2001年 秋の出来事 

飛び回る 

涼しくなってくると、つばさくんの飛びっぷりがよくなった。
ぱたぱたぱたぱた飛び回り、畳にいる時間より、天井付近の
止まり木にいる時間の方が長くなってきた。

「だいぶ、過ごしやすくなってきたね。」

寝ぼける

最近つばさくんは、よく寝ぼけている。止まり木で寝てる時、小刻みに体を
振るわせて、ぴくぴくしている。その様子をじっと眺めてると、とてもおかしい。

なぜか、えさを食べてるときも寝ぼけていた。

ピクピクッ、ピクピクッ

奇妙な行動

今まで聞いたことのない切ない鳴き声を、時々するようになった。喉にくぐもった
感じでくちゅくちゅ・・と鳴いている。少しさみしそうな感じだ。

ひもや切れた輪ゴムのはしっこや、新聞紙の端をよくひっぱるようになった。
口にくわえて、一生懸命翼をばたつかせている。壁もよくつついている。
遊んでるのかな、楽しいのかなと思って眺めていた。

その様子を彼に報告すると、もしかして巣作りしようとしてるのかもしれないと
いわれた。そういえば、そうかもしれない・・!!きっとそうかも!!
巣の材料になるかなと、木ぎれや枯れ葉など少し集めて置いてみた。
しかし警戒してこれには見向きもしなかった。それからもしばらくつばさくんの
奇妙な作業はつづいていた。

けれど、あの一連の行動はきっと巣作りしているつもりだったにちがいない。
・・・と、思うのだ。