筒美京平ハント(00年12月)
[ 12月1日]
(CD)「シングル・コレクション」 小山ルミ('00/新星堂) 新品定価
M-15"ブルー・ジーン"('72)
作詞 橋本淳 作曲 筒美京平 編曲 高田弘
初期の野口五郎への提供曲を思わせる疾走系ナンバー。うなるオルガンとファズ・ギター、サビで
エフェクトがかかるヴォーカルと、カッコイイ要素が満載のグルーヴィーな1曲。「ブルージーンのよう
なひと〜」というアタマのメロディのクールさに痺れます。
M-16"涙の過去"('72)
作詞 橋本淳 作曲 筒美京平 編曲 筒美京平
"ブルー・ジーン"のB面曲ですが、こちらは打って変わってマイナー調のアダルト歌謡。ちょっと
サビのメロディが北欧系のギター・インスト・バンドみたい。
[ 12月7日]
(EP)「夢色チェイサー」 鮎川麻弥('87/KING) 中古200円
A "夢色チェイサー"
作詞 竜真知子 作曲 筒美京平 編曲 鷺巣詩郎
疾走する歌謡ロックナンバー。一聴した感じではありがちな曲にも思えますが、結構トリッキーなアレンジが
施されていて、聴けば聴くほど面白いです。アレンジは鷺巣詩郎。
(EP)「刹那の夏」河合奈保子('86/COLUMBIA) 中古200円
A "刹那の夏"
作詞 売野雅勇 作曲 筒美京平 編曲 船山基紀
"真珠のピリオド"に似た感じのAOR歌謡。とってつけたようなサビがなく、あくまで繊細に展開する
メロディを、テクニックを駆使してドラマティックに歌い上げるという、凄く作り手の野心を感じる作品。
B "プールサイドが切れるまで"
作詞 売野雅勇 作曲 筒美京平 編曲 船山基紀
ホイットニー・ヒューストンの"すべてをあなたに"を引用したアレンジが楽しい三連ロッカバラード。
サビに入る直前のダブル・ヴォーカルになる部分がメチャクチャ切ないです。
(EP)「唇のプライバシー」河合奈保子('84/COLUMBIA) 中古200円
A "唇のプライバシー"
作詞 売野雅勇 作曲 筒美京平 編曲 船山基紀
"夢色チェイサー"と同系統の曲調で、"刹那の夏"とは対照的に印象的なメロが続出する構成で
いわゆる(?)筒美タッチを堪能できる一曲。アブストラクトな間奏から一気に盛り上がっていく終盤
の展開が最高。
B "メビウスの鏡"
作詞 売野雅勇 作曲 筒美京平 編曲 船山基紀
B面に珍しくA面と同系統の曲を収録していて興味深いのですが、いろんな面でA面曲に及ばない
ところばかりが目立つ結果になってしまっている気がします。
(EP)「枕詞」中原理恵('79/CBS・SONY) 中古200円
A "枕詞"
作詞 松本隆 作曲 筒美京平 編曲 矢野誠
テクノなリズムで迫るアダルト歌謡。ワケの分からない無国籍なイントロがスゴイ。一瞬、どこに連れて
いかれるんだろうと思ってしまいましたが、イントロに比べて曲自体はちょっと物足りないかも。
B "卍 Blues"
作詞 松本隆 作曲 筒美京平 編曲 矢野誠
従来のオリエンタル・ディスコ路線にタイトなリズムアレンジを施した感じの曲。インパクトがありすぎる
タイトルの割に曲がマトモすぎ。ジャックスの"薔薇卍"みたいな曲が聴けるかと期待してしまいました。
(EP)「マギーへの手紙」中原理恵('78/CBS・SONY) 中古200円
A "マギーへの手紙"
作詞 松本隆 作曲 筒美京平 編曲 鈴木茂、梅垣達志、萩田光雄
これは良い!"ラストトレイン"が好きな人なら間違いなく気に入ってしまう傑作。ラストワルツな導入部
から一気に"Love's Theme"な世界に突入する瞬間、エロスすら感じさせます。
B "BOY HUNT"
作詞 松本隆 作曲 筒美京平 編曲 筒美京平
ソウルをベースに一筋縄ではいかない展開を見せるメロディ。相変わらずツギハギ・テクが冴え渡って
います。この曲は平山三紀が歌ったらハマるだろうなあ。
(EP)「ヨーヨー」太川陽介('78/VICTOR) 中古200円
A "ヨーヨー"
作詞 杉山政美 作曲 筒美京平 編曲 船山基紀
一見ディスコ風な意匠のマイナー歌謡曲。妙に粘着質な歌詞が印象的。
B "ドクターラブ"
作詞 杉山政美 作曲 筒美京平 編曲 船山基紀
こちらはよりストレートに演歌スレスレのマイナー歌謡を展開。ドラマティックなアレンジと対照的な軽い声
とのミスマッチの妙を楽しむのが吉か。
(EP)「矢車草」天地真理('76/CBS・SONY) 中古200円
A "矢車草"
作詞 岩谷時子 作曲 筒美京平 編曲 森岡賢一郎
青江美奈のブルース歌謡とカレッジフォークが同居したような奇妙な曲。むせび泣くサックスと朗々とした
歌唱とが何とも言えない不協和音を奏でています。
B "一杯のレモンティー"
作詞 岩谷時子 作曲 筒美京平 編曲 森岡賢一郎
オールドタイミーなフォービート歌謡。あまりスリルを感じないタイプの曲ですが、爽快なストリングスは
結構耳に残りました。
[ 12月21日]
(EP)「青い週末」 本田美奈子('85/東芝EMI) 中古100円
A "青い週末"
作詞 売野雅勇 作曲 筒美京平 編曲 船山基紀
あざとさが目立つ同時期のシングル曲に比べると随分まっとうなアイドルポップ。爽快です。
全体に80年代中頃の産業ロックアレンジですが、さりげなく挿入されるピアノのフレーズとか
結構トキメキます。ハート型レコード。
(LP)「女たちよ」 沢田研二('83/POLYDOR) 中古100円
A-1 "藤いろの恋"
作詞 高橋睦郎 作曲 筒美京平 編曲 大村雅朗
源氏物語に材を取ったコンセプトアルバム。全体に「リメイン・イン・ライト」の頃のトーキング
ヘッズを思わせるエスノ・ファンク風のアレンジが施されたオリエンタルなニューウェイヴ歌
謡集になっています。ズンドコ・ドラムがヴォーカル以上にデカイ音で聞こえてくるこのオープ
ニングナンバーを聴いただけで、制作者側に普通の歌謡曲のレコードを作る気などないこと
が伝わってきます。
A-2 "夕顔 はかないひと"
作詞 高橋睦郎 作曲 筒美京平 編曲 大村雅朗
これまたイーノっぽいアンビエントなバックトラックとそれなりに展開のあるメロディのアンバランス
さが妙に印象に残る(これはアルバム全体に言えることですが)、幻想的なスローナンバー。
A-3 "おぼろ月夜だった"
作詞 高橋睦郎 作曲 筒美京平 編曲 大村雅朗
ループするシンセのフレーズが格好いい!歌メロもキャッチーでイイです。バックがある程度オリエ
ンタル風なんで(ドラも鳴ってるし)、これは結構ハマってる感じで聴きやすいです。
A-4 "さすらって"
作詞 高橋睦郎 作曲 筒美京平 編曲 大村雅朗
ダークなニューウェイヴ・ファンク調のアレンジに乗せて淡々と歌われる曲。ほとんど歌謡曲ファンに
対するシゴキともいえそうな曲ですね。
A-5 "愛の旅人"
作詞 高橋睦郎 作曲 筒美京平 編曲 大村雅朗
あえて起伏のないアレンジに徹したようなこのアルバムの中では例外的にドラマティックなナンバー。
サビで聴けるへしゃげるようなシンセの音が印象的。
B-1 "エピソード"
作詞高橋睦郎 作曲 筒美京平 編曲 大村雅朗
テクノ・ポップな疾走感があってアルバムの中では比較的キャッチーな1曲。コンセプトがコンセプトな
だけにしょうがないのかもしれませんが、このアルバムって全体にメロディが過度にオリエンタルな曲
が多くて、聴いててだんだん胃にもたれてくるんですが、この曲はスッキリしててホッとします。
B-2 "水をへだてて"
作詞高橋睦郎 作曲 筒美京平 編曲 大村雅朗
ノイジーなパーカッションを除けば割とオーソドックスな歌謡曲。独り対位法みたいになるところが面白
いです。
B-3 "二つの夜"
作詞 高橋睦郎 作曲 筒美京平 編曲 大村雅朗
一貫してリズム楽器主体のアレンジで、たまに聞こえるギターのフレーズもフリーキーだったりして
相当アバンギャルドなアレンジですがジュリーが歌うと妙にグラマラスに聞こえるから不思議。
B-4 "ただよう小舟"
作詞 高橋睦郎 作曲 筒美京平 編曲 大村雅朗
ムソルグスキー風のキーボードのフレーズが印象的なスロー・ナンバー。マーティン・デニーな
エキゾティック風味もイイ感じで、コレは普通にイイ曲に聞こえました(笑)
B-5 "物語の終わりの朝は"
作詞 高橋睦郎 作曲 筒美京平 編曲 大村雅朗
A面で何度か出てきたオリエンタル趣味のメロディが再び登場。重厚なアレンジはまるでゴシック・
ロックのようでもあります。
(LP)「アポロンの恋人」 郷ひろみ('79/CBS・SONY) 中古100円
A-1 "追憶の嵐"
作詞 阿木耀子 作曲 筒美京平 編曲 筒美京平
スペーシーなオープニング・ナンバー。美メロに面白アレンジ満載の名曲です。字余りっぽい
歌詞の乗せ方も斬新。しかしこのアルバム、ジャケットが強烈。
A-2 "抱かれた花嫁"
作詞 阿木耀子 作曲 筒美京平 編曲 筒美京平
ちょっと宇崎竜童っぽくもあるマイナー・ロック歌謡。サビにいくまでの展開がスピーディで
カッコイイです。冒頭2曲で早くもヤラれてしまう感じ。
A-3 "DEMON WALK"
作詞 島武実 作曲 筒美京平 編曲 筒美京平
これも重厚でスペイシーなシンセ・アレンジが印象的なプログレ歌謡。不安感をかきたてる
不吉なメロディにゾクゾクします。
A-4 "TATOO"
作詞 阿木耀子 作曲 筒美京平 編曲 筒美京平
シングル"地上の恋人"B面曲。ファンキーな女声コーラスをフィーチャーしたディスコ歌謡。
これも歌詞が字余りになるあたりがかなりカッコイイです。
A-5 "BLUE FRIDAY"
作詞 小谷夏 作曲 筒美京平 編曲 戸塚修
初期ビージーズなんかを思わせる叙情ナンバー。甘いメロディが素晴らしい曲ですが
次々に起こる不吉な出来事を列挙していく歌詞も秀逸。
B-1 "アポロン達の午後"
作詞 島武実 作曲 筒美京平 編曲 戸塚修
バラード風のしっとりした出だしから一転してブロンディーの"コール・ミー"を思わせるディスコ・ロック
サウンドになだれ込むファンキー歌謡。最後まで展開が面白いです。出だしのメロディは"Keep Me
Hanging On"から頂いてるみたい。
B-2 "D-TYPE"
作詞 島武実 作曲 筒美京平 編曲 戸塚修
スペーシーなシンセ音をフィーチャーしたクールなファンキーチューン。ワン・コードっぽいAメロから
次々にツギハギされていくメロディの展開に心を奪われます。
B-3 "サーカスの少女"
作詞 小谷夏 作曲 筒美京平 編曲 戸塚修
この小谷夏という人の歌詞はヘンでイイなあ。デリケートなメロディの前半部分と壮大なサビの
対比がダイナミックな叙情プログレ歌謡。
B-4 "地上の恋人"
作詞 阿木耀子 作曲 筒美京平 編曲 筒美京平
シングル曲にしてはかなり実験的な作りですが、さすがに完成度が高いです。名曲揃いの
このアルバムのなかでも埋もれずにキラリと光っています。メチャクチャ早口なサビの部分
がとりわけスリリング。
B-5 "ダイアナ行進曲"
作詞 阿木耀子 作曲 筒美京平 編曲 戸塚修
イントロだけジャングル・ビートなショウ・ビズ・ディスコ歌謡。「ラッタッタッタ、ラッタッタッタ〜」
というフレーズのインパクトが絶大。それにしてもこのアルバムは本当にいい曲だらけですね。
あの「ヒロミック・ワールド」にも匹敵する完成度ではないでしょうか。
(LP)「SIMPLICITY」 南沙織('78/CBS・SONY) 中古500円
A-1 "Ms."
作詞 有馬三恵子 作曲 筒美京平 編曲 筒美京平
爽快さのなかに哀愁の漂う傑作シングル。ソフトロック的と言ってもいいんじゃないでしょうか。
1コーラスのなかにメロディが詰め込まれていて、同一メロディーの繰り返しがない凄く贅沢な
つくり。
A-2 "シンプル・シティー"
作詞 有馬三恵子 作曲 筒美京平 編曲 萩野光雄
アップテンポなこれもソフトロック風な爽快ナンバー。歯切れの良いアコギのカッティングに
鮮やかな転調。こんな曲をキライになれるはずなんてありません。
A-3 "ハロー・シャンペン"
作詞 有馬三恵子 作曲 筒美京平 編曲 萩野光雄
さりげなく凝ったメロディに洗練されたアレンジのスローナンバー。スゴイ名曲に挟まれて少し
存在感が薄いですが、これも間違いなく名曲でしょう。
A-4 "しなやかなケ・ダ・モ・ノ"
作詞 有馬三恵子 作曲 筒美京平 編曲 萩野光雄
ディスコ・ビートにお馴染みのオリエンタルなストリングスが絡んできますが、ディスコ歌謡という
よりはフュージョンっぽい洗練されたアレンジで上品に仕上げてあります。このアルバム、全体に
洒脱な女声コーラスが印象的ですが、なかでもこの曲のコーラス・アレンジは最高にイカしてます。
A-5 "私の港"
作詞 有馬三恵子 作曲 筒美京平 編曲 萩野光雄
AORベースのボサ歌謡。字余り風のサビが耳に残ります。郷ひろみの曲といい、この時期
京平先生は字余りに凝ってたんでしょうか。
A-6 "さよならにかえて"
作詞 有馬三恵子 作曲 筒美京平 編曲 大村雅朗
シングル"Ms."B面曲。クリーンなトーンのEギターが爽快なボサ歌謡。最近あまり聞かない
感じの太い音色のサックス・ソロが結構新鮮。
(LP)「春のロマンス」 チェリッシュ('73/VICTOR) 中古200円
B-1 "夏が終るまでに"
作詞 林春生 作曲 筒美京平 編曲 筒美京平
清涼感のあるハーモニカのフレーズに導かれて始まるフォーク歌謡ですがサビのあたりなど
結構グルーヴがあって、特に動き回るベースのフレーズは耳を惹きます。
B-3 "南国からの手紙"
作詞 林春生 作曲 筒美京平 編曲 高田弘
"女の子なんだもん"に通じるこういうリズムアレンジって大好き。A&M風のホーンアレンジや
アコギのカッティングが配されたソフトロック的な佳曲。
[ 12月26日]
(LP)「ジュリエットからの手紙」 田原俊彦('84/CANYON) 中古50円
A-4 "ペンギンらんどのお嬢さんへ"
作詞 星野裕美・宮下智 作曲 筒美京平 編曲 馬飼野康二・新田一郎・東郷昌和
シック以後を感じさせるファンキーなギター・カッテイング。一瞬EW&Fっぽい展開もあります。
「サクランボ」というコトバの区切りかたが斬新でハッとしました。
A-5 "シェイプ・アップ・LOVE"
作詞 小林睦美・宮下智 作曲 筒美京平 編曲 馬飼野康二
70年代の英国グリッターバンド群にも通じるブギー・ビート。女声コーラスとの絡みも楽しい
エアロビクス教則ソング。魅惑・シェイプアップ。
B-5 "RAIN"
作詞 弘松けい・橋本淳 作曲 筒美京平 編曲 馬飼野康二・東郷昌和
ガゼボなんかを思い出させる哀愁ヨーロピアン・エレポップ歌謡。壮大なストリングスが印象的。
エンディングに雷鳴と雨音のSEが入ります。
(LP)「波に消えたラブ・ストーリー」 田原俊彦('83/CANYON) 中古50円
A-4 "裸足のミステリー"
作詞 売野雅勇 作曲 筒美京平 編曲 大村雅朗
テクノポップ風の性急なビートにオリエンタルなメロディ。サックスの硬い音色もニューウェイブ的。
ジュリーの「女たちよ」に通じるコンセプトを感じます。
A-5 "水の中のヴィーナス"
作詞 売野雅勇 作曲 筒美京平 編曲 大村雅朗
琴の音色みたいなシンセなフレーズが印象的なこれも和風ニューウェイヴ歌謡。アブストラクトな
「女たちよ」に比べるとメロディや曲の展開はかなりキャッチーで筒美マジックを堪能させてくれます。
(LP)「Rolling 19」 沖田浩之('82/CBS・SONY) 中古50円
A-4 "スモーキー・タウン"
作詞 阿木耀子 作曲 筒美京平 編曲 船山基紀
これはカッコイイ!スラッシュメタルを予見したようなノイジーなリフで突進するインダストリアル・
ブラス歌謡。適当に言ってるんじゃなくて本当に「工業都市」を歌った曲なんですよ。
(LP)「ヒロ・イン」 沖田浩之('81/CBS・SONY) 中古50円
A-1 "プールサイドでタキシード"
作詞 阿木耀子 作曲 筒美京平 編曲 船山基紀
カリブを舞台にした、ちょっとロンバケ風?リゾート・ソング。まあ、いろんな意味でありがちな曲です。
A-2 "ペイパーバック・ミステリー"
作詞 阿木耀子 作曲 筒美京平 編曲 鷺巣詩郎
じっくり聴かせる感じのMORナンバー。しっとりしたAメロとコーラス全開なサビとのコントラストが
鮮やかです。イイ曲。
A-3 "兄貴のフィアンセ"
作詞 阿木耀子 作曲 筒美京平 編曲 筒美京平
70年代のプログレ路線を80年代的に翻案したような凝りまくった構成が嬉しい一曲。筒美ファン
としてはやはりこういう曲も聞きたい。
A-4 "半熟期"
作詞 阿木耀子 作曲 筒美京平 編曲 筒美京平
今年の1月にシングルで入手済。"フェーム"のパートも含めて聞けば聞くほど良く出来た曲だと
思います。
A-6 "RED SHOES LADY"
作詞 阿木耀子 作曲 筒美京平 編曲 筒美京平
70年代の残滓のようにオリエンタルなストリングスのフレーズがチラッと顔を出してファンを
ニヤリとさせてくれるビージーズ風ディスコ歌謡。
B-2 "どうにかなっちゃう前奏曲"
作詞 阿木耀子 作曲 筒美京平 編曲 鷺巣詩郎
シングル"はみだしチャンピオン"B面曲。シンプルながら美メロが散りばめられた傑作ブギー歌謡。
鷺巣詩郎のアレンジが松本伊代してて楽しい。一緒にハンドクラッピングしたくなります。
B-3 "恋はTAKE ONE OK!!"
作詞 阿木耀子 作曲 筒美京平 編曲 筒美京平
"半熟期"同様ジョルジオ・モロダーを意識したディスコ歌謡。「トゥアー!」というシャウトがキメの
「テイクワン!」というセリフよりキャッチー。
B-4 "誘惑の夏"
作詞 阿木耀子 作曲 筒美京平 編曲 筒美京平
ちょっとアダルトに迫っています。地味な曲なんですが妙に惹かれる雰囲気があってスルメ的に
味が出てきそうな曲。
B-5 "はみだしチャンピオン"
作詞 阿木耀子 作曲 筒美京平 編曲 筒美京平
シングル曲。いろんな曲のサビをコラージュしたようなサービス満点の展開が「何々風」などという
発想を完全に無効にします。こんな曲どうやったら生まれるんだろう。
(LP)「恋人たち」 岩崎宏美('78/VICTOR) 中古50円
A-1 "恋人たち"
作詞 阿木耀子 作曲 筒美京平 編曲 筒美京平
後のAOR路線の一歩手前で踏みとどまっている感じのボッサ歌謡。なんでシングルにしなかったん
だろうと思うほど、ホント良い曲です。
→これまでのハント(11月/10月/9月/8月/7月/6月/5月/4月/3月/2月/1月/99年12月/11月)
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