事業目的 薬物依存者に身体的、精神的、社会的援助を提供をすることによって、依存症から回復を手助けし、将来の社会的自立を目指した、薬物を使わない生き方のプログラムを実践していきます。 また回復するための場所と時間を提供し、回復している仲間(スタッフほか)と間近に接しながら、12ステップ(回復の指針)に基づいたプログラムによって新しい生き方の方向付けをし、各地の自助グループ(NA等)につなげていきます。
事業内容
(1) デイケア事業 習慣スケジュールに従って回復プログラムを実施 9ヶ月〜1年のプログラム「個人によって異なる」 その後就労プログラム「個人によって異なる」(2) ナイトケア事業 定員20名 24時間サポート体制(3) 相談事業 平日 9:00 〜 17:00(4) 地域におけるメッセージ活動 随時(5) 予防啓発活動 学校他講演活動、病院メッセージ 刑務所内授業(6) 富山県に家族会がない為、茨城、愛知、びわこ、新潟などの家族会を紹介 1 デイケア事業プログラム 週間スケジュール (2009年9月現在)
2 デイケア・ナイトケア事業概要 精神病院あるいは刑務所から直ちに社会生活に戻った場合、薬物を再使用する割合が高く、またたとえ再使用しなくても、社会復帰をするにはかなりの困難が伴う。家族の中の抱え込みなども同様。その困難を乗り越えるためには、同じ病気を抱えた仲間との共同生活によって、互いを鏡とし、共感と思いやりを築きながら、孤独に陥らない環境を保つ必要があります。ミーティングで自分自身を見つめ直し、午後からのリクレーションプログラムにより薬物を使わない楽しさを感じ、体力面からの回復もしていく。 この宿泊可能な中間施設(刑務所、精神病院から社会にへの架け橋となる)では、自らの病気を認め、自助グループ(NA等)に通う生活にも慣れ、社会復帰後も継続していく回復のプログラムを学んでいきます。 プログラム修了者に対しても、夜間緊急連絡やサポートを行っています。 《内容》 *個別相談 *自立生活に向けた援助生活 *生活指導 *金銭管理 *健康管理(緊急時の対応) *就労援助 3 相談事業概要 本人と家族からの相談を受け、問題を整理する。 * 本人に対しては薬物を止め続ける動機付けをし、医療・リハビリテーション・自助グループ(NA等)につなげる窓口になります。 *家族に対しては薬物依存者本人との関わり方を見つめ直してもらい、家族の自助グループ・家族会に参加するための窓口となります。 《内容》*電話相談 *個別相談(本人・家族)*関係機関との連帯活動(医療機関・福祉機関・司法機関・教育機関) 4 地域におけるメセージ活動 地域で薬物関連の問題で悩む人たちに対して、刑務所、精神病院等に回復の希望が持てるメセージを運びます。また当事者の体験談を発表するような集いを開催し、地域の中でいまだ治療糸口がつかめず苦しんでいる薬物依存者に回復のきっかけをつくります。 5 予防啓発 刑務所内薬物乱用防止教育、学校等における講演活動や、病院メッセージ活動を継続する事により、地域における薬物問題の予防、特に10代の若年層が興味本位で薬物に近づく事を抑止すると共に、地域において薬物依存症の回復者が出てくるような地盤を作る一端となる活動を継続していきます。 6 家族会 家族会は、薬物問題を考える家族や周囲の方々の会です。「犯罪」という側面で捉えられがちな薬物問題は、時として家族を社会から孤立させ、家庭崩壊などで苦しませます。そのような訳で、家族や周囲は薬物依存症者の問題に巻き込まれ、心に傷を負った状態にあります。当事者の回復を望むなら、家族や周囲の方々も自分が回復していかなければ、健全な家庭関係を構築していくことが出来ません。 即ち、当事者の回復と家族の回復は両輪の関係といえます。茨城、愛知、びわこなどの家族会では茨城ダルク代表岩井喜代仁のよる個別相談などを行い回復する方策を学ぶための支援を行っております。 * 茨城家族会 毎月第3土・日 14:00〜翌11:00 あまびきセンター* 愛知家族会 毎月第2土曜の次の日曜日 9:00〜16:00 ウィルあいち 他、全国に家族会があります。 【職員】代表 岩井喜代仁責任者 林敦也スタッフ 2名(スタッフは、ダルクプログラムによって回復した当事者が努めます) 【費用】入寮費 1ヶ月目 ¥170,000(布団・本人日用品初期費用 ¥20,000を含む) 毎月 ¥150,000 【内訳】 住居費 ¥30,600 プログラム費 ¥44,400 食費三食 ¥45,000 移送費NA ¥30.000 合計 ¥150.000 * その他、別途医療費(歯医者)の立替金は、25日締めで別途ご請求いたします。* 任意退寮(本人が勝手にダルクを飛び出る等)及び強制退寮の場合は、入寮費の清算返金は致しません。* 生活保護受給者は、その範囲内でで利用(入寮)可能です。{本人ならびに福祉事務所と相談の後} 【禁止事項・厳守事項について】 入寮の際、必ず利用承諾書を提出していただきます。その用紙に書かれている禁止事項及び厳守事項には、集団生活を維持していくため、またそれ以上に本人同士を守るために、絶対に従っていただきます。