御 挨 拶

                    山とスキーの会会長 古川 善雄

・会員の皆様、お元気にご活躍のこととお喜び申し上げます。

・この会報が、このたび関東支部にて発刊されることとなりました。山とスキーの会がいよいよ新しい時代の到来を告げる出来事であり、大変うれしく思っております。新しい関東の力が会報となって現れることですから、大いに期待いたしております。

・会報20号の宝田氏案の全国7支部細分化も、会の活性化に大変有意義なものと考えております。現在の会員の状況を見ますと、関東集中型になっておりますが、地方分権が進み、年齢によるふるさと回帰が増えていくことでしょうから、きっと楽しい山とスキーの会になっていくものと思っております。

・さて今年の総会に於いて、運営委員長が交代いたしました。1993年に在田氏よりバトンタッチした阿部幹雄氏には、大変ご活躍を頂きました。特にパラダイス・ヒュッテ再建における運営委員長のご活躍は、皆様もご存じの通り、驚きものでした。先を読み、こまやかな準備、根回し、役割分担を上手に練り上げていく手法には、敬服いたした次第です。ここで改めて心より感謝申し上げます。

・新運営委員長には、現役や若手OBにも、かつ年配OBにも、大変信頼され人気者の、吉田美樹氏が就任いたしました。やる気満々で新婚ホヤホヤの好青年ですので、皆で期待をし、あたたかなエールをお願い申し上げます。

・今年1月26日、吉岡先生が急逝されました。山スキー部部長として、部員とともに行動し教育された先生で、部員より絶大の信頼を得ておりまして、部長を辞められてからも、スキーの指導にあたっていただいていました。山とスキーの会にとりましても掛け替えのない巨星を失ってしまいました。誠に残念でなりません。

・この21号の会報は、吉岡先生の追悼特集となっておりますが、吉岡先生に対しての思いは、20号のご挨拶にて書かせていただきましたので、ここではお許しいただきます。この追悼特集号を関東支部にて作成することが、山とスキーの会のこれからの発展の中で、大きな節となり、しっかりとした有意義な会に、さらに成長していくことと確信いたしております。吉岡先生も、きっと喜んで見守っていただけるものと信じております。この特集号で吉岡先生の考え方がしっかりと私達会員の心の中に根づき、育ち、生きつづけていくものとなることでしょう。心よりご冥福をお祈りいたします。

・さらに今年6月に、会員の砂山真範氏が食道ガンで、満65歳にて他界いたしました。山とスキーの会の行事に、いつも参加いただき、パラダイス・ヒュッテをこよなく愛していただいた先輩です。あのあたたかな笑顔のお話を聞くことができなくなり、とても無念です。

ご冥福を心より御祈りいたします。                合掌