まちがい

寒い冬のある日。
仕事から帰ってきたら食事の支度をする前に、鳥かごの中でお留守番しているつばさくんと遊ぶのが日課になっていた。
まず鳥かごをあけて、お皿の水を取り替えてくる。
すると待ちきれなくて「ちゅび〜」となきながら、こちらに向かって飛んでくるようになった。

少し遠くにはなれていても、水をこぼさないように、そお〜と運んでくる私に(正確にはお皿)向かって飛んでくるのだ(^^) そしてお水をごくごく飲んで水浴びして去っていく。

「今日のごはんは、鍋にしよう。」
私は野菜を切ったり準備をひととおりして、食卓の上を整えていた。
彼が台所から、切った材料のお皿をかかえて運んできてくれた。

・・すると、

つばさくんが彼の方に向かって「ちゅび〜」とうれしそうに飛んでいったのだ!
「おおっ?!な、なんだ。」とおどろく彼。
なべの材料ののった大皿に着地するつばさくん。

「・・・なんかいつもとちがうでちゅ。」
「まちがえたでちゅ〜〜。」と、くるっとあわてて飛び立っていった。

つばさくん、まちがえたのね〜(^0^)
でもこの大皿は、つばさくんがいつもお水飲んでるお皿とおそろいだもんね。
ミスタードーナツでもらったやつだもん。
間違えても仕方がないか〜。って、お皿がおそろいだということを気がついていたのか? まさかねぇ・・(^^;;



お気に入りのお皿

「だって似てるんだもん・・。」