(シドの)翻訳・英語のページ(旧々URL: http://park.millto.net/~syd)

現在(2006年10月)、「翻訳者のためのメールマガジン(和->英専科)TranslatorsJ->E」のバックナンバーは、著作権保護の目的から、閲覧できないようになっております。興味のある方は、管理者まで、お問い合わせ下さい。

メルマガ、ヘッダー広告募集中!!

現場から見た翻訳業界の実態、翻訳方法論、翻訳者の目から見た日本の英語教育の破綻と改善提案、用語集。英語(外国語一般)を学ぶにあたり、「英語でものを考える」ことの重要性、否、不可欠性、など。(兼メルマガ/ML登録/解除/バックナンバーのページ) 

メールする

更新歴(最終更新:11/05/2005)(メルマガ第290号配信終了)
2003年12月:サイト リニューアル開始:「5. 使えるサイト」を追加。最終更新06/24/2004:「Japan Marine Affairs & Comprehensive Ocean Dictionary 英<->和」
08/27/01:サイト移設
4/15/00:「翻訳者のためのメールマガジン(和->英専科)」創刊
1/16/00:「翻訳者のためのメーリングリスト」発足
5/29/99:サイト発足
 
サイトの説明

このサイトは元々私の個人的なサイトの一部としてスタートし、そちらの方が「なんでも有り」風になってきたため独立させたもの。その後本年(2000年)1月に「翻訳者のためのメーリングリスト(和→英専科)」、また4月に「翻訳者のためのメールマガジン(和->英専科)」を発刊するに至り、その紹介、登録、解除ページの様相を呈し、特に4月以降はサイトの内容を更新、加筆(含む削除)したものを上記メルマガに掲載するパターンとなったため、これに係るサイト内容は更新してません。今後どうするかはまだ決めてませんが、メルマガが継続する間は、おそらく現状のままとなると思われるので、下の「メルマガのメインのコーナー」で興味のある内容がある場合は、表中の番号をクリックしてバックナンバーをご覧ください。なお、メルマガはメインのコーナーの他、用語集コーナー(不定期)、某大和英辞典の改訂コーナーその他で構成されています。(1999年5月29日)

★★★メルマガ、ヘッダー広告募集中です。

★ヘッダー広告募集要領★
 
ヘッダー広告掲載のお勧め。利点:
1)最大10行まで、自由に広告文が書ける。
2)他の広告主が現れるまで、何度でも掲載できる。
3)安い。余っている、要らない、使えない「金券」でも払える。
一応、こういう事になってます。↓↓↓
 
個人、法人、内容問わず、ただし「公序良俗」を害しないもの。広告のサイズ(長さ)は、10行まで。料金は、個人(的な)広告の場合、一回500円、法人は、一回1000円。
 
「個人(的な)広告」といっても、例え商用であっても広告主が個人またはグループの場合、全て「個人」扱いの一回500円とさせて頂きます。
 
他にも、姉妹誌、『面白かった映画、つまらなかった映画(ロードショー)』、2700部でも、広告の掲載を受け付けております。両方に掲載をご希望の場合は、1300部+2700部=4000部強をワンセットで一回500円の超破格値でご提供いたします。
 
金券(図書券等、ただしQUOカード、VISAギフトカードなどは大歓迎)でのお支払いの場合は、おって住所をお知らせしますので、簡易書留、配達記録等でご送付ください。
 
★★ 郵便口座、イーバンクの御利用もできるようになりました。
 
★★広告文の作成の際には、メール本文に貼り付けるなどして、体裁を整えたものを送ってください。
履歴/取引先業務内容
1. 翻訳/業務関係(このページ)
用語集リンク旧版)(新版は、下の「5.」を御覧ください。
その他、一般リンク旧版
手持ち辞書/用語集 -(自作用語集(旧版)も掲載してあります。ここをクリック)
「翻訳」に関して
「翻訳:方法論」
「日本の英語教育の破綻」 (+英文サマリー):あなたは、英語が苦手ですか?それは、あなたの頭が悪いのでもなければ、勉強が足りないのでもありません。日本の英語教育が根本的に間違っているからです。決して自分のせいにしないでください。下の「翻訳/英語教育困ったちゃんコーナー」もご覧ください。
------------以下、別ページ
2. Advice to Native Checkers (English)(ヘボなネイティブチェッカーへの進言)
. 「英語で英語を読む」演習(「日本の英語教育の破綻」を元に、その解決策)
4. 翻訳/英語教育困ったちゃん(その他) (最終更新:1/15/00)
5. 使えるサイト新規、12/12/2003 より)- ADSL化に伴い、常時利用としたもの。随時追加。最終更新:「更新歴」の下を御覧ください。

==== [ ▼PR ] ==================================[ROADSHOW REVIEW]===
☆☆☆☆『面白かった映画、つまらなかった映画(ロードショー)』☆☆☆☆
★ある日、突然、「映画ファン」になった筆者がお届けする、好き勝手、書き放題の映画の感想です。新作映画中心(週刊、土曜日発行)
★HP(登録/解除): http://www003.upp.so-net.ne.jp/syd/roadshowmm.html


翻訳者のためのメーリングリスト(和→英専門)」2000年1月16日発足

情報交換、Q&A(用語等)、分野:人文、経済、社会科学、官公庁物
その他、日本語を英語に訳す場合、また英語を書く場合、遭遇される問題、悩み、苦労など、話し合いましょう。
メンバーは翻訳者に限りません。翻訳会社の方、クライアイントの方も参考になるかと思います。
 
このメーリングリストは、下記「翻訳者のためのメールマガジン」と連動型となっております。メールマガジンの購読は、ML参加要件ではありませんが、管理者としては、購読して下さると嬉しいです:)
 
■グループ情報のページ:
http://www.egroups.co.jp/group/translatorje ←変わりました(3/03/01)
投稿translatorje@egroups.co.jp
参加translatorje-subscribe@egroups.co.jp
退会:translatorje-unsubscribe@egroups.co.jp
入会方法その他、不明な点は、私(s_mori@sa2.so-net.ne.jp) まで
 

メーリング・リスト(mailing list)とは、メンバーの一人が「投稿」したメールが他のメンバー全員に配信されるもの。話題(スレッドthread)に誰でも参加し、好き(勝手?)なコメント(「レス」)をつけられるもの。月間の投稿量その他は上記「グループ情報のページ」でご覧になれます。


翻訳者のためのメールマガジン(和->英専科)TranslatorsJ->E

(メーリングリスト連動型)2000年4月15日創刊週末発行、無料
 
●このメールマガジンは現役16年のプロの翻訳者が現場からの声をお届けします。実際の受注物件に関して思ったこと、入手し得た用語集、翻訳業界に関する事など、ザックバランにお届けします。
●また翻訳に限らず、英語を書く場合に遭遇する問題、悩み、苦労なども、

日本の英語教育の問題点にも関連して取り扱いたいと思います。

メルマガのメインのコーナー(の目次)    最終更新2005年09月10日
 
001-004 翻訳方法論(1-4)
005 昨今の翻訳業界-不況の出口は?
006 翻訳 - 長くやってると収入が減るワケ
007 翻訳者は、役者
008 「コーディネータ」
009 「産業翻訳」
010 「格調高い」英語にしてくれ(日本語でいう「格調」とは?)
011 ペンパル・アジア
012-014 日本の英語教育の破綻 - 別の英語習得法(1-3)
015-017 「英語で英語を読む」演習(1-3)
018 (定)冠詞の用法
019 「この会社はヤバイ」〜税金対策/「和→英添削教室」募集要綱
020-022 SOHOの為の「節税」講座:白色申告の要領(1-3)
023 「英語でものを考える」から「翻訳」へ
024-025 使える/使えない辞書・用語集(1-2)
026 「等」をどう訳す?
027 使える?使えない?巷で拾った面白フレーズ
028 「専門分野の確立」?
029 国名リスト252(+2桁コード)(資料)
030 法律文は難しいか?
031 スタイル(1)(初級)- 住所/電話/人名等
032 用法(1)however の位置 / provide / the の省略 / but 等
033 スタイル(2)年度 条/項/号 英・米式つずり 数字の表記等
034 スタイル(3)クオテーションマーク関係
035 翻訳テクニック(1)日本語で許される重複表現等
036 翻訳テクニック(2)増/減/占める/前年比/前年同期比等
037 訳語(1)「国」、「都道府県」等
038 訳語(2)「職業能力訓練/開発」
039 訳(1)(リライトする場合の)訳の良し悪し
040 原文に問題のある場合の処理(1)
041 用法(2)「email」「これ」「call」「average」「一方...、...他方...」
042 用法(3)「年数」「期間」を形容詞として使う場合の表記
043 用法(4)「見ると」「ほど」
044 原文に問題がある場合の処理(2)〜カッコつけ的日本語の処理
045 訳語(3) 「港湾」「施策」「全国各地」
046 訳語(4) 「在り方」「まちづくり」「営業所」
047 原文に問題がある場合の処理(2)
048 訳語(5) 「経済社会/取り組み/各界各層/新世紀が始まる本年/大学・大学院/こだわる」
049 スタイル(4) labor/labour Act/Law
050 用法(5) クオーテーションマーク(2)
051 訳語(6)〜「仕事と....の両立」「以降」「リストラ」「内外」「市街地」
「前提」
052 訳語(7)〜「意欲(に応じて)」「図る」「地方公共団体」
053 創刊一周年記念(1)翻訳のプロセス(とチェック/リライトとの関係)
054 創刊一周年記念(2)「海外経験と価値観の習得」
055 創刊一周年記念(3)「機械翻訳の実験」
056 創刊一周年記念(1)〜(3)のまとめ
057 訳語(8)〜「備える」「考慮/配慮」「する」
058 訳語(9)〜「言うまでもなく」「機能」(1)「言える」「延期」
059 語順(1)
060 訳語(10)〜「措置」「-余り」「(需給)状況(を)示す指標」「加えた
もの」「適した」
061 作業のフロー
062 長文(1)
063 長文(2)
064 訳語(11)〜「委員会の開催」「許・認可」「内容としている」
065 訳語(12)「判断(判定)」「有機的」「担当」
066 訳語(13)〜「協定を結ぶ」「実態の把握」「関係」「発展的××」
067 訳(2)〜日→日訳の例
068 その他(1)〜主に、面白系
069 生産現場の日本語(+生産用語)
070 訳語(13)〜番号/記入する
071 「翻訳不能」(?)な例
072 訳語(14)〜明らかにする(clarify に代えて)
073 用法(6)〜「that」と「which、who、in which、from which、why」等
074 用法(7)〜冠詞(「どの」「1個」)、「have」、「to」
075 訳語(15)〜○○別/決定要因/可能性/特徴/財団法人・社団法人
076 訳(3)〜その他(1)
077 訳(4)〜舌足らずな日本語を補完する場合
078 訳語(16)〜公務員/通訳
079 「口語」「文語」、映画の台詞(1)
080 「口語」「文語」、映画の台詞(2)
081 「口語」「文語」、映画の台詞(3)〜実例(1)
082 「口語」「文語」、映画の台詞(4)〜実例(2)
083 訳語(17)〜発展/整備/「把握」/「掴む」と「捉える」
084 訳語(18)〜概要/公表する/課題
085 映画の台詞(3)
086 訳語(19)どっちなの/どう違うのシリーズ(1):弁護士/技術者/船
087 訳語(20)〜働きかけ/放置/既に
089 今年の受注傾向
090 訳語(22)〜「的」/「具体化(的)」
091 構文(1)〜語順
092 英語のテスト〜GRE(1)
093 英語のテスト〜GRE(2)
094 「税金/確定申告」シリーズ再掲(1)
095 「税金/確定申告」シリーズ再掲(2)
096 用語集より(1)〜港湾用語集から(会議や法律の英文名称)
097 訳語(23)〜「基準」「可能とする」「対応(する/させる)」
098 映画の台詞(4)
099 用語集より(2)〜海上保安庁(2)
100 映画の台詞(5)
101 訳語(24)〜「複数の」「事業」「供用」「状況」/文頭の「さて/なお」
102 映画の台詞(6)
103 用語集より(3)〜学校の種類、「特殊教育」関係
104 映画の台詞(7)
105 用語集より(4)〜労働関係
106 映画の台詞(8)
107 用語集より(5)〜公務員関係
108 訳語(25)〜「保有」と「所有」/「のみならず/だけでなく/留まらず」等
109 「主語の頭出し」(長文翻訳)
110 用語集より(6)〜賃金に係わる法律(1)法律名
111 用語集より(6)〜賃金に係わる法律(2)解説
112 翻訳会社は翻訳者を育てられるか、
113 用語集より(7)〜内航海運(1)(港湾用語集より)
114 用語集より(7)〜内航海運(2)(港湾用語集より)
115 意味の分らない文章を訳す方法(内航海運用語を例に)
116 訳語(26)〜「定期的」/「歴史上の」/「需要」
117 訳語(27)〜「海洋国家」/「重要」/「-余り」/「以上」「以下」
118 映画の台詞(9)
119 用語集より(8)〜魚の名前(港湾用語集より)
120 用語集の作り方(筆者の経験より、参考までに)
121 用語集より(9)〜海洋関係の条約、組織(港湾用語集より)
122 用語集より(10)〜海洋関係(港湾用語集より)
123 マニュアル/テキスト類を訳す場合(1)
124 マニュアル/テキスト類を訳す場合(2)
125 用語集より(11)〜「油防除」関係(1)(港湾用語集より)
126 用語集より(12)〜「油防除」関係(2)(港湾用語集より)
127 「死んだ用語集」(用語集より、番外編)
128 訳語(28)〜「背景」
129 用語集より(13)〜「航路標識」関係(港湾用語集より)
130 ファックスの現状
131 用語集より〜(14)公庫/公団/事業団名(財務省)
132 ウィルス対策〜プロバイダ(OCNの例)
133 用語集より〜(15)農業(1)
134 用語集より〜(16)農業(2)
135 用語集より〜(17)農業(3)
136 訳語(29)〜「社会的関心」「窓口」「充実」
137 用語集より〜(18)農業(4)
138 用語集より〜(19)農業(5)
139 「コーディネーター」(制)のAFTERMATH
140 用語集より〜(20)財務省(単独物件から)
141 「柔らかい」「堅い」文章とは?
142 映画の台詞(10)
143 新年初笑い〜まぐまぐ(問題、その?)
144 スタイル(5)〜クオーテーションマーク(3)
145 用語集より〜(21)農業(6)
146 法律家の英語、説得力のある英語(?)〜詐欺メールから
147 「確定申告シリーズ」(1)(コメントのみ)
148 「確定申告シリーズ」(2)(コメントのみ)
149 読者よりの質問(1)〜「前述」「前記」「上述」「上記」
150 訳語(30)〜「誇る」「依存する」
151 映画の台詞(11)
152 確定申告〜追加情報
153 訳漏れは防げない?
154 訳語(31)(「おまけ」のコーナーのまとめ版)(1)
155 統計調査に関わる物件の問題(1)〜「解らない」実例
156 統計調査に関わる物件の問題(2)〜日本語の表現と訳/一般的な留意点
157 統計調査に関わる物件の問題(3)〜「有意水準」「統計的有意度」
158 統計調査に関わる物件の問題(4)/用語集より〜(23)(農業)統計用語
159 訳語(32)(「おまけ」のコーナーのまとめ版)(2)〜「位置づけ(る)」
/「状況」(「状態」)
160 訳語(33)(「おまけ」のコーナーのまとめ版)(3)〜「解明(する)」
161 訳語(34)(「おまけ」のコーナーのまとめ版)(4)〜「重要」/「開催」
162 「独禁法」(最近の仕事から〜コメント&用語)
163 訳語(35)(「おまけ」のコーナーのまとめ版)(5)〜「観点」
164 訳語(36)(「おまけ」のコーナーのまとめ版)(6)〜「経緯」/
「契機(として)」
165 訳語(37)(「おまけ」のコーナーのまとめ版)(7)〜「切り口」
「切り盛り」「(小数点以下を)切り捨てる」「記載」「公募」「こだわる」/
「拘泥する」
166 訳語(38)(「おまけ」のコーナーのまとめ版)(8)〜「懇談」/
「根拠」/「高齢(者)」
167 訳語(39)(「おまけ」のコーナーのまとめ版)(9)〜「構成(比)」
/「苦慮(する)」/「協調」
168 海外生活2年〜出来ることは?(読者よりの質問に答えて)
169 「船員」= 「Seafarer」?〜最近の仕事から(1/3)
170 「船員」= 「Seafarer」?〜最近の仕事から(2/3)
171 「船員」= 「Seafarer」?〜最近の仕事から(3/3)
172 訳語(40)〜「協力」「拠点」「窓口」
173 訳語(41)〜「纏める」/「名称」/「見直す」
174 訳語(42)〜「民族」
175 訳語(43)〜「持ち込む」/「勿論」/「盛り上がる」/「モロ」/「妄想」
176 用語集より〜(22)最近入手した「使える」辞書:「国際消防ガイドブック」
177 訳語(44)〜「模様」「催し」「無断」「無意識に」「無(事故)」
「無人○○」「同じ穴の狢」「無気力」
178 訳語(45)〜「胸の内」「無制限」「結びつく」「名残り」「内外」
179 最近の仕事から〜用語の問題〜市街地再開発事業
180 訳語(46)〜「難点」/「ならでは」/「済し崩し的に」/「納得」/
「念のため」/「年始年末」
181 訳語(47)〜「熱心」/「担う」/「認識」
182 メルマガ発行スタンドの推移(*発行者向け)
183 訳語(48)〜「熱望する」/「日常」/「荷台」/「賑わい」/「荷主」
/「呑み屋」/「超能力者」/「脅かす」
184 訳語(49)〜「横断」/「汚泥」/「大型」/「大幅(な)」/「追い上げ」
/「負い目」/「おいしい」/「大きさ」
185 登録翻訳者の「責任」「義務」「権利」?
186 訳語(50)〜「(魚を)おろす」/「来襲」/「濫発」/「廉売」
187 訳語(51)〜「連絡」/「連鎖」/「連続番号」/「理事長」/「離島」
/「立案」/「立体的」
188 軍事用語集の紹介(1/2)
189 軍事用語集の紹介(2/2)
190 「アルク」の「誤植」〜11月分(1/2)
191 「アルク」の「誤植」〜11月分(2/2)
192 訳語(52)(説明)〜「料飲」/「両輪」/「良質」/「旅程」/「流動
(的)」/「留学」/「留意する」/「流通」
193 訳語(53)〜「細部(まで)」/「最大限」/「最大級」/「最遠」/「災害」
/「再配置」/「再編成」
194 「アルク」の「誤植」〜12月分 13個一挙掲載〜お暇な時にどうぞ。
195 訳語(54)〜「再認識(する)」/「最盛期」/「細心の注意」/「最適な」
/「採用する」/「策定」/「妨げ」/「産地」/「酸欠」/「参考にする」
196 訳語(55)〜「参入者」/「散歩道」/「参与」/「竿釣り」/「申(さる)
年」/「...は然る事ながら」/「刺身」/「査定」/「連続殺人」/「左右する」
/「正・反・合/定立・反立・統」
197 用語集より〜(23)保健・福祉用語(1)
198 用語集より〜(24)保健・福祉用語(2)
199 「アルク」の「誤植」〜1月分
200 200号記念、もとい、20周年記念
201 法律(等)の「定訳」の問題
202 訳語(56)〜「整備」
203 税金・確定申告(2004年)
204 「アルクの誤植」(2月分)
205 訳語(57)〜「整合性」/「誠実な」/「成果」
206 訳語(58)〜「生活」/「盛況」/「政令指定都市」
207 「アルク」の「誤植」〜3月分
208 現場の声×3
209 手抜き手法
210 訳語(59)〜「誓約」/「世界各国」/「世界的な」/「席巻する」
211 アルクの「誤植」4月分
212 最近の仕事から〜統計資料(にまつわる変な言葉)(1)
213 最近の仕事から〜統計資料(にまつわる変な言葉)(2)
214 訳語(60)〜「僭越ながら」/「先決」/「先行」/「潜航(する)」/
「先駆」/「鮮明(にする)」/「専門」
215 「アルク」の「誤植」〜5月分(1)
216 「アルク」の「誤植」〜5月分(2)
217 訳語(61)〜「先輩」/「先生」/「先進的」/「僭称する」/「専修学校」
/「専用」
218 訳語(62)〜「占有率」/「潜在(する)」/「設置する」/「節減」/
「説明」/「世話人」/「社団法人」/「社風」
219 (予定を変更して)使わなくなった辞書、資料集
220 「アルク」の「誤植」〜6月分
221 訳語(63)〜「社会人」は「差別用語」?
222 訳語(64)〜「社内」/「舎弟」/「絞り込む」/「市街地」
223 ネイティブ訳の問題〜実例
224 「アルク」の「誤植」〜7月分
225 訳語(65)〜「指標」/「紙器」/「敷地」/「識者」/「失格」
226 「小股の切れ上がったいい女」って?(最近の仕事から)
227 「小股の切れ上がった」問題(その2)
228 「アルク」の「誤植」〜8月分
229 訳語(66)〜「執行猶予」/「志向」/「しくじる」/「仕組み」/「市況」
230 困った問題〜ネイティブ訳者に対抗する(1)〜序章
231 訳語(67)〜「締め括る」/「紙面を借りて...」/「示す」/「進学率」
232 「困った問題〜ネイティブ訳者に対抗する」の予定
233 「アルク」の「誤植」〜9月分
234 ネイティブ訳者に抗す〜(1)「業種の違い」
235 ネイティブ訳者に抗す(2)-日本語の特徴から生じる翻訳上の問題点(1)
236 ネイティブ訳者に抗す(3)-日本語の特徴から生じる翻訳上の問題点(2)
237 ネイティブ訳者に抗す(4)-日本語の特徴から生じる翻訳上の問題点(3)
238 「アルク」の「誤植」〜10月分
239 ネイティブ訳者に抗す(5)-日本語の特徴から生じる翻訳上の問題点(4)
240 ネイティブ訳者に抗す(6)-日本語の特徴から生じる翻訳上の問題点(5)
241 ネイティブ訳者に抗す(7)-日本語の特徴から生じる翻訳上の問題点(6)
242 「アルク」の「誤植」〜11月分
243 ネイティブ訳者に抗す(8)-日本語の特徴から生じる翻訳上の問題点(7)
244 ネイティブ訳者に抗す(9)-日本語の特徴から生じる翻訳上の問題点(8)
245 ネイティブ訳者に抗す(10)〜まとめ
246 「アルク」の「誤植」〜12月分
247 訳語(68)〜「審議会」/「老舗」/「信条」/「深化」
248 訳語(69)〜「神経質」/「新規求人」/「親近感」/「信仰」/「忍び込む」
249 「詞」と「辞」(「日本語の特徴」シリーズに関連して)
250 「アルク」の「誤植」〜1月分
251 訳語(70)〜「心配する」/「審理」/「進路」/「進路指導」
252 日本語の特徴〜理論編(ネイティブ訳者に抗す)(1)序
253 日本語の特徴〜理論編(ネイティブ訳者に抗す)(2)
254 「アルク」の「誤植」〜2月分
255 日本語の特徴〜理論編(ネイティブ訳者に抗す)(3)
256 日本語の特徴〜理論編(ネイティブ訳者に抗す)(4)
257 日本語の特徴〜理論編(ネイティブ訳者に抗す)(5)
258 日本語の特徴〜理論編(ネイティブ訳者に抗す)(6)
259 「アルク」の「誤植」〜3月分
260 日本語の特徴〜理論編(ネイティブ訳者に抗す)(7)
261 日本語の特徴〜理論編(ネイティブ訳者に抗す)(8)
262 「アルク」の「誤植」〜4月分
263 日本語の特徴〜理論編(ネイティブ訳者に抗す)(9)
264 日本語の特徴〜理論編(ネイティブ訳者に抗す)(10)
265 日本語の特徴〜理論編(ネイティブ訳者に抗す)(11)
266 用語集より〜(25)〜ネオコン
267 「アルク」の「誤植」〜5月分
268 日本語の特徴〜理論編(ネイティブ訳者に抗す)(12)〜まとめ(1)
269 日本語の特徴〜理論編(ネイティブ訳者に抗す)(13)〜まとめ(2)
270 訳語(71)(方針転換)〜「(海外)進出」/「親水」
271 訳語(72)「塩漬け」/「飼料」/「資料館」/「示唆」
272 「アルク」の「誤植」〜6月分
273 訳語(73)(番外)〜コンビーフ
274 「コンビーフ」の続き〜メモリ依存
275 「間違い」/「間違え」(先週の続き)
276 「アルク」の「誤植」〜7月分
277 「メモリ依存」ということ(1)
278 「メモリ依存」ということ(2)〜全く依存できない分野
279 「メモリ依存」ということ(3)
280 「メモリ依存」ということ(4)〜遊ぶ〜play?
281 「アルク」の「誤植」〜8月分
282 訳語(74)「指針」/「資質」/「死傷者」/「親しむ」

用語集リンク

Web上の辞書・用語集に関しては友人が膨大なリンクページを運営しているので、そちらを参照されたい。わが国最大の辞書・用語集リンクページとなると思われる。GO

World Fact Book (CIA)

国別データ。日本人が言うところの外国の「州」とか「県」はstate/province/departmentでいいかげん。どれが正しいかは国別データを見るしかない。CD-Rom版のWeb版。和->英やるなら絶対必要。

JETRO Japanese Home Page (http://www.jetro.go.jp/index_j.html)

資料膨大。経済白書やら各種統計。英語版があるから暇な時に見て経済用語拾える。官公庁へのリンクがあるが、あまり参考にはならない。

Foreign and International Law

世界中の法律。日本の憲法、他にも法律名が少々。

SCIENCE COUNCIL of JAPAN(日本学術会議)

膨大なレポート類の英訳。

Welcome to ISO Online (graphics)

ISO標準がごっそり。

NISTEP Home Page

科学技術庁、組織図と英訳されたレポート。

Welcome to Tokyo Classified

外人用BBS。

Four11 Country Abbreviations

国名リスト

Nihon-no-Kotowaza

国際機関アセアンセンター

kantei.go.jp

首相官邸のホームページ。官公庁のHPは数あるが、英語版は殆ど全て翻訳されたものなのでその質は低い。なぜかこのHPの英語版の質は高いので紹介する。唯一、このページの英語版はprovisional(暫定的)と記されているが、どういう意味で「暫定的」なのか分からぬが、私はこのHPの翻訳者の良心を信じて用語をそのまま使用させてもらっている。

The Daily Yomiuri

新聞記事というのはdeadlineの制約上、文章の質は低いものなのであるが、The Daily Yomiuriの英語は日本の英字新聞の中ではピカイチであろう。ただ新聞記事独特の表現があるので、英語を書く上で丸ごと手本にしてはならない。私が翻訳の道に入る際、当時神田にあった翻訳会社で1年程「修行」させてもらったのだが、その社長がDaily Yomiuriの元編集長であった。その人の名前、残念ながら今思い出せないのだが、大変お世話になった、という意味でもここに紹介したい。御存命であれば是非御連絡いただきたい。

 

PortOne Tokyo: 03 5603 7024

Ringo: 03 5734 7133

いずれも外人用BBS。結構勝手なことを書いているので、「生きた英語」(いい意味でも悪い意味でも)を勉強/研究するにはうってつけだろう。初心者にはお勧めできない。FirstClass Client (3.51)が必要なのでどこかからダウンする必要がある。(設定はModem.fcp、SoftArc Online via Modem、User ID とPasswordは任意(Setup)、ネット経由のIPアドレスは、どっかに書いてあるだろう。)


手持ち資料

翻訳の仕事をしていてWeb上の辞書/用語集を参照することは殆ど無い、と言うか、出来ない。主に手持ちのアナログ資料を使用している。最近、営業が特定のページを参考にしてくれと言ってくることがあるが、物の役に立ったことが無い。

辞書/用語集というのは、実際に仕事をやりながら使ってみないと、それとして見ただけでは使い物になるかどうか分からないという問題がある。したがってもし使えるものがあるとすれば、丸ごとダウンして印刷して使う方が効率的である。

これらの辞書/用語集は、一部を除き、あちこちの翻訳会社から借り、実際に使用して、使えるかどうか吟味した上でコピーをとった物である。一部、クライアント、翻訳会社、あるいは私の作成による物を含む。

1. 官公庁関係

国土庁機構、法律名、事項名等の英文による表示方法について(改訂4版)(執務参考用)(国土庁、平4、10月現在)

これは複数の翻訳会社から入手したものなので、業界に出回っていると思われる。ちなみに、「法律」をLawにするかActにするかという件に関して、参事官(Tel: 03 3501 5240)に問い合わせたところ、「Law に統一してかまわない」という答えを頂いた。私見では、厳密に言えば使い分ける必要はあると思うのだが、日本国の場合はその基準は無いと思われるので全て"Law"に統一している。(ちなみに総理府に問い合わせたところ、明治時代制定の法律の定訳は「無い」という答えを頂いた。)

主要国行政機構ハンドブック(総務庁行政管理局-監修、ジャパンタイムズ-編、1993、7500円)

私は「日本」と付録の国連関係の部分だけコピーして使っている。1997年、農林省統計情報部が組織がえを行った。「動態統計課」が「構造統計課」に、「流通統計課」が「流通消費統計課」に変更、また地方農政局に「統計調整課」が、事務所に「構造統計課」が新設された。

通産省広報・通商産業省の機構等の英語による表示方法について(通産省、昭和62)

本省、地方支分部局、付属機関審議会、法律。この手のものはWebに載っけといてもらいたいものなのだが、無い。

建設省機構・審議会名・法律英文表示(執務参考資料)(建設省建設経済国際課、昭和59)

法律名がアイウエオ順になっているという、親切版。

科学技術政策用語英訳集 調査資料-15(科学技術庁、科学技術政策研究所、平3年10月)

これは翻訳会社に出回っている。が、全く使い物にならない、という意味でここに記す。

学術用語集 土木工学編(文部省、社団法人 土木学会、1990)

「土木」とあるが、カバーしている分野は非常に広く、かつ専門性が高い。私は和-英の部、450頁をコピーし、頻繁に使っている。

農林水産統計用語集(農林省農林経済局統計情報部、昭和49年5月)

解説付、320頁。

土地改良技術用語集(海外技術協力事業団、現JICA、昭和48年)

和-英の部、180頁。

学術用語集 農学編(文部省、日本学術振興会)

和-英の部、462頁をコピーして頻繁に使っている。日本のODAがインフラ整備に移行している近年、農林水産特に農業関係の辞書・用語集は欠かせない。

石油用語辞典(石油公団、昭和61年3月、5000円)

解説付だが全547頁。外国のタンカーが油流出事故を起こす度に、建設省あたりからそれ関係の仕事が入る。

国際協力用語集(国際協力事業団編集協力、国際開発ジャーナル社、1987)

「編集協力」とあるが、実質的にJICA公認の用語集。ある会社を辞めた営業が、「絶対必要になるから」と言ってくれたもの。その通りとなった。

港湾用語辞書(日本港湾協会、1971)

運輸省港湾局港湾用語研究会編、運輸省港湾局長「推薦」。極めて有効、不可欠

2. その他 - 辞書

腐食・防食用語辞典(友野理平、オーム社、昭和50年7月)

248頁、解説付。和-英の部のみコピーして使っている。港湾関係の用語が豊富で極めて専門性が高い。が、一部現場で使用されている用語と相違があることが判明している。

廃棄物英和・和英用語辞典(平山直道監修、海外廃棄物処理技術研究会編、中央法規)

和英の部は317頁。

3. 殆ど使い物にならない辞書。(翻訳会社から貰ったコピー)

経済協力用語辞典(東洋経済新報社、1993)

和英特許用語辞典(社団法人発明協会、1992)

行政用語和英辞典(仙台市役所公務英語研究会、(株)ぎょうせい、1996)

和英対比 自治用語集(財団法人自治総合センター、1994)

海運事務辞典(樋口建三編、成山堂書店)

4. 用語集 - タイトル/分野/頁数

1)医学 - 医学関係の仕事はやってないので以下の用語集は使えるかどうか不明である。

・タイトル不明/185

・FDA-GLPとその日本語訳/81

・GLP用語集/79

・Technical Glossary Ver.3.1/58

・医薬品に関する繁用用語集/50

・薬価関連専門用語/7

・医薬業界用語集1987(日本製薬工業会)/36

2)製造/QC/会計

生産用語事典(産能大学)/174

産能大テキスト付属。現場用語集。

ISO9001 First Edition 1987/63

JSQCニューズ No.105 用語英訳委員会(1988)/4

テーマ別和英職業能力開発用語集(労働省職業能力開発局、1985)/32

QCサークル関係日英対訳用語集/7

品質保証の国際規格(財団法人日本規格協会、1989)

国際会計基準(1989、1991)

3)保険/証券/銀行

全協連/60

損害保険英語辞典(保険毎日新聞社、昭和53)/44

社会保険関係用語集(ISSA)/20

生保各社社内用語集(これらは「社外秘」とか書いてあるので、タイトル/社名は明かせない。

証券用語集/85

証券各社社内用語集

銀行業務用語集(都市銀各社資料より作成)

これはいわゆる「第二次オンライン化」の時代に各社資料から作成したもの。

4)電気

給電(電気学会 電気専門用語集 No. 5, 1992)

送電線路(電気学会 電気専門用語集 No. 21, 1988)

保護継電装置(電気学会 電気専門用語集 No. 23, 1990)

5)その他

育種学用語集(日本育種学会、1980)

和-英の部、139頁。

農業普及用語集(全国農業改良普及協会)

和-英、33頁。一部手書き、作成中であったと思われる。あまり使ってない。

地球環境問題和英一覧(環境庁国際課、1990)/32

自治用語集(自治総合センター、昭和61)/145

全国地名読みがな辞典(清光社、昭和63、7000円)

これが無いと地名の読みがお手上げになる。

5)CD-ROM

World Fact Book (CIA)

これはWeb版がある。が、重たいので通常はCD版をCompaq(486 DX-2)のドライブにさしっぱなしで使っている。

Grolier Encyclopedia

Front-Page News 5018

こうして見ると、「使い物になる」辞書・用語集というのは政府刊行物であり、民間物は概して使い物にならない。また、銀行、証券、生損保などは、会社によって用語が違うので、一般の経済辞典は使い物にならない。


「翻訳」に関して

友人が「翻訳者のページ」を開設するに当たり、私も一翻訳者として協力したわけだが、色々なページ、特に翻訳にかかわるそれを見ているうちに触発され、いくつか思ったことを、走り書きした。したがってあまり脈絡は無いが、「現場の声」としてみなさんの参考になれば幸いである。

「産業翻訳」という言葉は、不適切だと思う。この言葉の存在を、私は上記の理由でごく最近になって知ったのだが、妙にわだかまりがあって、色々考えた結果、そう結論した。個人的には「実務翻訳」に戻したい。あくまで「文芸」ではなくて「実務」に役立つ翻訳、ということで。

私は「文芸翻訳」に関しては、嫌悪感を抱いている。読者受けを狙ってのねつ造というのが許せない。彼等も食っていくためにやってるわけだから、彼等を責める気はないが、その行為は許せない、というか、「翻訳」ではないと思っている。外国のB級小説とかを日本でベストセラーにする技術とかは認めるが、それは「翻訳者」ではなくて「小説家」の仕事だと思う。実際、「売れている」翻訳家というのは、日本語の個性的な文章力で売れているわけで、幾つかの作品を原文と照らし合わせてみた結果、私の私見では「翻訳」とは別世界のものだと思う。勿論、そうした行為ないし試みはそれなりに評価されていいと思う。が、いわゆる「翻訳本」を読んでその原作者の作家としての能力なりを評価するというのは、不公平だと思う。余談になるが、映画の字幕?あれはひど過ぎる。いくら17文字制限があると言っても、全くのデタラメ、その場しのぎとしか言いようがない。そのことに憤怒して、私はDeer Hunter以降、映画館で映画を見るということが出来なくなってしまった。ビデオとかの吹き替えだと、かなり忠実に訳していると思うので(日本語聞いてて、役者のクチパクから元のセリフが大体推察できるから)、なぜああいうことになるのか、私は業界通ではないので理由は分からないが、ただ不思議でしょうがない。だからこの事に関しては字幕で映画を見ている洋画ファンの方のことを思うと、ある意味で同業者でもある一翻訳者として、なさけないやら何やらで、ただひたすら代わって謝りたい、の一言だ。

また、これは困ったことなのだが「産業翻訳」という名の元に、低レベルの翻訳に甘んじ、いやそれを正当化しようとする傾向さえあるようにも思える。確かに特定の分野(例えば「天気予報」)に特化すれば、分野/技術的なノウハウさえあれば表面的には通用する訳になると思う。表現も似たりよったりなわけだから。しかしそれは、機械翻訳のレベルの翻訳で、勿論それで事足りればいいのだが、翻訳技術の向上という観点からすると、どうか。また、「特化」ということに関すれば、仕事的にはコンピュータのマニュアルとかに特化すればボロい。この分野は似たりよったりの文章の繰り返しで、殆どコピーペーストするだけで足りる場合が多い。私もそうした仕事が大量に入ったおかげで普段より2百万ほど年収がアップしたことがある。ただし特化することの危険性は有る。文章力が限定されてしまうことである。これは例としては適当ではないかもしれないが、ある時かなりの分量の「童話」の翻訳をしたことがあって、その時は自分の思考力を6-7才児のそれにまで下げねばならず、その仕事が終わったあとも元の思考力に戻すまでかなりの時間を要した。こういう意味で特化した場合の影響には怖いものがある。特化して食っていければそれでいいのだろうが、文芸翻訳家ならいざしらず、いみじくも実務翻訳者として、多くの分野をカバー出来ないというのは、プロとして疑問である。

翻訳技術ということに関しては、この二年ぐらいの間に、日->英訳で求められる商品の品質レベルがきわめて上昇している。今、仕事が取れているのは、ネイティブいやそれ以上の英語力のある翻訳者だけのようだ。これは何人かの営業の言ってることで、事実、国内においても、テレビとか公衆の、ごくありふれた英文表示さえもが、ネイティブ並みになってきている。昔のように、一目で「日本人が書いた英語」らしきものは急激に影を潜めてきている。


翻訳:方法論

私の翻訳作業というのは、3段階から成る。

(1)日->英の場合、多くの場合、原文の完成度は低い。だから、「もしこの人にまともな日本語の文章力があったら、同じ事をどういう日本語にしていたか」ということを考えて、それを元にして翻訳作業に入る。いわば「前編集」の段階。「原文の完成度」に関して言えば、例えばマーケティングの分野の日本語は大半、といっていいくらい、稚拙で使い物にならない。特に市場調査の報告書みたいなもの。なぜこうなるのかは不明だが、殆ど翻訳者の方で創作せざるを得ない。逆に同じマーケティング分野でも宣伝コピーとかの翻訳は非常に手間がかかる。ターゲットが日本人だからである。こういう場合はターゲットが「外人」であることを想定して、なおかつ創意豊かなコピー文の独創性を、英語のコピーライティング能力で再現してやらなくてはならない。

(2)第二段階として、翻訳作業。これは言語間の変換ではなくして、文化間の移植という作業になる。「文化間の移植」なわけだから、実務翻訳者は「バイリンガル」「マルチリンガル」でなくてはならない。この点、英語のしゃべれない「翻訳家」というのは、いったい何なのだろうかと、素朴な疑問を抱く。またこれも「素朴な疑問」だが、英->日をやっている人というのは、文芸にせよ実務にせよ、「米語」と「英語」の違いはどう克服しているのだろうか。私はあくまでも「米語」は分かるが「英語」は分からない。少なくとも翻訳で必要と思われる「英語」力を私は持っていない。これが私が英->日をやらない一つの理由なのだが。実際、テレビのニュースなどで英国系の人が喋っていることは、分からないことが多い。もっともこれはアメリカ人に聞いても、やはり「分からない」そうだから、私個人の問題ではないのだろう。だが、「英語のしゃべれない翻訳家」というのが、いかにして分からない(はずの)英語ないし米語を訳しているのかというのは、実に素朴な疑問である。

(3)最終段階として、クライアントではなくてユーザー(リーダー)の立場に立って訳文を徹底的に推敲する。いわば「後編集」の段階。この時点で読みにくい文章は抜本的に書き直す。この技術に関しては、私はまだまだ未熟だ。いいネイティブチェックを入れてもらった結果を見たりすると、やはりまだまだ書き直し足りないと思う。ただネイティブチェックも、ヘタなやつはヘタで、目に余る事があってネイティブチェッカー宛に「指導書」を書いて送ったことがある。それ(英文)は今も手元にあって、また送ることになるかも知れない。翻訳者とネイティブチェッカーとは、役割分担の関係にある。翻訳者の訳というのは、どうしても原文に引っぱられがちになる。それを軌道修正するのが「ネイティブチェッカー」の仕事。そしてネイティブチェッカーが一流のジャーナリスト等のライターである場合、結果としてでき上がる訳文は一級品となる。だがそういう人がネイティブチェックをやることは稀である。一昔前までは、いかにも日本人が書いた英語を書き直す、というのがネイティブチェッカーの仕事だった。今はもうそうではない。そういったレベルの「下訳」ではもう商品価値は無い。

ヘタな翻訳者というのは、この3段階、いずれもできないようだ。だから、我々実務翻訳者が言うところの「直訳」になってしまって商品価値はゼロとなる。そういう「直訳」ものをクライアントに返されて、私が全面やり直しをすることがある。これも上記の「商品レベルの上昇」と関係しているのだが、こういうのはコンサルティング業務として、それなりの手数料を取ってやりたいのだが、なんせ世間では実務翻訳の仕事の大変さが全く評価されていないし、翻訳会社の人間とて上記の3段階方式の必要性はあまり認識してないので、殆どボランティアでやっているのが現状である。

英->日の翻訳をする場合は、私のこれら見解は無視してくれていいのかもしれない。日->英と英->日の決定的な違いというのは、多くの場合、英->日のエンドユーザーがクライアントであること。むしろ専門知識をフルに活かして、「我々の言う直訳」にした方が、クライアント受けするかも知れない。私は英->日はかなり前から止めているので、現状がどうなのか、確かなことは分からない。ただ言えることは、クライアントがエンドユーザーである場合、上記の3段階方式でやってしまうと、極めて低レベルでのクレームがつく可能性はある。「この単語が訳に入ってないじゃないか」とか。日->英の場合はこういうレベルのクレームは簡単に蹴れる。先にも述べたように、殆どの場合、クライアントはエンドユーザーではないから。自分のやってる事が正しいと思えば、クライアントのクレームは無視できるのである。いや、クライアントのクレームに一々対応して文章を改悪するというのは、絶対にしてはならない。それをやったがためにエンドユーザーに「変だ」と言われたら、自分で自分の首を絞めることになる。そういう場合、間に入ってクライアントを黙らせてくれる営業には、いつも感謝している。それが出来ない営業もいるわけで、ひどい場合、クライアントが出してきたクレームのリストをそのままファックスして来る場合もあって、それがごく低レベルの文法的な質問だったりすると、「そういうことは学校の先生に聞いてくれ」と言いたくなる。

以上、現場の翻訳者としての立場から勝手なことを書き連ねてしまった。このことに関して反感を抱かれる方もおられるかも知れない。そうした方には平に謝りたい。いわゆる「職人気質」のバカの戯言として、看過していただければ、幸いである。

 


日本の英語教育の破綻 - Failure of English Education in Japan

Summary

By "failure of English education in Japan," I mean the approach taken from the incipient stage of trying to learn English in Japanese. That is, Japanese students have been soaked in the practice of learning foreign languages by translating them into Japanese. This involves at least two tasks that are utterly unnecessary. One is the method of memorizing a foreign word by replacing it with a Japanese word. Students often do this using small cards one side of which has the English word and the other its Japanese equivalent. For this reason, they acquire the mistaken notion that every English word has its Japanese equivalent. The second unnecessary task they are forced to perform is to read English by translating it into Japanese. For these reasons, they can never acquire the habit of thinking in English. My solution to these problems is as follows. After acquiring the basic vocabulary, the student (or for that matter, any person) should read easy English text using an English thesaurus. This should let the student acquire the habit of thinking in English. Then, he should summarize and write down what he was able to understand from the text. Repeating this process should let the student acquire grammar naturally with some help by instructors. The ability to think in the target language is the most basic. The ability to read and write will follow. The ability to speak in the foreign language must be a result of these abilities and not something that should be "taught" independently when the person has not acquired the ability to think, read, and write in that language.

本文

本屋などで、インターネット接続キットみたいなものを物色している大学生風の子達の会話で、「これ、翻訳ソフトが付いてるからこっちの方がいいよ」とか聞くと、まさに日本の英語教育が破綻しているな、と思う。10年以上も英語を勉強してきて、なぜインターネットごときの簡単な英語すら読めないのだろうか。しかしこれには、れっきとした理由がある。何の不思議もないし、たまたまこの子達が英語が「苦手」だったわけでもないのである。

理由は、まさに日本の英語教育が破綻しているからなのである。つまり、英語(その他外国語)を、日本語で勉強/習得しようという発想自体が根本的な間違いなのだ。1)学生が電車の中とかで一生懸命「単語帳」というのか、表に英単語を書いて裏にそれに相当する日本語の単語を書いたやつ、で「暗記」している。これは絶対やってはならない。2)学校の先生に、リーダーの時間(と今言うか知らないが)に、「◯◯君、ここ、訳してみて」と言われたら、敢然と拒否すべきである。「訳す」のは翻訳者の仕事であって、素人、それも学生がやるべき事ではない。

上記1)の弊害は、一つの英単語には一つの日本語が「対応」するという錯覚を植え込むこと。これは大間違いである。また2)の「翻訳」をやっている限り、「英語でものを考える」という習慣は身につかない。その習慣が身につかない限り、何年勉強したとて、英語をマスターすることはできない。

厄介な問題は、教える側の教師、教育体制の人間がそもそもこうした教育環境下で育ってきており、これからもそうした状況は続くと思われることである。英語教育の方法論自体が間違っているのだから、そうした体制に現に関わる人々を非難する気は無い。また学校の先生達にとっては、「日本語で英語を教える」のが職業となっているわけだから、彼等の職業を取りあげる気は無い。また学生の側に立ってみれば、「日本語で英語を学ぶ」ことを強いられ、難しい文法問題とかを解くことが試験とかで要求されるわけだから、私は彼等に上記1)とか2)のことをやれ、とは言わない。しかしこれらの事は、英語を習得する上であまりのハンディとなっており、実に哀れむべきことである。

私にはそうしたハンディが無かった。だから独学で英語を学び、マスターし、バイリンガルとなった。断わっておくが、私はハーフでもなければ、海外経験もわずか4年である。以下に述べることが参考になるか分からないが、日本の英語教育を抜本的に改革/改正するにはこれしか無いと思うので、書いた。

私がアメリカに居たのは中学、高校の頃の4年間。「帰国子女」という言葉が誕生する以前のことである。小学高の高学年でローマ字を学んだ以外、それまで日本で英語教育は受けていなかった。

アメリカの学校に入学した時点で私には選択肢があった。なぜかというと、その学校は「実力別学級/科目制」をしいており、できる子はどんどん上級の学級/科目へと進み、できない子はそれなりの、というものであった。学校には多様な人種、文化の子が通っており、どういう子がクラスにいるかというのは結構、人種、文化的要因が絡んでいた。私は当然国語(つまり英語)の成績が悪かったので、私の国語のクラスは日本的に言うと「落ちこぼれクラス」で、その構成員は黒人/華僑が多かった。授業内容といったら殆ど先生との雑談程度で、あまり「勉強」らしいことはしなかった。でもおかげで普通では出会うことのできない連中(色々な意味で)と出会うことができた。この「実力別学級/科目制」というのは、元々頭のいい子はSP(SPecial、特別学級)の付く学級に入り、そうでない子でも成績がいいと一段上の科目へ進めるというものだった。そこで私の選択肢というのは、「落ちこぼれクラス」で帰国までの4年間、遊んで暮らすか、ガリ勉して上級学級/科目に進むか、であった。私は後者を選んだ。理由は色々あったが、せっかくアメリカに来たのだから、白人その他の頭のいい連中と競ってみたかったこと、中学時代、SPのついたクラスにいた女の子が好きで、一緒のクラスで勉強したかった事などだ。これは実現して、彼女は私の最初のガールフレンドとなった。

ここからが本題になる。アメリカの学校の教科書というのは日本のとは違って分厚い「本」なのである。先生によって、あるいは各人の興味によって、重点箇所を押さえればよく、日本のようにテキスト丸ごと丸暗記ではなかった。その代わり沢山読まされた。そのため私も最初は日本から持っていった英和辞書を引きながら教科書に日本語の意味を書き込んでいた(=1. 基本的語彙の習得)のだが、それではとても間に合わなくなった、というか、そういう作業が無駄である事に気付いた。そこで私は英英の類語辞典を買ってきて、分からない単語に出くわすとこの類語辞典を引き、載っていた類語の中から私の知っていた単語を書き込むことにした。(=2. 「英語でものを考える」の始まり)そして教科書に書いてあることを自分に分かる英語に書き直してノートに書いた。これを3段階ぐらい繰り返すとやっと書いてあることを自分のものにできた。この過程で自然に文法が身に付いた。これはこのプロセスがあたかも考古学者が未知の言語を解読する時に使用するのに似ていたからなのではないかと思う。勿論、何をするのでも英語だったという好環境もあったが。いずれにせよこの時点から私には「英語でものを考える」習慣がついた。

これ以外にもやった事はある。とにかく読みまくった。新聞、簡単な小説、そしてポルノ雑誌や本。後者は英語力を高めるのにはうってつけだった。なんせ一番興味のあることだったから。また文章が簡単だし、安く手に入ったから。この過程でも、英語の文法は自然と身に付いた。日本の場合のように、まず日本語で文法(それも現実には何の役にも立たないような文法理論)を勉強して、それを元に英語を読む、あるいは英会話を学ぶといのは、本末転倒と言わざるをえない。

私は帰国後、日本の高校に1年在籍して、日本の英語教育の実態を知り、あきれはてた。ある教師は、英語にとどまらずラテン語やギリシャ語にも「精通」しており、それを元に英単語の説明をしていたが、そいつがリーダーを読む時の英語は、私には殆どヒアリングできなかった。発音がおそまつだったからである。またあるものは、自分の文法の知識をひけらかすだけで事を済ませていた。そしてある者は、米軍キャンプで習ったとか言って、「英会話」のクラスを設けていたが、生徒が「英語でものを考える」習慣を身に付けていない以上、素人による英会話学習の試みは不毛であったことは言うまでもない。

以上が私が思う「日本の英語教育の破綻」とその理由である。これに関して「解決策」を提示する気は無い。日本の英語教育が破綻しているからこそ、私が和ー>英の翻訳者として食っていけるのだからである。しかし上記を読めば解決策は歴然としてくる。1. 基本的語彙(+発音)の習得と、童話程度の簡単な英文テキストの解読。これは1年もあればできよう。2. 「英語でものを考える」習慣の確立。類語辞典を用いた洋書の読破、内容の英語による取りまとめとその繰り返し。この時適宜な文法指導。3. この時点である程度の英語力はついているはずだから、英会話学習の導入。この方法を用いれば、中学から始めるとして高校に入る頃には、アメリカの中学生程度の英語力はついているはずである。後は習得した英語をどの方面で使用したいかによって、個別学習に移行すべきであろう。またこれは学校教育に限ったことではなく、一般の社会人でも実践できる方法であると思う。要は類語辞典を使用することにより、「英語でものを考える」習慣の習得である。これさえできれば、英会話の問題は単に発音の問題となる。

注)冠詞と数量表記

私が在米中に独学で習得した英語は、あくまでもアメリカの高校生程度のものである。アメリカの社会人(と言ってもピンからキリまでいるので便宜上「一般の」ということにする)並みの英語力を習得するには、その後数年を要した。特に難しかったのは冠詞の使用と数量の表記(名詞を単数表記するか、複数表記するかという、使い分け)であり、私はこれをマスターするのに10年かかった。

新カウンター:8月3日2004