ももが急に姿を消してから、とてもさみしくてしかたがなかった。
駅の近くのペットショップの入り口に、小さな子猫がたくさんいた。
里親を探していて、ゲージの中にだんごのようになっていた。
その中から2匹もらい、すすめられた餌を買って帰った。
2匹はとても仲良くころころと遊び回る。
けれど、あまり餌を食べようとせず少しずつ体重が減っていった。
気になりながら、ペットショップの人に相談していた。
学校から帰ってきたら、2匹が仲良くならんで寝ていた。
いつものようになででみると、1匹はすでに固くなって死んでいた。
とてもショックだった。もう1匹もかなり衰弱していた。
もうこの子を死なせることはできない。それから毎日病院に通った。
まだ生後間もなく、親から引き離されたのだろうといわれた。
それから少しずつ回復し、もう大丈夫といわれて安心していた。
けれどその翌日、症状は急変した。
病院に向かう途中、私の手の中で、こねこは静かに息を引き取った。
その時の先生の対応はとても冷たくて、くやしくてかなしくて、
泣きながら家に帰った。もう2度と、ネコは飼わないと思った。
もうこんな悲しい思いをするのはいやだった・・。
そして、この後トラネコのちびと出会うことになる。