竹内 隆一
ワンダフル”白山” GW ’97
・1997年の北陸支部活動としては、ゴールデンウイーク白山遠征を挙げなくはなりません。はるばる東京、名古屋、大阪から来ていただきました。まずはそのメンバーから紹介します。
・東京から中村(晃)さん、大野さん、名古屋から堤さん、永野さん、牧野さん、大阪から川村さんが参加しました。北陸支部からは案内役として武藤、竹内が参加しました。
5/3 晴れ
・市ノ瀬から別当出合いまで約6kmの林道を歩く。これは登りで結構ハード。みんなで荷分けをしました。ブナの大木の新緑がこれから一斉に芽を吹こうとしていました。単調な歩きにしんどくなって、だんだんと口数少なく、みんなの列が長くなってきました。重い肩の荷を浮かして呼吸を整えて気を取り直したりして、しばし休息します。空は青く光り、清流をはさんで、見上げれば向こうに、所々茶色く地肌の見える痩せ尾根が、白山から別山へと続く。「あれは国境稜線(石川、福井、岐阜)です。」ウグイスなんか鳴いたりして、「イヤー、穏やかだなー。」、残雪の程度は今年もほぼ例年並で1,500m程度でした。その稜線上に、ちらほらとガスが時折かかり、だんだん濃くなるようでした。「明日の天気はどうも、ダメかなあ。」などと考えました。
・11時頃歩き始めて(確かそうだと、、、)、別当出合いに着いたのはもはや、2時半過ぎでした。さっそくのビールがすばらしく旨かった。勢いあまって明日の分も飲んでしまいました。もうすでに、稜線はまったく見えなくなっていました。冷たい残雪割の琥珀色の液体に、話もはずみ楽しい夜でした。
5/4 雨時々曇り
・朝のうちは、かなり激しい雨でした。8時頃、武藤さん林道を自転車で登ってくる。(スキーを背負って自転車で?かなりきつい登りもあるのに、そのバイタリティはさすがというしかありませんね。)このまま停滞という見解もありましたが、あとがないので、小雨のなか甚の助ヒュッテまで行くことにしました。約1000m程の登り、時折雨が止むようになりましたが、頂上アタックには視界が悪すぎたようです。「温泉へゴー。」の決断の声がかかりました。「待ってましター。」そこから一気にベースキャンプまでスキーで下った。さすがみなさんなかなかの滑りでした。細かいブッシュの中をもろともせず怒濤の如く降りていきました。この下りのルートファィンディングは我が北陸支部ならではのガイド、付け加えておきます。その夜は白峰の宿にて祝杯をあげました。
・ビートの効いたスコッチの美酒が忘れられない。シーハイル、再会お待ちしております。
追伸
・北陸支部にも、もうすぐ雪の便りが届くことでしょう。私と武藤さんしかおりませんが、(以前は中村健彦氏が仲間でしたが関東の方へ移りました。イヤーあのすすけたジャンパーはさすがでした。みんなでタイムマシーンに乗って十勝のD尾根に立ったようでした。)みなさんお近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。武藤さんはネパールでのシェルパ館の計画等、いろいろあるようです。私も又、報告させていただいたように一歩進んでみたいと思案中です。みなさんのいろいろな面からの情報やご意見(メールの情報を含めて)、とても大切なものとなっております。又、飲みながら、山にでも行きながら、語り合いたいものですね。
敬具