哀愁

これは、つばさくんが換羽するちょっと前のおはなし。
外の鳥の鳴き声に反応してか、つばさくんはよく鳴いていた。
私はつばさくんに対して、心の中でごめんねとひそかにあやまっていた。
空で出会うはずだった仲間達に会えなくてごめんね。
本当はパートナーをみつけて、子どもを育てていたかもしれないね。
生涯、独身かもしれないけどごめんね・・・。
この季節、空を自由に飛び回るツバメを見るとそう思う。

・・でもネットのおかげで、いろんな野鳥さんのお友達ができたね。
うれしいね、つばさくん。
渡りが出来ないと判断して、リリースしなかったことに後悔は
していないけれど、自分のエゴで手放せなかった気もしているのだ・・。

もしね、また今度つばめや野鳥さんに出会うことがあるとすれば、
元気になったら早いうちに大空に帰そうと思っているんだよ。
仲間の元でいろいろ外のことを教わって欲しいんだ。
それは私たちにはどうしても出来ないことだから。。。
それが今までつばさくんと一緒に暮らしてきて感じ始めたことなんだ。



つばさくん、何見てるの?

哀愁が漂っているよ・・(;_;)