慣れた峠路も、通り過ぎる景観とともに、その季節、その天候、
そこを越える人の心理によって、表情を異にしよう。」
   ( 「峠の地蔵」布川欣一 より )

ビデオ・『歴史の道』
日本通信教育連盟
第5巻中部編を借りる。
笠取峠・和田峠・鳥居峠・馬籠峠・野麦峠・引佐峠・本坂峠・天城峠・二本杉峠が映像で楽しめる。

 

ご厚意で入手できた本


『山梨の峠』

小林栄二 自費出版 非売品 山梨の峠335峠を実踏し、情報を収集したもの。
写真も豊富で、地図もあり場所もわかりやすい。

素晴らしい一冊だ!!

再版されたそうなので、問い合わせれば入手可能かもしれない。

 

テレビ・新聞
めざましテレビ
フジテレビ
「目覚し調査隊」という企画で、「峠ってどこのこと」という調査をしていた。

番組では「高く登って降り始めるその地点」だと定義決定をしていた。
また、語源についてはタムケ説を紹介していた。
山岳研究家、谷有二さんもVTRで出演していた。 フムフム。

ザ・ノンフィクション
フジテレビ
「秘境・ヒグマに異変が・・」を見る。
久しく北海道に行っていないが、熊の恐怖に怯える緊張感のある山行が懐かしい。
世界遺産
TBS
「サガルマータ」を見る。
映像が綺麗だった。行きたいなぁ〜
神奈川新聞 「トンネルのある風景」という連載が終わった。
横須賀のトンネルを100近く連載紹介していた。 かつては坂道の連載もしていた。

猿橋・大月周辺の峠を歩いた帰りに、年末恒例の新宿伊勢丹古本市に立ち寄りました。
残念ながら今回は収獲はありませんでした。
峠に関する本はまったく無いし、山に関する本もめぼしいものは何も無かった。
百貨店で開かれる古本市は価格設定も高いし、会場がゴミゴミしていてイヤだなぁ〜。
それでも本との出会いを求めて、ついつい足を運んでしまうのでした。

2004年 1月・ 2月

テレビ
大断層・中央構造線の謎を追う
フジテレビ
分杭峠・青崩峠が出てきた。
特に分杭峠は、高い《気》が放出されているとかで、
日々多くの人が癒しを求めて訪れているという。 分杭峠の湧き水も長蛇の列だ。

 

沼津市図書館で一読した本
沼津アルプス峠行の際に、沼津市図書館に立ち寄りました。
またまた
思わぬ発見がありました。
『静岡県東部の峠30選』という冊子を発見!!  
(静岡県東部行政センター発行 地域の魅力再発見研究会編集 平成14.3)

地図と写真付で、静岡県東部の峠30箇所を紹介しています。
籠坂峠・明神峠・足柄峠・乙女峠・長尾峠・湖尻峠・三国峠・箱根峠・十国峠・亀石峠・柏峠・冷川峠・白田峠・天城峠・古峠
二本杉峠・滑沢峠・つげ峠・猫越峠・仁科峠・風早峠・南無妙峠・船原峠・戸田峠・真城峠・
国士峠・地谷峠・益山峠・八重坂峠・割石峠

「静岡県東部行政センター」のホームページにアクセスすれば
『静岡県東部の峠30選』を閲覧することができます。

他にも『地方史静岡』第4号、昭和49.8があり、「峠の信仰と文学・古代駿河編」(野本寛一)を見ることが出来ました。
宇津ノ谷、サッタ、立田、足柄などの峠についての考究。
沼津市図書館は綺麗だし蔵書も充実しています。郷土資料室も大きく静岡県全域の資料が豊富でした。
全国の『市史』関係も多いです。 伊豆の地誌も多く、じっくり探せば未知の峠を発見できそうでした。
山の本は本棚二間のスペースで充実、地方出版物の静岡県の山関係の本もありました。
『静岡市周辺の山々』(馬場直之)は静岡の峠を知る上で役に立ちそうです。
峠の本は『岩手の峠』『峠を歩く』『峠道の歴史探訪』や旧建設省関連の「箱根峠」「宇津ノ谷」「サッタ峠」の本が揃っていました。
姫街道関連の本では「引佐峠・本坂峠」についての記述もあります。
静岡新聞社発行の『静岡県サイクルツーリングガイド』なる本もありました。

 

図書館で読んだ本
『関東の道』
(社)関東建設弘済会
横浜市立図書館に静岡県の地形図をコピーしに行ったついでに『関東の道』という冊子を見ました。
平成6年2号「うとう坂」、3号「十石峠・内山峠」、平成7年4号「雁坂峠」、平成11年2号「金精峠」、
に関する記事がありました。

ちなみに横浜市立図書館には『峠への挽歌』『秩父の峠』『関西・山越の古道』『秋田の峠歩き』
『岩手の峠』『岩手の峠路』『土佐の峠風土記』『九州の峠』『京都北山を歩く』『鈴鹿の山と谷』
などを所蔵しています。
『新ハイキング』『ニューサイクリング』などのバックナンバーもあります。 フムフム・・・

 

図書館で借りた本
『富士を眺める山歩き』
山村正光
毎日新聞社
挿入図の中にセイメンバン峠・空沢峠・矢花峠の名を見たが
一般的名称なのかなぁ?
『未踏の岐阜県境800キロを歩く』
大垣山岳協会
岐阜新聞社
岐阜の県境ぐるりを走破した記録。当然多くの峠も出てきます。

 

本屋で立ち読みした本
『山と渓谷 2004.3』
山と渓谷社
横浜市立大学ワンダーフォーゲル部の機関紙「峠」を紹介していた。
以下機関紙創刊号の言葉より、

「峠が実利的な意味ばかりでなく、人里と人望を結ぶ
人間の悩み、喜び、希望、怒り、焦燥、失望、凡て人間らしい感情を持ち
人間の刻々の動きと共に感じた歴史を持っている」

2004年 3月・ 4月

 

本屋で立ち読みした本
『山名の不思議』
谷有二
平凡社
1200円
「峠とトッケの怪しい関係」「大菩薩峠の下半身と上半身」など峠に関する文章あり。
また他の項でも、サオラ峠、徳本峠、サクラ峠、金山峠、札金峠、
穴路峠、ヒョウの付く峠などについての論考あり。
『山の本 2004春』
白山書房
雨山峠〜秦野峠の紀行や甲州大久保峠の紀行を立ち読み。
逗子二子山の紀行文に「六把峠」の名を見る。
著者も「南中峠」のことではないかと指摘していたが気になる。
後日、実地検分に行ったところ南中峠に「六把峠」の標識がありました。
『新ハイキング』4月号
新ハイキング社
宮ヶ瀬越え(須田漢一著)の随筆を立ち読み。
『山と渓谷』5月号
山と渓谷社
日本の分水嶺を特集。 当然、峠に関係している。

 

図書館でコピーした本
雑誌『ランデブー』
2003.2月号vol.15
コミヤマ工業
山梨県郷土の歴史・文化・民俗・風俗を扱った雑誌です。
Hさんから紹介していただきました。ありがとうございます。
「天神隧道の開削に生涯を捧げた人・原田善左衛門」
上野原町と秋山村を結ぶ田野入峠(天神峠)のトンネル開鑿に尽力した原田氏の生涯を綴る。
同号には、上野原の酒まんじゅう・雛鶴姫・郷倉・旧甲州道・犬目宿 などの
話が載っており興味惹かれます。  上野原町図書館でコピーしました。
雑誌『新ハイキング』
新ハイキング社
横浜市立中央図書館でバックナンバーをコピーしてきました。
461号 「鶴川谷・冬から春へ」 西原峠・小棡峠
444号 「郡内騒動の道」 馬立峠・葛篭峠
437号 「田野入・巌道峠」 田野入峠・桜井峠・巌道峠
455号 「秋山村・夏の終わりに」 雛鶴峠
450号 「御正体山」
449号 「道志山へ」 牧馬峠・伏馬田峠
445号 「葛野川左岸の道を歩く」佐野峠
 など
いずれも杉崎満寿雄氏の滋味ある興味深い文章を得ました。
また、奥多摩の古い峠道である根岩越えの資料として
守屋竜男氏の「白丸の根岩越え」をコピーしました。
雑誌『伊那』 「下伊那地方の鳥屋場・霞網猟」(塩澤一郎著)
峠を越える渡り鳥を捕る猟について。
権兵衛峠、鳥越峠、与田切乗越、小川路峠、横川峠
雑誌『日本の石仏』 「峠の石像物と民俗 -徳島の峠歩きから- 」(橘禎男著)
妙見峠の板碑と姥捨山伝説・尾尻峠の人形遣いの墓と人形浄瑠璃
あずり越の観正名号塔と民間信仰・亀尻峠のあごなし地蔵と治病信仰
小島峠の地蔵菩薩と地蔵祭り などについて
文中で
「徳島県下の峠数をみると、平成15年現在314あり」とある。
『香川県史』 県内峠道に関する記述あり 阿讃の峠

 

古本屋で買った本
『垰』
西村寿行
角川文庫
ブックオフで定価620円を105円で購入。
湯峠・金沢峠・分杭峠・地蔵峠・青崩峠・卒塔婆峠・松坂峠・笹ノ田峠
飯森峠・白粉峠などの峠を巡りながら話は進む。
本筋のストーリーより、個々の峠にまつわる話のほうがおもしろい。
『甲斐の山旅・甲州百山』
蜂谷 緑・小俣光雄・山村正光
実業之日本社
近所の有隣堂古書市で定価1900円を800円で購入。
前日、見つけていた『霧の山稜』(加藤泰三・朋文堂)300円を
買い求めにいったら、既に売れてしまっていたので、こちらを購入。
図書館にあるものをいつも借りていたのですが、
入手したい一冊だったのでよかったです。

同古本市に山の本はいっぱいありましたがどれも高価で手が出ませんでした。
相変わらずの強気な値段設定の山の本には驚かされます。

『地名の知識100』が500円で売ってました・・・
図書館でコピーしなければよかったかな。

 

図書館で借りた本
『消えた街道・鉄道を歩く地図の旅』
堀淳一
講談社+α新書
暗峠・馬越峠・甫母峠・大坂峠・碓氷峠・掘切峠・鳥居峠・細尾峠
木戸峠・佐野坂・中山峠の実踏紀行。
『新編 碓氷峠と坂本宿』
森田四四郎
吾妻書館
峠の変遷、峠の古跡、人物往来、宿の成り立ち など
碓氷峠を知るための好著。
矢ヶ崎峠の別名をマネッチョ越
入山峠の別名を数珠石峠という。 フムフム・・・・

3月25日に 山野井泰史氏の『垂直の記憶』(山と渓谷社)が出版されます。非常に楽しみです。
山野井さんは、やっぱり最強クライマーです。 
産経新聞3/29〜4/2に山野井さんの記事あり。 

まだ見てませんが、『山ときどきの心』(小林俊樹著)という本が出版され、その中に峠に関する
文章があるようです。

図書館で目にした本
『多摩川、成木の歴史と成木川』
木崎芳三
東盛社
青梅中央図書館の郷土資料室にありました。
成木地区にある名坂峠・小沢峠・久林峠・水口峠・久道入・伏木峠
松ノ木峠・榎峠・名郷峠・名無し峠・吹上峠・千賀村峠を紹介。
久林峠は久方峠?久道入は正木峠?名無し峠はノスゾウ峠?だろうか。
『青梅を歩く・文化財地図』
青梅文化財保護指導員連絡協議会
青梅市教育委員会
『青梅市史』の付録地図を拡大したような小冊子。
青梅市内の峠位置を記している。
古い版は合戦坂の位置が間違っているようだ。
『南高麗郷土史』
南高麗郷土史研究会
成木図書館で拝見。七国峠、畑峠、赤根ヶ峠について記述あり。
『埼玉ふるさと散歩』
浅見徳男
さきたま双書
赤根ヶ峠、顔振峠、寒さの峠の記述あり。
『青梅市広報掲載文化財コラム集』
青梅市教育委員会
都立多摩図書館で拝見。 広報誌に載ったコラムの総集編。
青梅市内の峠に関する記述あり。七国峠・赤坂峠・馬引沢峠・二ッ塚峠
松ノ木峠・青梅坂・小作の坂・名坂峠・満地峠・肝要峠・天寧寺尾根 など。
結構役に立つ一冊です!!
『青梅文化財保護指導員
 連絡協議会報告書 第16号』
青梅文化財保護指導員連絡協議会
都立多摩図書館で拝見。
ノスザワ峠、赤坂峠、三郡坂の記述あり。
『秋川上流山村の村落構造の研究』
時任則子
檜原村郷土図書館で拝見。 
檜原村の峠の果たした役割に関する記述あり。
塩や炭、米、魚の移入路・搬出路などを考える。
地名や屋号の話なども興味深い。

(西原峠)
静岡県富士川下流の駿河湾の塩や、米が越えて数馬に運び入れられた峠。
檜原村の炭が峠を越えて上野原はじめ山梨県に運ばれた形跡は無いという。
(小棡峠)
婚姻の峠。人里、樋里、小岩などへ山梨県より嫁いだものが多いという。
逆に棡原や西原に嫁いでいったものは少ないという。
農作業の辛さに要因があるとか。
(日原峠)
五日市線開通までの魚の道。生魚が越えた峠。
横浜の港で水揚げされたものが、上野原より峠を越えて人里・数馬の消費地に運ばれた。
(小河内峠)
炭・塩が越えた峠。
塩は千葉県市川市行徳の塩が運ばれてきたという。
(風張峠)
享保3年まで馬が通らず、
江戸の炭問屋が炭を運ばせる為に私費を投じて開いた峠であるという。

など、峠に関する考察がある。
人里(ヘンボリ)地区には「人里の医者」と呼ばれ「医者殿」という屋号の家があったという。
山間僻地では無医村の地区が多く、周辺の村々もそうであった。
山梨県小菅村辺りからも峠を越えて医者を訪ねに来たという。

 

図書館で貰った本
『神々の風景』
野本寛一
白水社
青梅中央図書館のリサイクルブックのコーナーにあり、タダで頂いてきました。
著者の野本寛一氏は『峠-文学と伝説の旅』の著者でもあり、峠に造詣が深い。
本書では「地形と信仰の生成」という項で峠に触れている。
「神の御坂」・「峠の石と聖樹」・「峠と遥拝」・「峠と心の転折」など。

2004年 5月・ 6月

図書館で目にした本
『南牧村誌』 余地峠・大上峠・矢沢峠・田口峠の記述あり。
星尾道(星尾峠)の交流に関する記述など興味深い。
村誌では相沢越を毛無岩峠としている。
『塩山市史』
通史篇下巻
峠と坂にまつわる民俗という項あり。 大菩薩峠の無人交易など記す。
『万場町誌』 投石峠の記述あり。
『奥武蔵』
マウンテン・ガイドブックシリーズ8
大石真人・朋文堂
巻末に地誌一覧があり、峠の多くも記されている。新豆口峠というのもあるのか・・・
『成島の民俗』
東京学芸大学地域研究学岩田研究室
刈安峠、地蔵峠、十枚峠の記述あり。
『改訂・南部町誌』 峠越えの道という項あり。
安倍峠(刈安峠)・葛谷峠・石神峠・大島峠・佐野峠などなど
『富沢町誌』 大和峠・西行峠・葛谷峠などなど
『藤野の山と峠』
植木知司編集
NPO法人北丹沢山岳センター
『かながわの峠』の著者植木氏の編集による藤野町ぐるりの山と峠のコース紹介。
藤野町の古道については
『ふじ乃町の古道』(藤野町教育委員会)という良書がある。
『道路』
日本道路協会
573号 峠を越える道・今昔  宇津之谷峠 鈴木幸夫
617号 阿讃の峠みち  寒風峠、三頭越え、滝の奥越え 北條令子
622号 ゆきとぴあ七曲・峠道に寄せる青年たちの思い  秋田七曲峠 伊藤万里子
628号 土佐勤皇の志士脱藩の道  クチキ峠、布施ガ坂峠、九十九曲峠、韮ガ峠
635号 随想 峠の廃道から  夫婦岩越 井出孫六
659号 尾州岡船・女工哀史の道  野麦峠 今谷明
667号 神坂峠から恵那山トンネルまで  西淳二

これ以外にも峠に関する記述あり。400号代に多いが近所の図書館に無い。
上記以外に「峠の本箱」にも記載してあります。

『鈴鹿の山を歩く』
草川啓三
ナカニシヤ出版
「峠道をあるく」という章あり。
「道の美しさ」・「鈴鹿の峠道」・「峠道の挽歌」という文章で、
鈴鹿の峠への思いを語っています。
白船峠・コエド・藪谷峠・白谷越・河倉峠・鞍掛峠・ユリゴ峠・ミノガ峠・五僧越
地蔵峠・杉峠・山の神峠・石榑峠・鈴鹿峠・八風峠・千種越・根の平峠・武平峠
水沢峠・治田峠・筒井峠・佐目峠・笹峠・汗ふき峠・岳の峠・・・
「鈴鹿の峠道ではフジキリ谷を遡り杉峠に至るこの道が、
峠道としての最も美しい形を残しているのではないかと思っている。」

と言わしめた杉峠に是非行ってみたいものだ。
『かながわ風土記1980.5 34号』 「知られざる峠道・物見峠探訪記」蜂矢敬啓氏の文章あり。
津古久峠・物見峠・ムジナ坂峠・巡礼峠など
『上稲子の民俗』
早稲田大学第二文学部民俗調査団
静岡県芝川町上稲子の民俗調査報告。
大助峠・布沢峠・大間峠など未知の峠を発見。
桜峠・石神峠の記述もあります。

 

図書館で借りた本
『奥州・秀衡古道を歩く』
相澤史郎
光文社新書
奥羽山脈を東から横断して、岩手県北上市和賀町から秋田県の横手市あるいは
山内村までの山間を縫う細い道。 奥州平泉藤原氏への道探索。
巣郷越・仙人峠・白木峠などが出てくる。
『垂直の記憶』
山野井泰史
山と渓谷社
待望の一冊。
読んで納得、山野井さんはやっばり最優秀・最強クライマーです。
『京都北山』
ワンデルングガイド3
北川裕久
岳洋社
昭和60年発行の少々古い本ですが、京都北山の峠の魅力を紹介したガイド本です。
本屋で『京都北山』(山と渓谷社関西)も立ち読みしました。
名著『北山の峠』に関する記述もあり、こちらも良さそうな本でした。
「北山の峠あれこれ」というコラムに江文峠、オグロ峠、旧花背峠、祖父谷峠
卒塔婆峠、石仏峠、井戸峠を紹介。
本の中だけでなく、早く実地を歩いてみたいものです。

 

図書館でコピーした本
『ビスターリ』1993年秋
山と渓谷社
地域特集・西上州の静かな秋 より
「神流川周辺の峠」川崎精雄著 西上州の峠をめぐる随想が掲載されていました。
『ビスターリ』1991年春
山と渓谷社
「秩父路の峠歩き」という大久根茂さんの文章あり。
妻坂峠・鳥居峠・旧正丸峠・粥新田峠・旧定峰峠・八丁峠・仙元峠・十文字峠・雁坂峠を紹介。

 

山梨県大月市図書館に行きました
明るくて、新しい綺麗な図書館です。 駐車場のスペースも広いのはありがたい。
窓の外には正面に岩殿山が聳える。 ちょっと歩くと200円ラーメン屋さんもある。
山梨県内の郷土資料も豊富。各町誌や県内の歴史の道調査報告や民俗調査報告も揃っている。
地元大月出身の白旗史朗氏の山岳写真集が豊富なのも特色だ。

平日は七時閉館。 コピー代も10円なのがいい。 なぜ上野原図書館は高いのか?

『甲斐路ふるさとの道』(山梨日日新聞社)は峠の記述も多く、新たに未知の峠も発見しました。
 儀生峠、燧峠、赤坂峠、バンダイ峠、奥峠、白石峠、池ノ茶屋、平松峠、十谷峠、足馴峠、鳥坂峠、籠坂峠
 割石峠、帯那峠、八王子峠、金子峠、和田峠、茶道峠、野背坂、鍵懸峠、尾曽後峠、安倍峠、雁坂峠などの記述あり

『河内地方における歴史・民俗と自然環境の関連調査』 (山梨県)
 少ないですが峠をまとめた記述あり 右左口峠、阿難坂、割石峠、勝坂峠、笈の峠、徳間峠、地蔵峠、安倍峠
 足馴峠、池の茶屋峠、十谷峠など

『歴史の道調査報告・穂坂路』
 
小尾街道の記述が参考になった。 儀生峠、燧峠、赤坂峠、大明神峠、神戸峠、鳥居峠 など

『六郷町史』
 
割石峠、宇野尾峠

『御坂町の地名考』(御坂町郷土研究会)
 摺針峠の地名考がおもしろい。

 

古本屋で買った本
『山と高原地図・大菩薩嶺』
昭文社
2002年版をブックオフにて定価714円を200円で購入。
大菩薩峠行に備えて買ってしまいました。

 

テレビで見た峠
NHK BS-1
『大菩薩峠』
中里介山の有名作。本で読むのは大変なので映画でズルしました。
NHK 再放送
『その時歴史が動いた』
「徳川家康の伊賀越え」を見ました。
桜峠通過説・御斎峠通過説や十王石仏の伝承など興味深かった。
伊賀者を取りこんでの決死の加太峠越えなどおもしろかった。

2004年 7月・ 8月

本屋で買った本
『藁科路をたずねて』
海野實
明文出版社
1400円
東京神保町の地方出版物専門店アクセスで購入。
静岡県藁科川流域の街道、茶摘み、焼畑について記されたもの。
峠や古街道の記述もありついつい購入してしまった。
清笹峠・笹間峠・天狗石峠・ひじうち峠・相俣峠・富沢峠・富厚里峠・水見色峠・釜石峠・久志気峠など


『東北の峠歩き』
藤原優太郎
無明舎出版
1680円

『秋田の峠歩き』の著者の新刊です。
高かったけどついつい購入してしまいました。
東北の歴史ある峠を30箇所紹介。写真も豊富。

勢至堂峠・甲子峠・木の根峠と鞍掛峠・檜原峠・滝沢峠
夜這路峠・旗巻峠・二口峠・花山峠
板谷峠・笹谷峠・黒沢峠・与蔵峠・掘切峠・六十里峠
仙人峠・白木峠・車之走峠・平庭峠・五輪峠
甑峠・有屋峠・柏峠・国見峠・仙岩峠・来満峠・大柴峠
矢立峠・夏越・釣瓶落峠・田代峠

「煩雑な世情の雑音に距離をおき、時代をさかのぼった人たちと
付き合う峠歩きは、爽快感の中にわずかな哀愁が漂ってまことに気分がいい。」

 と、あとがきにあります。

 

買わずにパラパラと立ち読みした本
『土佐の道・その歴史を歩く』
山崎清憲
高知新聞社
『土佐の峠風土記』の著者だけあって、峠の記述も豊富であったが、
高知に行く機会もないので立ち読み。
『秩父学入門』
清水武甲
さきたま出版
直良信夫の峠についての文章があります。
『奥武蔵をたのしむ』
町田尚夫
さきたま出版
リンクして頂いている方よりのご紹介。
神山弘氏の『ものがたり奥武蔵』等に匹敵する奥武蔵地方の民俗・歴史等を扱った書。
じっくり見ていませんが新しい発見が期待できそう。
雑誌『旅の手帖』2004.7月号 特集「峠越え」の列車旅 が掲載されていた。
鉄道マニアではありませんが、列車の峠越えも気分が良さそうだ。
「峠うまいもの大全」に載っていた板谷峠の力餅がおいしそうであった。
『丹沢今昔』
奥野幸道
有隣堂
古き良き時代の丹沢の姿を書き記した良書。
ヤビツ峠・善波峠・菩提峠・津古久峠などなど峠に関する記述もあり。

 

図書館で借りた本
『素晴らしき自転車の旅』
白鳥和也
平凡社新書
リンク先で紹介されていましたので拝読いたしました。
お金が無いので、図書館から借りて読みました。スミマセン。
市内の図書館に2冊ありましたが、予約待ちでした。
ムラムラと自転車での旅欲がわいてきました。
「ラ」もいいなぁ〜
『武州郷土誌・青梅街道』
大森光章
ふえみなあ社
「峠と古道」という項があり、青梅市の峠に関する記述あり。
「間野峠」?ってどこなのよ。

 

古本屋で買った本
雑誌『新ハイキング』
新ハイキング社
ブックオフで100円で購入。 562.563.565.566.569.568号。
ブックオフで味を占めると、とても定価で買う気にはなれない。

横浜駅西口地下街の「古書まつり」に行って来ました。
峠関係の本はなく、収穫ゼロでした。山関係の本はいくつかありましたが高価で入手できませんでした。
欲しい古地図もあったが高いのでやめにした。
みなとみらい駅近くに「モンベル館」が出来たので、アウトレットでレインダンサー(16800円)を買ってしまった。
もっとアウトレットらしい価格にして欲しいものだ・・・

2004年 9月・10月

買わずにパラパラと立ち読みした本
『歴史廃墟を歩く・旅と地図』
堀淳一 
平凡社新書
奥州秀衡古道の紀行に興味をもった。
いくつかの峠もあるし、八十里越とともに東北の気になる古道の一つだ。
『山の本 2004.秋』
白山書房
笠取山の南、白沢峠の写真が気になった。
打ち捨てられ朽ち果てたトラックの荷台から木が生えている写真がとても味がある。
いつか訪れてみたい峠だ。
『岳人 11月号』
東京新聞出版局
「八十里越の裏街道(赤崩峠など)」や「京都北山針畑越」、「会津中街道大峠」や
「日高山脈縦走」など、今月号は読み応えがある。
立ち読みするのは辛いので図書館に行こう。
『山と渓谷 11月号』
山と渓谷社
ウェストンが南アルプス芦安から広河原へと越えた道を探る企画がおもしろい。
夜叉神峠、杖立峠も出てきます。
『新ハイキング 11月号』
新ハイキング社
「越後の峠」の寄稿文あり。
穴路峠の石仏が消えたことについての寄稿文もあり。

 

古本屋で買った本
『北の山の栄光と悲劇』
滝本幸夫
岳書房
定価1500円を500円で購入。(絶版なので通常は1500円〜2000円ぐらいかな?)
今年の夏も北海道に渡ることができなかったので、
その欲求不満を読書にぶつけます。
滝本幸夫氏は『北の山・記録と案内』の著者でもあります。
(同書も以前古本屋で500円で購入)
カムエク八ノ沢カールでのヒグマ事件は震撼させられます。

その八ノ沢カールで、今年の夏、知人がヒグマに襲われて、
テントをボロボロにされてしまったそうです。
ヘリコプターで救出され地元の新聞にも載ってしまったそうです。アレアレ・・・


『西上州の山と峠』
佐藤 節
新ハイキング社

西上州の峠探索には欠かせない一冊です。
今までは図書館の書庫から引っぱりだして拝読していましたが、
古書展で発見!!定価1600円が500円で!

こんな文章がありました。
「越えることなしには、生活のあり得ないと言う、人の暮らしに
深いかかわりを持った峠を越えてゆくときにこそ、峠の旅情は
生まれるのではないでしょうか。
暮らしにかかわるすべてが、峠を越えて出入りした永い間の習慣に、
足で、高く険しい峠を越すことを、少しも肉体的苦痛と思わなかった、
そこに住む人々。」

『漂泊の山旅』
佐藤 節
新ハイキング社
やはり同古書展で定価1600円を500円で販売しており、ついつい購入。
東北・上信越の紀行が大半ですが、実に渋いコースばかりで興味深い。
『性の石神』
伊藤堅吉
山渓文庫
定価280円を200円で。
峠道などを歩いていると、よく目にする双体道祖神について勉強しようかなと
手に取ってみたら、ついつい買ってしまった。
『東京から見える山を歩く』
横山厚夫
山と渓谷社
近所の古本屋で1500円を525円で。
いまさらガイドブックと思うなかれ、読み物として十分楽しめます。
『山麓亭百話・上』
横山厚夫
白山書房
近所の古本屋で1400円を315円で。


『自転車パスハンティング』
薛雅春
アテネ書房

100円ショップにお菓子を買いに行こうと小銭を握りしめブラブラしつつ、
ついでに近所の古本屋さんを覗いたら『自転車パスハンティング』がありました。

定価1500円を315円で購入。
今までは図書館でお目にかかるのみでしたが、我、本棚に加わりました。
予定外支出の為、お菓子が買えなくなりましたが・・・

「パスハンティングに適した峠リスト」なるものがある。フムフム。
自転車関係の本を買う前に、自転車そのものを入手しないと・・・(^^ゞ

 

図書館で借りた本
『丹沢今昔』
奥野幸道
有隣堂
以前立ち読みして素晴らしい内容に感嘆しました。
ならば買えと思われますが、1700円は決断に勇気がいる販売価格。
図書館に入るのをジッと待っていました。

ちょっと前まで、ほぼ同じ内容のHPがあったのですが、
出版と、時同じくして、閉鎖されてしまいました。
古い写真の掲載を見ているだけでも面白いです。

丹沢ファンには必読の一冊と思われます。
峠についても、ヤビツ峠・善波峠・菩提峠・津古久峠などの記述あり。
雨山峠(p129)善波峠(p55)の写真は素敵です。

『遠野/物語考』
赤坂憲雄
宝島社
第三章「境界考」に、山中の境界である「峠」についての考察がありました。
柳田國男の『遠野物語』『遠野物語拾遺』に登場する
立丸峠・和山峠・界木峠・笛吹峠・仙人峠・小峠・小友峠などについて言及。
同著者の『境界の発生』(講談社学術文庫)には鎌倉の切り通しについての考察あり。
『岳人別冊’96の秋山』
東京中日新聞
「歴史の峠道を訪ねて」という特集あり。
徳本峠・針ノ木峠・駒止峠・野麦峠・御坂峠・天城峠・三国峠・大菩薩峠・サッタ峠
『山神戯交』
松尾翔
青娥書房
本の表紙は仙元峠です。
山村民俗、山岳信仰、山の神や石造物に関心がある方にお薦めです。
里道往還や山歩き・峠歩きの紀行あり。
奥多摩、奥武蔵、秩父などの峠に関する記述も豊富です。
著者は『西上州山地 人間との境をゆく』の著者でもあります。

 

図書館で貰った本
毎年恒例近所のK市の図書館で行われたリサイクルブック配布会に行って来ました。
図書館で不要になった図書や雑誌、市民から寄贈された本などを無料で頂戴できる素晴らしい催しです。

今回の収獲は30キログラムでした。
山関係の本は『岳人』12冊・『山と渓谷』7冊・『穂高岳』(シルバーブックス)・『雪山の基礎知識』(山と渓谷社)
『ピッケルを持ったお巡りさん』(富山県警山岳警備隊・山と渓谷社)でした。
その他のめぼしい収獲は、『秩父困民党紀行』(井出孫六・平凡社カラー新書)
『東京近郊サイクリングコースガイド50』(鈴木敦・山と渓谷社)
また、『定本・柳田國男全集』(筑摩書房)がほぼ全冊あったのですが、重くて5.12.22..27巻しか持って帰れませんでした。

2004年 11月・12月

図書館でコピーした本
『山岳ノート』
 都会からの山及び奥武蔵
   ・秩父の山と峠と里に拾う

藤本一美著  自費出版? 
       印刷ヌーベル社

奥武蔵の山稜地誌の権威でいらっしゃる著者が、
今までに『奥武蔵』『あしなか』『新ハイキング』などで発表した山稜誌を集録したもの。
奥武蔵・秩父の地誌の研究に役立ちます!!!
忘れられた峠の探索、地名語源についての考究などもあり興味深い。

狭山市立図書館(中央館・狭山台館)にあります。朝霞市図書館にもあるようです。
さいたま市の大きな図書館にもあるかも。県立図書館とか?
国会図書館・都立中央図書館にも所蔵されていますが、
コピー代10円の狭山図書館がお薦め。
郷土資料室には埼玉県内の地誌も各種揃っています。

 

古本屋で買った本
『富士の見える山』
小林経雄
新ハイキング社
1500円を500円で購入。
昭和50年代の山行記録ですが山梨の山稜誌に詳しい著者の作で参考になります。
『薮山辿歴』
望月達夫
岡田昭夫
茗渓堂
1500円を400円で購入。
群馬県の武尊山周辺・吾妻周辺、山梨県の北西部のヤブ山登行の記録。
『山 原野 牧場』
坂本直行
朋文堂
昭和34年価格280円を200円で購入。状態はいまいちだが200円は安かった。
坂本直行さんの大ファンで以前『開墾の記』も300円で買った。
どうにかして『原野から見た山』も低価格で手に入れたいものだ。
『山梨県の道祖神』
中沢厚
有峰書店
昭和48年価格850円を200円で購入。有峰書店も良書が多い出版社だ。
山梨県の丸石道祖神の謎に迫る。
『分県登山ガイド
   群馬県の山』
山と渓谷社
定価1699円をブックオフにて100円で購入。ほとんど未使用美品。
特に使う予定もなかったが100円という価格設定に負けた。
『西上州山地・
人間との境をゆく』
松尾翔
青娥書房
定価1500円を700円+送料290円+振込手数料70円で購入。
久し振りにインターネットを使った買物でありました。
内容は西上州の岩峰、峠の数々に関する記行文。峠の記述も多く見られます。
『会津の峠』 上・下
会津史学会
歴史春秋社
定価各巻1300円を上下巻セットで1575円!!で購入。
ようやくこの名著を入手することができました。
インターネットで検索すると10500円という強気な価格設定をしている古本屋もあり、
入手困難と思われましたが、横浜の古書市で低価格でゲットしました。
『車窓の山旅
中央線から見える山』
山村正光
実業之日本社
定価1960円を420円で購入。
近所の図書館にあるので買うつもりは無かったが、寝正月の読書の一冊にした。

 

図書館でパラパラと見た本
『檜原・ふるさとの覚書』
小泉輝三朗
武蔵野郷土史刊行会
檜原村の歴史や地誌を伝える書。いろいろ発見あり。
「栗坂峠」の項に、栗坂峠を山梨県側では
三ニ峠と呼ぶとある。
また、栗坂峠と浅間峠が同一であると匂わせる記述がある。
「大日峠の馬頭観音」の項に、数馬、大日、栗坂、矢沢峠は昔から
郡内炭の移入路とあるが、
矢沢峠ってどこ?
「風張峠」の項に、小河内へ越える道は小河内峠と白岩からの経堂の峠と
あるが、
経堂の峠ってどこ?
「氷川出口」の項に、大ダワのことを檜原では
太郎兵エ峠
氷川では
大多和峠と呼ぶとある。

◎ 山梨県立図書館に行きました

『甲州の峠』(和泉定弘著・山梨日日新聞社・1994年・290P)・・・峠とその周辺の歴史など。
『新ハイキングコース・甲州の峠』(山梨日日新聞社・1963年・162P)・・・ハイキングガイド的内容。
を閲覧してきました。 (
掲載峠一覧)

今まで未知の書物でした。コピー代は10円でしたが分厚いのでやめました。
『山梨の峠』の内容に勝る物ではありませんでしたし。

その他、『かいしなの』(河田)・『マウンテンガイド八ヶ岳』(山口耀久)などの名著や、
『甲斐路の旅』(浅野孝一)・『甲斐の廃れ路』(芹沢正憲)・『山小屋30号・南アルプス特集』などを閲覧。
もちろん県内の地誌なども豊富です。
『曽根丘陵地帯の豊富村・郷土散歩』の「関原峠」の項、『芦川の里・第2集』の「鳥坂峠」の項を
フムフムと読む。

『郡内地方における歴史・民俗と自然環境の関連調査』に峠一覧表があるのですが、
上野原町と藤野町を結ぶ峠として「
樅峠」の名前がありました。 さて、何処のことでしょうか?
『かながわの峠』にある幻の「モミソ峠」のことでしょうか。

『甲府北部地方における歴史・民俗と自然環境の関連調査』の峠についての項に、
饅頭峠・ホッチ峠の饅頭石は「
麦坂峠」でも採集できるとありました。 さて、何処のことでしょうか?

 

◎ 平塚市立中央図書館に行きました。

元平塚市長の柿澤篤太郎氏が寄贈した「山岳図書コレクション」があります。内容も見事で充実度満点!
たまたま書庫に入る機会があったのですが8段のラックに2間以上の幅で、びっしりとお宝の山岳書が
眠っていました。 所によっては積み重なるようにして・・・(ヨダレが出ました)
山岳書専門の古本屋がオープンできそうな量と稀少価値の本が揃っています。

『山岳』『山と高原』『山小屋』『ケルン』『山』などの昭和初期の雑誌から、
河田驕A田部重治、木暮理太郎、小島烏水、藤木九三、武田久吉、松井幹雄、細井吉蔵、長尾宏也
春日俊吉、菅沼達太郎、原全教、坂本光雄、朝史門、森本次男、畔地梅太郎、岩科小一郎、眞鍋健一
高畑棟材、中村謙、尾崎喜八 etc.・・・・・・などの名著、高価本の数々。
地元、丹沢に関する文献も多いようです。

とりあえず所蔵されている分の『山と高原』『山小屋』に目を通して新しい発見を書き出し、
森本次男著の『樹林の山旅』の一部分や
『山と漂泊』の「峠と峠小屋」の項、
『山小屋』105号 蔵田延男著「峠について」などをコピーしてきました。
(コピー代一枚10円/本が傷むので極力コピーは避けましょう!)

ただ、書庫から引っ張り出してくるのが迷惑なのか図書館司書員の方がムッとしているのが難点です。

 

買わずにパラパラと立ち読みした本
『山頂への道』
山口耀久
平凡社
『北八ッ彷徨』など美しい文章を書かれる著者の作品を集めたもの。
丹沢の山神峠、上州の木々岩峠など峠に纏わる文章などもある。
内容も装丁も立派なのだが、3150円という価格もこれまた立派で手が出ない。
図書館に買ってもらおう!
『山の本』2004冬
白山書房
「峠と嶺」という寄稿あり

 

● 『遠州の山と峠』 山岡元弘著 ひくまの出版刊 という本が出版されました。

内容は未確認ですが、水窪とか青崩峠あたりの渋い山々の探訪記らしいです。
124の山と峠について記述されているとか。 峠については30箇所の紹介であるらしい。
風土・民俗についても触れているらしいので期待できる。
水窪川流域、気田川流域、弓張山地、太田川流域の山域地誌。