「上古、人々は宇宙大自然の法則をよく心得ており、天地自 然に順応、調和して自己の行動を律し、百歳を越える天寿を全 うした」と、鍼灸医学の古典「素問」に載っています。
 日本では、このような生き方のことを、自然(じねん)とい う言葉で現してきました。
さんさんと太陽の光がふりそそぎ、やわらかな風が吹き抜けて花びらの舞い散る野山、その中を駆けめぐり遊ぶ古代人。
 そのたくましい活力が、失われてしまったのは、いつの頃からでしょうか。
 東洋の伝承医学 鍼灸は、体表にあるツボを鍼やもぐさで刺激することにより、人間の本来持っている生命力を活性化し、倍増する働きがあります。
 この技術こそ、まさしく古代の知恵であり、人類の誇るべき財産であるといえるでしょう。
一人でも多くの方に、鍼灸医学を体験していただき、自然(じねん)な心身、さわやかな魂を形成していただきたいと願って止みません。
鶴田 天真
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