Glass Jam 2007 in リゾナーレ

八ヶ岳のガラス工芸家達展 Vol 4
参加作家 左から
七尾 裕子 ・斎藤 ゆう ・ 藤巻 晶子 ・ あいざわ ゆみ ・成田 美和 ・ 宮木 誠
場所 ホテル リゾナーレフロントロビー (山梨県小淵沢)
会期 2007年 9月28日(金)〜10月29日(月)
詳しくはこの案内状から
八ヶ岳のガラス作家のみなさんへ
神田 正之 ガラス造形作家
ものづくりをしている人間にとって工房・住居を自然豊かな所にするか、都会に近い所にするかは、とても大きなテーマだと思います。私は前者に憧れつつ、それが出来ず埼玉県所沢市という都会でも田舎でもない中途半端な?土地にいます。
この企画の中心者の斎藤ゆうさんのツパイ工房に何ヵ月かJR回数券で通い、居候していた事があります。
ゆうさん(以後ゆうちゃんと呼ばせて下さい)は多摩美術大学、そして清瀬第二中学校の後輩ですが、若くして高根町に工房を造りプロ作家としてスタートした大先輩でもあります。
5年間のデンマーク留学を終え帰国したものの、次のステップを踏めず試行錯誤していた時でした。
ゆうちゃんのアシスタントをするとブロー(吹きガラス)の時間をもらえ、斎藤夫人美樹ちゃんのごちそうプラス酒付きという私にとっては超好条件でした。当時はまだ八ケ岳住民でなかったウズ藤巻さんからの情報でした。
その頃から、私の今のスタイルであるキルンワーク(電気炉による制作)でやっていくつもりでしたが、あの時期にブロー制作が出来た事はとても助かりました。
個人作家がいかに大変な中、工房を運営していくか見させてもらえました。帰国後初の個展計画に一時ためらった時も「どうって事ないよ、大丈夫だよーっ、」といつものゆうちゃん節で後押ししてくれました。
八ケ岳周辺の多くの作家の工房に連れていってくれて大変刺激になりました。
美樹ちゃんも金工作家として工房を持っている事は、かつて彫金を勉強した妻と共に新米夫婦として憧れている理想モデルです。
日本には富山などガラス作家が多く集まる地方がいくつかあります。八ケ岳はたとえ大きくならなくても、八ケ岳の爽やかな風の様なガラスムーブメントが吹いてくる予感がします。
視界全方向に八ケ岳、富士山、甲斐駒を眺めながら、斎藤家迷犬パイを散歩してた(パイにさせられた?)美しき日々、眼に焼き付いてます。
いつか八ケ岳のような所で工房を造る夢を抱きつつ……
秋の八ヶ岳オープンアトリエ
八ヶ岳南麓エリアには木工・陶芸・ガラス・金属・染織等の色々種類の造形作家の工房が点在しています。
そこで、毎年、秋分の日あたりの3日間限定で八ヶ岳南麓の工房を自由にご覧いただくイベントを開催しています
2007年は9月22日・23日・24日の3日間です。普段から工房を公開している工房も、そうではない工房も、
その3日間は作家が常駐して、それぞれの趣向を凝らして皆様をお迎えいたします。色々な工房を訪ねて、
展覧会とは一味違った時間をお過ごしください。
おらんうーたん 八ヶ岳つくり手の道案内
八ヶ岳とその周辺にアトリエを構え創作するクラフト作家と、個性的で特徴あるギャラリーと美術館を紹介した地図です。ここを訪れた方々と、
私たちおらんうーたんとの出会いの道具として活用していただく目的でつくりました。