番外編(風習)

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 名古屋弁ばっか聞いとると疲れるでかんねえ。だで、ちょびっと一息つこみゃあ。(名古屋弁ばっかり聞いていると疲れるよね。だから、ちょっと一息つこう。)

名古屋名物(風習編)

 どこの地方にも独自の風習があります。もちろん名古屋も例外ではありません。筆者の知っている範囲でそういった風習をいくつか紹介してみたいと思います。

「菓子まき」

 名古屋を代表する風習と言えば「嫁入り」。その「嫁入り」の際に必ずと言っていいほど行われるのがこの「菓子まき」です。2階の窓からお菓子をまくんです。私も小さい頃は、近所で「嫁入り」があるたびにそこへ出かけていました。別に知り合いしか参加してはいけないというきまりはないのです。ですから、知らない人の家の庭に入り、2階からまかれるお菓子を近所のおばさんや子供たちと奪い合うのです。かなり楽しめます。風向きが重要で、横風のときには特に陣取りに注意をはらなくてはいけません。エプロン姿のおばさんも強敵です。エプロンで「複数個同時キャッチ」という荒技を使うからです。

 あと、誰も取れずに地面に落ちてしまったお菓子を拾うのは危険ですので、できるだけ避けましょう。だれかと頭突きしあうことになる可能性があるからです。近所のおばさんに頭突きをかまされつつ必死でお菓子をとっても、泥だらけで袋が破れたお菓子しか手に入らないことが多いのです。しかし、うちの母に言わせると「下に落ちた菓子だけ狙った方が確実にたくさんとれるに」。…。最近はお菓子の詰め合わせをまいたり、さらにはまくのをやめて配ったりするようですが、筆者はお菓子単体でまいてくれるのが一番好きで、嫁入りのたびにいつも狙っていたのは、母から「歯のかぶせもんがとれるとかんで」(歯のかぶせものがとれるといけないから)という理由で禁止されていた不二家の「ミルキー」でした。

「嫁入り道具」

 筆者の小さい頃は大安の日曜日とかには、わが町一宮でも紅白の幕をかぶせたトラックをよく見かけました。タンスなどの「嫁入り道具」を積んでいるんです。たいてい3台くらい連なって走っていました。トラック3台分は「嫁入り道具」があったというわけです。すごいですね。いかにも「名古屋の嫁入り」です。しかし、最近はほとんど見かけなくなってしまいました。名古屋市内でもどうやら激減しているように思われます。結婚式の規模が昔と比べて縮小してきているようです(普通になってきているとも言います)。ちなみに名古屋では「よめいり」を「よめり」と発音したりします。

「開店祝いの花」

 おそらく他の地方の人が一番驚く風習がこれでしょう。新しく店が開店したときに、外に花を飾りますが、あれを名古屋では近所の人が持ち去ってしまうのです。それも開店した直後にです。たいてい数分でなくなるようです。他の地方なら「花泥棒」ですが、名古屋ではこれが当然なんです。「花が全部なくならないと、その店ははやらない」なんて言われたりもしています。たまに持って行かれるのを嫌って、ビニール等で覆ってしまう店がありますが、そんなことしたら近所の人に「あそこの店はケチくせゃあ」などと言われるのがオチです。そう言われたが最後、その店ははやらないことでしょう。

 花にも人気があるものとないものがあり、人気のある花を狙うために、近所のおばさんが開店前から集まってきます。お店の経営者が名古屋のことをよく知らない人だと、「開店前から並んでるな、よしよし」などと勘違いし、後で泡を食うはめになることが多いようです。なぜならほとんどのおばさんは、花だけもらって帰ってしまうからです。

「喫茶店の過剰?サービス」

 名古屋にお越しの際は、一度喫茶店に入ってみることをお勧めします。まずどこの喫茶店でも確実なのはドリンクにおつまみがついてくることです。あられ、ピーナッツなどが多いようです。

 また、もし朝早く入れたならば、コーヒーを頼むだけでトーストやゆで卵が一緒についてきたりもします。これサービスなんです。他の地方ではモーニングセットという名で出されるものがただで(もちろんコーヒー代は取られます)食べられるんです。しかし最近名古屋でもこ洒落た喫茶店などでは、モーニングセット化されていたりしますので、できるだけ地域密着っぽい喫茶店にはいるのがミソです。

 長居すると昆布茶が出される喫茶店もあります。この昆布茶もただです。ちなみにうちのすぐ前にある喫茶店はこれらをすべてクリアしています(笑)なぜこんなサービスがなされているかというと、愛知県が一人あたりの喫茶店の数NO.1だというのが大きな原因だと思われます。つまり競争が激しいわけですね。そのためか、コーヒーチケットもよく普及しており、たいていの人が持っているはずです。いや、少し言い過ぎました。ちなみに筆者が小さい頃、うちのまわり500m以内に喫茶店が5軒もありました。一宮の田舎にですよ。いまは3軒です。そのうち、昔から変わってないのは2軒です。

「ところてんには何をつけてどう食べる?」

(ほよよぉさんからの投稿より抜粋です)

 関東・関西・名古屋を較べると、言葉もさることながら他にも面白い違いがイロイロ目に付きます。例えば一つ紹介させてもらいますと、トコロテンの食べ方です。名古屋では酢醤油をかけて食べますよね。コレが大阪では黒蜜、東京ではカラシ醤油となります。個人的には名古屋風が一番美味しいと思ってますが。それと、名古屋ではトコロテンは箸一本で食べてたような気がするんですが?(コレはワタシが住んでた名古屋北部独特の食べ方なのかな?)

(そして以下私のレス)

 名古屋は箸一本で酢醤油…普通のことだと思ってました。黒蜜は知ってましたが、単に好みの問題かなーと…。カラシ醤油にはびっくりです!!

(コーキさんからの投稿より抜粋です)

関東では、カラシ醤油との事でしたが酢醤油にカラシをちょこっと入れて食べます。
スーパーのトコロテンのパックも酢醤油とカラシが付いています。

「冷やし中華」

 ところてんのを書いてて(貼り付けただけですが)「冷やし中華にマヨネーズ」も思い出しました。どちらも番外編のどっちのページに載せるか迷いましたが、「ところてん」「冷やし中華」はどこにでもあるものだし、何をつけて食べるかというのは、ひとつの「風習」でしょう。例外はおでんで、おでんに味噌つけると、「味噌おでん」というものになりますのが、「酢醤油ところてん」や「マヨネーズ冷やし中華」は聞いたことありませんからね。

 余計な話が長くなってしまいました(笑)「冷やし中華にマヨネーズ」。これは名古屋ではごくごくあたりまえのことであり、コンビニで冷やし中華を買ってもマヨネーズはついてきます。最近他の地方にも広まりつつあるって話を小耳にはさみましたが、どうなんでしょう?広まってきていたとしても、これはれっきとした名古屋の風習です!

 

見終わったら「ホーム」もよってってちょう!!じゃないとカウンタが増えんもんで…。

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最終更新日 02/04/27 21:25
Author:Yuji"U-ZI"Yamaguchi
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