秋の気配が訪れてきた。 朝、夕はだいぶ涼しくなってきたけれど、日中はまだ暑い。 つばさくんはまだ畳の上をぺたぺた歩いている。 太陽の光が強い場所になると、反射的に首をまげてひなたぼっこしている。 しばらくじぃ〜としていて、とてもきもちよさそうだ。 ひなたぼっこが終わって、訳もなく畳の上にたたずんでいるときがある。 別に周りに何もなく、ぽつんと畳の上にいる。 しばらくして畳の上を、つつき始める。こつ、こつ、こつ、こつ、つつくのだ。 つつきながら、その場をぐるぐる歩いている。 これは、「ミルをくれ。」という合図なのだ。 いつものエサ場にはちゃんとミルワームがたっぷりはいっている。 いつもは自分でその場所に行ってお食事するのに、ここにお皿を もってきてと要求しているのだ。 たぶん、以前つばさくんが畳をつついていたときに、ミル入りお皿を 気をきかせて側にもっていったらとても喜んで食べていたので、 それを覚えてしまったのだろう。 それからよく畳をつつくようになってしまった。 たまにお皿を運んできて、食べてる様子をじっと観察してしまうが、 ほとんど「お腹がすいたら自分で食べにいきなさい〜」と、 いってしばらく放っておく。 するとつつくのを止めあきらめて、ぺたぺた畳の上を走りながら エサ場に直行するのだった。 さりげなく甘えているのが、かわいいなあと思ってしまった。 |
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