つばさとこばと
つばさくんは明らかに、小鳩ちゃんが気になっている。
前のお兄さんでだいぶ慣れたのか逃げないで、近寄ってきた。
けれど小鳩ちゃんは、少しも相手にしない。

つばさくんのお気に入りの場所に、小鳩ちゃんが座っていた。
するとつばさくんは飛んできて、負けじと小鳩ちゃんの体の上に
着地した。

しかし、小鳩ちゃんが嫌がって軽く体をゆさぶったので、つばさ
くんはよろめきながら飛んでいってしまった。

「ねえ。」

「ねえってば。」

「・・・。」