ペテガリ銅板補修山行報告

                            吉田 美樹

・2年前の平成7年6月に実施したペテガリ岳水谷先生散骨および中の川遭難者追悼山行においてCカール上部の銅板が岩盤より剥がれ落ちているのが発見された。昨年、補修山行を計画したが工事のため林道(道々静内中札内線)が通行止めとなっていたため断念した。本年度、再度、道路の状況を調べてみたが通行止めは解除されておらず、2年間位はこの状況が続くことが判明した。道路管理責任者に打診したところ、やむを得ない事情であるという理由説明書と万が一のアクシデントの際に道路管理責任者に責任追求をしないという念書等の書類を提出すればなんとか通行許可が下りる見込みが立ったので、補修山行を実施することとした。

・電子メールを中心に参加者を募ったところ九州や関東方面から興味ありとの回答が多数寄せられたが、最終的には、遭難した故山下氏の同期の古川氏、松坂氏、幹事の吉田現役の助っ人の金森君の4人パーティでの山行となった。

・当日は全道的に雨が続き、雨天の中ずぶぬれになって歩き、強風を衝いてCカール上部の追悼現場にたどり着いたものの、岩盤開口部に押し込んであったはずの銅板が発見できず、努力も空しく補修の目的は達成できなかった。

・銅板を新調するのは日程的に難しかったため、岩盤開口部に残っていることを前提に山行を実施しましたが、読みが甘かったことを反省します。また、運営委員会の手違いで、山行実施の連絡が全国のOBに行き届かなかった(郵便、FAX利用者は道内OBのみ)ことをお詫びいたします。

・来年度、銅板を新調し、再度補修山行を実施いたしますので、とくに若いOBを中心に多くの方の参加を期待しております。

〈人員〉古川善雄(78)松阪理夫(79)吉田美樹(262)金森 晶作(現役1年目)

〈行動〉

8月3日(日)晴れ

 新冠ユートピア牧場集合(14:00) ─ 道道静内中札内線 ─ ペテガリ山荘C1(16:00) 

8月4日(月)雨時々くもり

ペテガリ山荘(10:30) ─ 1301北東側コルC2(14:30)

 4:00起床も天気待ち。Cカールまでは無理と判断し、ペテガリ岳への最後の登
 りの手前の夏道上で沈。夜半より雨強くテント内は水浸し。

8月5日(火)雨時々くもり

C2(5:30) ─ ペテガリ岳(7:00) ─ Cカール追悼(9:00) ─ ペテガリ岳(11:00) ─

         C2テント撤収(12:00) ─ ペテガリ山荘(15:00) ─ 静内町下山(16:00)

風雨の稜線をCカールまで強行突破するも、銅板発見できず。追悼をして下山。
 向井氏のおごりで焼き肉でSchi Heilで残念会。