六畳間の部屋を出て、台所やトイレに行くと、つばさくんがビチュビチュ、
ビチュビチュ鳴きだした。「気のせいかな?」
部屋を出て姿が見えなくなると、決まって鳴くようになった。
なんだか自分の子どもみたい。
ご飯の支度をするたびに、六畳間で鳴いている。
あまりにも鳴き叫んでいるので、少し離れた台所から、チラッとつばさくんの方を
見てみたら、鳴きやんだ。「気のせいかな...?」
何度か繰り返してみるが、やっぱりそうだ。つばさくんはとても目がいいのかも。
それ以来呼ばれるたびに、顔を見せて「ここにいるよ」と合図する。
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