●クリスマスはこれ。−シクラメンと並びポインセチアがクリスマスを飾ります。
今年で3回目になるでしょうか。毎年この時期になると生徒さんが持って来てくれます。それは、毎年枯らしてしまうからです。 ゴメンなさい。テレビを見ていたら、鉢植えを見て「花束みた〜い。」なんてコメントを言う人がいて、それならば鉢を花束にしちゃえば いいじゃん。と思い、今年も貰える事を期待しつつ作ったら、翌週に本当に持って来てくれました。本人は知らなかったんですよ。 『ありがとう。』

【十二月−ポインセチア】         

 
●秋の紅葉の代表格『もみじ』−カエデ科/落葉樹 原産/日本 
春に芽吹き、夏に緑の葉を茂らせ、秋に紅葉、冬は寒樹と、一年間を通して愛好家に好まれる樹木のひとつ。これは4年ほど前に 購入した物で、工房の角に自作の鉢に植えつけられており、「ご神木」扱いで、かわいがっております。こんなに真っ赤になったのは 初めての事で、大変嬉しい限りです。     

【十一月−モミジ】

  
●秋の実物・金豆(キンズ)
   秋になると真っ赤な実を付けるキンズ。以前から自分で小苗を購入し、3年ほど頑張って見ましたが、うまく実がつきませんでした。 そんな時に、知り合いの盆栽好きな紳士が私の為に持って来てくれました。ポット育ちの物を自作の器に植えつけた物です。来年も実が 付けば大成功。という事で来年に期待しましょう。            

【十月−金豆】


●山ぶどう・苗木購入3年生 
山系の実物は得てして、アマずっぱく小粒な物が多い中、山ぶどうに於いても例外では有りません。今年は 成長がすこぶる良く、驚きのあまり喜んでいましたが、実物管理の鉄則を忘れてしまい、樹生の割には見事な実成りは 達成できませんでした。本来であれば剪定や間引きをして力を付けなければいかなかった事をつい先日に思い出しました。 来年はイイよー。     

【九月−山ぶどう】       


●真夏の代表種・サルスベリ(百日紅)−ミシハギ科/落葉高木で、中国が原産で赤花種・白花種があります。
   梅雨明けに勢い良く咲き始めるこの花は別名“百日紅”と言われる位に長い間咲き続くと言われますが、私の物は 小さいせいか、そんなに長く咲いていた事は有りません。根の成長が旺盛なので、挿し木や取り木が容易に出来る事を確認 しました。素人の盆栽入門には適した樹種であると思います。(8月1日)       

【八月−さるすべり】


●涼を誘う笹盆栽−野山に自生するササとは違い、これは姫ササと言われるものです。
暑い夏には竹や笹などの葉物が涼しさを誘ってくれます。細く長い薄緑の葉が何故か心を癒してくれるのです。そして 風に揺られて触れ合う音が”風鈴”にも似た風情をかもし出してくれるのでしょう。 皆さんも”姫笹”や”姫竹”を一鉢いかがですか?(7月中旬)      

【七月−姫ササ】


●里山の代表果実、「桑」−蚕の栄養素としてこの葉を食べ、繭を作り、シルクに変わります。●
 年配の方は、初夏に実る桑の実を子供の頃に「おやつ」として食べた記憶が有りませんか?実は私も食べていました。 口の中がムラサキ色に変わり、洋服に汁をたらして母親にしかられた記憶があります。当時はもっと美味しかったような 気がしますが、時代なんでしょうか。不思議な事に若いOLさん達が「オイシイ。」と言ってくれます。自分で、もいで食べると いっそう美味しく感じるんでしょうね。これは、日持ちがしませんので流通には乗りませんので私のように自分で育てるしか ないんです。そんな事を考えながら食べると、とても「贅沢」ですよネ。      
  【六月−クワの実】          


●今年も元気なサクランボ−別名:実桜と言い佐藤錦・ナポレオン・高砂と言う品種を植えております。●    春の実物と言えば果樹園芸の大様、サクランボ。苗を購入して今年で3年目になりますが、雨対策に苦慮しております。 果肉に水があたると割れてしまうんですね。恵まれた環境に無い私の場合はその辺に苦労をしております。農園の方は ビニールで雨対策などをしておりますが軒下で育てている私の場合はなかなか叶わない事でビニールで囲うと風通しが悪くなり 病気になってしまいます。花だけを楽しむように気持ちを切り替えたほうがイイのでしょうか。

【五月−桃桜】


  ●実物盆栽として広く愛されている姫リンゴ−バラ科の落葉中高木で中国が原産とされております●
やや紅色がかった花が早春に咲き、花便を垂らした先に小さなリンゴの実が付きます。食用には不向きですが愛らしい実成りが 比較的早く見られるので、盆栽では人気があります。自家不親和性ですので、実付きを良くするにはカイドウやズミの種をそばに おいて置く事を欠かしてはなりません。

    【卯月−姫リンゴ】


●早春の黄花といえば水木−マンサク科・落葉低木で原産国は日本●
    ミズキの仲間には”花ミズキ・土佐ミズキ等が有りますが、この”伊予ミズキ” は別名:ヒョウガミズキとも言われ、最も木や花が小さいので、小品盆栽に仕立られます。”土佐ミズキ”の方が花色が鮮やか ですので、お好みで選ばれると宜しいかと思います。(3月中旬の様子)        

【弥生−伊予水木】            


●早春に鮮やかな花が咲くオウバイ−中国名:迎春花と言われるモクセイ科の落葉小高木●
梅の仲間では有りませんが、極寒の2月頃に筒が長い六弁の黄色い花を咲かせます。昨今では”雲南オウバイ”が市中に出回って おりますが、花の形や大きさが違いますので注意が必要です。この仲間であるソケイや姫ソケイも盆栽に仕立てられますが、夏に 咲くので”夏オウバイ”とも言われております。(2月下旬の様子)      

【如月−黄梅】  


  ●春のさきがけとして代表的な梅−バラ科の小高木で、中国の江南地方原産●
この花ほど古来から愛され、親しまれている花はないでしょう。赤や白と色とりどりのに咲く優雅な花とかおりは文人ならずとも 詩歌詠んで見たくなる魅力を持っています。中でも野梅性の物は樹性も強く、枝ぶりも強く、 小葉性で盆栽としても好まれております。(1月下旬の様子)       

【正月−野梅】