7月31日 上桂川 釣行


昨朝は、熱帯夜だった。今朝5時半、車の外気温計は既に27℃。こんな日に近場の渓に行っても釣れるはずがないのはわかっていた。早朝なら川まで1時間半で行ける。京都から周山街道(国道162号)を走って桂川の上流部に向かう。本流では日曜日とあって鮎釣り師が多く、ちょっとした河原ではキャンプや水遊びの家族連れで賑わっている。春先にも行った支流に向かうことにした。ここにはお寺や有名な料理旅館があって春には観光客も多いが今日はそれほどでもない。7時過ぎには釣り支度を終えていた。

 

 

 

さすがに気温は22℃だが湿気が多くて蒸し暑い。ウェーダーはやめて、化繊のパンツとネオプレーンのソックス、ウェーディングシューズで渓に入ることにした。最近、ソックスタイプのウェーダーは面倒でブーツフットが多く、めっきり出番がなくなってしまったダナーのシューズを引っ張り出してきた。もう15年位前に買ったもので、以前難儀してフェルトを張り替えたことがある。やはり履き心地がよくて軽快に歩けそうだ。

バンブーロッドは6フィート。随分前にそんなに有名ではないアメリカのビルダーに注文したもので、安かったので1ピースにした。しかし、いざとなると2m近いロッドチューブは大層で出し入れも面倒なのでお蔵入りになっていた。今冬、真ん中で切断して2ピースにする決断をした。フェルールの値段が5千円ほど、エンビ素材のチューブを切ってクロスバッグも長さを詰めた。心配したアクションもそれほど変わっていないようで、ドライフライ向きの歯切れの良いファーストアクションが楽しめそうだ。ただ、バットには、「6‘ 1pc #3」 とあるので時期を見て書き換えなければ!

 

 

 

水に足を入れた途端、諦め気分になった。ひんやりしない。水温が高過ぎる。例年ならこんな時期、こんなところには来ない。ちょうどゴールデンウィークに入った頃、これから山陰や北陸に遠征しようと考えていた矢先、滑って転んで左肘を骨折してしまった。釣りの最中ではなくビルの中で! 運の悪いことに着いた肘のところに点字ブロックの出っ張りが----- 金属製なのを初めて知った。手術後、ほとんど動かなかった肘も3ヶ月でやっと70−80%動くようになった。で、骨折後の初釣行なのでとりあえず近場でノンビリ歩けるところという選択肢になった。

やっぱり釣れない。時折、小さなアブラハヤがフライを突付くがアマゴの気配はなさそうだ。気配はないがアマゴは居るはず、それを引きずり出す腕も気力もない。諦めて、渓に架かる林道の橋を過ぎたところだけやって帰ろうとした。適当に付けていたエルクヘヤーカディスにアマゴがスーッと浮上してきた。アント、プードル、CDCダン、マダムX、ライトケイヒルウェット----- 食わない。ライトケイヒルウェットには30cm位ついて追ってきたがUターンしてしまった。アマゴはしっかり生きていた。

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