うちこし紀子の一般質問内容
1.選挙公報についてうかがいます。
問:昨年の12月に、私は選挙公報の発行について質問しました。近隣の伊奈町、川里村、滑川町、毛呂山町が昨年の統一地方選挙から発行を始めたことを例にあげて質問したわけですが、現在の人員ではできない、吹上町では難しい、という答弁でした。
さて、そこでおききしたいのは、これらの町村と吹上町では、どんな条件の違いがあるのか、ということです。人員の違いがあるのか、選管の制度の違いがあるのか、はたまた選挙公報に対する町村民の要望が大きかったのか、選挙管理委員や職員の意識が違うのか・・・。それを知ることによって、こんな方法なら吹上町でも発行できる、とういう可能性を見出すことができるのではないでしょうか。
答:選挙管理委員会職員一人あたりの有権者数が、吹上町は約3800人、伊奈町は2800人、川里村は2100人、滑川町は3300人、毛呂山町は3750人と、吹上が一番多い。やはり人員の問題が一番。制度に違いはない。
問:この4月の選挙では、私の周囲では「やっぱり選挙公報が必要」という人がたくさんありました。町には町民からそのような声は届いていないでしょうか。来年の町長選挙に向けて、ぜひ前向きに検討すべきと考えますが、いかがでしょうか。
答:町民からの要望は昨年までなく、今回の選挙期間中に窓口で1人、電話で1件要望があったのみ。今後、どうしたらクリアできるか、前向きに検討していき、選挙管理委員会の会議に諮っていく。
2.吹上集会所の建て替えについて
問:去る5月28日に集会所まつりを行った吹上集会所は、老朽化により建て替えるということで、今年度は設計、来年度に工事の予定と聞いております。すでに関係団体との話し合いも始まっているとのことですが、現在までの話し合いの状況、そして今後の作業の進めかたの手順、特に町民がどのように関わっていくことができるのかについてうかがいたいと思います。
答:設計委託の前段階として、5月に意見交換会を実施した。この6月〜7月初旬に実施設計に入る予定。地域に開かれた施設であり、地元の方、利用者の方に意見をお聞きしていきたい。全町民とか、公民館などの利用者に意見を求めることは考えていない。さまざまな人の声を聞けというが、行政には行政の主体性、行政の考えもある。(教育長の答弁)
問:また、現在の中央公民館の利用状況、線路の北側の公共施設の状況、文化開館の建設が当面望めないことなどを考え合わせたとき、吹上集会所の位置付けは現在とは自ずと変わってくるものと思われます。機能的にも、求められるものがあろうかと思いますが、その点についてどのように考えていらっしゃるのか、うかがいます。
答:吹上集会所はあくまで同和対策集会所であり、社会同和教育のための社会教育施設という位置付けや、運営方法には変わりない。同和問題はまだまだ根強い心理的差別が残っており、その解決のための人権教育の場としての位置付けになる。したがって、機能的にも現在以上のものは考えていない。
3.廃棄物行政、ペットボトルの収集について
問:この4月から、全町内でペットボトルの分別収集が始まりました。
しかし、ペットボトルのリサイクルも、実際には出口の部分で行き詰まっているという報道もあります。容器包装リサイクル法では、特定事業者の容器包装廃棄物の再商品化は、特定事業者の負担で行うことになっています。その場合は町の負担はペットボトルなら全体の6%で済むはずです。
埼玉県内で92市町村中90市町村が容器包装リサイクル法の計画を出している中、計画を出していない吹上町で、法律に則った形でなく、町独自にペットボトルのリサイクルを始めた意図はどこにあるのでしょうか。
答:町が回収を始めた意図は、不燃ごみの中の資源の有効利用とリサイクル意識の高揚のため。
問:現在までのところ、回収状況はいかがでしょうか。
答:4月は1390kg、5月は2010kg回収した。
問:回収されたペットボトルは、どのようにリサイクルされているのでしょうか。
答:回収されたものは、衣類などに再生利用されている。
問:また、ペットボトルのリサイクル業者はどこで、その選定がどのような方法で行なわれたのか、ご説明ください。
答:ペットボトル処理業者は、町に指名参加願を出している2業者の中から、廃棄物処理対策審議会に諮って(有)大盛に決めた。
問:それから、これまでのようにペットボトルを燃やせないごみとして処理するのに比べて、リサイクルする方が処理費が安くなるということをきいておりますが、その点についてうかがいます。
分別収集をするということは、収集のコストは当然上昇するものと思います。そして、保管・積み替え施設、つまりいわゆる不燃物置き場から再生業者へ搬出するコストも当然上昇するものと思います。それからペットボトルを再生業者に委託するということになるわけですが、処理の委託料金はkgあたりいくらで契約しているのでしょうか。それに対して従来の中間処理や最終処分はどこといくらで契約しているのでしょうか。
答:現在処理料金は、運搬含め140円/s。不燃物の中間処理と最終処分は一括で(有)大盛に、21800円/立法メートルで委託している。sに直すとおよそ193円となる。ちなみに、容器包装リサイクル法の計画を提出した後は、指定法人に委託することになるが、現在指定法人の料金は40円/sほどである。ただし、指定法人に出すためには、品質が求められ、きれいに出すことが必要になる。
問:今後リサイクル法における計画を出していくお考えがあるのかどうか、その内容をどのように決めていくのか、手法についてもお考えをお聞かせください。
答:まず、容器包装リサイクル法の分別収集計画を県に出さなかった理由は、平成9年にスーパー堤防を作るために不燃物置場の面積を二分の一に縮小したため、ストックヤードの確保ができなかったためだが、平成14年早々には提出する考えだ。その場合、10トン車一台分をストックしておく場所が必要になるが、他の市町村の例を参考に考えていきたい。
問:現在、ごみの処理については、それほど遠くない将来、彩北清掃組合に一元化するという計画がありますが、その中の行田市と羽生市では平成15年からプラスチック類を分別収集する計画を県に出しています。一部事務組合としての計画も進行中ではありますが、基本は各市町村になるはずです。吹上町として、ごみ減量とリサイクルの数値目標を立てることが必要だと思います。お考えをお聞かせください。
答:今後のごみ減量の目標や、「その他のプラスチック」の扱いについては、廃棄物処理対策審議会の中で話し合っていく。
問:ペットボトルの店頭回収をしている店は、町内にどのくらいあるか把握しているか。販売店に協力してもらい、店頭回収に協力してもらう考えは?
答:今月の広報に、店頭回収しているものはできるだけそちらに出していただくよう、掲載した。
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