落ちる
つばさくんはいつも、天井付近にある止まり木で寝ている。
普段は畳に置いてある止まり木にとまって遊び、眠くなると上に飛んで
いく。そしてその部屋に布団を敷いて私たちは寝ている。

朝起きて布団の中から見上げると、いつものようにつばさくんは
止まり木の上でまだ寝ている。はずだった。
「あっ、つばさくんがいない!!」

嫌なことが頭によぎった。そういえば、この前も真夜中に
止まり木からつばさくんはねぼけていたのか、落ちていたそうだ。
その時はすぐに彼が気がついて、止まり木に戻したそうだけど。
もしかして、寝ている間につばさくんを踏みつぶしていたら....!!!

部屋中探してみても見つからない。窓もふすまも閉まってるから、
確かにこの部屋にいるはずなのに。
しばらくして彼が、黒いテレビのすみに止まっているのを発見した。
良かった無事で〜!!

それ以来、必ず寝るときは鳥かごに入れるようにした。


保護色