原始的で極めて小型(体長1.2mm)の地下水性甲虫。京都府と兵庫県から記録されており、井戸水の中から稀に発見される。ムカシゲンゴロウ科 Phreatodytidae は日本固有であり、1957年の記載以来ながらく本種が知られるのみであった。近年、主に1960年以前の古い標本を基に数種の近縁の新種が記載されたが、いずれの産地でも上水道の普及にともなって採集が困難になっている。下の標本は京都府において1950年代に採集されたものである。