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夏の間、つばさくんはひなたぼっこをよくしていた。
いつもは起きるとすぐに鳥かごから出てくるのだけれど、じぃ〜っと
ひなたぼっこしてなかなか出てこない。
ぴょんと止まり木から降りたので、「でてくるかな?」と思って見ていると
ミルをぱくぱく食べて、また止まり木にあがってひなたぼっこしている。
口を開けて暑そうなんだけれど、よっぽどきもちいいのかもしれない。
やっと鳥かごからでてきたら、お気に入りの座椅子にとまる。
お皿の水を入れ替えてくると、羽をぱたぱたさせながらうれしそうに
近寄ってくる。たまに待ちきれなくて、お皿を運んでいる私に向かって
飛んできた。お皿のふちに着地し、水をごくごく飲んでいる。
そして水面をみつめ、入ろうかどうしようかしばらく悩む。
ためらいがちに水にはいると、ばしゃばしゃと思いっきり水浴びして、
そのまま天井の止まり木に向かって飛び上がっていく。
この時にわざと、水の代わりにミルのお皿を差し出しても、つばさくんは
あとずさりをしてミルを拒否するのだ。夏のひなたぼっこのあとは
やっぱり水だと、つばさくんの中でははっきり決まっているんだねぇ〜。
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